公開日:2025年6月15日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30のポイント

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空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。

空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。 | 人生の落とし穴を避ける30のポイント

「空気を読む」

そう聞いたとき、どんな振る舞いをイメージするでしょうか。

「空気を読むこと=周りに同調すること」と思っている人がいます。

これは違うのです。

たしかに場の空気を壊さないよう心がけることは大切です。

だからといって「とにかく周りに同調すればいい」という意味ではありません。

空気を読むことを、何も考えず周りに同調することだと誤解していると、思わぬ落とし穴にはまります。

自分の考えが二の次となり「右へならえ」が癖になります。

周りに同調することが正しい生き方のように感じられ、気づくと「周りに流される人」になっているのです。

これは危険です。

「空気を読む」とはどういうことなのか。

主な意味としては、その場の雰囲気から状況を察することをいいます。

しかし、それだけではありません。

状況を察したうえで、その場で自分がすべきことや相手のしてほしいことなどを推測・判断して、行動に移すことをいいます。

そこには、きちんとした「自分軸」があって「自分で考える」というプロセスがあるのです。

空気を読んで状況を察することは大事なことですが、くれぐれも思考停止で周りに同調することだけはないよう注意してください。

同調圧力があったしても、自分の意に反することなら、正直に伝えることも必要です。

「私は結構です」

「それはどうでしょうか」

「私は違った意見があります」

時には同調しない意見が大切になることもあります。

空気を読むのが上手な人は、自分軸を持ちつつも、周りに合わせています。

周りが「YES」と答える状況だとしても、自分は違うと感じたら、勇気を出して「NO」を言うことも必要なのです。

人生の落とし穴を避けるポイント(13)
  • 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしない。
トイレの個室に入ったとき、まずするべきこと。

人生の落とし穴を避ける30のポイント

  1. 忙しいと、チャンスをなくす。
  2. 最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。
  3. マナーは、時代によって変化する。
  4. キャンセルの電話連絡を、事情もなく他人に代行させない。
  5. 夢を語るだけでは、夢は叶わない。
  6. 最初から飛ばすと、ろくなことにならない。
    マラソンをしたことがないのか。
  7. 今の時代、相手の体にタッチして呼ぶのはリスクがある。
  8. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  9. 話がこじれたときは、原点に返るのが一番。
  10. 仏の顔も三度。
    優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。
  11. まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。
  12. 今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。
  13. 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。
  14. トイレの個室に入ったとき、まずするべきこと。
  15. お金目的で働いているなら、偉業を達成するのは難しい。
  16. 足りない栄養素があるなら、素直に健康食品を頼ればいいこと。
  17. クレームを言うのはいい。
    乱暴な言い方がいけない。
  18. 話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。
  19. 貧困が極まると、節約をしたくても、できない。
  20. タイムセールだからといって、無理に買う必要はない。
  21. 振り向くことは、車でいうウインカーだ。
  22. ダウンしたとき、回復を焦ってはいけない。
    急がず焦らず、しっかり休むこと。
  23. ストイックな人が、ついやりがちなこと。
  24. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  25. 親に会いに行けるときには、会いに行ったほうがいい。
  26. スマホを週に2回以上落とす人は、扱い方を見直そう。
  27. 同窓会に来られない人にも、事情がある。
  28. 小さなことにこだわったほうがいい場面もある。
    小さなことにこだわらないほうがいい場面もある。
  29. 表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。
  30. 「感じの良さ」は、リレーする。
    「感じの悪さ」は、自分のところで止める。

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