執筆者:水口貴博

日々の食事をおいしく食べる30の方法

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食べる前に「おいしそう」と言おう。食べているときは「おいしい」と言おう。食べ終わったら「おいしかった」と言おう。

食べる前に「おいしそう」と言おう。食べているときは「おいしい」と言おう。食べ終わったら「おいしかった」と言おう。 | 日々の食事をおいしく食べる30の方法

食事をするとき「おいしい」と言うチャンスが、3回あります。

食事前、食事中、食事後です。

「おいしい」は、食生活を豊かにするポジティブキーワードです。

挨拶と同様、1回でもたくさん言ったほうがいい言葉です。

言っても言わなくてもいい言葉ですが、できるだけ機会を見つけて積極的に言いましょう。

食生活を豊かにしたいなら、どんどん積極的に言うよう心がけるのが正解です。

食べる前に「おいしそう」と言おう

食べる前に「おいしそう」と言いましょう。

「おいしそう」は、おいしく食べる魔法の呪文です。

いわば「おいしく味わいます」という宣言です。

おいしそうと言えば「おいしく味わおう」という意識が高まります。

期待感が増すことでわくわくした気持ちにもなれます。

味覚が鋭くなって、実際に食べたとき、本当においしくいただけるでしょう。

食べているときは「おいしい」と言おう

食べているときは「おいしい」と言いましょう。

はっきり言い切ってください。

きちんと声に出して言うことで、食事を褒めることになります。

同席者がいれば、会話も盛り上がるでしょう。

作ってくれた人がそばにいれば、にっこりして喜んでくれるでしょう。

なにより自分の中でポジティブな感情が生まれ、ますますおいしく食事を楽しめます。

「おいしい、おいしい」と言えば言うほど、食事の雰囲気もよくなります。

実際に食べてみて、おいしいかどうか微妙なときもあるでしょう。

食べることはできるが、おいしいと言うほどでもないときです。

そういうときは許容範囲を広げて、なるべくおいしいと言うように心がけてください。

「おいしい」と言ったほうが、自分にも周りにも、明るい雰囲気が漂います。

食べ終わったら「おいしかった」と言おう

食べ終わって「ごちそうさま」と言ったら、もう一言加えたい。

「おいしかった」です。

おいしかったと言えば、食事をきれいに締めくくれます。

食事を楽しんだ心地よい余韻を楽しめます。

食の神様は「おいしい」という言葉が大好きです。

「おいしい、おいしい」と何度も言っていると、再びおいしい食べ物と出会う機会を与えてくれます。

食の神様も、ほほ笑んでくれるのです。

日々の食事をおいしく食べる方法(6)
  • 食べる前に「おいしそう」と言う。
  • 食べているときは「おいしい」と言う。
  • 食べ終わったら「おいしかった」と言う。
おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。

日々の食事をおいしく食べる30の方法

  1. 普通に味わうのではない。
    積極的に味わうのだ。
  2. おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。
  3. おいしいからおいしそうに食べるのではない。
    おいしそうに食べるからおいしくなるのだ。
  4. どんなにおいしい食事も、汚れたテーブルでは台無し。
    おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめる。
  5. 食事の所要時間をあと1分伸ばそう。
    おいしさを楽しむ時間が1分長くなる。
  6. 食べる前に「おいしそう」と言おう。
    食べているときは「おいしい」と言おう。
    食べ終わったら「おいしかった」と言おう。
  7. おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。
  8. ながら食いは控えよう。
    食事中は、食べることに集中するのが一番。
  9. 料理を食べながら、使われている食材をイメージしよう。
    「肉眼」だけでなく「心の目」でも楽しむ。
  10. 相手の食べ残しが気になったときが大切だ。
  11. 新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにある。
  12. 「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい。
  13. 「まずいかな」と思いながら食べない。
    「おいしいかな」と思いながら食べよう。
  14. おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言うことが大切。
  15. 嫌なことばかりの1日であっても、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。
  16. たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。
  17. 食べ終わった食器を流しに持っていくまでが食事。
  18. 無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。
  19. 食が細くなって落ち込む必要はない。
    食の質を上げればいいのだ。
  20. 食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸。
  21. 同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わる。
    食べ方の数だけ、食の楽しみが増える。
  22. 料理を作るプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずだ。
  23. 楽しい雑談は、料理をおいしくする魔法の調味料。
  24. きちんと「香り」も楽しんでいますか。
  25. 走るから食べるのではない。
    食べるために走るのだ。
  26. 調味料を加えることが当たり前になっていないか。
    たまには調味料なしで食べてみよう。
  27. 元気が出ない原因は、食事にあるのかもしれない。
  28. おなかがぺこぺこになったら喜ぼう。
    普段よりおいしく感じるチャンス。
  29. おいしい料理を食べたいなら、おいしい料理を作れるようになればいい。
  30. 最後の一口を、気持ちを込めてきちんと味わう。

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