公開日:2025年6月15日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30のポイント

10

仏の顔も三度。優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。

仏の顔も三度。優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。 | 人生の落とし穴を避ける30のポイント

世の中には優しい人がいます。

本当に優しくて、何でも寛大に接してくれる人がいるものですね。

優しい人がいると、自然と気持ちが緩みます。

「あの人は優しいから、きっと許してくれる。どんな話も快く聞いてくれる。急な仕事も引き受けてくれる」

優しい人には、つい甘えてしまいますね。

無理を言ったり、あれこれお願いしたりしがちです。

しかし、優しい人だからといって、何でもOKしてくれるとは限りません。

優しい人も、やはり人間です。

嫌なことがあればむっとします。

「仏の顔も三度」という言葉があります。

どれだけ温和な人でも、何度も無法なことをされると、怒り出すという意味です。

我慢にも限界があります。

自分の能力を超える仕事は処理できません。

あの人は優しいといって、どんな話も快く聞いてくれるとは限りません。

優しい人でも、疲れていることがあります。

聞きたくない話もあります。

優しい人だからといって、どんな仕事でも引き受けてくれるとは限りません。

二つ返事で快諾してくれるかもしれませんが、心の内はわかりません。

実際は「嫌だなあ」「やりたくないなあ」と思いながら引き受けていることがあります。

快い返事をしてくれたとしても、やはり負担をかけていることに代わりありません。

優しい人は、普通の人より心が広い大きいというだけであって、心が無限に大きいわけではありません。

優しい人だからといって、何でも許してくれる、何でも引き受けてくれると思うのは要注意。

その人との人間関係にひびが入るかもしれません。

優しい人も人間です。

限界があるし、心も無限に大きいわけでもありません。

優しい人は、不快な態度や表情を表に出さないのが上手なだけかもしれません。

迷惑をかけることがあれば、許してもらえて当然と思わず、きちんと頭を下げて謝りましょう。

話を長々聞いてもらったときも、急な仕事をお願いしたときも、後からしっかりお礼をしましょう。

優しい人だからといって、甘えすぎないことが大切なのです。

人生の落とし穴を避けるポイント(10)
  • 優しい人だからといって、甘えすぎないようにする。
まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。

人生の落とし穴を避ける30のポイント

  1. 忙しいと、チャンスをなくす。
  2. 最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。
  3. マナーは、時代によって変化する。
  4. キャンセルの電話連絡を、事情もなく他人に代行させない。
  5. 夢を語るだけでは、夢は叶わない。
  6. 最初から飛ばすと、ろくなことにならない。
    マラソンをしたことがないのか。
  7. 今の時代、相手の体にタッチして呼ぶのはリスクがある。
  8. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  9. 話がこじれたときは、原点に返るのが一番。
  10. 仏の顔も三度。
    優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。
  11. まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。
  12. 今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。
  13. 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。
  14. トイレの個室に入ったとき、まずするべきこと。
  15. お金目的で働いているなら、偉業を達成するのは難しい。
  16. 足りない栄養素があるなら、素直に健康食品を頼ればいいこと。
  17. クレームを言うのはいい。
    乱暴な言い方がいけない。
  18. 話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。
  19. 貧困が極まると、節約をしたくても、できない。
  20. タイムセールだからといって、無理に買う必要はない。
  21. 振り向くことは、車でいうウインカーだ。
  22. ダウンしたとき、回復を焦ってはいけない。
    急がず焦らず、しっかり休むこと。
  23. ストイックな人が、ついやりがちなこと。
  24. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  25. 親に会いに行けるときには、会いに行ったほうがいい。
  26. スマホを週に2回以上落とす人は、扱い方を見直そう。
  27. 同窓会に来られない人にも、事情がある。
  28. 小さなことにこだわったほうがいい場面もある。
    小さなことにこだわらないほうがいい場面もある。
  29. 表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。
  30. 「感じの良さ」は、リレーする。
    「感じの悪さ」は、自分のところで止める。

同じカテゴリーの作品

3:05

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION