執筆者:水口貴博

いらいらしない人になる30の方法

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他人と比べない。いっそのこと、他人を見ない。

他人と比べない。いっそのこと、他人を見ない。 | いらいらしない人になる30の方法

いらいらは、他人と比べることから始まります。

「あの人はいいなあ。羨ましいな。それに比べて自分は……」

相手と自分との違いを見つけ、落ち込みに結びつけてしまいます。

他人は他人、自分は自分ですから、比較はしないほうがいい。

しかし、あなたはこう思うでしょう。

「比べてはいけないことくらいわかっているよ。それができないから困っているのではないか」

たしかにそのとおりです。

他人と比べることがいけないことくらい、みんな、頭ではわかっていますが、なかなかできないから困っています。

そういう人は、次のことを心がけましょう。

いっそのこと、他人を見なければいいのです。

自然と比べてしまうなら、いっそのこと他人を見ないようにすればいいのです。

他人を見なくなれば、ほかの状況がわかりませんから、もはや比較のしようがなくなります。

いらいらしようとしても、落ち込もうとしても、比較ができなければ、しようがありません。

「他人を見なければ、誰を見ればいいのか」

自分を見ればいいのです。

他人を見なくなったとき、どこに目を向ければいいのかというと、自分に目を向けるのです。

自分に集中して、成長に集中すればいいのです。

他人を見なくなれば、比べることがありませんから、いらいらや落ち込みがなくなります。

そのうえ、自分に集中しているため、成長の伸びも早くなります。

気持ちはとても安定して、成長率が飛躍的に向上します。

わたくしごとを、1つ、告白します。

私は以前、ほかの作家と書き方を比べていた時期がありました。

「この作家のほうが自分より表現がうまいな」と落ち込んだり「この作家よりはうまく書けているな」と喜んだりです。

比べていたため、気分はとても不安定で、なかなか自分の文章に集中ができなかった。

集中は散漫で、注意は外に向いていました。

そこである日、一切の比較をやめてしまったことがあります。

ほかの作家を、もうまったく見ないようにしたのです。

今まで他人を見ていたエネルギーを、今度は自分に対して向けるようになったときです。

初めて「自分らしい文章」が書けるようになった経験があります。

他人を見なくなったとき、私はようやく自分が見えたのです。

自分は、外には存在しません。

内側に存在しているのです。

個性を引き出していくためには、自分の内側を掘り下げる必要があります。

比較をやめて、自分に集中するようになったとき「宝物はすでに自分の中にあったではないか!」と驚いたことがあります。

嬉しくて、笑ってしまいました。

探していた宝は、外にはなくて、自分の中にすでにあったのです。

それを見つけようともせず、比較の世界で探していたから、いつまでも見つからなかったのです。

それからというもの、私は自分独特の文体を表現するようになりました。

私の文章、文体、流れは、変わっています。

私もそれは、十分わかっています。

しかし、同時に最も自分らしい文章だと思っています。

この味に合わない人は読まなくていいと思っていますし、ただ合う人だけに読んでもらえれば、それでいいと思います。

比較しませんから、もう落ち込むことも、焦ることもありません。

善しあしの評価は人それぞれですから、自分は個性を徹底的に深く掘り下げていけばよかっただけです。

宝物は、自分の中にすでにあったのです。

いらいらしない人になる方法(30)
  • 宝物を、自分の中に見つける。
まとめ

いらいらしない人になる30の方法

  1. いらいらするのは、余裕がないから。
  2. いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。
  3. 「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。
  4. 「本番だ」と気合を入れすぎない。
    「練習だ」と思えばいい。
  5. 価値観を捨てると、いらいらも消える。
  6. いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。
  7. 部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。
  8. 失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。
  9. いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。
  10. 誰もあなたの心に傷をつけられない。
    自分で傷をつけるだけ。
  11. 寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。
  12. 体を動かせば、いらいらもなくなる。
  13. 体を動かす機会、自分から捨てていませんか。
  14. いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。
  15. 「自分、自分」と考えない。
    「あなた、あなた」と考えよう。
  16. 近くを見つめない。
    遠くを見つめよう。
  17. 目標を見ていると、いらいらする。
    目的を見ていると、いらいらしない。
  18. まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。
  19. 話しかけると、壁がなくなる。
  20. 文句や不満を言う人ほど、キレることはない。
  21. 励ましていると、自分が励まされる。
  22. 思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。
  23. バスが来るほうを見るから、いらいらする。
    バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。
  24. 海は、あなたの生みの親。
    眺めていると、心が落ち着く。
  25. いらいらして健康になろう。
  26. いらいらすることに、感謝できるようになろう。
  27. ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。
  28. 「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。
  29. できないことは見ない。
    できるところだけを見つめる。
  30. 他人と比べない。
    いっそのこと、他人を見ない。

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