ストレスを感じる人がいれば、距離を置いていいのです。
むしろ距離を置かなければいけません。
性格が苦手という人がいるでしょう。
どうしても合わないという人もいるでしょう。
嫌なことを言ってくる人や、生理的に受け付けない人もいるかもしれません。
一緒にいるだけでストレスを感じる人がいるものですね。
世の中にはいろいろな人がいて、当然自分と合わない人もいます。
強いストレスを感じているなら、無理に付き合ってもつらいだけです。
心がすり減って、息苦しさを感じます。
いらいらさせられ、ストレスもたまります。
ずっと一緒にいると、肉体的にも精神的にも調子が悪くなります。
だから距離を置くのです。
無理に仲良くなる必要はありません。
「みんなと仲良くするべき」と思い込んでいる人がいますが、大きな誤解です。
コミュニケーションの達人でないかぎり、それは無理な話です。
「相手に申し訳ない」と思う必要はありません。
縁を切るわけではなく、距離を置くだけのことです。
縁を切るのは大げさでも、距離を置くくらいなら取り組みやすいでしょう。
「なんて私はひどい人間なのだろう」と自責の念を覚える必要もなし。
相手に悪いことをしているように感じるかもしれませんが、考えすぎです。
距離を置くことは、マナー違反でも法律違反でも何でもありません。
罪悪感を覚える必要は一切ないのです。
毎日会社で顔を合わさなければいけない人もいるでしょう。
そういう人とは、必要最低限のやりとりで乗り切りましょう。
挨拶や業務連絡など、やるべきことさえやっていれば、何も文句は言われません。
簡単なことですね。
ストレスを感じる人と距離を置けば、それだけストレスがぐっと軽くなります。
自分で自分を大切にしてください。
誰も助けてくれません。
自分のことは自分で守りましょう。
あなたの味方は、あなた自身です。