公開日:2025年6月15日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30のポイント

18

話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。

話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。 | 人生の落とし穴を避ける30のポイント

「責任者を出せ」と言う人がいます。

これは新人さんとのやりとりのときに起こりがちです。

質問をしても「確認します」と奥に引っ込んで戻ってきます。

もう一度質問すると、再び「確認します」と奥に引っ込んで戻ってきます。

もどかしいやりとりが続くと「この人ではダメだ。話にならない」ということで「責任者を出せ」と言うのです。

これはよくありません。

相手に失礼です。

「責任者を出せ」は「あなたは頼りない、仕事ができない人間だ」と言っているのと同じです。

頼りにされていないと感じた相手はショックを受けます。

言い方によっては心に傷を負うことにもなりかねません。

新人さんであっても、きちんとリスペクトして接することが大切です。

もどかしいやりとりが続くかもしれませんが、心を大にして根気よく続けたい。

そして最後まで向き合いたい。

「確認します」と奥に引っ込んで戻ってくるやりとりが何回が続くかもしれませんが、それだけのことです。

時間はかかりますが、きちんと確認してくれます。

別に仕事をサボっているわけでもなく、むしろ一生懸命です。

「新人を育てている」という感覚で接していけばいいのです。

最後まで相手と向き合う姿勢を見せることで、教育にもなり「あなたをリスペクトしています」というメッセージも伝えられます。

新人では対処しきれないケースもあるかもしれません。

そんなときは、こちらからお願いしなくても、責任者が出てきます。

「責任者を出せ」の一言は不要なのです。

人生の落とし穴を避けるポイント(18)
  • 話にならないからといって「責任者を出せ」とは言わない。
貧困が極まると、節約をしたくても、できない。

人生の落とし穴を避ける30のポイント

  1. 忙しいと、チャンスをなくす。
  2. 最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。
  3. マナーは、時代によって変化する。
  4. キャンセルの電話連絡を、事情もなく他人に代行させない。
  5. 夢を語るだけでは、夢は叶わない。
  6. 最初から飛ばすと、ろくなことにならない。
    マラソンをしたことがないのか。
  7. 今の時代、相手の体にタッチして呼ぶのはリスクがある。
  8. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  9. 話がこじれたときは、原点に返るのが一番。
  10. 仏の顔も三度。
    優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。
  11. まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。
  12. 今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。
  13. 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。
  14. トイレの個室に入ったとき、まずするべきこと。
  15. お金目的で働いているなら、偉業を達成するのは難しい。
  16. 足りない栄養素があるなら、素直に健康食品を頼ればいいこと。
  17. クレームを言うのはいい。
    乱暴な言い方がいけない。
  18. 話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。
  19. 貧困が極まると、節約をしたくても、できない。
  20. タイムセールだからといって、無理に買う必要はない。
  21. 振り向くことは、車でいうウインカーだ。
  22. ダウンしたとき、回復を焦ってはいけない。
    急がず焦らず、しっかり休むこと。
  23. ストイックな人が、ついやりがちなこと。
  24. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  25. 親に会いに行けるときには、会いに行ったほうがいい。
  26. スマホを週に2回以上落とす人は、扱い方を見直そう。
  27. 同窓会に来られない人にも、事情がある。
  28. 小さなことにこだわったほうがいい場面もある。
    小さなことにこだわらないほうがいい場面もある。
  29. 表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。
  30. 「感じの良さ」は、リレーする。
    「感じの悪さ」は、自分のところで止める。

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