結果が出なかったからといって、落ち込むことはありません。
ベストを尽くしたのであれば、堂々と胸を張りましょう。
「よくやった!」と自分を褒めましょう。
結果が出なかったからといって、悪いことではありません。
手を抜いていたら、後味の悪い終わり方となっていたでしょう。
「あのとき本気になっていれば……」「あのときもっと頑張っていれば……」と悔やんでいたに違いありません。
そうした後悔は長く引きずるものです。
ベストを尽くしているなら「やるだけのことはやった!」と思え、さっぱりした気持ちでいられます。
悔しい気持ちもありません。
結果が出なかったといいますが、本当にそうでしょうか。
大切なことに気づいてください。
「ベストを尽くした」という素晴らしい結果が出ています。
ベストを尽くしたことも、1つの結果です。
結果が出ていないようで、きちんと出ているのです。
結果が出なかったからといって、失敗というわけではありません。
実を結ばなくても、そこから得られたことがあるでしょう。
何らかの気づきがあって「今度はこうしよう」「こんな改善をしてみよう」と、次にやるべきことが見つかっているはずです。
実を結ばなくても、そこで得られたことを次に生かせられればいいのです。
次はきっと結果を出せます。
七転び八起きの精神でいきましょう。
まだまだ先は長いし、むしろこれからが本番です。
ベストを尽くしたのなら、また次のチャンスが巡ってきます。
頑張っている自分を認めてあげることが大切です。
結果が出なかったからといって、落ち込むことはないのです。