あるとき突然、体に違和感を覚えることがあるでしょう。
微熱があったり、なんとなく体がだるかったり、喉がいがいがしてきたり、手先の冷えが目立ったり。
独特の違和感にぴんときて「もしかして、あれかな」と思う。
そうです、風邪の初期症状です。
ある程度人生を生きていると、これまでの経験から「風邪を引き始めている」とわかるものです。
まだ本格的な風邪にはなっていないものの、少しずつ体調が悪くなっていることが感覚的にわかるのです。
風邪を引き始めたとき、どうするか。
ここが運命の分かれ道です。
すぐ休みましょう。
午前なら、午後休をもらいましょう。
午後なら、早退させてもらいましょう。
自営業でスケジュールの調整が利くなら、今すぐお布団で寝ましょう。
早めに業務を切り上げ、しっかり休養を取ってください。
「気合で乗り切る」「そのうち治る」「風邪なんかで休んでられない」と思うかもしれません。
ここが落とし穴です。
風邪は「引き始めたときの行動」が重要です。
まだ体調不良というほどではないにしても、風邪の初期段階に入っていることに変わりありません。
無理をすると、谷を転げ落ちるように悪化の一途をたどります。
数時間後には、本格的な風邪になっていて、高熱・倦怠感・体の痛みで苦しめられることになるのです。
風邪薬を飲めばいいと思いますが、風邪薬はあくまでつらい症状を緩和しているだけです。
ウイルスを撃退しているわけではありません。
風邪を根本的に治すには、自分の免疫力だけが頼りです。
免疫力を最大に発揮するためにも、休むのが一番なのです。
本格的に風邪を引いてから治そうとすると、時間がかかります。
すぐ休んだら、半日の休みで済んだところを、何日も休まなければいけなくなるのです。
「今日の一針、明日の十針」という言葉もあります。
なかなか仕事の都合で難しいかもしれませんが、風邪の影響を最小限に抑えるためにも、引き始めたら、すぐ休みましょう。
引き始めの段階ですぐ休養を取れば、回復も早まります。
風邪を引き始めたら「ここが運命の分かれ道」と自分に言い聞かせ、賢明な行動を取ってください。
素直に休めば、悪化することなく、すぐ回復します。
風邪は、引き始めたときが肝心なのです。