あなたには嫌いな人がいるでしょうか。
嫌いな人がいるなら、無理に否定する必要はありません。
「嫌い」という感情は、あっていいのです。
一般的には、嫌いな人がいるのは良くないこととされています。
家庭や学校でも「人を嫌いになってはいけません」「みんなと仲良くなりましょう」と教わってきました。
そうした教育の名残から、人を嫌いになることに罪悪感を持ち、ネガティブに捉える人がいます。
「人を嫌いになるのは悪いこと。心が狭い。性格が悪い」と思ってしまうのです。
もちろん相手と仲良くできれば理想ですが、難しい場合もあります。
世の中にはいろいろな人がいて、自分と合わない人もいるものです。
どうしても合わない人には、強い反発を感じ「嫌い」という感情が出てくるのです。
嫌いな人がいるのは仕方ありません。
それは心が狭いわけでもなければ、自分の性格が悪いわけでもありません。
誰にでも起こりうる自然な感情です。
私たちには「好き」という感情がある一方で「嫌い」という感情もあります。
特に自分に嫌なことをしてくる人であれば「嫌い」という感情が強く出てくるでしょう。
嫌いな人なのに、無理に好きになるのは難しいことです。
すべての人を受け入れ、好きになれるのは、聖人君子だけです。
自分の本心を無理に否定する必要はありません。
素直な感情として受け止めましょう。
「嫌いな人がいてもいい」と自分に許可を出してください。
そう思ったほうが、心が楽になり、気持ちも軽くなります。
心がけとしては「嫌いという感情を持ちつつも、攻撃をしたり悪口を言ったりしないこと」です。
嫌いという感情を持つのはかまいませんが、悪口を言ったり攻撃をしたりするのは良くないことなので、そこだけ注意しましょう。
自分の素直な感情を無理に否定せず、ありのまま受け止めることが大切です。
嫌いな人とは、無理に関わらなくてもかまいません。
職場で関わる必要があるなら、挨拶と最低限のやりとりで済ませましょう。