「嘘をついてはいけません」という人がいます。
そういう人は、嘘をついたことがないのでしょうか。
いいえ、きっとその人も嘘をついたことがあるはずです。
数え切れないほど何度も嘘をついたことがあるに違いありません。
人が嘘をつき始めるのは、3歳ごろからと言われています。
人生で一度も嘘をついたことがない人は、1人もいないのです。
嘘をついていけないのではありません。
「人を傷つける嘘」「自分を守るための嘘」をついてはいけないだけです。
「人を喜ばせる嘘」「人を守るための嘘」であれば、どんどん嘘はついていいのです。
嘘には「白い嘘」と「黒い嘘」の2種類があります。
白い嘘は「人を喜ばせる嘘」「人を守るための嘘」をいいます。
黒い嘘は「人を傷つける嘘」「自分を守るための嘘」をいいます。
一概に嘘をつくのが悪いことだと考えないことです。
黒い嘘はNGですが、白い嘘ならOKです。
人を傷つける嘘、自分を守るための嘘なら、神様も許してくれます。