公開日:2024年12月14日
執筆者:水口貴博

怒らない人になる30の方法

15

注意されて逆ギレすることほど、見苦しいことはない。

注意されて逆ギレすることほど、見苦しいことはない。 | 怒らない人になる30の方法

注意したとき、逆ギレする人がいます。

「うるさいなあ!」と声を荒らげたり「別にこれくらいいいでしょ」と開き直ったり。

親切に注意をしていただいたにもかかわらず、謝るどころか腹を立てるのです。

これはよくありません。

注意をされて逆ギレすることほど見苦しいことはありません。

注意をされたということは、何か良くないことをしているということです。

マナー違反、ルール違反、モラルに反する行為などなど。

お店の人から注意を受けることもあれば、見ず知らずの人から注意を受けることもあります。

悪気があったわけではなく、マナーやルールを知らなくて、NG行為をしていることがありますね。

誰でもうっかりはあるものです。

素直に「ごめんなさい」と謝れば済む話です。

ぐだぐだ文句は言いません。

ここで逆ギレをすると、せっかくの親切が台無しです。

話がごちゃごちゃして、トラブルに発展する可能性もゼロではありません。

自分に非があるなら、素直に謝りましょう。

乱暴な口調で注意されることもあるかもしれませんが、あまり深く気にしないことです。

心を大きくして、きちんと感情を抑えることが大切です。

見ず知らずの人から注意を受けたとしても、冷静を心がける点は同じです。

知らない人から言われると、むっとするかもしれませんが、余計な反論は控えておくのが得策です。

注意を受けたときは、マナーやルールを知るチャンスでもあります。

「そうか、これはNGだったんだね。こうすればいいね」と考えます。

NGな振る舞いがわかることで、大人へと成長するのです。

怒らない人になる方法(15)
  • 注意を受けたときは、逆ギレをせず、素直にごめんなさいをする。
せっかちなのはいい。
ぴりぴりした雰囲気を出すのがいけないのだ。

怒らない人になる30の方法

  1. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  2. 「いらいらしない、腹を立てない」という目標を立てるだけで、感情のコントロールがうまくなる。
  3. 喧嘩の原因のほとんどは、ささいなことにすぎない。
  4. 気持ちの切り替え=動きの切り替え。
  5. 敬称が漏れているだけで、腹を立てない。
  6. 頭に血が上ったときは、いったん会話を中断するのがベスト。
  7. 子どもの悩みを聞くとき、軽い聞き方になっていませんか。
  8. 親に勝手に大事なものを処分されても、恨まない、腹を立てない。
  9. キャンセルの連絡があっても、腹を立てない。
    お礼の言葉を伝えるのがスマート。
  10. 怒りを感じるのはいい。
    怒りを爆発させるのがいけない。
  11. ストレスを感じる人とは、距離を置いていい。
  12. 動きが遅い人にいらいらしてはいけない。
    その人にとって普通のペースなのだ。
  13. 仕事ができる人は「条件付きのYES」を身につけている。
  14. 調子が出なくても、しばらく続ける。
    苦しくなっても、しばらく続ける。
  15. 注意されて逆ギレすることほど、見苦しいことはない。
  16. せっかちなのはいい。
    ぴりぴりした雰囲気を出すのがいけないのだ。
  17. 悔し涙を流せるときは、流せるだけ流しておこう。
  18. 旅行中は、できるだけニュースのチェックは控えよう。
  19. いらいらしたときは、蒸しタオルを顔の上に置くだけでいい。
  20. 人のお節介にいらいらしたら「でも、ありがたいことだよね」を続けよう。
  21. せっかく棚からぼた餅が落ちてきても、つかみ取らなければ意味がない。
  22. サボることは、本来の姿に戻ること。
    自然体を回復させる行為。
  23. 「読むための本」にとらわれない。
    「飾るための本」もあっていい。
  24. 「それ、前にも聞いたよ」の一言が、相手を落ち込ませる。
  25. 相手が電話に出てくれなくても、腹を立てない、文句を言わない。
  26. お店を入ってNGを感じたら、すぐ退店してもいい。
  27. 崖だからといって、道が途切れているとは限らない。
  28. おみくじで凶が出たら、喜んでいい。
  29. 列を並んでいて、急いでいる人がいたら、どうするか。
  30. 生産者の顔が見えなくても、イメージすることは大切。

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