公開日:2018年8月16日
執筆者:水口貴博

つまづかない人生を歩む30のヒント

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謝る場面で「ご指摘ありがとうございます」とごまかしていないか。

謝る場面で「ご指摘ありがとうございます」とごまかしていないか。 | つまづかない人生を歩む30のヒント

謝る場面で、的外れな返事をする人がいます。

「ご指摘ありがとうございます」です。

たとえば、お客さまからクレームを言われたとき「ご指摘ありがとうございます」と感謝する。

上司から仕事上のミスを指摘されたとき「ご指摘ありがとうございます」と感謝する。

一見するとよいことのように思えます。

貴重な指摘を重く受け止め、誠実な対応をしているように思えます。

きちんと感謝もしているため問題ないように思えますが、要注意です。

この対応はよくありません。

相手をますます不快にさせる可能性が高いからです。

あらためて考えると、失礼な光景です。

自分の不手際で相手に迷惑をかけているにもかかわらず、素直に謝っていません。

謝るどころか感謝の言葉でごまかしています。

結局のところ、謝罪から逃げているだけです。

相手はこう思っています。

「感謝の言葉なんて聞きたくない。まずきちんと謝ってほしい。話はそれからだ」と。

謝る場面で感謝の言葉を述べるのは、お門違いです。

謝ることから逃げていると感じた相手は、むっとします。

相手は「そこは、お礼を言うところではなくて、謝るところだろ」とますます不快になるのです。

こういう人に限って、同じミスや失敗を何度も繰り返します。

素直に反省していないため改善もされず、しばらく経ってから同じ過ちを繰り返します。

問題が改善されないことにうんざりした相手は「もういいよ」と突き放すことになる。

人間関係に致命的な亀裂を生むのです。

こうした対応に心当たりがあれば、十分注意してください。

感謝は大切ですが、何でも感謝の言葉で済ませないことです。

感謝の言葉は有効範囲が広く、謝罪の場面でも、それなりの体裁で使えてしまうため注意が必要です。

謝る場面では、素直に謝る

間違いを指摘されたときは、どう対応するのが適切なのか。

まず素直に謝ることです。

謝る場面では、感謝の言葉ではなく、まず謝罪の言葉を述べましょう。

回りくどい表現を使わず、ストレートに謝ることが大切です。

「申し訳ございません」

「ごめんなさい」

「大変失礼いたしました」

そうすれば、相手の興奮が収まるのも早くなります。

素直に謝ると反省することができるので、自分の成長にもつながります。

どうしても指摘に対する感謝を言いたいなら、謝った後に述べることです。

「申し訳ございません」と謝った後、最後に「ご指摘ありがとうございます」と締めくくるなら、悪い気はしません。

感謝の言葉が前後するだけで、これほど印象が変わるのです。

つまづかない人生を歩むヒント(23)
  • 自分が謝るべきときに、感謝の言葉でごまかさない。
  • 謝るべきときは、素直に謝る。
レンタル品だからといって、雑に扱わない。

つまづかない人生を歩む30のヒント

  1. 大変なときより楽なときのほうが、実はリスクが大きい。
  2. せっかく準備ができていても、詰めが甘いと、無駄になる。
  3. 最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。
  4. 最初から飛ばすと、ろくなことにならない。
    マラソンをしたことがないのか。
  5. キャンセルの電話連絡を、事情もなく他人に代行させない。
  6. 夢を語るだけでは、夢は叶わない。
  7. いったん財布のひもが緩むと、歯止めが利かなくなる。
  8. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  9. 話がこじれたときは、原点に返るのが一番。
  10. 仏の顔も三度。
    優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。
  11. あくびのときは、きちんと手で口を覆うしぐさを見せるのが良い。
  12. 今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。
  13. 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。
  14. カフェインで眠気を解消できても、睡眠不足までは解消されていない。
  15. 助けを求めることも勇気だ。
  16. 「法に触れていないから大丈夫」は、誤った考え方。
  17. お返しの品物は、同等額のものを選ぶのが基本。
  18. 話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。
  19. 小さな文字にも目を向ける人が、トラブルを防ぐ。
  20. ビジネスの場で使えない言葉は、プライベートの場でも使わないほうがいい。
  21. 怒りを感じている自分を認めないと、対処が取れない。
    怒りを感じている自分を認めるから、対処が取れる。
  22. ダウンしたとき、回復を焦ってはいけない。
    急がず焦らず、しっかり休むこと。
  23. 謝る場面で「ご指摘ありがとうございます」とごまかしていないか。
  24. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  25. 職場環境の良しあしは、社員の様子に表れる。
  26. 病気に優劣をつけない。
  27. 初心者が上級者コースに挑むことほど、危険なことはない。
  28. 小さなことにこだわったほうがいい場面もある。
    小さなことにこだわらないほうがいい場面もある。
  29. 表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。
  30. 手を使うべきところで、足を使っていませんか。

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