「準備ができているから安心」
これは半分は正解ですが、半分は誤りです。
本当にそう言い切れるとは限りません。
せっかく準備ができていても、詰めが甘いと、無駄になることがあるからです。
たとえば、モバイルバッテリーです。
旅行やテーマパークに行くときは、スマホの充電切れを防ぐため、モバイルバッテリーが必須です。
モバイルバッテリーを持参すれば安心と思いますが、ここでよくある2つの準備ミスがあります。
1つは「ケーブル忘れ」というミスです。
せっかくモバイルバッテリーがあっても、ケーブルがなければ充電できません。
スマホにつなごうとしたとき、ケーブルがないときに気づき「しまった!」となるのです。
2つ目は「充電忘れ」というミスです。
きちんとケーブルを準備できていても、そもそも充電を忘れていては意味がありません。
「さあ、充電しよう」と思ってケーブルをつないでも、無反応で終わります。
モバイルバッテリーが、ただの重りとなってしまうのです。
こうしたケースは他にもあります。
メモを取るときにはメモ帳が必要ですが、肝心のボールペンがなければ、何も書けません。
カメラを持って山に登っても、SDカードを入れ忘れていては、撮影ができません。
夜間登山するときにはヘッドライトが必須ですが、肝心の乾電池を入れ忘れていては、明かりがつきません。
キャンプにテントを持参しても、固定具がなければ、風で飛ばされます。
頑張って勉強をしても、会場に受験票を忘れたら、試験を受けられません。
料理のとき、食材と調理器具はそろっていても、肝心の塩やしょうゆを切らしていては、味が決まりません。
釣りのとき、釣りざおを用意しても、針やエサを忘れていては、釣りになりません。
笑ってしまいますが、実によくあることです。
本体を持参すれば安心とは限りません。
付属品や充電などにも目を向け、本当にこれで十分か、しっかりチェックしておきましょう。
詰めが甘いと、準備が無駄になります。
電子機器であれば、動作確認を怠りません。
準備をするときは、実際に利用するところまで想定することが大切なのです。