怒らない人になるためにはどうすればいいのでしょうか。
わがままを言われたとき「試されている」と考えるのです。
お客さまからわがままを言われたとき「試されている」と考えましょう。
友人や恋人からわがままを言われたときも「試されている」と考えましょう。
相手に服従するような感覚を覚えるかもしれませんが、いったんそれは横に置いてください。
嫌な顔を見せません。
できれば、にこにこした表情を見せられるようにしたい。
わがままを言われたとき「自分勝手だな」と思えば腹が立ちますが「試されている」と思えば不思議と許せます。
そして「よし、受けて立ってやろう!」と頑張れるのです。
わがままは、見方を変えれば、試練です。
試練を乗り越えることで、自分の成長にもつながって、器も大きくなります。
相手が嫌いな人なら「神様から試されている」と思ってみてください。
見たくも話したくもない相手なら「鬼の姿をした神様」と思えばいいことです。
神様から試されていると思えば、どんなわがままでも許せるし、頑張ろうと思えるはずです。
時にはむちゃなわがままを言われることもあるかもしれません。
そんなときでもやはり「試されている」と考えるのです。
むちゃなわがままでも、ベストを尽くして応えるようにしたい。
完全に叶えられないなら、できる範囲で叶えるようにしてみてください。
試されていると思えば、怒らなくて済むし、自分の成長にもつながるのです。