毎日、朝がやってきます。
つらいことがあっても、悲しいことがあっても、朝がやってきます。
試験に落ちても、会社を首になっても、朝がやってきます。
バスや電車の中では、荷物を隣に置くことがあります。
まだ車内が空いているときならいいのです。
乗客がまばらであれば、隣に荷物を置いても迷惑はかかりません。
金券ショップでは、さまざまなチケットが安く手に入ります。
商品券やギフト券、美術館や博物館のチケット、映画やテーマパークのチケット。
中には驚くほど安くなっているチケットもありますね。
締め切りを守ろうと思ったら、どうすればいいか。
とにかく早めに動くことです。
これに尽きます。
つい逃げてしまう人がいます。
人は弱い生き物です。
逃げたくなることは誰にでもあるもの。
あるマラソンで、スタート直あとから歩いている人がいました。
普通はスタートの号砲が鳴れば、一斉に走り始めますが、その人は歩いていました。
途中から走り始めるのかなと思いきや、まったく走りません。
東京浅草の浅草寺のおみくじは、凶が出やすいことで有名です。
凶を引く確率は、およそ30%とのこと。
およそ3回に1回の確率で凶が出るということになります。
ある日の午前中、大地震が発生しました。
地震の影響で東海道新幹線は全線運休となり、運転再開は明日以降となりました。
大阪にいるその人は、午後に東京で用事がありましたが、東海道新幹線がストップしているため利用できません。
大人が大人の悩みを聞くときは、真剣に聞きます。
顔と体を相手のほうに向け、真剣な表情と態度を見せます。
うなずきながら聞き、話の腰を折らず、傾聴に集中します。
仕事に悩む人がいました。
「この仕事は私に向いていないんだと思います」と。
「どれだけいつから始めたの?」「どのくらい頑張ったの?」と聞くと、首をかしげる返事が返ってきました。
「みんな、やってますよ」
「みんな、持っていますよ」
そう言われると、不安に駆られるのが人間です。
「いい人」を演じている人がいます。
仕事を依頼されたとき、余裕がなくても、つい引き受けてしまいます。
飲み会に誘われたとき、本当は行きたくないのに、なかなか断れません。
「こんなのあり得ない」が口癖の人がいます。
違った方法を試そうとすると「こんなのあり得ない」と言って首を横に振ります。
違った遊び方をしようとすると「こんなのあり得ない」と言って首を横に振ります。
「挨拶するのが面倒だな、疲れるなあ」と思うことはありませんか。
「ない」と答える人は少ないでしょう。
挨拶をするのはなんとなく気が重く、おっくうで、できればしたくないと思うことがあるものですね。
近所を散歩していると、後ろから鼻歌が聞こえてきました。
何だろうと思って振り振り返ると、イヤホンをつけて鼻歌を歌って歩いている人でした。
よほどお気に入りの曲を聴いていたのでしょう。
コールセンターに電話をしたとき、混み合っていて待たされることがあります。
よくあるのが、音声ガイダンスが流れた後、しばらく待つパターンです。
「ただ今、電話が大変混み合っております。順番におつなぎしておりますので少々お待ちください」の後メロディーが流れるのです。
高価なプレゼントは、もらったらどうするか。
食べものなら、さっそくいただきましょう。
使うものなら、さっそく使いましょう。
運転免許試験に落ちて、落ち込んでいる人がいます。
「一発で合格したかったのに落ちてしまった。運転に向いていないのかなあ」と。
なかには2回3回と落ちて、なかなか合格しない人もいます。
ロールモデルは、いないよりいたほうがいいのです。
できるだけたくさんいたほうがいいのです。
「この人はすごいなあ。お手本になるなあ。見習いたい!」
あなたは今、課題を抱えています。
それは幸せなことです。
課題がないほうがいいいと思うかもしれません。
食欲がないときはありませんか。
なんとなく食欲がない朝もあるかもしれません。
つらいことがあったせいで食べる気が起きないときもあるかもしれません。
友人がいないから不幸だと言う人がいます。
いいえ、それは誤解です。
友人がいないからといって、不幸ではありません。
運がいい人の特徴を知るにはどうすればいいのでしょうか。
運が悪い人の特徴を知ることです。
運が悪い人の特徴を知っても無意味に思うかもしれませんが、実は大事なことです。
映画では「記憶を消してもう一度見たい」という作品と出会うことがあります。
これは映画好きならよく口にするセリフです。
一度鑑賞すると、展開や結末を知ってしまいます。
相手と接していて「いつもと違うところ」に気づくことがあります。
いつもと違うバッグ、いつもと違う腕時計、いつもと違うスマホカバー。
いつもと違うところを見つけたら、すぐ声をかけましょう。
試験に落ちたとき、神様のせいにする人がいます。
「あんなに一生懸命祈ったのに試験に落ちてしまった。神様のせいだ」と。
これは誤解です。
「きちんと返事をしているのに、なぜか感じが悪いと言われる」
そんなケースは、言い方に問題があるのかもしれません。
上司から呼ばれたとき「はい」と返事をします。
あなたは今日、悪口大会に参加しませんでした。
気にはなったものの、悪口大会に参加するのはよくないと思い、我慢しました。
悪口大会が始まるやいなや、適当な用事をつくって、その場を離れました。
本や新聞では、知らない言葉と出会うことがあります。
専門用語、四字熟語、古い言葉、人名、外来語。
大人になっても、知らない言葉と出会うことはよくありますね。
今しかできないことがあります。
学業、部活動、旅行、親孝行、遊び。
今しかできないと思うことは、今やっておくほうがいいのです。
毎日、朝がやってきます。
つらいことがあっても、悲しいことがあっても、朝がやってきます。
試験に落ちても、会社を首になっても、朝がやってきます。
雨が降ろうと、台風が来ようと、朝がやってきます。
何もしなくても、朝がやってきます。
毎日朝がやってくるって、なんて素晴らしいことなのでしょう。
地球からのプレゼントです。
今日できないことがあっても、明日やればいいのです。
明日できなければ、あさってやればいいのです。
毎日朝がやってくることに感謝しましょう。
朝がやってくるおかげで、素晴らしい1日をスタートできます。
必ず朝がやってくるのは、絶対的な安心感があります。
何があろうと必ず朝がやってくるのですから、急がず焦らず、落ち着いてやっていけばいい。
私たちは、毎日朝がやってくるのは当たり前だと思っています。
あらためて朝が来ることに感謝して、幸せを感じてください。
毎日朝を与えてくれる地球にも感謝しましょう。
特別なことがあって幸せを感じるのではありません。
朝が来るということが幸せなのです。
さあ、今日も素晴らしい朝を迎えました。
人生とは朝の繰り返しです。
「一日一生」の気持ちで、大切に今日を過ごしましょう。
毎日朝がやってくることは、幸せなことです。
バスや電車の中では、荷物を隣に置くことがあります。
まだ車内が空いているときならいいのです。
乗客がまばらであれば、隣に荷物を置いても迷惑はかかりません。
しかし、混んできたにもかかわらず、ずっと荷物を隣に置いたままの人がいます。
車内が満席に近い状態にもかかわらず、荷物を動かそうとしないのです。
これは良くありません。
「言われたらどかします」という無言のメッセージになっています。
さらには「できれば隣に座らないでください」という排除のメッセージにもなっています。
車内が混んでいるとき、なかなか座れないお客さんが「ここ、いいですか」と聞くのは抵抗があります。
一言とはいえ、荷物の移動をお願いするのは小さなストレスがあるもの。
荷物だけで1席分を取っていると、なかなかお客さんが座れず迷惑がかかるのです。
車内が混んできたら、隣に置いてある荷物を膝の上に置くのがマナーです。
少しでも座れるスペースの確保に協力します。
混雑が目立ってきたら「1人でも多くのお客さまが座れるようご協力をお願いします」と車内アナウンスが流れるのが定番です。
たとえ車内アナウンスが流れていなくても、混んできたタイミングで隣に置いてある荷物を膝の上に置くようにするのが良い。
積極的に荷物を膝の上に置くのがスマートなのです。
そもそも最初から膝の上に置くのもアイデアです。
公共の場にいるときには、できるだけ周りに迷惑がかからないよう、気をつけることが大切です。
金券ショップでは、さまざまなチケットが安く手に入ります。
商品券やギフト券、美術館や博物館のチケット、映画やテーマパークのチケット。
中には驚くほど安くなっているチケットもありますね。
あるとき、金券ショップで気になるチケットを見つけました。
「これいいな。気になる。買おうかなあ、どうしようかなあ」
興味があるものの、先の見通しがわからず、なかなか購入の踏ん切りが付きません。
その場で購入を決断できず、いったん保留にしました。
ここでよくある「しくじり」があります。
日を改めて再訪問すると、すでに売り切れてなくなっているのです。
売り切れてから「あのときに買っておけば良かった」と悔やむのです。
書店やアパレルショップのように、なければ注文・取り寄せというわけにはいきません。
金券ショップのチケットは、展示されているもの現品限りという場合がほとんどです。
金券ショップで格安チケットを見つけたら、チャンスです。
ぐずぐずしていると他の誰かが先に購入して、売り切れてしまいます。
「明日ありと思う心の徒桜」という言葉もあります。
明日があると思っていると、せっかくの機会を逃してしまうということです。
金券ショップは、早い者勝ちの世界です。
人気のチケットであればあるほど売り切れるのが早い。
「気になる」ということは「ぜひ見たい、ぜひ行きたい」という意味です。
興味なしのチケットをわざわざ買う必要はありませんが、興味のあるチケットなら迷うことはありません。
少しでも気になるのなら、ゴーサインを出して買ってしまいましょう。
締め切りを守ろうと思ったら、どうすればいいか。
とにかく早めに動くことです。
これに尽きます。
一にも二にもこれしかないのです。
「あとからやろう」「時間があるときにやろう」と思ったときが、運命の分かれ道。
のんきに悠長なことを言っていると、ろくなことになりません。
面倒な気持ちがますます強くなるばかり。
重い腰がますます重くなります。
あとからやろうと思うことは、後になってもやりません。
なんだかんだ言い訳をして、先送りを繰り返すのです。
時間があるときにやろうと思っても、現実は違います。
いざ時間ができると、別のことをするのがオチです。
どんどん時間が過ぎていき、気づいたときには尻に火が付いているのです。
締め切りを守るなら、早めに動くのがベストです。
早めに動けば、トラブルにも強くなります。
途中でトラブルや想定外のことが起こっても、早めに動いていれば時間に余裕があるので対処が可能です。
夏休みの宿題も、締め切りまでに終わらせようと思ったら、早めに取りかかるのがいちばんですが、仕事も同じです。
事情がないかぎり、できるだけ前倒しを心がけましょう。
前倒しを心がけていれば、たいてい締め切りは守れるものです。
もちろん早めに動いたからといって、必ず締め切りに間に合うとは限りませんが、少なくとも最も可能性が大きいのはたしかです。
締め切りが守れそうにないときは、早めに先方に連絡して相談すればいいことです。
事情を話せば、先方も理解を示してくれるはずです。
ベストを尽くしたうえの結果であれば、悔いはありません。
自分で自分の尻を叩くことも時には必要です。
締め切りのある仕事を抱えているなら、ぐずぐずしないで早めに動きましょう。
つい逃げてしまう人がいます。
人は弱い生き物です。
逃げたくなることは誰にでもあるもの。
いつも直前になって逃げてしまいます。
不安や恐怖が出たり、臆病風に吹かれたり、面倒な気持ちが出てきたり。
本番に近づくにつれてストレスが大きくなっていき、逃げたい気持ちが出てくるのです。
もともと逃げ癖がある人にとっては悩ましい問題ですね。
大切なところで逃避行動を起こすと、なかなか結果を出せません。
逃げないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
逃げ道をなくしてしまえばいいのです。
逃げ道があるから、逃げたくなります。
「逃げてもいいかな」と思ってしまいます。
逃げ道から「逃げてもいいよ」と誘惑の声が聞こえてきて、心が傾いてしまいます。
逃げ道がたくさんあると、ますます逃げたくなるものです。
だから逃げ道をなくすのです。
完全封鎖です。
逃げ道になるようなことは、すべて断ってしまいましょう。
誰かに逃げ道を断ってもらうのではなく、自分の意思で逃げ道を断つことが大事です。
お金を先払いするのも良し。
周りに宣言をするのも良し。
物理的に逃げ道をなくすのも良し。
閉鎖病棟のような空間をつくるのも悪くありません。
少し勇気がいりますが「えいっ!」という一声でいけばいいのです。
自分では勇気が出なくてできないなら、別の人にやってもらいましょう。
家族や友人などにお願いするといった方法もあるので検討してみてください。
逃げ道をなくせば、覚悟が決まります。
やるしかない状況になります。
すべてのパワーを一点集中させることにもつながります。
勇気のいることですが、それだけの価値はあります。
時には逃げられない状況にすることも大切です。
あるマラソンで、スタート直あとから歩いている人がいました。
普通はスタートの号砲が鳴れば、一斉に走り始めますが、その人は歩いていました。
途中から走り始めるのかなと思いきや、まったく走りません。
そのまま10キロ地点、20キロ地点、30キロ地点と進み続けます。
そしてついに完走してしまいました。
なんとフルマラソンを一度も走ることなく、完走してしまったのです。
なんということでしょう。
「そういうのもあり?!」と思いますが、ルール上はOKです。
まったく問題ありません。
制限時間内であればいいのです。
制限時間が長めに設定されているマラソン大会もあります。
歩くだけで完走というのは、十分実現可能な方法です。
変わった方法かもしれませんが、実は意外と盲点になっている方法です。
私たちは「マラソン=走る」というイメージがあります。
あくまでそれはイメージです。
走らなくてもいいのです。
歩くだけでも完走できるのです。
仕事でも勉強でも何でも、私たちは「走るものだ」という先入観にとらわれているところがあります。
それは1つのイメージにすぎません。
走れない人や走るのが苦手な人は、どしどし歩きましょう。
歩くことに罪悪感は不要です。
ペースは遅くてもいいのです。
制限時間が緩いものなら、まったく問題なし。
長い距離でもゆっくりのペースでも、とにかく前に進み続ければ、いつかフィニッシュできます。
順位は少し下がるかもしれませんが、気にすることはありません。
大切なことは、前に進むこと、そして完走することです。
制限時間が気になるところですが、世の中には制限時間が緩いことはたくさんあります。
走ることに抵抗があるなら、歩きましょう。
世の中、歩くだけで完走できることはたくさんあります。
制限時間の緩いことは、すべてチャンスがあるといえます。
夢も目標も、歩くだけで、達成できるのです。
東京浅草の浅草寺のおみくじは、凶が出やすいことで有名です。
凶を引く確率は、およそ30%とのこと。
およそ3回に1回の確率で凶が出るということになります。
なかなか高い確率ですね。
一時期「凶しか出ない」といった噂が立ったこともあるほどです。
凶が出ると、最低最悪に思えます。
近いうちに何か悪いことが起きるのではないかと不安を募らせる人もいるでしょう。
いちばん悪いくじを引いてしまったと思い、がっくり肩を落とす人もいるかもしれません。
しかし、実はここに誤解があります。
凶を引いたからといって、落ち込む必要はありません。
どういうことでしょうか。
凶は、いちばん下の状態です。
それ以上下がることはありません。
見方を変えれば「これから運気が上がっていく、上がっていくしかない」という解釈ができます。
つまり、良いことが起こる前触れという解釈ができるのです。
何事もポジティブに受け止めることが大切です。
受け止め方を変えるだけで、違った未来が見えてきます。
おみくじで凶が出たら、落ち込むのではありません。
良いことが起こる前触れとして喜びましょう。
ある日の午前中、大地震が発生しました。
地震の影響で東海道新幹線は全線運休となり、運転再開は明日以降となりました。
大阪にいるその人は、午後に東京で用事がありましたが、東海道新幹線がストップしているため利用できません。
北陸新幹線を使った迂回ルートも考えましたが、すでに満席で乗れない状況でした。
飛行機もチェックしましたが、すでにどの便も予約いっぱいでダメでした。
当然ながら、普通の電車やバスでは時間がかかりすぎて、午後の予定に間に合いません。
万事休すかと思いきや、その人は驚くべき手段に出ました。
なんと関空から韓国・仁川空港を経由して、東京に向かう手段に出たのです。
いったん国外に出て、海外経由で目的地に向かいます。
大きく迂回することになりますが、乗り継ぎがスムーズにいけば、夕方には東京に到着でき、ぎりぎり予定に間に合います。
「何が何でも予定に間に合わせる!」という気迫がすごい。
世の中にはとんでもない猛者がいることに驚かされますね。
こういう常識にとらわれない行動力は、私たちも見習うところがあるのではないでしょうか。
あるとき交通機関にトラブルがあって、最短ルートが使えない状況が発生するかもしれません。
間に合わないと諦める前に、もう一度よく考えてみることが大切です。
1つのルートが使えなくなったとしても、別のルートであれば、いけるかもしれません。
あらゆる迂回ルートをチェックしてください。
大きな迂回ルートもチェックです。
バス・電車・タクシー・飛行機・船など、別の交通手段もチェックです。
最短ルートにこだわらなければ、さまざまなルートが候補に挙がるのでしょう。
常識にとらわれず、ユニークな迂回ルートも検討の余地ありです。
お金がかかったとしても、手段があるなら試す価値はあります。
お金がかかろうと、大きな迂回ルートになろうと、利用できる交通機関を駆使すれば、ぎりぎり間に合うことがあります。
大きな迂回ルートになればなるほど路線検索アプリでは出てこないので、自分の頭だけが頼りです。
人生では諦めないことが大切なのです。
大人が大人の悩みを聞くときは、真剣に聞きます。
顔と体を相手のほうに向け、真剣な表情と態度を見せます。
うなずきながら聞き、話の腰を折らず、傾聴に集中します。
真剣に聞く姿を見せることで、相手も心を開きやすくなります。
大人の悩みは深刻で複雑なものが多いので、聞くほうもおのずと真剣になるものです。
大人同士だと「私も同じことに悩んでいて」「私の知り合いにも同じことに悩んでいる人がいて」となりやすい。
人ごととは思えず、相手の悩みが身近に感じられます。
相手と立場や年齢が近いと、共感しやすいケースも多くなり、おのずと真剣な聞き方になるものです。
ところが、大人が子どもの悩みと聞くときになると、様子が変わります。
往々にして軽い聞き方になりがちです。
大人から見ると、子どもの悩みは小さなことに思えます。
子ども時代の経験は、良いことも悪いことも、一度自分が通ってきた道です。
「私も昔同じことを経験した。今思えばたいしたことに悩んでいた」となります。
自分も子どものころ同じことを悩んでいて、大人になった今なら大したことではないとわかります。
そのため子どもが悩みを打ち明けたとき「なんだ、そんなことか」と言わんばかりの態度を見せやすいのです。
鼻で笑ったり、話の腰を折ったり「大したことではない」と言い放ったり。
心当たりがあれば要注意です。
いい加減な聞き方をしていると、子どもは不信感を覚えます。
自分の悩みが真剣に聞いてもらえていないと感じて、心が傷付きます。
そして、思いきって悩みを打ち明けたことを後悔するのです。
子どもの悩みとはいえ、子どもなりに真剣です。
大人にはささいなことに思えても、子どもには深刻で複雑な問題です。
人生を左右するほど重大なことだと感じています。
子どもの悩みを聞くときは、大人の悩みと聞くのと同じように、真剣に聞くことです。
顔と体を相手に向けます。
話の腰を折らず、傾聴に集中します。
うなずきながら聞き、共感の姿勢や、相手に寄り添う姿勢を見せます。
相手が子どもでも、誠実に聞くこと。
大人が真剣な聞き方をすれば、子どもは心を開きやすくなります。
子どもの悩みを聞くときは、大人の悩みを聞くときと同様、真剣になりましょう。
真剣に悩みを聞いてくれる親を、子どもは嬉しく感じます。
親子関係にもプラスに働くのです。
そして親なりに、本気で子どもの悩みに回答します。
その真剣な姿勢は必ず子どもに伝わります。
悩みを打ち明けて良かったと思うのです。
仕事に悩む人がいました。
「この仕事は私に向いていないんだと思います」と。
「どれだけいつから始めたの?」「どのくらい頑張ったの?」と聞くと、首をかしげる返事が返ってきました。
最近始めたばかりでした。
ベストを尽くして取り組んでいる様子でもありませんでした。
これは良くありません。
ベストを尽くした結果「おかしい」と感じるのなら、そのときは方向転換もありでしょう。
しかし、中途半端な努力で、自分に向いていないと決めつけるのはNGです。
「向いていない」と結論を下すのは早計といえます。
始めてすぐ、自分の適性がわかると限りません。
適性は、ある程度続け、きちんとベストを尽くしてからわかります。
そもそも始めたばかりのころは初心者なので、うまくできるはずがありません。
何をするにも、たどたどしくて時間もかかります。
失敗の連続が当たり前です。
ミスばかり、叱られてばかり、落ち込んでばかりとなるでしょう。
それは普通のことです。
誰でも最初は向いていないように感じるもの。
最初の段階でうまくいかないと判断すると、何でも自分に向いていないと錯覚を引き起こすことになるのです。
「向いていない」と感じたら、そう言えるだけの努力をしたのか、振り返ってみましょう。
「やるだけのことをやったのか」ということです。
ミスや失敗があっても、すぐ諦めず、ある程度の期間は続けてみます。
自分なりにベストを尽くし、全力を出し切ってみます。
向いていないと判断するのは、やるだけのことをやってからです。
「みんな、やってますよ」
「みんな、持っていますよ」
そう言われると、不安に駆られるのが人間です。
私たちは、利用者が多いものは良いものだと思い込む心理傾向があります。
そして利用者が多ければ多いほど、それだけ実績があり、安全に違いないと安心してしまいます。
「みんながやっているなら、私もやらないといけないかな」
「みんなが持っているなら、私も持たないといけないかな」
だんだん不安になって、自分も同じような行動を取りたくなります。
これを心理学では「バンドワゴン効果」といいます。
バンドワゴンとは、パレードの先頭をゆく楽隊車のことをいい、多くの人が支持するものに引かれる心理をいいます。
自分だけ仲間外れにされるのが嫌なので「みんながそうしているなら私も……」と考えそうですが、ちょっと待ってください。
これは詐欺師が使う常套句の1つです。
バンドワゴン効果を悪用して物を買わせようとする人は、詐欺師である可能性があります。
言葉をうのみにしてほいほい従っていると、いつの間にか高額商品を買わされることになり、痛い目に遭うでしょう。
詐欺師は人の不安をあおりながら金銭を騙し取っていきます。
そもそも「みんなやっている」「みんな持っている」という発言自体、本当かどうかわかりません。
「根拠は何ですか」「証拠はありますか」と聞いてみて、そこで具体的な資料やデータの提示がなければNGです。
「みんな、やってますよ。持っていますよ」というセリフでしつこく勧誘する人がいれば、注意フラグを立ててください。
下手に関わらず、一目散に逃げるのが賢明です。
「いい人」を演じている人がいます。
仕事を依頼されたとき、余裕がなくても、つい引き受けてしまいます。
飲み会に誘われたとき、本当は行きたくないのに、なかなか断れません。
笑顔で「はい、わかりました」と返事をします。
いい人は「嫌われたくない」「がっかりさせたくない」という思いが強く、無理をしています。
「いい人」を演じている人は、自分でなかなかそれに気づいていません。
それが当たり前だと思っており、そうすることが良いことだと信じているのです。
しかし、いい人を演じ続けていると、やがてストレスで倒れてしまうかもしれません。
あなたの身近に、いい人を演じていて苦しんでいる人がいれば、優しい声をかけてください。
「無理しないで」
「たまには断ろう」
「ノーと言うことも大切だよ」
「気が乗らないならやめておこう」
「自分に正直になろう」
そんな言葉をかけると、はっとした表情を見せてくれるはずです。
「そうだね。こんなに無理しなくてもいいよね」と気づいてくれるでしょう。
「断ることも必要だね。よし、ノーと言ってみよう」と勇気づけられるでしょう。
自分ではなかなか気づけず、人から言われて初めて気づくこともあります。
いい人は、いい人だからこそ、あなたの言葉を素直に受け止めてくれるはずです。
いい人をやめることで、無理な仕事は断れるようになり、行きたくない飲み会もノーと言えるようになります。
仕事のストレスも減るし、余計な人付き合いも減って、心がずっと楽になるでしょう。
あなたの優しい一言で、その人は救われるのです。
「こんなのあり得ない」が口癖の人がいます。
違った方法を試そうとすると「こんなのあり得ない」と言って首を横に振ります。
違った遊び方をしようとすると「こんなのあり得ない」と言って首を横に振ります。
「こんなのあり得ない」は既成概念にとらわれる考え方です。
「ルールにないこと」「実績のないこと」「今までとは違ったこと」を少しでもしようとすると、すぐNGを出します。
これでは頭が柔らかくなりません。
それ以上発想が広がりません。
頭が固いままでは過去のパターンにとらわれ、新しいチャレンジもできないのです。
頭を柔らかくするには、柔らかい考え方を取り入れることが大切です。
すなわち「こういうのもありかな」です。
違った方法があるなら「こんなのあり得ない」ではなく「こういうのもありかな」と考えてみましょう。
違った遊び方があるなら「こんなのあり得ない」ではなく「こういうのもありかな」と考えてみましょう。
世の中のルールなんて、あってないようなもの。
不思議なもので「ありかな」と思えば、ありに思えてくるのです。
法に触れることでさえなければ、何でもありです。
「こういうのもありかな」と考えれば、思い込みから脱却できます。
常識のたがが外れ、自分の中にある許容範囲がぐっと広がります。
ルールや実績のないことでも取り組んでいけるようになり、一気に可能性が広がるのです。
世の中には、アイデアや発想に長けた人がいますね。
そういう人は「こういうのもありかな」という考え方を身につけています。
だから頭が柔らかいし、いろいろなアイデアがどんどん思いつくのです。
「こういうのもありかな」を口癖にすれば、おのずと頭も柔らかくなっていくのです。
「挨拶するのが面倒だな、疲れるなあ」と思うことはありませんか。
「ない」と答える人は少ないでしょう。
挨拶をするのはなんとなく気が重く、おっくうで、できればしたくないと思うことがあるものですね。
だるいときや疲れているときだとなおさらです。
そんなとき、挨拶をする気にさせる一言があります。
「挨拶することも仕事の一部」と自分に言い聞かせてください。
挨拶のモチベーションがぐっと高まります。
仕事では人間関係が欠かせません。
1人で行う仕事もありますが、仕事の多くはチームで協力しながら行われるのが一般的です。
「仕事は人間関係が9割」「仕事は人間関係がすべて」といった言葉が存在するほど、仕事では人間関係が重要です。
人間関係が良好であればあるほど、チームの結束が強まり、仕事に良い影響があります。
挨拶は、間違いなく人間関係にプラスに働きます。
挨拶をすると「あなたのことを認識しています」「よろしくお願いします」といった歓迎のメッセージを送ることになります。
人間関係の潤滑油となり、相手との関係が良くなっていくのです。
こうしたことを考えると「挨拶も仕事の一部」という一言が当てはまります。
挨拶しようかどうしようかなと迷うこともあるかもしれません。
そんなときも、やはり挨拶しておくほうがいいのです。
とりあえず形だけでもしておくほうが、まったくしないよりははるかに良い。
挨拶をしないと悪印象につながったり変な誤解を生んだりすることがありますが、挨拶さえすれば好印象につながります。
プラスに働くことはあっても、マイナスに働くことはありません。
そもそも挨拶は減るものではないのですから、どんどんすればいいのです。
たかが挨拶とはいえ侮れません。
昇級や人事評価に影響する可能性もあります。
挨拶が面倒に感じたときは「挨拶することも仕事の一部」と自分に言い聞かせ、モチベーションを高めましょう。
「仕事の一部」と思えば「よし、声をかけよう!」と思えるようになるのではないでしょうか。
声を出すのがおっくうなら、会釈だけでもOKです。
会釈もれっきとした挨拶です。
相手と目を合わせたうえで会釈をすれば、きちんと挨拶をしたことが相手に伝わります。
どの職場でも、仕事ができる人ほど、よく挨拶をしているものです。
挨拶をすることで人間関係が良くなり、人の協力が得やすくなることで、結果として仕事ができます。
「挨拶も仕事の一部」と思えば、自然と挨拶ができるようになるのです。
近所を散歩していると、後ろから鼻歌が聞こえてきました。
何だろうと思って振り振り返ると、イヤホンをつけて鼻歌を歌って歩いている人でした。
よほどお気に入りの曲を聴いていたのでしょう。
鼻歌だけでなく、リズムに乗ってノリノリでした。
完全に音楽の世界に入り込んでいたのです。
イヤホンで音楽を聴いていると、ノリノリになりますね。
メロディーが直接耳に響いてリアルです。
とはいえ、周りに人がいると、鼻歌を歌うことは恥ずかしくて少しためらわれるもの。
しかし、その人は周りに人がいても、まったくお構いなしでした。
完全に音楽の世界に入り込み、恍惚に浸っていたのです。
これはすごいことです。
とことん入り込んでいます。
いい意味で、周りが見えなくなっています。
人目なんてどうでもいいという感じです。
このくらいの集中力が欲しいと思い、うらやましくなりました。
「うるさいなあ」と思えばそれまでですが「すごい集中力だ」「完全に入り込んでいる」と思えば目を見張るものがあります。
しっかり音楽を楽しめば気分もいい。
ストレスもしっかり解消できるに違いありません。
運動もできて、音楽も楽しめ、一石二鳥です。
散歩をしながら音楽鑑賞すると、どこまでも歩けます。
あまりにノリノリだったので、何の曲を聴いているのか気になりました。
完全に入り込んでいる人は、かっこいいです。
周りを気にせず、鼻歌を歌っている人から学ぶことがあるのです。
コールセンターに電話をしたとき、混み合っていて待たされることがあります。
よくあるのが、音声ガイダンスが流れた後、しばらく待つパターンです。
「ただ今、電話が大変混み合っております。順番におつなぎしておりますので少々お待ちください」の後メロディーが流れるのです。
待たされるのは嫌だなあと思う人も多いのではないでしょうか。
「回線を増やせばいいのに」と思うかもしれませんが、先方にも予算の都合があるのでしょう。
数分くらいなまだしも、なかなか長く待たされることもあるものです。
ぶつぶつ文句を言っても仕方ありません。
こういうときの上手な待ち方があります。
スピーカーモードにして、上手に時間をつぶせばいいだけのことです。
スピーカーモードなら、受話器を耳に当てておく必要がなくなり、両手が自由に使えます。
待っている間は、いつでも電話を取れるような形にして、適当に時間をつぶせばいいのです。
本を読んだり、掃除したり、雑用を片付けたりなど、やるべきことはたくさんあるでしょう。
電話から流れるメロディーをBGMにすれば、雑用がはかどります。
仕事も、簡単なものであれば、できるのではないでしょうか。
フリーダイヤルであれば、どれだけ待たされようと、こちらの負担はありません。
30分待たされようと1時間待たされようと、ゼロ円です。
やるべきことをやっていれば、長い待ち時間もあっという間です。
上手な待ち方を知っておけば、まったく問題ないことなのです。
高価なプレゼントは、もらったらどうするか。
食べものなら、さっそくいただきましょう。
使うものなら、さっそく使いましょう。
すぐ手を付けるのが正解です。
高価なプレゼントは「とりあえず置いておこう」となりがちです。
高級感・特別感が漂っているので、今すぐ食べたり使ったりすることに抵抗があります。
「今すぐ食べるのはもったいない」「うっかり落として壊したら大変」と思い、一時保管されがちなのです。
気持ちはわかりますが、それでは贈った意味がありません。
そのまま保管していると、ずっと使わないままになります。
相手は「ぜひ食べてほしい。ぜひ使ってほしい」という気持ちを込めて贈りました。
何も手を付けずそのままにしていると、時間が過ぎるばかり。
食べものであれば、賞味期限を過ぎてしまいます。
使うものであれば、ほこりをかぶってしまいます。
「食べてもらえない」「使ってもらえない」では、意味がありません。
相手は「せっかく贈ったのになあ」と残念に思うでしょう。
だから、もらったらすぐ手を付けるのです。
食べものなら、一口でもいいので、さっそくいただきましょう。
使うものなら、一度でもいいので、さっそく使ってください。
少しでも手を付ければ「おいしかったよ」「使いやすいね」など、感想が言えるようになります。
実際に使ってこそ、プレゼントの意味があるのです。
運転免許試験に落ちて、落ち込んでいる人がいます。
「一発で合格したかったのに落ちてしまった。運転に向いていないのかなあ」と。
なかには2回3回と落ちて、なかなか合格しない人もいます。
それは幸いなことです。
運転免許試験は、一発で合格しないほうがいいのです。
もし一発で合格してしまったらどうなるでしょう。
油断するのです。
「なんだ簡単じゃないか」と甘く考えてしまいます。
「私は運転がうまい」と錯覚して、うぬぼれてしまいます。
そういう人に限って、安全確認を怠り、すぐ事故に遭うのです。
油断してもいいことはありません。
だから、最初は試験に落ちておくほうがいいのです。
油断を防ぐためであり、謙虚になるためです。
試験に落ちることで、人は反省します。
「難しいな」「まだまだ私は未熟だな」と謙虚になり、徹底した安全運転を心がけるようになります。
安全運転ほどほど大切なことはありません。
「一瞬の油断、一生の後悔」という安全運転のスローガンを見かけますが、まさにそのとおりです。
車の事故は、たった一度でも命に関わることもあるため、油断はできません。
再試験を受けるのに、少し余分な手間暇はかかりますが、将来の事故を防ぐためと思えば小さなことです。
そこでかかった手間暇は、安全運転の意識を高めるうえで大きな意味があります。
運転免許試験に落ちたときは「これで良かった」と考えましょう。
一発で合格しないことが合格です。
ロールモデルは、いないよりいたほうがいいのです。
できるだけたくさんいたほうがいいのです。
「この人はすごいなあ。お手本になるなあ。見習いたい!」
あなたの身近にロールモデルになる人はいませんか。
つまり「お手本の人」「尊敬できる人」という存在です。
「私の身近に素晴らしい人はいない」と言う人がいますが、それは完璧な人を探しているからです。
完璧な人はいません。
しかし、完璧な人はいなくても、1つの分野に秀でた人ならたくさんいるのではないでしょうか。
1つの分野だけでいいのです。
尊敬できる点・お手本になる点が1つでもあるなら、ロールモデルになります。
分野ごとにロールモデルを決めて、それぞれから良い点だけを取り入れ、1人の素晴らしい人間をつくり上げていくイメージです。
分野ごとに、ロールモデルとなる人を見つけておきましょう。
「仕事のお手本ならこの人。笑顔のお手本ならこの人。礼儀作法のお手本ならこの人。趣味のお手本ならこの人」など。
「ロールモデルなんて必要ない」と言う人もいますが、やはりいたほうがいいのです。
ロールモデルがいると「こうすればいいのか」と直感的に変わります。
お手本となる人物がいると、見よう見まねで取り入れやすくなるので、成長が早くなります。
分野ごとにロールモデルがいると、目標が鮮明になって、励みにもなるのです。
現実にいなければ、俳優・芸能人・スポーツ選手といった著名人をロールモデルにするのもおすすめです。
本の著者をロールモデルとするのも悪くありません。
本の著者は、その分野のプロフェッショナルです。
「この人には見習いたいところがある」と思う人がいれば、ぜひロールモデルとさせていただきましょう。
ロールモデルは自由に設定できます。
「あなたをロールモデルにしていいですか」と、わざわざ相手の許可を得る必要はありません。
こちらが「この人がロールモデル」と思えばそうなります。
ロールモデルがたくさんいるほど、成長が早くなるのです。
あなたは今、課題を抱えています。
それは幸せなことです。
課題がないほうがいいいと思うかもしれません。
いいえ、課題はあったほうがいいのです。
課題があるということは、それを乗り越えれば成長できるということです。
新しい自分に出会える、新しい人生が切り開かれるということです。
これほど素晴らしいことはありません。
課題とは、レベルアップのチャンスなのです。
そのうち自然と解決するだろうと思うかもしれません。
残念ながら、それは幻です。
何もしないで放置すれば、ますます課題が大きくなって、話がややこしいことになります。
課題は「緊急ではないが、重要なこと」の1つです。
重要なことは、後回しにせず、早めに着手するのが得策です。
1分1秒でも早く取りかかりたい。
面倒な気持ちがあるかもしれませんが、やるしかありません。
なかなか重い腰が上がらないなら、自分にびしっとむちを打ってください。
自分で自分にむちを打つことも、時には必要です。
課題があると大変ですが、前向きな気持ちで張り切って立ち向かっていきましょう。
その課題を解決すれば、達成感とともに、大きな恩恵が享受できます。
時間の短縮、お金の節約、仕事の円滑化、スキルの習得、ストレスの軽減。
「こんなことなら、もっと早くやっておけば良かった」と思うに違いありません。
課題がたくさんあるなら、レベルアップのチャンスもたくさんあるということです。
課題があることは、幸せなことなのです。
食欲がないときはありませんか。
なんとなく食欲がない朝もあるかもしれません。
つらいことがあったせいで食べる気が起きないときもあるかもしれません。
試験に落ちたとき、仕事で大失敗をしたとき、大失恋をしたとき。
心底落ち込んでいるときは、何か食べようにも食事が喉を通りません。
しかし、だからといって、本当に何も食べないわけにはいきません。
筋肉量も減って体重も落ちて、げっそり痩せてしまいます。
タンパク質が不足すると、体力や免疫力も低下して、健康にも悪影響です。
食べない日が続くと、骨と皮だけにもなりかねません。
どんなに食欲がなくても、タンパク質だけは摂取したいところです。
では、食欲がないときはどうするか。
考え方を「食べる」から「飲む」に切り替えてください。
こういうときに頼れるものこそ、プロテインです。
「食べること」ができなくても「飲むこと」ならできるのではないでしょうか。
食欲はなくても、喉は渇くはずです。
水分補給のつもりでプロテインを飲めばいいのです。
プロテインドリンクは、スーパーやコンビニで手に入ります。
紙パック1つで、15グラムから20グラムのタンパク質を手軽に摂取できます。
どれも手頃な価格で、持ち運びも便利です。
もともと自宅にプロテインがあるなら、それを飲めばいい。
水とプロテイン、もしくは牛乳とプロテインをボトルに入れて振るだけで完成です。
食事をつくる気力はなくても、プロテインなら振るだけなので、手間がかからずあっという間につくれます。
タンパク質は3大栄養素の1つであり、健康には欠かせません。
どんな状況でも必要な栄養素です。
運動する人はもちろん、たとえ運動をしない人でも必要です。
水分補給の代わりでもいいので、とりあえず最重要な栄養素であるタンパク質だけは摂取しておきたい。
目安は「体重1キロにつき1グラム」です。
食欲がなくて、食事をする気が起きないなら、せめてプロテインを飲んでタンパク質を摂取しましょう。
現代は便利な世の中です。
手軽にタンパク質を摂取できる、便利な食品があります。
頼れるものには素直に頼って、健康維持に役立てましょう。
友人がいないから不幸だと言う人がいます。
いいえ、それは誤解です。
友人がいないからといって、不幸ではありません。
友人はいなくても、人生を幸せに生きることは可能です。
1人で趣味に打ち込んだり好きなことをしたりすればいいことです。
幸せとは、心の充足です。
自分の夢や欲求に素直に取り組んでいけば、心の充足を感じられます。
失敗したから不幸だと言う人がいます。
いいえ、それも誤解です。
やり直せばいいだけです。
手間暇はかかりますが、それだけのことです。
やり直しがきくことはいくらでもあります。
失敗したからといって、命までは取られるわけではありません。
お金を失ったり時間が無駄になったりするかもしれませんが、それだけのことです。
少し評価は落ちたとしても、挽回は可能です。
失敗から学べることもあります。
失敗を糧にすれば、自分の成長にもつながるし、次はうまくいきます。
長い目で見たとき、成功ともいえます。
貧乏だから不幸だと言う人がいます。
いいえ、それも誤解です。
貧乏でも、幸せに生きることは可能です。
贅沢を避け、上手に節約すれば、限られたお金でも豊かに暮らしていけます。
「お金がないと幸せになれない」は幻想です。
子どものころはお金がなくても楽しく過ごせていたはずです。
現代では定額サービスも充実して、ビデオも音楽も楽しみ放題です。
格安航空会社も登場して、安価に旅行を楽しめるようになりました。
大切なのは心の充足であり、お金の多寡ではないのです。
好きな人に振られたから不幸だと言う人がいます。
いいえ、それも誤解です。
つらいことではありますが、振られたくらいで、人生が終わるわけではありません。
世の中にまだまだ大勢の人はいます。
世界一素晴らしい人に思えても、世界は広い。
視野が狭くなっています。
「さあ、次いこう!」と思えばいいのです。
もっと素晴らしい人との出会いがあれば「振られて良かった」という結果になります。
「不幸だ、不幸だ」と騒ぎ立てる人は、大げさに考えすぎています。
自分を不幸だと思い込まないことです。
自分を不幸だと思い込むことほど、不幸なことはありません。
あらためて考えると、大したことではありません。
方法はあるし、別の道もあるし、まだまだチャンスもあります。
くよくよしていると、余計なエネルギーを消費してしまいます。
ショックを受けているときは、一時的に視野が狭くなっています。
大きく深呼吸をして、もっと視点を上げ、もっと視野を広げてください。
あらためて考えると「なんだ、大したことないね」と気づくはずです。
運がいい人の特徴を知るにはどうすればいいのでしょうか。
運が悪い人の特徴を知ることです。
運が悪い人の特徴を知っても無意味に思うかもしれませんが、実は大事なことです。
運が悪い人の特徴は、逆にすると、運がいい人の特徴になるからです。
あなたの身近に「運が悪い人」と思える人がいたら、その人の様子をじっくり観察して、特徴を見つけてください。
世の中には運に恵まない悪運の持ち主がいます。
たまたまそうになったように思えますが、そうではありません。
運が悪い人には、いくつかの決まったパターンがあり、自ら悪運を引き寄せています。
たとえば、運が悪い人には、以下の特徴が見られます。
どれも運が悪い人によく見られる特徴ですね。
こうした特徴を見つけたら、その逆を心がけるのです。
たとえば、上記で示した「運が悪い人の特徴」の逆は、以下のようになります。
どれも運がいい人に共通した特徴です。
結局のところ、運が悪い人の特徴の逆は、運がいい人の特徴になるのです。
運が悪い人がいれば、反面教師にしましょう。
「なるほど、この逆を心がければいいんだな」と考えます。
運がいい人の特徴を知るには、運が悪い人の特徴の逆を心がければいいのです。
映画では「記憶を消してもう一度見たい」という作品と出会うことがあります。
これは映画好きならよく口にするセリフです。
一度鑑賞すると、展開や結末を知ってしまいます。
サスペンス映画であれば、犯人を知っています。
工夫された映画であれば、伏線シーンを知っています。
どんでん返しの映画であれば、驚きの結末を知っています。
2回目の鑑賞はすでに展開や結末を知っているため、違った感覚になります。
もちろん映画には「繰り返し見る」という楽しみ方もあります。
2回目以降の鑑賞は、すでに物語や結末をわかっているので、別の視点から見られるでしょう。
1回目では気づかなかった点を発見できる面白さもありますね。
しかし「初めてならでは感動」は、1回目の鑑賞だけです。
さすがに初見ほどの感動は得られません。
そんなとき、もう一度感動を味わいたいので「記憶を消してもう一度見たい」と心の底から思うのです。
記憶を消してもう一度見ることは、本当に不可能なのでしょうか。
いいえ、実は不可能というわけではありません。
「記憶を消してもう一度見たい」を実現する、シンプルな方法があります。
たっぷり長い時間を置くのです。
「1年」「2年」というレベルではありません。
「10年」「20年」というレベルで長い時間を置くのです。
人は忘れる生き物です。
たっぷり長い時間を置くと、展開も結末も忘れます。
サスペンス映画であれば、犯人を忘れます。
工夫された映画であれば、伏線シーンを忘れます。
どんでん返しの映画であれば、驚きの結末を忘れます。
さすがに20年も時間を置けば、誰でも映画の内容をきれいさっぱり忘れているでしょう。
20年ぶりに映画を見ると、もはや初めて見るのと同じ状態となり、再び新鮮な感動が得られるのです。
とても長い時間を要するのがネックですが、誰でもできるシンプルな方法です。
もちろん20年で足りないなら、30年でもかまいません。
人間の忘れる能力は、意外なところで役立ちます。
「記憶を消してもう一度見たい」という映画は、遠い将来の再鑑賞に向け、チェックリストに入れておきましょう。
相手と接していて「いつもと違うところ」に気づくことがあります。
いつもと違うバッグ、いつもと違う腕時計、いつもと違うスマホカバー。
いつもと違うところを見つけたら、すぐ声をかけましょう。
「すぐ」がポイントです。
時間を置くと言いにくくなるので、気づいたときすぐ声をかけるのがベストです。
声をかけると、相手はぱっと笑顔になります。
相手は「よくぞ、気づいてくれました!」と言わんばかりに喜んでくれます。
誰でもいつもと違ったものを持つときは、どきどきしています。
「誰か気づいてくれるかな」と思いながら、会社や学校に行きます。
ひそかに声をかけられることを期待しています。
特に女性はそうです。
「いつもと違うね」と声をかけると、それだけ喜んでもらえるのです。
そして気づくだけでなく、上手に褒めると、ますます喜ばれます。
気づいてもらえるだけでも嬉しいですが、そのうえ褒めてもらえると飛び上がるほど嬉しいのです。
上手に褒めるためにはどうするか。
ポイントは「相手のセンスを褒める言い方」です。
つい物だけ褒めて終わりにしがちですが、そうではありません。
相手のセンスを褒めるには、物を褒めるだけでなく、相手と絡めた褒め方を意識するとうまくいきます。
「かわいいバッグだね。とっても似合ってますよ」
「すてきな腕時計ですね。○○さん、おしゃれですよね」
「かっこいいスマホカバーだね。○○さんのイメージにぴったりですね」
こういう言い方をすると、物だけでなく、相手のセンスも褒めることになるのでますます喜んでくれます。
相手は「普段から私のこときちんと見てくれている」と感じて、感動するのです。
いつもと違うところを見つけるためにも、普段から相手をきちんと見ておくことが大切です。
相手の顔だけでなく、周辺にも注目してください。
持ち物、髪型、メイク、腕時計、ファッション。
日頃からよく相手を観察して、記憶しておきましょう。
「間違い探し」ならぬ「いつもと違うところ探し」です。
いつもと違うところ探しの気持ちになれば、相手に喜んでもらえるだけでなく、自分も楽しめるのです。
試験に落ちたとき、神様のせいにする人がいます。
「あんなに一生懸命祈ったのに試験に落ちてしまった。神様のせいだ」と。
これは誤解です。
試験に落ちたのは神様のせいではありません。
自分の努力不足です。
勉強が足りず、試験の合格ラインに達しかなかっただけです。
きちんと勉強して、十分な学力を身につければ、試験は合格します。
ダイエットに失敗したとき、神様のせいにする人がいます。
「あんなに一生懸命頑張ったのに痩せなかった。神様のせいだ」と。
これも誤解です。
痩せなかったのも神様のせいではありません。
自分の努力不足です。
あいかわらず食べすぎているせいです。
食べていないと思っても、必ずどこかで食べています。
きちんと運動や食事制限を心がければ、痩せます。
何でもかんでも神様のせいにしては、神様も迷惑です。
神様にできることは限られます。
運に関係することなら、神頼みも意味があるかもしれません。
才能が関係していることなら、努力とはいえ、限界があるのも事実です。
しかし、受験もダイエットも、運や才能ではなく、努力です。
神様にお願いしなくても、自分が努力すればできることです。
しっかり勉強をすれば、試験に合格します。
きちんとダイエットを頑張れば、痩せます。
それだけのことです。
運や才能が関係しているなら別ですが、勉強もダイエットも、運や才能ではなく、努力が物を言います。
努力をしていても結果が出ないなら、工夫が足りないか、努力の方向が間違っているかです。
正しい方向で努力して、圧倒的な工夫があれば、結果は出ます。
努力でなんとかなることは、神様に頼るより、ひたすら努力するのがいちばん。
たとえ運が関係していることでも、できることがあるはずです。
雨に備えて傘を準備することも、電車遅延や交通渋滞に備えて早めに家を出ることも、有効な対策の1つです。
少々運が悪いことがあったとしても、備えによってカバーできます。
これが「自分で道を切り開く」ということです。
祈る暇があれば、努力をしましょう。
万一が心配なら、備えましょう。
努力、努力、また努力。
努力すれば、願いは叶うのです。
「きちんと返事をしているのに、なぜか感じが悪いと言われる」
そんなケースは、言い方に問題があるのかもしれません。
上司から呼ばれたとき「はい」と返事をします。
しかし、返事は、すればいいというものではありません。
大切なのは「声のトーン」です。
「はい」という返事には、2種類あります。
どちらも同じ言葉ですが、似て非なるもの。
トーンによって、ニュアンスが大きく異なるのです。
「はい?」という返事には、疑問符がついています。
声のトーンが低めで、少し暗い印象があります。
「何でしょうか?」「何か用事ですか?」というニュアンスを含んでおり、どこか消極的な姿勢すら感じられるのです。
一方「はい!」という返事には、感嘆符がついています。
声のトーンが高めで、明るく元気のある言い方です。
「頑張ります!」「何でもおっしゃってください!」というニュアンスを含んでいて、やる気に満ちた返事になっています。
前向きな気持ちが伝わることで、積極的な印象を与えるのです。
さて、感じの良い返事はどちらでしょうか。
もちろん「はい!」という明るく元気な返事です。
声のトーンが高いと、相手にポジティブな印象を与えます。
自分の返事を振り返ってみて「はい?」と「はい!」のどちらになっているかチェックしてみてください。
声のトーンで、印象も評価も変わります。
「はい!」と、明るく元気に返事をする人が好印象を与えるのです。
あなたは今日、悪口大会に参加しませんでした。
気にはなったものの、悪口大会に参加するのはよくないと思い、我慢しました。
悪口大会が始まるやいなや、適当な用事をつくって、その場を離れました。
それは素晴らしいことです。
悪口大会に参加しなかったら、自分を褒めてください。
「悪口大会に参加しなかった自分は偉い」と。
悪口大会に参加しないためには、強い意志が必要です。
しっかり自分の意志を持ち、貫いたということです。
これは褒めるに値することです。
陰で人を褒めるのはいくらでもしてOKですが、陰で人を悪く言うのは良くありません。
下品で低俗な行為です。
悪口ネタで盛り上がったところで卑しいだけ。
人の悪口で盛り上がることほど、感じの悪いことはありません。
悪口を言い合っている人は、必ず嫌な顔をしています。
悪口大会に参加したら、自分も「悪口大会に参加した一員」ということになります。
悪口大会に参加している人は、全員共犯と見なされます。
自分は悪口を口にしなくても、誰かの言った悪口に笑ったら同じことです。
自分では「笑っただけ」と思っていても、端から見ると「笑ったら悪口に賛同した」と見なされます。
悪口大会は、本人の耳に入るケースが少なくありません。
内部からの密告もあれば、第三者からの密告もあります。
「聞かれていないから大丈夫」「本人がいないから大丈夫」は誤解です。
「あの人がこんなこと言っていたよ」と本人の耳に入って、人間関係にひびが入ったら、なかなか元には戻らないのです。
だから、悪口大会は最初から参加しないのが賢明です。
自分がされて嫌なことは、他人にもしないこと。
これからも悪口大会に参加しない習慣を続けていきましょう。
本や新聞では、知らない言葉と出会うことがあります。
専門用語、四字熟語、古い言葉、人名、外来語。
大人になっても、知らない言葉と出会うことはよくありますね。
意味も気になるし、そのままスルーするのも良くないと思い、辞書で調べて意味を確認します。
「なるほど、こういう意味なのか!」
意味がわかった瞬間は、すかっとして気持ちがいいものですね。
曇り空から青空になったような爽快感を覚えます。
小まめに意味を調べるのは素晴らしい習慣です。
さて、大切なのはここからです。
ここで一件落着と言いたいところですが、心がけておきたい「もう一手間」があります。
調べて意味がわかったら、その言葉をノートに書き留めてください。
人は忘れる生き物です。
そのときは頭に入って覚えたと思っても、しばらくすれば忘れます。
たった1回で完全に覚えられるなら誰も苦労しません。
エビングハウスの忘却曲線によれば、1時間後には約50%を忘れ、1日後には約75%を忘れるとあります。
そのときは覚えてつもりでも、油断すると、すぐ失念します。
辞書で調べた言葉は忘れにくいものですが、それでもやはり時間がたつと忘れるのです。
だから書き留めるのです。
紙のノートでも、デジタルのノートでもかまいません。
あとから復習できるよう、きちんとノートに書き留めておくことが大事です。
文字として残れば、消さないかぎり消えることはありません。
専用ノートを1冊つくっておくと、あとから復習しやすくなるのでおすすめです。
折に触れて見直せば、きちんと記憶に定着します。
ノートに書き留めておけば「そういえばこんな言葉があったな」とスムーズに復習できます。
これを地道に続けていくことで、語彙力が豊富になっています。
勉強では復習が大事というのはよく耳にする話です。
知らない言葉と出会ったときも、ノートに書き留め、復習することが大事なのです。
今しかできないことがあります。
学業、部活動、旅行、親孝行、遊び。
今しかできないと思うことは、今やっておくほうがいいのです。
今しかできないことは、今しかできないからです。
当たり前のことですが、きちんと実行できている人は意外と少ないのではないでしょうか。
あとからでもできるだろうと思いますが、実際はわかりません。
そのときには気力を失っているかもしれません。
仕事が忙しくなっていて、時間を割けなくなっているかもしれません。
大きな出費があって、お金の余裕がなくなっているかもしれません。
条件やルールが変わって、できなくなっているかもしれません。
人生ではタイミングが重要です。
タイミングを逃すと、できることもできなくなることが多い。
油断すると痛い目に遭うのです。
だから、善は急げです。
今しかできないことは、他の予定をずらしてでも、優先して取り組んでおくほうがいい。
あとからできることはあとからでもできるので、急ぐ必要はありません。
今しかできないことは今しかできないので、急ぎ足で取り組みましょう。
今しかできないと思っていたことが、たまたま運よく、あとからでもできることもあるでしょう。
そのときはそのときです。
とりあえずやりたいことをやれたことは大成功です。
今しかできないことを先にやって、あとからできることは後回しにしましょう。
人生の優先順位を間違えてはいけません。
今しかできないことは、緊急で取り組むべきことでもあります。
人生の後悔を減らすために大切なことです。