完璧主義者がやるべきことは「これ以上はやらない」というラインを決めておくことです。
完璧主義者は、完璧を求める性格であるがゆえに、ついやりすぎてしまいます。
すでに十分な質や量があって問題ないにもかかわらず「まだ足りない」「もっともっと」となりがちです。
これが失敗の原因です。
欲張って延々とやり続けてしまうことで「努力の暴走」が始まります。
時間・お金・労力が際限なく消費されてしまい、限界ぎりぎりまで頑張ることで疲弊してしまうのです。
仕事のスピードも遅くなってしまいます。
趣味でやる分には完璧主義で打ち込むのもいいですが、スピードが求められる仕事の場合、もたもたしているわけにもいきません。
後になって「やりすぎた」「納期に間に合わなかった」「疲れ切ってもう動けない」となり、悔やむことになるのです。
そこで必要になるのが「これ以上はやらない」というラインを決めておくことです。
必要十分なラインぴったりでもいいし、必要十分なラインを越えたところでもいい。
自分なりに、納得できるラインを決めておけば、余計な労力を使わなくて済みます。
そのラインをクリアできれば、それ以上頑張るのはやめます。
本音ではもっとやりたい気持ちがあっても、自分が決めたルールを重視して、ぐっと抑えます。
たとえば「今日は資料10枚を作成する。それ以上はやらない」と決めたら、資料10枚で終わらせます。
こうしておけば、努力の暴走を防げるのです。
これは事前に決めておくことが大事です。
そのときになって決めるより、あらかじめ決めておくほうがルール化しやすいので、自分をコントロールしやすくなります。
時間もお金も労力も有限です。
貴重なリソースは、賢く利用しましょう。