公開日:2025年4月20日
執筆者:水口貴博

自分を優しくいたわる30の言葉

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「真面目すぎるよ」と言われたとき、誤解しがちなこと。

「真面目すぎるよ」と言われたとき、誤解しがちなこと。 | 自分を優しくいたわる30の言葉

人から「真面目すぎるよ」と言われることはありませんか。

真面目なことはいいことですが、真面目すぎるのは要注意です。

労働時間が長くなったり、ストレス過多になったりします。

真面目すぎる人には堅苦しい雰囲気が漂って、接しにくいと思われることしばしば。

冗談が通じなかったり融通が利かなかったりすることもあったりして、相手を困らせることもあるのです。

「真面目すぎるよ」と言われたとき、誤解しがちなことがあります。

「少しは手を抜いたらどう?」という意味として受け止めがちです。

全力ばかりではいけません。

なにごとも「ほどほど」が大切です。

「良い手抜き」をたくさんして、楽ができるところは楽をして、ここぞというときだけ全力になればいいのです。

「そうだね、力を入れすぎていたね。良い手抜きも必要だね」と反省し、仕事への姿勢を改めます。

「真面目すぎるよ」の一言には「少しは手を抜いたらどう?」という意味のアドバイスですが、それだけではありません。

「真面目すぎるよ」という一言には、もっと大事な意味があります。

「もっと遊んだほうがいい」という意味があるのです。

真面目すぎる人は、遊ぶことが少ないのです。

力を入れるのは得意でも、力を抜くのは苦手です。

いつも仕事ばかりで、ほとんど休もうともしません。

「休むこと・遊ぶこと=悪」という考えになっていて、仕事一辺倒になっています。

ぜんぜん遊びが足りないのです。

遊びが足りないと、ストレス解消がうまくできません。

「真面目すぎるよ」と言われたら、もっと遊ぶようにしましょう。

休暇を取って、趣味や好きなことを楽しみましょう。

遊びとは、プライベートの場の話だけではありません。

ビジネスの場でも、遊び心を取り入れたい。

普段やっている仕事でも、手を加えられることがあるでしょう。

規則やルールにとらわれるのではなく、ちょっとした遊び心でアレンジを加えてみましょう。

遊び心を意識してみると、思わぬブレイクスルーが生まれる可能性があります。

「真面目すぎるよ」という言葉の、真の意味に気づく必要があります。

「真面目すぎるよ」というアドバイスには「手を抜こう」だけでなく「もっと遊ぼう」という意味もあるのです。

自分を優しくいたわる言葉(23)
  • 「真面目すぎるよ」と言われたら、遊びの予定を入れる。
「もうこの辺でいいんじゃない」と自分に声をかける。

自分を優しくいたわる30の言葉

  1. 無理をしなかったら、自分を褒める。
  2. 結果が出なかったからといって、落ち込むことはない。
  3. 人生の試験は満点がない。
    100点で満足するのは早い。
  4. 幸せになるコツは「少しずらすこと」にある。
  5. 逃げることで、才能が開花することもある。
  6. みんなを好きになる必要はないが、自分だけは好きになる必要がある。
  7. 昼寝も仕事の1つ。
  8. 中途半端でもいい。
  9. 嘘は、ついてもいい。
  10. 疲れがたまってパフォーマンスが落ちてきたら、早めに休憩を入れるのが得策。
  11. 嫌なことを忘れるにはどうすればいいか。
  12. 気分が落ち込んだときは、掃除をする。
  13. 誘惑に勝つより避けるほうが簡単。
  14. 遠回しに注意されたことを、褒められたと勘違いしないこと。
  15. だらだらすることもあっていい。
  16. 体調が悪くて早退するとき、罪悪感は必要ない。
  17. 「何かあったな」と気づいたら、場の雰囲気に合わせるのが無難。
  18. 部下の帰り際に残業を命じる上司は嫌われる。
  19. ギブアップは、限界になってからするより、限界の手前でするのが正しい。
  20. 「急ぎでお願いします」という一言だけでは、不十分。
  21. サボることは、本来の姿に戻ること。
    自然体を回復させる行為。
  22. 名前を間違えられたら、その場ですぐ訂正しておくほうがいい。
  23. 「真面目すぎるよ」と言われたとき、誤解しがちなこと。
  24. 「もうこの辺でいいんじゃない」と自分に声をかける。
  25. 手抜きしたと思われたくないから、疲れる。
  26. あなたには、落ち込んだときに読む本がありますか。
  27. 「柔軟心」を意識することで、生き方がうまくなる。
  28. 家族との電話は、電話代をけちらなくていい。
  29. 不安を抱えているのは自分だけではないと思えば、少しは不安も軽くなる。
  30. 話が長い人は、相手の「興味なし」のサインに気づいていない。

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