約束をして待ち合わせをしたとき、相手が遅刻してくることがあります。
こういうときの言い訳の定番は「寝坊」「うっかり」「公共交通機関の遅延」です。
「寝坊をして」「うっかりアラームのセットを忘れてて」「電車が遅れていて」などなど。
ありがちな言い訳ですね。
こちらは早めに到着してきちんと時間を守ったのに、相手のせいで待たされることになりました。
長く待たされると、文句の一言でも言いたくなるものですね。
しかし、遅刻したからと言って、なんでも文句を言えばいいわけではありません。
遅刻の言い訳のなかでも、1つだけ怒ってはいけない例外があります。
遅刻の原因が「体調不良」であれば、大目に見ましょう。
体調不良は仕方ありません。
体調が悪いと、着替えに時間がかかるもの。
原因がよくわからないまま、体調が悪くなることもあります。
移動中、急におなかの調子が悪くなって、途中下車することがあるでしょう。
そんなときはトイレの時間も長くなります。
そんな体調が悪い状態にもかかわらず、ドタキャンすることなく、とりあえず待ち合わせ場所に来てくれました。
時間には遅れたものの、最低限の約束は守ったのです。
ありがたいことです。
遅刻の原因が体調不良であれば、大目に見ることが大切です。
厳しい言葉ではなく、優しい言葉をかけるのがいいでしょう。
「体調は大丈夫?」「無理しないで」「今日は少し早めに切り上げよう」など、心配の声をかけるのがいいでしょう。
遅刻の原因が体調不良であれば、寛大な心になるのです。