公開日:2019年10月8日
執筆者:水口貴博

日々の食事をおいしく食べる30の方法

  • 普通に味わうのではない。
    積極的に味わうのだ。
日々の食事をおいしく食べる30の方法

普通に味わうのではない。
積極的に味わうのだ。

食べ物を口の中に入れれば、自然と味を感じるでしょう。
唾液と混ざり合い、舌で味を感じ取り、刺激が脳に送られます。
おいしいものを食べれば、おいしい味が広がるでしょう。

おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。

「料理のおいしい店はないだろうか」
「どこかにおいしいものはないだろうか」
おいしいものを探していませんか。

おいしいからおいしそうに食べるのではない。
おいしそうに食べるからおいしくなるのだ。

おいしく食べる簡単な方法があります。
おいしく食べたいなら、まずおいしそうに食べてください。
「まだ食べていない」

どんなにおいしい食事も、汚れたテーブルでは台無し。
おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめる。

おいしく食事をしたいなら、まずテーブルをきれいにしましょう。
おいしく食事といえば、食事ばかりに注意が向きがちです。
もちろんおいしい食事も大切ですが、その限りではありません。

食事の所要時間をあと1分伸ばそう。
おいしさを楽しむ時間が1分長くなる。

あなたの食事の所要時間はどのくらいでしょうか。
食べ始めてから食べ終えるまでの時間です。
10分くらいでしょうか。

食べる前に「おいしそう」と言おう。
食べているときは「おいしい」と言おう。
食べ終わったら「おいしかった」と言おう。

食事をするとき「おいしい」と言うチャンスが、3回あります。
食事前、食事中、食事後です。
「おいしい」は、食生活を豊かにするポジティブキーワードです。

おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。

食事の際は、おいしく食べるつもりで食べましょう。
「おいしく食べようとしたが、口に合わなかった」という場合ならいいのです。
「おいしく食べよう」と心がけています。

ながら食いは控えよう。
食事中は、食べることに集中するのが一番。

食生活を豊かにしたいなら「ながら食い」には注意してください。
ながら食いとは、読書・テレビ視聴・スマホ操作など、何かをしながら食事を取ることをいいます。
本を読んでいると本に注意が向き、テレビを見ているとテレビに注意が向き、スマホを操作しているとスマホに注意が向きます。

料理を食べながら、使われている食材をイメージしよう。
「肉眼」だけでなく「心の目」でも楽しむ。

食事の時間をもっと豊かにする工夫があります。
方法は簡単です。
食事をいただきながら、元の食材をイメージしてみましょう。

相手の食べ残しが気になったときが大切だ。

食事は食べ残さないのが基本です。
米飯類であれば、お米を1粒残らず食べきります。
麺類であれば、スープを除き、麺を1本残さず食べきります。

新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにある。

食べ慣れているものは、味も香りも食感もわかっています。
「こういう味だね」
「こういう香りだね」

「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい。

「いただきます」を言い忘れることがあるでしょう。
食事を始めてから、言い忘れていたことに気づきます。
人は、うっかりのある生き物です。

「まずいかな」と思いながら食べない。
「おいしいかな」と思いながら食べよう。

食べたことがないものは、どんな味かわかりません。
初めて食べるとき、どんな味か興味を持ちながら食べるもの。
このとき「まずいだろう」と思いながら食べていませんか。

おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言うことが大切。

食べ物を食べたとき「おいしい」と感じることがあります。
おいしそうだと思って食べてみて、案の定おいしいことがあります。
思っていたとおりの味なら、心の中で「当たりだね」と嬉しく思うでしょう。

嫌なことばかりの1日であっても、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。

嫌なことばかりの1日があります。
不自然なくらい嫌なことが立て続けに起こることがあるでしょう。
電車に乗り遅れる、遅刻をする、忘れ物をする、仕事でミスをする、上司から叱られる、誤解される、体調が悪くなる、残業になる。

たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。

私たちは普通、目を開けて食事をするでしょう。
色や形など、食事の様子を目で確認すれば、おいしくいただけます。
もちろん目を開けて食事をするのは基本ですが、たまにはちょっと食事の仕方を工夫してみませんか。

食べ終わった食器を流しに持っていくまでが食事。

自宅で食事を作ってもらったとき、心がけたいマナーがあります。
「食べ終わった食器は、流しに持っていく」ということです。
「ごちそうさま」と言った後、食器を放置したまま席を離れるのではありません。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。

無性にカップラーメンを食べたくなるときはありませんか。
理由はわかりませんが、突然無性にカップラーメンを食べたくて仕方ないときがあります。
何の前触れもなく、急にスイッチが入ったかのように、カップラーメンのことが頭から離れなくなります。

食が細くなって落ち込む必要はない。
食の質を上げればいいのだ。

年齢を重ねるにつれて、食が細くなることがあります。
昔はたくさん食べても平気だったのに、だんだん小食に変わっていきます。
胃袋が小さくなったと感じることがあるでしょう。

食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸。

食生活を豊かにするために、心がけたい食習慣があります。
「深呼吸をしてから食べる」です。
食事の際、深呼吸をしてから食べてみてください。

同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わる。
食べ方の数だけ、食の楽しみが増える。

「同じ食べ物は、どこから食べても同じだ」
そう思っているなら誤解です。
同じ食べ物でも、食べる部分や方法が変われば、味や印象が変わります。

料理を作るプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずだ。

料理を作るプロがいます。
料理を作るプロは、魔法のようにおいしく料理を作ります。
調理の手元がスピーディーです。

楽しい雑談は、料理をおいしくする魔法の調味料。

料理をおいしくするための調味料があります。
塩やコショウではありません。
ソースやケチャップでもありません。

きちんと「香り」も楽しんでいますか。

食事を味わうとき、忘れがちなのは「香り」です。
きちんと香りも楽しんでいますか。
食べるとき、味ばかりに注意が向いて、香りが忘れがちになっていることがあります。

走るから食べるのではない。
食べるために走るのだ。

「走るから食べる」というのも悪くありません
たくさん走った後はしっかりカロリーが消費されていて、おなかがぺこぺこです。
もちろん普通に走って普通に食べるのも悪くありませんが、ここに食の可能性が隠れています。

調味料を加えることが当たり前になっていないか。
たまには調味料なしで食べてみよう。

私たちは、調味料を使って食べることがあります。
肉を食べるときは、たれをつける。
牛丼を食べるときは、薬味を入れる。

元気が出ない原因は、食事にあるのかもしれない。

「なんだか今日は元気が出ない」
悪いことがあったわけでもないのに、なぜか元気が出ないことがあるでしょう。
そんなときは、食事を振り返ってみてください。

おなかがぺこぺこになったら喜ぼう。
普段よりおいしく感じるチャンス。

仕事や勉強を頑張りました。
やるべきことをやりました。
一生懸命ベストを尽くしました。

おいしい料理を食べたいなら、おいしい料理を作れるようになればいい。

「おいしい料理を食べたい」
そう思ったとき、あなたならどうしますか。
最初に取りかかるのは、料理のおいしいレストランを探すことではないでしょうか。

最後の一口を、気持ちを込めてきちんと味わう。

最後の一口を大切にしましょう。
食事には「最後の一口」があります。
朝食の最後の一口、昼食の最後の一口、夕食の最後の一口。

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