公開日:2024年12月14日
執筆者:水口貴博

怒らない人になる30の方法

  • 「いらいらしない、
    腹を立てない」という目標を立てるだけで、
    感情のコントロールがうまくなる。
怒らない人になる30の方法

あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。

人は、感情の生き物です。
一言で「感情」といっても、さまざまな種類があります。
代表的な感情としては「喜び」「怒り」「悲しみ」「楽しみ」の4つが挙げられるでしょう。

「いらいらしない、腹を立てない」という目標を立てるだけで、感情のコントロールがうまくなる。

いらいらしないためにはどうすればいいのでしょうか。
腹を立てないためにはどうすればいいのでしょうか。
「いらいらしない、腹を立てない」という目標を立てましょう。

喧嘩の原因のほとんどは、ささいなことにすぎない。

街を歩いていると、喧嘩をしている2人に出くわすことがあります。
大きな声でやいやい言い合っていて、お互いとも譲りません。
そばにいた人に何があったのか聞いてみると、ある共通点があります。

気持ちの切り替え=動きの切り替え。

気持ちの切り替えるにはどうすればいいのでしょうか。
動きを切り替えましょう。
「気持ちの切り替え=動きの切り替え」です。

敬称が漏れているだけで、腹を立てない。

とある市で、納税通知書の敬称漏れのトラブルがありました。
宛名の「様」が印字されていない納税通知書が納税者に送付されてしまったのです。
受け取った人が見れば、自分が呼び捨てをされたように感じるでしょう。

頭に血が上ったときは、いったん会話を中断するのがベスト。

会話をしているとき、頭に血が上ることがあるでしょう。
思いどおりに会話が進まないと、だんだん感情が高ぶっていき、怒りのボルテージが上がります。
気がつくと、頭に血が上っている自分がいるのです。

子どもの悩みを聞くとき、軽い聞き方になっていませんか。

大人が大人の悩みを聞くときは、真剣に聞きます。
顔と体を相手のほうに向け、真剣な表情と態度を見せます。
うなずきながら聞き、話の腰を折らず、傾聴に集中します。

親に勝手に大事なものを処分されても、恨まない、腹を立てない。

実家にある大事なものを、親が勝手に処分することがあります。
実家を離れて一人暮らしをしていて、久しぶりに帰省をしたとき「それ」がなくなっていることに気づきます。
「あれはどこにやったの?」と親に聞くと「処分したよ」とさらっと言うのです。

キャンセルの連絡があっても、腹を立てない。
お礼の言葉を伝えるのがスマート。

ネットショップで本の注文をしました。
首を長くして入荷を待っていましたが、数日が過ぎていき、1週間たってもまだ連絡がありません。
10日目にしてようやく連絡がありました。

怒りを感じるのはいい。
怒りを爆発させるのがいけない。

「穏やかな人」
そう聞いてイメージするのはどんな人ですか。
「穏やかな人=怒らない人」と考える人も多いのではないでしょうか。

ストレスを感じる人とは、距離を置いていい。

ストレスを感じる人がいれば、距離を置いていいのです。
むしろ距離を置かなければいけません。
性格が苦手という人がいるでしょう。

動きが遅い人にいらいらしてはいけない。
その人にとって普通のペースなのだ。

時折動きの遅い人を見かけることがあります。
歩くのが遅い人、話すのが遅い人、仕事をするのが遅い人、すべてのことが遅い人。
動きが遅い人にいらいらすることはありませんか。

仕事ができる人は「条件付きのYES」を身につけている。

仕事ができる人とできない人は、どこに違いあるのでしょうか。
その1つは「NOの言い方」にあります。
仕事ができない人は、NOを伝えるとき「○○がないのでできません」という言い方をします。

調子が出なくても、しばらく続ける。
苦しくなっても、しばらく続ける。

調子が出ないときどうするか。
しばらく続けましょう。
マラソンと同じです。

注意されて逆ギレすることほど、見苦しいことはない。

注意したとき、逆ギレする人がいます。
「うるさいなあ!」と声を荒らげたり「別にこれくらいいいでしょ」と開き直ったり。
親切に注意をしていただいたにもかかわらず、謝るどころか腹を立てるのです。

せっかちなのはいい。
ぴりぴりした雰囲気を出すのがいけないのだ。

せっかちはいけないことであると思われています。
「あなたはせっかちだね」と言われると、何となくいい気がしないもの。
ネガティブな評価をされているような印象を受けるのではないでしょうか。

悔し涙を流せるときは、流せるだけ流しておこう。

試合に負けて悔しいときは、悔し涙が流れます。
悲しい気持ちで流れるときもあれば、腹立たしい気持ちで流れるときもあります。
悔しくてたまらないときは、自然と涙があふれます。

人からわがままを言われたら「試されている」と考える。

怒らない人になるためにはどうすればいいのでしょうか。
わがままを言われたとき「試されている」と考えるのです。
お客さまからわがままを言われたとき「試されている」と考えましょう。

いらいらしたときは、蒸しタオルを顔の上に置くだけでいい。

理髪店や美容院では、カットが終わった後、蒸しタオルを顔の上にのせてくれることがあります。
このときの快感たるや、筆舌に尽くしがたい。
本当に心から癒されます。

人のお節介にいらいらしたら「でも、ありがたいことだよね」を続けよう。

人のお節介に悩まされることはありませんか。
相手は親切のつもりでも、こちらとしては余計に感じられることがあります。
上司のアドバイスがストレスということがあるでしょう。

遅刻の言い訳のなかでも、1つだけ怒ってはいけない例外がある。

約束をして待ち合わせをしたとき、相手が遅刻してくることがあります。
こういうときの言い訳の定番は「寝坊」「うっかり」「公共交通機関の遅延」です。
「寝坊をして」「うっかりアラームのセットを忘れてて」「電車が遅れていて」などなど。

根に持つことをやめると、新しい自分に生まれ変われる。

あなたには「根に持っていること」はありますか。
昔ばかにされたことを恨んでいたり、昔言われた嫌みに粘着していたり、昔のトラブルを思い出しては怒りがよみがえったり。
根に持っていることがあるなら、さっさと忘れることをおすすめします。

人はなぜ、年齢を重ねるにつれて優しくなるのか。

人はなぜ、年齢を重ねるにつれて優しくなるのでしょうか。
やらかした経験が増えるからです。
長く生きていると、成功体験だけでなく、失敗体験も増えます。

「それ、前にも聞いたよ」の一言が、相手を落ち込ませる。

相手から同じ話を聞くことがあります。
同じことを繰り返されると、おやっと思います。
そんなとき「それ、前にも聞いたよ」と言っていませんか。

相手が電話に出てくれなくても、腹を立てない、文句を言わない。

相手が電話に出ないとき、腹を立てる人がいます。
「何やってたの?」
「どうしてすぐ出ないの?」

お店を入ってNGを感じたら、すぐ退店してもいい。

食事をしようと、お店に入りました。
ところが入店してすぐNGを感じることがあります。
お店の雰囲気が合わなかったり、団体客がいてうるさく騒いでいたり、店員さんの態度が悪かったり。

崖だからといって、道が途切れているとは限らない。

あるところに荒野を逃げ回る人がいました。
敵から追いかけられ、荒野の中を逃げ回っていました。
どんどん敵が近づいてきて、最後は崖に追い詰められました。

怒りのエネルギーを無駄にしてはいけない。

不快なことがあって怒りを感じた後、どっと疲れを感じませんか。
それは怒りによって多くのエネルギーを消費したからです。
怒りは、短時間であっても、多くのエネルギーを消耗します。

列を並んでいて、急いでいる人がいたら、どうするか。

トイレの列に並んでいるとき、真後ろにいる人が急いでいることがあります。
具合が悪そうで「しんどい」とつぶやいていたり、親子連れで子どもが「漏れそう」と言っていたり。
そわそわしている様子から、トイレを急いでいることがわかります。

せっかく棚からぼた餅が落ちてきても、つかみ取らなければ意味がない。

「棚からぼた餅」という言葉があります。
苦労をせず、思いがけない幸運を得ることをいいます。
棚からぼた餅を実現するのは、ぼた餅が落ちやすいところにいくことが大切です。

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