嫌なことばかりの1日があります。
不自然なくらい嫌なことが立て続けに起こることがあるでしょう。
電車に乗り遅れる、遅刻をする、忘れ物をする、仕事でミスをする、上司から叱られる、誤解される、体調が悪くなる、残業になる。
自分に非があることもあれば、避けられない不運もあります。
いくら朝が元気でも、悪いことばかりが続くとだんだん落ち込んできます。
朝から晩まで嫌なことの連続だと、ストレスも積み重なって心がつらくなるもの。
嫌なことばかりが続くと「なんて災難な1日なのだろう」と叫びたくなるでしょう。
悪い霊か何かに取りつかれているのではないかと不安になってきます。
もし嫌なことばかりの1日なら、しておきたいことがあります。
夜においしいものを食べましょう。
大好物を食べるのもよし。
レストランでお気に入りの料理を堪能するのもよし。
もちろん豪華な料理を楽しむのもOKです。
特別な記念でなくてもいいのです。
さんざんな1日のときくらいは、お金や栄養のことは気にしません。
1日の最後をおいしい食事で締めくくってください。
おいしければおいしいほどいい。
ポジティブに締めくくることです。
嫌なことばかりの1日だからこそ、夜は「いいこと」で締めくくりましょう。
嫌なことばかりであっても、1日の最後にいいことがあれば、幸せに締めくくれます。
1日の9割が嫌なことで占めていても、1日の最後がとびきりいいことであれば、全体に波及して1日の印象がよくなります。
「嫌なことばかりの1日だったけど、まあいいか」
不思議と楽観的になり、元気が出てきます。
一筋の明るい光さえあれば、闇を消してくれます。
おいしいものを食べるのは、自分の意思でコントロールできることです。
どんなに運が悪かろうと、意識をすればきちんと実行できます。
嫌なことばかりの1日であればあるほど、夜はおいしいものを食べて、いいことで締めくくりましょう。
1日の最後にやるべき仕事です。
1日の最後が素晴らしければ、ぐっすり寝られ、いい夢も見られます。