品のない人は騒がしいのです。
声のボリュームが調整できません。
電車の中でも高級レストランでも、大声でしゃべります。
品において「音」は、外せない重要なポイントです。
もちろん日常生活を送るうえで、ある程度の音が出るのは仕方のないことです。
歩くときの足音、ドアを閉めるときの音、パソコンのタイピング音。
所作にアラがある人がいます。
・お金を受け取るとき、片手で受け取る
・物を投げるように置く
品を意識するうえで注意したいのは「動きのスピード」です。
早口、早食い、早歩き、小走りなどなど。
スピード感があっていいのですが、品という点ではマイナスです。
センスのある服装で、身だしなみが整った人がいます。
清潔感もあって、外見も整っています。
落ち着いた雰囲気があって「すてきな人だな」と思いきや、話し始めた途端、がらっと印象が変わることがあります。
品を身につけるなら、常識とマナーの習得が欠かせません。
一言で「常識」「マナー」と言っても幅が広く、多種多様です。
ビジネスでも私生活でも、さまざまな常識・マナーがあります。
おしゃれであっても、どことなく不衛生な印象を受ける格好があります。
黄ばんだ服、しみの付いたズボン、擦り切れたバッグ、手垢の付いたバッグアクセサリー、汚れの付いたスマホケース。
汚れや経年劣化の目立つ身なりをしていると、不衛生な印象が出てしまいます。
アパレルショップのショーウインドーでは、おしゃれな服を着たマネキンが飾られています。
姿勢の悪いマネキンはいません。
どのマネキンも、必ず背筋が伸びていて、美しい姿勢になっています。
露出度の高低は、品に関わるポイントの1つです。
露出の多い服装をしている人を見かけます。
半ズボンやタンクトップを着た男性、ミニスカートやキャミソールを着た女性。
品のない人は、アクセサリーをじゃらじゃら身につけるのが特徴です。
指には指輪をいくつもはめています。
耳には大きなイヤリングがゆらゆら揺れています。
服装を心がけるうえで気になるのが「流行」です。
毎年、流行があります。
ファッションに流行を取り入れる人も多いでしょう。
「部屋の状態は、心の状態を反映している」と言われています。
品のない人は、掃除や整理整頓が苦手です。
いつも部屋が片付いていません。
普段どんな口元になっているかです。
普段の口元は、品に関わるポイントの1つです。
まず注意したいのは「半開きの口元」です。
品のない人は、人の悪口や噂話に興味津々です。
人のゴシップにはいつも敏感に反応します。
人の悪口や噂話があれば「何? 何?」と興味津々に耳を傾け、にやにや話します。
話すこと・聞くことは、コミュニケーションに欠かせません。
もちろんどちらも大切なことですが、どちらに重点を置くかで、品のあるなしが変わってきます。
品のない人は、ぺらぺらしゃべってばかりです。
品のある人にも、不平不満はあります。
むっとすることもあるし、愚痴を言いたくなることもあります。
では、品のある人とない人の違いはどこにあるのかというと「言い方」にあります。
苦情を伝えるときは、品のあるなしに関わるポイントの1つです。
上品な人であっても、苦情を伝えることはあります。
「これをやめてほしいな」「ここを改善してほしいな」と思うことは誰にでもあることです。
品を身につけるうえで欠かせないことの1つに「ポジティブ思考」があります。
ネガティブ思考になっていると、自分にも周りにも良い印象を与えません。
ため息も増え、自然とネガティブ発言も多くなります。
笑い方には、品のあるなしが関わるポイントです。
楽しい会話のときは、誰でも自然と笑みがこぼれますね。
もちろん笑うのはとてもいいことですが、笑い方は品に関わるポイントの1つです。
「余計な待ち時間を増やしたくない」
そう思ってぎりぎりで行動する人も多いのではないでしょうか。
たしかにジャストタイムで行動すれば、無駄な時間を減らせます。
品のない人は、自分ファーストです。
言い換えると「私が、私が」です。
「相手のことより、まず自分」という思考になっています。
品のない人は、見栄を張った生き方をしています。
少しでも相手より上に見られたいために、高級なものやハイステータスなものに興味があります。
高級ブランド品を持ったり、高級車に乗ったり、高級マンションに住んだり。
群れて行動する人がいます。
仲良しグループを作って、いつもみんなと共に行動します。
もちろん人と一緒にいることで、寂しさが和らいだり、楽しさが増したりすることがあるのも事実。
品のある人もない人も、気の利いたことはします。
気の利いたことができる人は、仕事ができる人です。
誰かがやるだろうと放置せず、きちんと自分から動けるのは素晴らしいこと。
上品を心がけるうえで大切にしたいのは「誠実であること」です。
誠実であるためには「正直で裏表がないこと」が重要なポイントになります。
どれだけ身なりや言葉遣いが良くても、嘘が多かったり、裏表が激しかったりすると、アウトです。
品のある人とない人の差は、どこに現れるのか。
その1つが「食べ放題」です。
レストランのビュッフェでは、よく食べ放題のメニューが用意されています。
嫌いな人に冷たく接する人がいます。
自分と相性の良い人もいれば、悪い人もいるものです。
人間関係の中では「犬猿の仲」「水と油の関係」ということも珍しくありません。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があります。
親しみが過ぎて遠慮がなくなると不和の元になるから、親しい関係になっても礼儀を大切にしましょうということです。
初対面のときは誰でも相手に気を遣い、礼儀を意識しますが、親しくなるにつれて態度が柔らかくなっていきます。
私たちは誰でも1人では生きていけません。
すべての人は、生まれてから今まで、さまざまな人に助けられて生きています。
親から愛情と養育を受けるだけではありません。
品のない人は、自分というものを持っていません。
自分のこともあまり理解していません。
自分を持っていないと、他人軸で生きることになります。