公開日:2025年6月15日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30のポイント

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表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。

表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。 | 人生の落とし穴を避ける30のポイント

就職活動のとき、仕事のイメージで決めようとする人がいます。

「ライブスタッフになりたい。音楽があってにぎやかで楽しそうだから」

「アシスタントディレクターになりたい。有名人を間近で見られるから」

「ウェディングプランナーになりたい。幸せで華やかそうな仕事だから」

テレビや雑誌では、かっこいい姿があったり、楽しそうな様子があったりします。

仕事それぞれにイメージがあり、なかには「楽しそう」「明るそう」「幸せそう」といったイメージを持つ仕事もあるでしょう。

しかし、これは注意が必要です。

表向きはきらきら輝いて見えても、裏側は違います。

どんな仕事でも過酷な世界が広がっていて、ドタバタ劇が繰り広げられています。

その仕事特有の苦労や困難があり、戦いがあります。

薄給だったり、長時間労働が多かったりすることもしばしば。

表向きのきらきらしたイメージとは裏腹に、裏側は戦争のような現場ということも少なくありません。

これはどの仕事でも同じです。

1つの例外もありません。

むしろ表向きのイメージが良い仕事であればあるほど、舞台裏は過酷な世界が広がっていると考えてください。

テレビや雑誌で見るポジティブなイメージを真に受けると、実際にその職に就いてから痛い目に遭います。

ポジティブなイメージが強かっただけに、大きなギャップにショックを受けます。

「イメージと全然違うじゃないか。こんなに大変だとは知らなかった。もうやめたい!」となるのです。

職業を決めることは、人生で最も大切な決断の1つです。

就職活動は、表向きのイメージだけで判断しないのが鉄則です。

時間の許すかぎり、志望企業の情報を集めます。

仕事の表側はもちろん、裏側についてもじっくりチェックしたい。

余裕があれば、OB・OG訪問です。

現場にいる人の声ほど確実なものはありません。

大変ですが、手間をかけるだけの価値があります。

そして「将来自分は何をしたいのか、どうなりたいのか」といった長期的なビジョンを持って決めることが大切です。

長期的なビジョンと重ね合わせて仕事を決めれば、職に就いてから後悔することはなくなります。

人生の落とし穴を避けるポイント(29)
  • 就職活動は、表向きのきらきらしたイメージだけで決めず、長期的なビジョンと重ね合わせて決める。
「感じの良さ」は、リレーする。
「感じの悪さ」は、自分のところで止める。

人生の落とし穴を避ける30のポイント

  1. 忙しいと、チャンスをなくす。
  2. 最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。
  3. マナーは、時代によって変化する。
  4. キャンセルの電話連絡を、事情もなく他人に代行させない。
  5. 夢を語るだけでは、夢は叶わない。
  6. 最初から飛ばすと、ろくなことにならない。
    マラソンをしたことがないのか。
  7. 今の時代、相手の体にタッチして呼ぶのはリスクがある。
  8. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  9. 話がこじれたときは、原点に返るのが一番。
  10. 仏の顔も三度。
    優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。
  11. まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。
  12. 今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。
  13. 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。
  14. トイレの個室に入ったとき、まずするべきこと。
  15. お金目的で働いているなら、偉業を達成するのは難しい。
  16. 足りない栄養素があるなら、素直に健康食品を頼ればいいこと。
  17. クレームを言うのはいい。
    乱暴な言い方がいけない。
  18. 話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。
  19. 貧困が極まると、節約をしたくても、できない。
  20. タイムセールだからといって、無理に買う必要はない。
  21. 振り向くことは、車でいうウインカーだ。
  22. ダウンしたとき、回復を焦ってはいけない。
    急がず焦らず、しっかり休むこと。
  23. ストイックな人が、ついやりがちなこと。
  24. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  25. 親に会いに行けるときには、会いに行ったほうがいい。
  26. スマホを週に2回以上落とす人は、扱い方を見直そう。
  27. 同窓会に来られない人にも、事情がある。
  28. 小さなことにこだわったほうがいい場面もある。
    小さなことにこだわらないほうがいい場面もある。
  29. 表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。
  30. 「感じの良さ」は、リレーする。
    「感じの悪さ」は、自分のところで止める。

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