公開日:2019年10月8日
執筆者:水口貴博

毎日の食事をおいしくする30のヒント

  • 普通に味わうのではない。
    積極的に味わうのだ。
毎日の食事をおいしくする30のヒント

普通に味わうのではない。
積極的に味わうのだ。

食べ物を口の中に入れれば、自然と味を感じるでしょう。
唾液と混ざり合い、舌で味を感じ取り、刺激が脳に送られます。
おいしいものを食べれば、おいしい味が広がるでしょう。

おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。

「料理のおいしい店はないだろうか」
「どこかにおいしいものはないだろうか」
おいしいものを探していませんか。

おいしいからおいしそうに食べるのではない。
おいしそうに食べるからおいしくなるのだ。

おいしく食べる簡単な方法があります。
おいしく食べたいなら、まずおいしそうに食べてください。
「まだ食べていない」

どんなにおいしい食事も、汚れたテーブルでは台無し。
おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめる。

おいしく食事をしたいなら、まずテーブルをきれいにしましょう。
おいしく食事といえば、食事ばかりに注意が向きがちです。
もちろんおいしい食事も大切ですが、その限りではありません。

食事の所要時間をあと1分伸ばそう。
おいしさを楽しむ時間が1分長くなる。

あなたの食事の所要時間はどのくらいでしょうか。
食べ始めてから食べ終えるまでの時間です。
10分くらいでしょうか。

食べる前に「おいしそう」と言おう。
食べているときは「おいしい」と言おう。
食べ終わったら「おいしかった」と言おう。

食事をするとき「おいしい」と言うチャンスが、3回あります。
食事前、食事中、食事後です。
「おいしい」は、食生活を豊かにするポジティブキーワードです。

おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。

食事の際は、おいしく食べるつもりで食べましょう。
「おいしく食べようとしたが、口に合わなかった」という場合ならいいのです。
「おいしく食べよう」と心がけています。

ながら食いは控えよう。
食事中は、食べることに集中するのがいちばん。

食生活を豊かにしたいなら「ながら食い」には注意してください。
ながら食いとは、読書・テレビ視聴・スマホ操作など、何かをしながら食事を取ることをいいます。
本を読んでいると本に注意が向き、テレビを見ているとテレビに注意が向き、スマホを操作しているとスマホに注意が向きます。

料理を食べながら、使われている食材をイメージしよう。
「肉眼」だけでなく「心の目」でも楽しむ。

食事の時間をもっと豊かにする工夫があります。
方法は簡単です。
食事をいただきながら、元の食材をイメージしてみましょう。

相手の食べ残しが気になったときが大切だ。

食事は食べ残さないのが基本です。
米飯類であれば、お米を1粒残らず食べきります。
麺類であれば、スープを除き、麺を1本残さず食べきります。

新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにある。

食べ慣れているものは、味も香りも食感もわかっています。
「こういう味だね」
「こういう香りだね」

「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい。

「いただきます」を言い忘れることがあるでしょう。
食事を始めてから、言い忘れていたことに気づきます。
人は、うっかりのある生き物です。

「まずいかな」と思いながら食べない。
「おいしいかな」と思いながら食べよう。

食べたことがないものは、どんな味かわかりません。
初めて食べるとき、どんな味か興味を持ちながら食べるもの。
このとき「まずいだろう」と思いながら食べていませんか。

おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言うことが大切。

食べ物を食べたとき「おいしい」と感じることがあります。
おいしそうだと思って食べてみて、案の定おいしいことがあります。
思っていたとおりの味なら、心の中で「当たりだね」と嬉しく思うでしょう。

嫌なことばかりの1日でも、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。

嫌なことばかりの1日があります。
不自然なくらい嫌なことが立て続けに起こることがあるでしょう。
電車に乗り遅れる、遅刻をする、忘れ物をする、仕事でミスをする、上司から叱られる、誤解される、体調が悪くなる、残業になる。

たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。

私たちは普通、目を開けて食事をするでしょう。
色や形など、食事の様子を目で確認すれば、おいしくいただけます。
もちろん目を開けて食事をするのは基本ですが、たまにはちょっと食事の仕方を工夫してみませんか。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。

無性にカップラーメンを食べたくなるときはありませんか。
理由はわかりませんが、突然無性にカップラーメンを食べたくて仕方ないときがあります。
何の前触れもなく、急にスイッチが入ったかのように、カップラーメンのことが頭から離れなくなります。

食が細くなって落ち込む必要はない。
食の質を上げればいいのだ。

年齢を重ねるにつれて、食が細くなることがあります。
昔はたくさん食べても平気だったのに、だんだん小食に変わっていきます。
胃袋が小さくなったと感じることがあるでしょう。

食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸。

食生活を豊かにするために、心がけたい食習慣があります。
「深呼吸をしてから食べる」です。
食事の際、深呼吸をしてから食べてみてください。

同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わる。
食べ方の数だけ、食の楽しみが増える。

「同じ食べ物は、どこから食べても同じだ」
そう思っているなら誤解です。
同じ食べ物でも、食べる部分や方法が変われば、味や印象が変わります。

料理をつくるプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずだ。

料理をつくるプロがいます。
料理をつくるプロは、魔法のようにおいしく料理をつくります。
調理の手元がスピーディーです。

楽しい雑談は、料理をおいしくする魔法の調味料。

料理をおいしくするための調味料があります。
塩やコショウではありません。
ソースやケチャップでもありません。

きちんと「香り」も楽しんでいますか。

食事を味わうとき、忘れがちなのは「香り」です。
きちんと香りも楽しんでいますか。
食べるとき、味ばかりに注意が向いて、香りが忘れがちになっていることがあります。

走るから食べるのではない。
食べるために走るのだ。

「走るから食べる」というのも悪くありません
たくさん走った後はしっかりカロリーが消費されていて、おなかがぺこぺこです。
もちろん普通に走って普通に食べるのも悪くありませんが、ここに食の可能性が隠れています。

調味料を加えることが当たり前になっていないか。
たまには調味料なしで食べてみよう。

私たちは、調味料を使って食べることがあります。
肉を食べるときは、たれをつける。
牛丼を食べるときは、薬味を入れる。

元気が出ない原因は、食事にあるのかもしれない。

「なんだか今日は元気が出ない」
悪いことがあったわけでもないのに、なぜか元気が出ないことがあるでしょう。
そんなときは、食事を振り返ってみてください。

おなかがぺこぺこになったら喜ぼう。
普段よりおいしく感じるチャンス。

仕事や勉強を頑張りました。
やるべきことをやりました。
一生懸命ベストを尽くしました。

おいしい料理を食べたいなら、おいしい料理をつくれるようになればいい。

「おいしい料理を食べたい」
そう思ったとき、あなたならどうしますか。
最初に取りかかるのは、料理のおいしいレストランを探すことではないでしょうか。

最後の一口を、気持ちを込めてきちんと味わう。

最後の一口を大切にしましょう。
食事には「最後の一口」があります。
朝食の最後の一口、昼食の最後の一口、夕食の最後の一口。

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プロローグ
1

普通に味わうのではない。積極的に味わうのだ。

普通に味わうのではない。積極的に味わうのだ。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食べ物を口の中に入れれば、自然と味を感じるでしょう。

唾液と混ざり合い、舌で味を感じ取り、刺激が脳に送られます。

おいしいものを食べれば、おいしい味が広がるでしょう。

噛めば噛むほど唾液が分泌され、甘みも出てくるでしょう。

食べ物を食べれば、普通に味を感じます。

頑張らなくても、普通に口を動かせば自然と味を感じ、おいしい食事を楽しめるでしょう。

何も変わったことはないように思えますが、ここに食生活を豊かにするポイントがあります。

普通に味わうだけでは不十分です。

味を感じることはできますが、十分とは言えません。

普通に味わうのは受け身の状態であり、消極的な楽しみ方になっています。

味を感じていますが、もっとおいしく味わえる可能性があります。

ここで心がけたいことがあります。

普通に味わうのではありません。

積極的に味わうのです。

大切なことは「積極的に味わう」ということ

大切なことは「積極的に味わう」ということです。

普通に味わうのと積極的に味わうのとは違います。

同じものを食べる場合でも、やはり積極的に味わう意識で食べるほうが、おいしく感じます。

積極的に味わったほうが味覚は研ぎ澄まされ、味への集中力も高まります。

意識の問題ではありますが、その意識こそが大切です。

きちんと意識するからこそ、いつも以上に味を感じることができ、食事のおいしさを引き出していけます。

積極的に味わうことを意識する

日々の食事は「積極的に味わう」という意識を持つようにしましょう。

やるべきことは、ちょっと意識するだけのこと。

こちらから味を感じ取りに行くイメージを持つことが大切です。

時間をかけたり何かを買ったりするのではないですから難しくありません。

「少しでも味わおう」

「しっかり味を感じよう」

「おいしさをたっぷり感じてやるぞ」

積極的な意識を持てば、舌の感覚が研ぎ澄まされ、味覚も鋭くなります。

よりおいしく味わえるようになり、精神的にも満たされて、食生活が豊かになります。

毎日の食事をおいしくするヒント(1)
  • 普通に味わうのではなく、積極的に味わうようにする。
  • 自分から積極的に味を感じ取りに行こうと意識する。
2

おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。

おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

「料理のおいしい店はないだろうか」

「どこかにおいしいものはないだろうか」

おいしいものを探していませんか。

テレビや雑誌では、料理のおいしいお店や話題の食べ物の特集を見かけることがあります。

ミーハーな人にとってたまらない情報でしょう。

評判のお店や食べ物があれば「どんな味なのだろう?」と気になって食べたくなるもの。

おいしいものが見つかると「やった!」と喜びます。

しばらくそれに熱中したり、友人に食べ物ネタとして紹介したりするでしょう。

もちろんおいしいものを探すことも大切ですが、ちょっとした不安要素もあります。

いつでもどこでもおいしいものにありつけるとは限りません。

料理のおいしいお店も話題の食べ物は、数が限られます。

おいしいものは高額になることも多い。

高級なものや希少なもののため、費用が高くなる傾向があります。

それを買いに行ったり食べに行ったりするために、時間や労力も必要になります。

可能ではありますが、時間面や費用面を考えると、毎日毎週それを繰り返すのは現実的に厳しいところがあるでしょう。

ここで大切なことがあります。

おいしいものを探すのではありません。

おいしく食べる方法を身につけるのです。

おいしいものを探すことも大切ですが、おいしく食べる方法を身につけることはもっと大切です。

世の中には「おいしく食べる方法」が存在する

世の中には「おいしく食べる方法」が存在します。

多くの人は「おいしいもの探し」に必死である一方「おいしく食べる方法」が後回しにされています。

「おいしく食べる方法?」と思うかもしれませんが、私たちにとって大切なことです。

おいしく食べる方法を身につければ、おいしいと感じる範囲が広がります。

苦手な食べ物が減って、好きな食べ物が増えます。

普通の食事がグレードアップして、贅沢ぜいたくな食事に感じられるようになるでしょう。

わざわざお金や手間暇をかけなくても、ちょっとしたコツで味わいが増して、おいしさがアップします。

おいしく食べる方法が身につけば、食生活全体が底上げされるのです。

おいしく食べる方法を身につけよう

おいしく食べる方法はたくさんあります。

方法の多くは、私たちが子どものころに習ったことが中心です。

  • 食べる前には、外観を楽しむ
  • よく噛んで食べる
  • ゆっくり落ち着いて食べる
  • 「おいしい」と思いながら食べる
  • 前もっておなかをすかせておく
  • 食前食後は「いただきます」「ごちそうさま」と言う
  • 食への感謝の気持ちを持つ
  • つくってくれた人たちの様子を思い浮かべる
  • 食事の際、ながら食べは避け、味に集中する

こうしたことを心がけていけば、いっそうおいしく感じられるようになります。

中には当たり前と思うものもありますが、ではそれが普段きちんとできているかというと、疑問符がつくのではないでしょうか。

おいしいものを探すことも大切ですが、まずおいしく食べる方法から身につけておくのが賢明です。

おいしく食べる方法を身につけておけば、食の可能性が広がる

感じ方を変えることで、現実の見え方も変わってきます。

味覚の感覚が研ぎ澄まされると「普通においしいもの」が「特別おいしいもの」へと変わるでしょう。

おいしく食べる方法を身につけておけば、食の可能性が広がります。

何を食べてもおいしく感じます。

毎回の食事が、贅沢な食事になるのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(2)
  • おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。
3

おいしいからおいしそうに食べるのではない。おいしそうに食べるからおいしくなるのだ。

おいしいからおいしそうに食べるのではない。おいしそうに食べるからおいしくなるのだ。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

おいしく食べる簡単な方法があります。

おいしく食べたいなら、まずおいしそうに食べてください。

「まだ食べていない」

「いきなりおいしそうに食べるのは不自然」

「おいしいと感じるとは限らない」

「苦手な味かもしれない」

「苦手な食べ物をおいしそうに食べることはできない」

そう思うかもしれませんが、騙されたと思って、まずおいしそうに食べてみてください。

演技でいいのです。

下手な演技でもOKです。

おいしそうに食べると、不思議なことが起こります。

今までより味が鮮明に感じられるでしょう。

普通に食べるよりおいしく感じるでしょう。

おいしそうに食べたからです。

おいしそうに食べると、脳の働きが活性化され、本当においしく感じる

おいしいときにするリアクションを、最初にしてしまいます。

おいしそうな食べ方は、フライングスタートでOKです。

すると脳が「今おいしいものを食べているところだね」と解釈して、味覚の働きが活性化します。

「おいしそうに食べる」という振る舞いをすることで「おいしく味わおう」という意識が働き始めます。

より味が鮮明に感じられるようになり、味の感じ方もポジティブになります。

普通の味が、不思議とおいしい味に感じられるようになるでしょう。

食べ慣れているものでも、味わい深く感じられるようになります。

おいしそうに食べようとすると、おのずと笑顔の表情になります。

明るい表情をすると自然と明るい気持ちになっていき、リラックスできたり幸福感が生まれたりします。

こうした相乗効果の結果、本当においしく感じるようになります。

「苦手なものまでおいしく感じてしまう」という奇跡が起こる可能性もゼロではありません。

おいしいからおいしそうに食べるのではありません。

おいしそうに食べるからおいしくなるのです。

演技でいいのでおいしそうに食べてみよう

おいしそうに食べることそのものが、食事をおいしくする方法です。

演技でいいのでおいしそうに食べてみてください。

大きく口を開ける。

にこにこしながら食べましょう。

嬉しそうな表情をしてみましょう。

周りの人から「何か嬉しいことでもあったのかな」と思われるような食べ方をしてみてください。

何を食べてもおいしく感じられるに違いありません。

毎日の食事をおいしくするヒント(3)
  • おいしく食べるために、まずおいしそうに食べる。
4

どんなにおいしい食事も、汚れたテーブルでは台無し。おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめる。

どんなにおいしい食事も、汚れたテーブルでは台無し。おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめる。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

おいしく食事をしたいなら、まずテーブルをきれいにしましょう。

おいしく食事といえば、食事ばかりに注意が向きがちです。

もちろんおいしい食事も大切ですが、その限りではありません。

着目してほしいのは「テーブル」です。

どんなにおいしい食事も、テーブルが汚ければ台無しです。

おいしい食事は、まずテーブルをきれいにすることから始まる

いま一度テーブルを確認してみてください。

余計なものが置かれていたり前の食事の汚れが付着したりしていませんか。

すでにきれいなテーブルならいいですが、そうでないこともあるでしょう。

テーブルの汚れが目立つなら、食事の前にテーブルの掃除から始めましょう。

食事をする前に、テーブルの掃除です。

布巾で軽く拭きましょう。

汚れが目立つところは、入念に拭きましょう。

こびりついたしつこい汚れは、布巾を湿らせると落ちやすくなります。

テーブルをきれいにすれば、すっきり清潔になって、気持ちよく食事をいただけます。

おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめます。

おいしい食事は、まずテーブルをきれいにすることから始まります。

落とせない汚れが目立つ場合

落ちない汚れが目立つテーブルで、見た目をきれいにするのが難しいこともあるでしょう。

物理的に落ちない汚れは、どれだけ拭き取ろうと限界があります。

そんなときは、テーブルクロスの出番です。

きれいなテーブルクロスなら、簡単に清潔な雰囲気を演出できます。

市販のテーブルクロスはデザインの種類が豊富なので、気に入ったものを購入するといいでしょう。

好きなデザインを選べば、ますます食事の時間がわくわくしたものになるでしょう。

新しくテーブルを買い換えるのも1つの方法です。

古いテーブルで経年劣化が激しい場合もあるでしょう。

テーブルは、食生活の質に関わるアイテムです。

毎日使うものですから、新しく買い換えるのも1つの方法です。

もちろん別途費用はかかりますが、食生活の質を高めると思えば、お金を出す価値があるといえるでしょう。

毎日の食事をおいしくするヒント(4)
  • 食事をする前に、テーブルをきれいにする。
  • 落ちない汚れが目立つなら、テーブルクロスや買い換えを検討する。
5

食事の所要時間をあと1分伸ばそう。おいしさを楽しむ時間が1分長くなる。

食事の所要時間をあと1分伸ばそう。おいしさを楽しむ時間が1分長くなる。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

あなたの食事の所要時間はどのくらいでしょうか。

食べ始めてから食べ終えるまでの時間です。

10分くらいでしょうか。

15分くらいでしょうか。

早食いの人なら、3分や5分という短時間もあるかもしれません。

大まかでかまわないので、平均所要時間を考えてみてください。

朝食・昼食・夕食のタイミングによって異なるでしょうが、それぞれ所要時間があるでしょう。

把握していなければ一度試しに計ってみるといいでしょう。

あなたにお願いしたいのは「食事の所要時間をあと1分伸ばす」ということです。

食事の時間を伸ばしてください。

たった1分でいいのです。

1分伸ばすだけで、あなたの食生活が豊かになります。

食事の時間は、おいしさを楽しむ時間

食事の所要時間を伸ばすことに眉をひそめる人もいるでしょう。

「だらだらしてしまう」

「無駄な時間が増えるだけ」

「食事の時間が伸びたら、仕事が遅くなる」

「食事はさっさと済ませるのがいい」

「たかが食事なのだから、むしろ所要時間を短くしたい」

たしかに食事の時間は非生産的な時間かもしれません。

食事をしている間は活動がストップします。

少しでも食事の時間を短くして、建設的なことに時間を使いたいと思うことでしょう。

しかし「食事は短時間で済ませるのが正義」という考え方は少し短絡的です。

もう少し視野を広げて考えてみてください。

食事の時間は、おいしさを楽しむ時間なのです。

たった1分の違いで、食事の雰囲気は変わる

食事の所要時間が1分長くなるということは、おいしさを楽しむ時間も1分長くなるということです。

これは豊かなことです。

そして幸せなことです。

おいしさを楽しむ時間が長くなるのですから意味があって有益なことです。

「たった1分では何も変わらない」

そう思っているなら誤解です。

食事の雰囲気は、1分の違いで変わります。

余裕のある穏やかな食事に変わります。

食事の味に集中できるようになります。

リフレッシュ・気分転換の効果も高まるでしょう。

同席者がいるなら、食事中の会話を楽しむ時間が1分長くできます。

食後の余韻もいっそうよくなります。

食事の時間も人生の一部です。

人生の一部であるかぎり、1分1秒を貴重なものとしてきちんと楽しんでおくことが大切です。

食事の所要時間を1分伸ばすだけでいい

食事の所要時間をあと1分長くするだけでいいのです。

食事の所要時間が10分なら、11分に伸ばすだけです。

いきなり10分伸ばすのは難しくても、1分伸ばすだけなら簡単に取り組めるでしょう。

不必要にだらだら伸ばす必要はありませんが、ある程度の時間をかけることは大切です。

たかが1分、されど1分です。

食事の所要時間を1分伸ばすだけで、あなたの食生活が向上します。

毎日の食事をおいしくするヒント(5)
  • 食事の所要時間を、あと1分伸ばしてみる。
6

食べる前に「おいしそう」と言おう。食べているときは「おいしい」と言おう。食べ終わったら「おいしかった」と言おう。

食べる前に「おいしそう」と言おう。食べているときは「おいしい」と言おう。食べ終わったら「おいしかった」と言おう。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食事をするとき「おいしい」と言うチャンスが、3回あります。

食事前、食事中、食事後です。

「おいしい」は、食生活を豊かにするポジティブキーワードです。

挨拶と同様、1回でもたくさん言ったほうがいい言葉です。

言っても言わなくてもいい言葉ですが、できるだけ機会を見つけて積極的に言いましょう。

食生活を豊かにしたいなら、どんどん積極的に言うよう心がけるのが正解です。

食べる前に「おいしそう」と言おう

食べる前に「おいしそう」と言いましょう。

「おいしそう」は、おいしく食べる魔法の呪文です。

いわば「おいしく味わいます」という宣言です。

おいしそうと言えば「おいしく味わおう」という意識が高まります。

期待感が増すことでわくわくした気持ちにもなれます。

味覚が鋭くなって、実際に食べたとき、本当においしくいただけるでしょう。

食べているときは「おいしい」と言おう

食べているときは「おいしい」と言いましょう。

はっきり言い切ってください。

きちんと声に出して言うことで、食事を褒めることになります。

同席者がいれば、会話も盛り上がるでしょう。

つくってくれた人がそばにいれば、にっこりして喜んでくれるでしょう。

なにより自分の中でポジティブな感情が生まれ、ますますおいしく食事を楽しめます。

「おいしい、おいしい」と言えば言うほど、食事の雰囲気もよくなります。

実際に食べてみて、おいしいかどうか微妙なときもあるでしょう。

食べることはできるが、おいしいと言うほどでもないときです。

そういうときは許容範囲を広げて、なるべくおいしいと言うように心がけてください。

「おいしい」と言ったほうが、自分にも周りにも、明るい雰囲気が漂います。

食べ終わったら「おいしかった」と言おう

食べ終わって「ごちそうさま」と言ったら、もう一言加えたい。

「おいしかった」です。

おいしかったと言えば、食事をきれいに締めくくれます。

食事を楽しんだ心地よい余韻を楽しめます。

食の神様は「おいしい」という言葉が大好きです。

「おいしい、おいしい」と何度も言っていると、再びおいしい食べ物と出会う機会を与えてくれます。

食の神様も、ほほ笑んでくれるのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(6)
  • 食べる前に「おいしそう」と言う。
  • 食べているときは「おいしい」と言う。
  • 食べ終わったら「おいしかった」と言う。
7

おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。

おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食事の際は、おいしく食べるつもりで食べましょう。

「おいしく食べようとしたが、口に合わなかった」という場合ならいいのです。

「おいしく食べよう」と心がけています。

特に初めて食べるものは、実際に食べてみないと味がわかりません。

実際に食べてみた結果、好みに合わないことがあり、それは仕方ありません。

「苦手な食べ物ではあるが、久しぶりにチャレンジしてみた」という場合もOKです。

年齢を重ねると、味覚や味の感じ方が変わることがあるもの。

「今なら食べられるかもしれない」と思って、久しぶりにチャレンジしてみた結果、やはり口に合わないこともあります。

残念な結果ではあるものの、少なくともポジティブ思考とチャレンジ精神があります。

おいしく食べるつもりだったのもの、結果としてうまくいかなかった場合ならいいのです。

問題は、最初からおいしく食べるつもりがない場合です。

最初からおいしく食べるつもりがないのはよくない

最初からおいしく食べるつもりがないのは良くありません。

  • おいしく食べようとしない
  • 「まずい」と思って食べようとする
  • 食べ物の悪口を言いながら食べる
  • 食事を遊び道具のように扱う
  • 最初から残したり捨てたりするつもりで食べる

最初からおいしく味わう気もないのに、食べるのは良くありません。

食事に感謝するどころか、軽く考えています。

食への冒瀆ぼうとくであり、罪深いことです。

命をささげてくれた食べ物を無駄にすることになります。

私たちのために命を捧げてくれた動植物から恨まれることになるでしょう。

食の神様からも嫌われます。

おいしく食べるつもりがなければ、食べないほうがましです。

おいしく食べようとするから、おいしく味わえる

食事をするときは、まずおいしく食べるつもりになることが大切です。

本当においしいかどうかは別として、まずおいしく食べようという姿勢や気持ちが必要です。

「きっとおいしいだろう」

「しっかり味わおう!」

「きちんと味わって食べよう!」

おいしく食べるつもりになって、食べ物を口に運んでください。

心の中で小さく念じるだけでかまいません。

苦手な食べ物でも「おいしいかもしれない」という期待を持って食べればいい。

おいしく食べようという気持ちが心の調味料となり、ますますおいしく味わえるようになります。

毎日の食事をおいしくするヒント(7)
  • おいしく食べるつもりで食べる。
8

ながら食いは控えよう。食事中は、食べることに集中するのがいちばん。

ながら食いは控えよう。食事中は、食べることに集中するのがいちばん。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食生活を豊かにしたいなら「ながら食い」には注意してください。

ながら食いとは、読書・テレビ視聴・スマホ操作など、何かをしながら食事を取ることをいいます。

本を読んでいると本に注意が向き、テレビを見ているとテレビに注意が向き、スマホを操作しているとスマホに注意が向きます。

時間を効率よく使いたいため、ながら食いをしている人も多いでしょう。

しかし、別のことに注意が向くため、味やおいしさが感じにくくなります。

味やおいしさが半減、あるいはそれ以下になります。

どんなにおいしい食事も、ながら食いをしていると意味がありません。

ながら食いをしているかぎり、食生活を豊かにするのは不可能です。

ながら食いは、満腹感を得にくい

ながら食いは「満腹感を得にくい」という悪影響も指摘されています。

食事以外のことに注意が向いているため、腹八分目になっても気づきにくく、食べすぎる傾向があります。

ながら食いをすると、肥満を招く恐れがあり、健康にも悪影響です。

ながら食いは、時間を有効に使う点では効果的ですが、食生活を豊かにする点では悪影響しかありません。

ながら食いをしない機会は、意識的につくろう

仕事に終われ、忙しい日々を送っている人もいるでしょう。

多忙の日々を送っている人の場合、ながら食いにならざるを得ないこともあるはずです。

そうした場合「週末だけ」「夜だけ」でもいいので、食べることだけに集中する時間をつくってみてください。

毎回の食事が難しくても、ときどきであれば現実的でしょう。

定期的が理想ですが、難しい場合は不定期でもかまいません。

ながら食いをしない機会は、意識的につくることが大切です。

週に1回あるだけでも違います。

なかなか思うようにいかないこともあるでしょうが、できるだけ意識をして取り組んでみてください。

友人とのおしゃべりは、会話のテーマを「料理」に向けること

喫茶店で友人とおしゃべりを楽しみながら食べるときもあるでしょう。

本来であれば、会話を中断して食べることに集中するのが理想ですが、場の雰囲気もあって難しいことがあるはずです。

そんなときにおすすめの工夫があります。

会話のテーマを「料理」に向けましょう。

料理が提供されたら、目の前の料理に話を振って会話を楽しめばいいのです。

「おいしそうだね」

「盛り付けがきれいだね」

「これ、すごくおいしいよ」

料理に関する会話をすれば、おしゃべりを楽しみつつ食に集中できます。

毎日の食事をおいしくするヒント(8)
  • 食事中の「ながら食い」は避ける。
  • 飲食店で友人とのおしゃべりをするときは、料理に話を振って会話を楽しむ。
9

料理を食べながら、使われている食材をイメージしよう。「肉眼」だけでなく「心の目」でも楽しむ。

料理を食べながら、使われている食材をイメージしよう。「肉眼」だけでなく「心の目」でも楽しむ。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食事の時間をもっと豊かにする工夫があります。

方法は簡単です。

食事をいただきながら、元の食材をイメージしてみましょう。

目の前の食事が元の食材というケースもありますが、調理済みのものであれば、元になった食材があるはずです。

たとえば、ご飯であれば「稲」をイメージします。

パンであれば「小麦」をイメージします。

お豆腐であれば「大豆」をイメージします。

チョコレートであれば「カカオ豆」をイメージします。

食べ物に限らず、飲み物でもかまいません。

たとえば、コーヒーであれば「コーヒー豆」をイメージします。

バナナジュースであれば「バナナ」をイメージします。

アップルジュースであれば「リンゴ」をイメージします。

ぼんやりしたイメージしか浮かばなくてもかまいません。

難しく考えず、ちょっとした遊び心で楽しくイメージしてみてください。

最大限に想像力を働かせることで、目の前にある食事から、いろいろなイメージが浮かんできます。

元の食材がわからないときはインターネットで調べてみるといいでしょう。

「この食材からつくられているのだね」とわかれば、ちょうどいい勉強になって教養になります。

元の食材をイメージするだけですが、素晴らしい効果が秘められています。

想像力は、食の味わいを深める重要な要素

料理を食べながら元の食材をイメージすると感慨深くなります。

命をいただいている実感が生まれ、食事に対して感謝せずにはいられなくなります。

それだけではありません。

食事を「心の目」でも楽しめるようになります。

一般的に私たちは、食事を「肉眼」で見て楽しみます。

元の食材を思い浮かべることで、心の目が働いて、イメージでも楽しめるようになります。

「目の前にある食事という見える光景」と「元の食材という見えない光景」の2つを楽しめます。

2つのイメージを楽しめるようになり、食事の楽しみが2倍になるのです。

想像力を鍛えるきっかけにもなる

使われている食材をイメージすることで食生活が豊かになります。

想像力を鍛えるきっかけにもなります。

想像力は、食の味わいを深める重要な要素です。

食生活を豊かにする知恵として活用してください。

ちょっと想像を働かせるだけで食の楽しみが倍増するのですから、使わない手はありません。

毎日の食事をおいしくするヒント(9)
  • 食事を食べながら、元の食材をイメージする。
10

相手の食べ残しが気になったときが大切だ。

相手の食べ残しが気になったときが大切だ。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食事は食べ残さないのが基本です。

米飯類であれば、お米を1粒残らず食べきります。

麺類であれば、スープを除き、麺を1本残さず食べきります。

どうしても食べきれないときもありますが、できるだけ残さず、きれいに食べきるのが理想的です。

きれいに食べきれば、食の無駄がありません。

自炊であれば、後片付けも楽になります。

きれいに食べきった食器は美しい。

食品ロスという観点からも、食べ残しをしないに超したことはありません。

完食は100点満点であり、ベストの状態です。

「食べきった」という達成感もあって、食後の余韻が良くなります。

外食の場合、どうしても食べきれないときはテイクアウトという手段もあります。

日頃から食べ残すことがないよう心がけている人も多いでしょう。

ところが、ここでよくある悩みがあります。

食べ残さないように心がけていればいるほど、人の食べ残しが気になってしまいます。

「自分はこんなに頑張って心がけているのに、どうしてあなたは簡単に食べ残してしまうの?」

自分の価値観で相手を見るようになってしまいます。

何の悪気もなく平然と食べ残す人がいると、ついむっとしてしまうのです。

自分が心がけている習慣を、相手に押し付けないこと

人と一緒に食べに行ったとき、相手があっけらかんと食べ残していると「もったいない」と思ってしまいます。

つい気になってしまい、説教じみたことを言いそうになります。

「残すのはよくないよ」

「残さず食べたほうがいい」

言葉が喉のところまでこみ上げてくるところでしょう。

マナーに厳しい人であればなおさらです。

何か一言言ってやりたい気持ちになりますが、ここは注意したいポイントです。

自分が心がけている習慣を、相手に押し付けないことです。

人は人であり、自分は自分です。

相手には相手の考え方があり習慣があります。

胃の大きさも食の好みも人によって違うように、自分は簡単に食べきれても相手にとっては難しいことがあります。

価値観を押し付けると、相手との人間関係にひびを入れてしまいます。

いちいち相手のことを気にしていては身が持ちません。

相手が食べ残すことはあっても、気にしないのがいちばんです。

素晴らしい心がけとはいえ、人に押し付けるものではありません。

どうしても気になってしまうなら、いっそのこと見ないようにしましょう。

目をそらして見ないようにすれば、穏やかな心でいられます。

どうしても視界に入ってしまうなら、入りにくくするだけでも違います。

自分がお手本を見せることで、相手が変わることを期待する

強いて言えば、あなたがきれいに食べきるところを見せるのがいいでしょう。

完食は、美しい状態です。

きれいに食べているあなたを見て、相手は「私も見習わなければ」と影響を受けるかもしれません。

あなたがお手本を見せることで「きれいに食べきることが素晴らしい」というメッセージを発信できます。

毎日の食事をおいしくするヒント(10)
  • 相手の食べ残しが気になっても、むっとしない。
  • 自分がお手本になるつもりで、きれいに食べきるところを見せる。
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新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにある。

新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにある。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食べ慣れているものは、味も香りも食感もわかっています。

「こういう味だね」

「こういう香りだね」

「こういう食感だよね」

何度も食べているものなら、具体的にイメージできるでしょう。

食べていなくても、頭の中で味・香り・食感を再現できるはずです。

普段から食べているものなら、もはや食べ飽きている状態かもしれません。

しかし、食べ慣れたものだからといって、新鮮な刺激を楽しめないとは限りません。

ここで面白いゲームがあります。

食べ慣れたものを新鮮な気持ちで食べる方法です。

「今さら食べ慣れたものを新鮮に感じるのは無理」と思っているなら誤解です。

方法は簡単です。

食べ慣れたものを、初めてのつもりで食べるだけです。

いったん頭を真っ白にしてから食べてみる

食べ慣れたものを初めてのつもりで食べてみてください。

「そんなことは不可能だ」と思うかもしれませんが、やってもいないのに最初から「できない」と思い込むのは良くありません。

ばかばかしいと思うなら、頭を柔らかくするトレーニングのつもりで試してみてはいかがでしょうか。

私たちには「想像力」があります。

白紙に何かを描くイメージができるなら、描いたものを白紙に戻すイメージもできるはずです。

私たちの持つ想像力を「白紙に戻す」という逆の形で利用します。

食べた記憶を消去してください。

消しゴムで頭の中の記憶を消すようなイメージです。

難しいかもしれませんが、頭の体操やゲーム感覚で十分です。

思い込みでもいいのでやってみましょう。

きちんと頭を真っ白にできれば、意外と新鮮な刺激が味わえる

いったん頭を真っ白にしてから食べてみましょう。

「これは何だろう。初めて見る食べ物だ。どんな味かな。試しに食べてみよう」

するとどうでしょう。

「へえ、なるほど。こういう味なのか」

食べ慣れたものでも、きちんと頭を真っ白にできれば、新鮮な刺激を楽しめるでしょう。

初々しい感覚を覚え、驚きや発見を楽しめるはずです。

これは、食べ慣れているものなら何でも応用できます。

食べ慣れているものは、すべて食の可能性です。

特に食べ飽きているものには大きな効果を発揮するはずです。

損することはありませんから、ぜひ試してみてください。

食べ慣れているものでも、新鮮な刺激を楽しむことは可能です。

新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにあるのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(11)
  • 食べ慣れたものでも、いったん頭を真っ白にして、初めてのつもりで食べてみる。
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「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい。

「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

「いただきます」を言い忘れることがあるでしょう。

食事を始めてから、言い忘れていたことに気づきます。

人は、うっかりのある生き物です。

普段はきちんとできていても、たまに言い忘れることがあるもの。

どんなにきちんとした人でも不注意が起こることはあります。

さて「いただきます」を言い忘れてしまったとき、どうするか。

時間を戻すことはできません。

食事を最初からやり直したくても無理な注文です。

「まあいいか」と思って、そのまま食事を続けることが多いのではないでしょうか。

もちろんそれでもいいのですが、ここがポイントです。

「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言いましょう。

言うのが遅くなってもいいのです。

「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい

食事中に「いただきます」を言ってもいいのです。

「いただきます」を食事中に言ってはいけないルールはありません。

少し言うのが遅くなりますが、マナー違反ではありません。

ぎりぎりセーフです。

アウトどころか問題なし。

タイミングは少し遅くなりますが、きちんと言うだけで偉いことです。

言わないままでいるくらいなら、遅くなってもいいのできちんと言うことです。

これが食事マナーです。

食の神様も「セーフ!」とほほ笑んでくれます。

「いただきます」と言えば、食事をおいしく味わえます。

食への感謝は常に大切です。

「いただきます」を言い忘れたとき、食事中でもきちんと言い直すあなたは偉いのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(12)
  • 「いただきます」を言い忘れたら、食事中でもいいので、きちんと言う。
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「まずいかな」と思いながら食べない。「おいしいかな」と思いながら食べよう。

「まずいかな」と思いながら食べない。「おいしいかな」と思いながら食べよう。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食べたことがないものは、どんな味かわかりません。

初めて食べるとき、どんな味か興味を持ちながら食べるもの。

このとき「まずいだろう」と思いながら食べていませんか。

食べたことがないと不安な気持ちが生まれ、悪いほうに考えてしまうことが多い。

特に見かけが悪いものだと、あまり期待が持てず「まずいに違いない」と思うのではないでしょうか。

自分が嫌いな食べ物と似ていると、食べる前から悪印象を持つことが多いもの。

恐る恐る食べ物を口に運ぶでしょう。

ここが注意ポイントです。

「まずいだろう」はネガティブが前提になっています。

脳が「まずいと感じなければいけない」というふうに働きます。

悪い思い込みが生まれ、味覚にも悪影響を及ぼします。

スムーズに味わえなかったり味の感じ方を悪く誤解したりして、味覚の錯覚が引き起こされます。

「まずいだろう」と否定的に考えていると、おいしいものでもまずいと勘違いすることがあります。

これほど愚かなことはありません。

初めて食べたときの印象が悪いと「また食べよう」という気も起きなくなります。

食の可能性を奪ってしまい、いいことはありません。

「おいしいだろう」と思いながら食べる

初めて食べるときは、ポジティブな期待を込めるようにしましょう。

「おいしいだろう」と思いながら食べるようにするのです。

ポジティブに思い込むことで、味覚の働きが向上します。

味もポジティブに感じるようになり、おいしく感じやすくなります。

うまくいけば、好きな食べ物が1つ増えることになるでしょう。

「おいしいだろう」と思って食べてみても、好みに合わないこともありますが、まず期待することが大切です。

食の期待は、食の可能性を広げます。

たとえ見かけが悪いものでも、いったん思い込みをなくして、期待を込めて「おいしいだろう」と思うようにしましょう。

せっかく味わうのですから、できるだけポジティブな期待を込めることです。

味の錯覚を引き起こすなら、ネガティブよりポジティブのほうがいい。

ポジティブに考えることでおいしく感じやすくなります。

初めて食べたときの印象がよければ「また食べてみたい」と思うようになります。

毎日の食事をおいしくするヒント(13)
  • 「まずいだろう」と思いながら食べない。
  • 「おいしいだろう」と思いながら食べる。
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おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言うことが大切。

おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言うことが大切。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食べ物を食べたとき「おいしい」と感じることがあります。

おいしそうだと思って食べてみて、案の定おいしいことがあります。

思っていたとおりの味なら、心の中で「当たりだね」と嬉しく思うでしょう。

見た目は悪くても、食べてみると意外とおいしくて驚くこともあるでしょう。

味と見た目のギャップがあるのも面白いですね。

さて、おいしく感じたときが大切です。

きちんと「おいしい」と言いましょう。

口に出して言うことが大切です。

自分が発した言葉は、自分の耳で聞くことになります。

おいしい自覚が促され、ますますおいしく感じるようになります。

きちんと「おいしい」と言えば、おいしさの感動が倍増します。

もちろん1人のときでも、独り言として「おいしい」と言うことが大切です。

おいしいと言うことは、食べ物を褒めることにもなる

おいしいと言うことは「褒めること」になります。

素晴らしい人に「素晴らしい」と褒めるのと同じように、おいしい食べ物には「おいしい」と言えば褒めることになります。

食べる行為とは命をいただく行為ですから、敬意と感謝の念を持つことが欠かせません。

きちんとおいしいと言えば、食べ物は「褒められた」「認められた」「自分が役立った」と喜んでくれるでしょう。

食べたものに対して敬意と感謝を伝えることになります。

言うのが恥ずかしいときは、思うだけでもいい

口に出して言いにくいこともあるでしょう。

誰かと食べているときならいいですが、1人で食べているときは独り言になるため、少し抵抗があるものです。

口に出して言うのが不都合なときは、心の中で「おいしい」とつぶやきましょう。

思うだけでいいのです。

口に出して言わなくても、心の中でつぶやくことも「おいしい」と言ったことになります。

心の中で「おいしい」という言葉が反響します。

おいしい実感が増幅して、ますますおいしく感じるようになります。

おいしいは、食への最高の褒め言葉

おいしく感じたときは「おいしい」と言ったり思ったりすることが大切です。

マナーブックには載っていなくても、できればマイルールとしておきたい。

食生活を豊かにすることにつながります。

今までなんとなく口にしていたなら、これからは意識をして口にしていきましょう。

おいしいは、食への最高の褒め言葉です。

毎日の食事をおいしくするヒント(14)
  • おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言う。
  • 口に出して言えないときは、心の中で「おいしい」とつぶやく。
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嫌なことばかりの1日でも、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。

嫌なことばかりの1日でも、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

嫌なことばかりの1日があります。

不自然なくらい嫌なことが立て続けに起こることがあるでしょう。

電車に乗り遅れる、遅刻をする、忘れ物をする、仕事でミスをする、上司から叱られる、誤解される、体調が悪くなる、残業になる。

自分に非があることもあれば、避けられない不運もあります。

いくら朝が元気でも、悪いことばかりが続くとだんだん落ち込んできます。

朝から晩まで嫌なことの連続だと、ストレスも積み重なって心がつらくなるもの。

嫌なことばかりが続くと「なんて災難な1日なのだろう」と叫びたくなるでしょう。

悪い霊か何かに取りつかれているのではないかと不安になってきます。

もし嫌なことばかりの1日なら、しておきたいことがあります。

夜においしいものを食べましょう。

嫌なことばかりの1日だからこそ、1日の終わりくらいは「いいこと」で締めくくる

大好物を食べるのも良し。

レストランでお気に入りの料理を堪能するのも良し。

もちろん豪華な料理を楽しむのもOKです。

特別な記念でなくてもいいのです。

さんざんな1日のときくらいは、お金や栄養のことは気にしません。

1日の最後をおいしい食事で締めくくってください。

おいしければおいしいほどいい。

ポジティブに締めくくることです。

嫌なことばかりの1日だからこそ、夜は「いいこと」で締めくくりましょう。

嫌なことばかりでも、1日の最後にいいことがあれば、幸せに締めくくれます。

1日の9割が嫌なことで占めていても、1日の最後がとびきりいいことであれば、全体に波及して1日の印象が良くなります。

「嫌なことばかりの1日だったけど、まあいいか」

不思議と楽観的になり、元気が出てきます。

一筋の明るい光さえあれば、闇を消してくれます。

終わりがよければ、すべてよし

おいしいものを食べるのは、自分の意思でコントロールできることです。

どんなに運が悪かろうと、意識をすればきちんと実行できます。

嫌なことばかりの1日であればあるほど、夜はおいしいものを食べて、いいことで締めくくりましょう。

1日の最後にやるべき仕事です。

1日の最後が素晴らしければ、ぐっすり寝られ、いい夢も見られます。

毎日の食事をおいしくするヒント(15)
  • 嫌なことばかりの1日は、夜はおいしいものを食べて、幸せに締めくくる。
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たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。

たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

私たちは普通、目を開けて食事をするでしょう。

色や形など、食事の様子を目で確認すれば、おいしくいただけます。

もちろん目を開けて食事をするのは基本ですが、たまにはちょっと食事の仕方を工夫してみませんか。

それが「目をつぶりながら食事をしてみる」です。

目をつぶりながら食事をしてみると、そこには新しい世界が待っている

目をつぶりながら食事をしてみると、不思議なことが起こります。

普段より味が際立って感じられるようになるでしょう。

より味が濃く、よりおいしく感じるはずです。

視覚情報を遮断することで、舌の味覚が研ぎ澄まされます。

目をつぶることで味わうことに集中できるため、いつも以上に味わい深く感じられるのです。

おいしいものが、いっそうおいしく感じられます。

普段から食べているものでも、目をつぶりながら食べてみると「こんな味をしていたの?!」と驚くに違いありません。

同じものを食べているのに、違った食べ物を食べているように感じるから不思議です。

おいしくないはずの食べ物がおいしく感じるようになるという奇跡に恵まれるかもしれません。

食事の際「味が薄いな」と思ったら、調味料に手を伸ばすのではなく、目をつぶりましょう。

味が強く感じられ、調味料が不要になるでしょう。

減塩効果につながって高血圧の人に効果的です。

場合によっては食事の量まで抑えられ、ダイエットに効果を発揮することも少なくありません。

目をつぶりながら食事をしてみると、そこには新しい世界が待っているのです。

目をつぶるのは、飲むときにも有効

この方法は、食べるときだけでなく、飲むときにも有効です。

コーヒー、お茶、紅茶、牛乳、オレンジジュース。

目をつぶりながら飲んでみると、いつも以上に味わい深く感じられるでしょう。

ごくごく飲むのではなく、ちびちび飲むのがコツです。

「こんなにおいしかったの!?」と、あまりのおいしさに自分でも驚くはずです。

普通の水でさえも、目をつぶりながら飲んでみると十分おいしいことがわかるはずです。

味がないのに味わい深い。

味はなくても、澄み切ったクリアな感覚を味わえるはずです。

たまには目をつぶりながら食事をしてみましょう。

目をつぶるだけで、あなたの新しい食の世界を体験できるのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(16)
  • たまには目をつぶりながら食べてみる。
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無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

無性にカップラーメンを食べたくなるときはありませんか。

理由はわかりませんが、突然無性にカップラーメンを食べたくて仕方ないときがあります。

何の前触れもなく、急にスイッチが入ったかのように、カップラーメンのことが頭から離れなくなります。

無性にカップラーメンを食べたくなったときはどうするか。

素直に食べましょう。

無性に食べたくなるのは、それを体が求めている証拠です。

体が「食べたい!」と叫んでいるのですから、素直に従うのが正解です。

カップラーメンに神経質になるのも考えもの

カップラーメンのことで気になるのが「健康面への影響」です。

カップラーメンに不健康なイメージを持っている人が少なくありません。

「カップラーメンは栄養バランスが悪い。塩分や添加物も多く含まれている。骨がもろくなる」

栄養バランスに問題があったり塩分が高かったり添加物が含まれていたりすることもあるでしょう。

インスタント食品にはリンが多く含まれ、これがカルシウムの吸収を阻害するため、骨密度への悪影響が確認されています。

日頃から健康を意識して、カップラーメンを避けている人もいるかもしれません。

しかし、カップラーメンは健康に悪いと断言するのは大げさです。

栄養バランスの話や塩分・添加物の話を出すなら、カップラーメンに限ったことではなく、ほかの食品にも言えることです。

注意したいのは、毎日カップラーメンばかり食べることであって、神経質になるのも考えものです。

無性にカップラーメンを食べたくなったときは例外です。

無性に食べたくなったときは、本能に従うのが正解です。

たかがカップラーメンとはいえ侮れない

かやくと粉末スープを入れて、お湯を注いで待つだけです。

数分後、ふたを開ければ、香りのいい湯気が広がります。

一口食べた瞬間、言葉にできないほどの幸せに包まれるでしょう。

「わあ、なんておいしいのだろう!」

たちまちあなたを夢の世界に連れて行ってくれます。

カップラーメンに心から感動できるのです。

たかがカップラーメンとはいえ侮れません。

食べたいときに食べるカップラーメンほどおいしいものはありません。

インスタント食品にもかかわらず、本当においしくて涙が出るほどです。

もはやどんな高級料理もかないません。

無性に食べたくなったときだからこそ、特別おいしく感じます。

シンプルなカップラーメンが、贅沢ぜいたくな料理に変身するのです。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい

無性にカップラーメンが食べたくなった瞬間を見逃さないでください。

普段よりおいしく贅沢に楽しめるチャンスです。

ほんの数百円で、高級料理に匹敵するおいしさと贅沢感を楽しめるのですからチャンスです。

無性に食べたくなったときは、健康のことは忘れ、食べるのがいちばん。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしいのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(17)
  • 無性にカップラーメンを食べたくなったときは、健康のことは忘れ、素直に食べる。
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食が細くなって落ち込む必要はない。食の質を上げればいいのだ。

食が細くなって落ち込む必要はない。食の質を上げればいいのだ。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

年齢を重ねるにつれて、食が細くなることがあります。

昔はたくさん食べても平気だったのに、だんだん小食に変わっていきます。

胃袋が小さくなったと感じることがあるでしょう。

丼物を食べきるのが大変に感じてくる。

定食をすべて平らげるのが難しくなってくる。

人にもよりますが、30代に入るとじわじわ感じ始める人が多いようです。

無理やり胃袋に詰め込もうとすると、吐き気や胃もたれを起こして大変になります。

食べる量が少なくなれば、食の楽しみも半減するような感じがあるもの。

「最近めっきり食が細くなった。胃が小さくなってしまった。ずいぶん年を取ったものだ」

食の楽しみが制限されたかのように感じるかもしれません。

しかし、大丈夫です。

まったく問題ありません。

食が細くなっても、落ち込む必要も諦める必要もありません。

それはなぜか。

食が細くなれば、食の質を上げればいいからです。

「いかにたくさん食べるか」ではなく「いかにおいしく味わうか」

食が細くなっても落ち込む必要はありません。

食べられる量が減った分だけ、食の質を上げましょう。

食事の質とは「栄養」を含めて考えるものとします。

食べられる量が2分の1になれば、食事の質を2倍に上げましょう。

食が細くなってもうまくバランスが取れます。

たとえ食べられる量が3分の1になったとしても、食の質を3倍に引き上げればいいことです。

食の質を上げることで、おいしさの喜びも、味わいの感動も高まります。

食で大切なことは「いかにたくさん食べるか」ではありません。

「いかにおいしく味わうか」です。

食が細くなっても、食の質を上げれば、おいしく味わうことは十分可能です。

食が細くなってからが、食の本質を楽しむ本番

食が細くなったら、食のネクストステージに進むときです。

食が細くなったおかげで、発想の転換が生まれます。

「量を重視した食」から「質を重視した食」に切り替わり、新たな食の楽しみ方を見いだせます。

食べる量には限界はありますが、食の質には限界がありません。

無限に広がる食の可能性に足を踏み入れるときがやってきました。

経済力は必要になりますが、大人になって経済力が出てくる時期と重なるのでちょうど良いあんばいになるでしょう。

食事の量は少なくても、良質の素材を使ったものや素晴らしい美食を堪能すれば、十分満足できるはずです。

むしろ食が細くなったおかげで、本当の食の楽しみに気づけます。

高級レストランのフルコースディナーは、一皿の量は少なくても質は高い。

若いころにはわからなかった価値観を、ようやく理解できるようになるでしょう。

食が細くなったことにがっかりする必要はありません。

食が細くなっても、まだまだ食を楽しめます。

食が細くなってからが、食の本質を楽しむ本番です。

毎日の食事をおいしくするヒント(18)
  • 食が細くなっても、その分だけ食の質を上げてバランスを取る。
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食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸。

食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食生活を豊かにするために、心がけたい食習慣があります。

「深呼吸をしてから食べる」です。

食事の際、深呼吸をしてから食べてみてください。

たったそれだけと思うかもしれませんが、騙されたと思って試してみてください。

大きな深呼吸である必要はなく、小さな深呼吸でかまいません。

するとどうでしょう。

深呼吸をしてから食べるほうが、普段よりおいしく味わい深く感じられるはずです。

深呼吸をすると、脳に酸素が行き渡ります。

脳の働きがスムーズになり、いつも以上に味覚が鋭くなります。

深呼吸をすることで「これから食べる!」「おいしく味わおう!」と気持ちも高まります。

結果として、食べ物の味わいがより鮮明に感じられるようになるのです。

深呼吸をするだけですから簡単ですね。

準備も心構えも必要ありません。

深呼吸が食事をおいしく味わうコツになるとは誰も教えてくれませんが、今あなたは知ることができました。

深呼吸をするだけで食事がよりおいしくなるのですから、やったほうがお得です。

必須の食習慣ではありませんが、おいしく食べるコツとして知っておく分には損はないでしょう。

たかが深呼吸、されど深呼吸。

食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸です。

毎日の食事をおいしくするヒント(19)
  • 深呼吸をしてから食べる。
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同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わる。食べ方の数だけ、食の楽しみが増える。

同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わる。食べ方の数だけ、食の楽しみが増える。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

「同じ食べ物は、どこから食べても同じだ」

そう思っているなら誤解です。

同じ食べ物でも、食べる部分や方法が変われば、味や印象が変わります。

わかりやすい例としては、お魚です。

生で食べるのと焼いて食べるのとでは、同じ魚でも違った味に感じるでしょう。

生で食べれば「刺し身」になり、焼いて食べれば「焼き魚」になります。

イチゴケーキにも注目です。

「最初にどこから食べ始めるか」

端から食べるのと、イチゴから食べるのとでは、味わい方が変わります。

端から食べれば生クリームの味わいが口の中に広がるでしょう。

いきなりイチゴから食べれば、イチゴの甘みが口の中に広がるでしょう。

最初に食べる箇所が変われば、口の中に広がる味が変わり、食の雰囲気が変わります。

味噌みそ汁をいただくときも同じです。

汁からいただくのと具からいただくのとでは、味わい方が変わります。

汁からいただけば「飲む」から始まりますが、具からいただけば「食べる」から始まります。

目玉焼きも、黄身から食べるのか白身から食べるのかで、味の感じ方が変わるでしょう。

食パンも、パンの耳から食べるのか白い生地から食べるのかで違います。

リンゴを食べるときも、かじって食べるのと切って食べるのとでは、雰囲気が変わります。

スイカやメロンも、かぶりついて食べるのとスプーンですくって食べるのとでは、印象が変わります。

バナナをナイフとフォークを使って食べてみると、優雅な気持ちになって、ずいぶん印象が変わるはずです。

毎回食べ方を変えてみる

いろいろな食べ方を試してみましょう。

新しい食べ方を取り入れてみるのもいいでしょう。

自己流の食べ方を発見してみるのも面白いでしょう。

マナー違反にならない範囲で、いろいろな食べ方を工夫してみましょう。

人の食べ方を見ていて「こんな食べ方もあるんだね」と発見することがあるでしょう。

毛嫌いせず、真似をして取り入れてみることが大切です。

このことに気づくと、食の楽しみ方はたくさんあることがわかります。

同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わります。

食べ方の数だけ、食の楽しみが増えるのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(20)
  • 同じ食べ物でも、いろいろな食べ方に挑戦してみる。
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料理をつくるプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずだ。

料理をつくるプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずだ。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

料理をつくるプロがいます。

料理をつくるプロは、魔法のようにおいしく料理をつくります。

調理の手元がスピーディーです。

手際よく切ったり分けたりいためたりします。

上手に味付けをしたりきれいに盛り付けをしたりします。

冷蔵庫の残り物でも、プロの料理人の手にかかれば、素晴らしい料理が出来上がります。

ここで、ひとつ気づいてほしいことがあるはずです。

「料理をつくるプロ」はよく聞きますが「料理を食べるプロ」というのは聞いたことがありません。

料理をつくるプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずです。

料理を食べるプロになろう

ぜひ、プロになってください。

誰かになってもらうのではなく、あなたがなるのです。

食べるだけだから簡単そうに思えますが、プロ意識を持った心がけが必要です。

「とりあえず食べればいい」ではありません。

「マナーを守りながら、きちんとおいしく味わって食べる」です。

普通に食べればいいのではなく、プロ意識を持った食べ方が必要です。

マナーのいい食べ方や丁寧な味わい方が欠かせません。

料理を食べるプロは、どんな食事でもおいしく味わって食べることができます。

大切なことは、プロ意識

「私は、料理を食べるプロだ」と思いながら食事をしてください。

プロ意識を持てば、気合が入って、背筋がぴんと伸びるでしょう。

「いただきます」と言いましょう。

食べ物に感謝しながら食べましょう。

ゆっくり一口ずつ丁寧に味わいましょう。

カトラリーは丁寧に扱いましょう。

心地よい余韻を残して食事を終えましょう。

どれも当たり前のことですが、きちんとできている人は意外と少ないものです。

当たり前だからといって軽視せず、いま一度意識して取り組んでください。

食べる行為は、誰もが毎日していることです。

だからこそ、食べる行為を高めることで、食生活の底上げにつながります。

料理をつくれないなら、なおさら食べるプロを目指そう

「私は料理をまったくつくれない」という人もいるでしょう。

料理をつくれないなら、なおさら食べるプロを目指しましょう。

まったく料理をつくれないなら、せめて料理を食べるプロを目指してください。

つくることはできなくても、食べることならできるはずです。

今はまだ料理を食べるプロでないなら、これから料理を食べるプロを目指せばいい

「まだ料理を食べるプロでない」という人もいるでしょう。

安心してください。

今はまだ料理を食べるプロでないなら、これから料理を食べるプロを目指せばいいのです。

資格や免許制ではないので、あなたさえその気になれば、今すぐ料理を食べるプロになれます。

「自分にはできない」と思うのではなく「できる」と思ってください。

できなかったとしても、できる意識を持つことが大切です。

料理を食べるプロとしての意識を持てば、今すぐ目の前の食生活が素晴らしく変わります。

毎日の食事をおいしくするヒント(21)
  • 料理をつくるプロがいるように、料理を食べるプロになる。
22

楽しい雑談は、料理をおいしくする魔法の調味料。

楽しい雑談は、料理をおいしくする魔法の調味料。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

料理をおいしくするための調味料があります。

塩やコショウではありません。

ソースやケチャップでもありません。

料理をおいしくするための調味料は、あなたの口元にあります。

「楽しい雑談」です。

誰かと外食をしているときは、雑談を楽しみましょう。

目の前の人と楽しく会話をしながら食事をします。

雑談に花が咲くと、食事中の雰囲気も明るく楽しくなります。

行きつけのお店に、たまたま友人と一緒に行き、普段食べているものを注文することがあります。

こういうときの料理は、普段からよく食べているにもかかわらず、なぜか特別おいしく感じるものです。

それは、雑談を楽しみながら食べているからです。

雑談を楽しみながら食べると、普段よりおいしさが2倍にも3倍にも広がります。

雑談によって広がった明るい雰囲気が、味わいにもプラスの影響を及ぼします。

できるだけポジティブな会話を心がける

雑談を楽しむとき、注意点があります。

できるだけポジティブな会話を心がけましょう。

雑談とはいえ、愚痴・悪口・噂話は良くありません。

悩み事や相談事を除き、暗い話は出さないことです。

ネガティブな雑談では、雰囲気が悪くなってしまい、料理の味にも悪影響を及ぼします。

雑談を楽しむときは、できるだけポジティブな内容を心がけましょう。

明るい話や元気の出る話をしましょう。

過去の話より将来の話のほうがいいでしょう。

わくわくできたり期待感が高まったりする話題を選ぶようにします。

相手と雑談を楽しみながら食事をすると、料理をよりおいしく感じるようになります。

そうすれば、食事の時間がもっとにぎやかで華やかになります。

料理が出てきたら、その料理に話題を振る

料理に話を向けるのも1つの方法です。

料理が出てきたら、その料理に話題を振りましょう。

「おいしそうだね」

「いい香りだね」

「盛り付けがきれいだね」

「おしゃれな器だね」

「器の絵柄が面白いね」

目の前の料理に話を振れば、料理の雑談を楽しみながら食事を楽しめます。

楽しい雑談は、料理をもっとおいしくする、魔法の調味料です。

思いきりにぎやかに食事をしたいなら、カラオケボックスが便利

雑談の際は、周りの迷惑にならないよう、声のボリュームには要注意です。

本当に面白い話のときは、つい大声を出して笑いたくなるでしょう。

笑いを抑えるのも大変です。

もし思いきりにぎやかに食事をしたければ、カラオケボックスがおすすめです。

カラオケボックスは、遮音設備が整っているため、どれだけにぎやかに騒ごうと周りの迷惑になることはありません。

カラオケボックスの中で食事を注文すれば、食事をしながら雑談を楽しめます。

もちろん気が向いたときに歌うこともできるので便利です。

毎日の食事をおいしくするヒント(22)
  • 雑談を楽しんで、食事のおいしさをアップさせる。
23

きちんと「香り」も楽しんでいますか。

きちんと「香り」も楽しんでいますか。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

食事を味わうとき、忘れがちなのは「香り」です。

きちんと香りも楽しんでいますか。

食べるとき、味ばかりに注意が向いて、香りが忘れがちになっていることがあります。

香りも味わいの1つです。

見ることも触れることもできませんが、味わいを構成する重要要素の1つです。

香りだけで感動することもあります。

本当にいい香りは、時間を忘れさせてくれる力があります。

一瞬で現実を忘れさせ、夢の世界に連れて行ってくれます。

特に温かいものは香りを楽しみやすい。

湯気が立ち上っていたり食材の香ばしい香りが漂っていたりします。

冷めてしまった料理でも、オーブンや電子レンジで温め直せば、再び香りが漂い始めます。

出来たての牛丼であれば、肉汁の香りが漂っているでしょう。

肉汁のジューシーな香りは格別です。

肉の香りを楽しむと食欲がかき立てられ、胃がうずうずしてきます。

温かい麺類であれば、スープの表面から湯気が立ち上っているでしょう。

湯気に鼻を近づけ、香りを楽しみましょう。

麺がよりいっそうおいしく感じられるに違いありません。

食べ物だけでなく、飲み物でも同じです。

ホットコーヒーやホットココアは、味はもちろんのこと、香りも楽しみましょう。

挽きたてのコーヒーや出来たてのホットココアなら、間違いなくいい香りが漂っています。

心地よい香りには癒やし効果があります。

すうっと嗅ぐだけで全身の緊張がほぐれ、リラックスができるでしょう。

ふたのついたコップなら、ふたを取って嗅いでみると、鮮明に香りを楽しめます。

目をつぶると、嗅覚に集中しやすくなる。

香りを楽しむときは、目をつぶると効果的です。

視覚を遮断すると嗅覚に集中しやすくなり、より香りを楽しみやすくなります。

きちんと香りを楽しめば、食事の感動もいっそう大きくなります。

嗅覚も五感の1つです。

嗅覚を研ぎ澄ませて、しっかり香りを楽しんでください。

せっかく食事を楽しむなら、香りも楽しまなければ損です。

食事は、目や口だけでなく、鼻でも楽しむものです。

視覚や味覚だけでなく、嗅覚もしっかり働かせましょう。

たかが香り、されど香り。

すうっと嗅いでみるだけでいいのです。

香りだけで幸せな感覚に浸れ、ますます食欲を満たしていけます。

毎日の食事をおいしくするヒント(23)
  • 食事は、味や見た目だけでなく、香りも楽しむ。
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走るから食べるのではない。食べるために走るのだ。

走るから食べるのではない。食べるために走るのだ。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

「走るから食べる」というのも悪くありません

たくさん走った後はしっかりカロリーが消費されていて、おなかがぺこぺこです。

もちろん普通に走って普通に食べるのも悪くありませんが、ここに食の可能性が隠れています。

逆のパターンで取り組んでみてください。

最初に「目的ありき」で走るのです。

走るから食べるのではありません。

食べるために走るのです。

目的があると、よく走れる

人は、目的があると動けます。

目的が明確であればあるほど、心に火がついて、行動力が出ます。

やる気が湧いて、集中力が高まり、パワーが出ます。

大変なことがあっても「○○のため」と思えば「ここで諦めてたまるか」と底力が湧いて踏ん張れるでしょう。

これは仕事に限ったことではなく、食でも同じです。

「食べるために走る」と思えば、行動に意味を見いだせ、やる気が出るようになります。

目の前にニンジンをぶら下げて走るようなものです。

人に操られるのは嫌ですが、自分で自分を操るなら前向きに取り組めるはずです。

めきめきやる気が出て、走りやすくなります。

自分に適度な目的を与えて、自分をモチベーションに転化してください。

それが「食べるために走る」です。

れっきとした自己管理の1つです。

食べるために走るのは、ポジティブな運動習慣になるでしょう。

「食べる」という目的が先にあったほうが、食生活は豊かになります。

「食べるため」という目的で走ることもあっていい

最初に「食べる」という目的があって走るのは素晴らしいことです。

最初に目的があるとモチベーションが高まるので、やる気を出して走れるでしょう。

おいしいものが頭に浮かべば、重い腰も上がります。

「少しでもたくさん食べたい」と思えば「少しでもたくさん走っておこう」と思えます。

あなたの生活に「食べるために走る」という選択肢をつくってください

「ああ、食べたい!」

食べたいときは、まず走りましょう。

たくさん体を動かして、たっぷり汗を流して、しっかりカロリーを消費させます。

もちろんランニングが大変なら、ウォーキングでもOKです。

時速4キロ以上で歩けば、ウォーキングでも十分な運動になります。

体を動かした後であれば、食べても脂肪になりません。

先にカロリーを消費できているので、じっくり食を堪能できます。

運動後の爽快感や達成感も加わるので、普段よりおいしくいただけるでしょう。

ランニングを楽しんで、ストレス発散を楽しみ、運動した後にまたおいしいものを食べて楽しみます。

楽しいことだらけになって「こんなに幸せでいいの?」と思うでしょう。

あなたの生活に「食べるために走る」という選択肢をつくってください。

食べたいときは、まず走ることから始めましょう。

食べるから走るのではなく、食べるために走りましょう。

あなたの食生活を豊かにする、新しいライフスタイルです。

毎日の食事をおいしくするヒント(24)
  • 食生活に「食べるために走る」という選択肢を加える。
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調味料を加えることが当たり前になっていないか。たまには調味料なしで食べてみよう。

調味料を加えることが当たり前になっていないか。たまには調味料なしで食べてみよう。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

私たちは、調味料を使って食べることがあります。

肉を食べるときは、たれをつける。

牛丼を食べるときは、薬味を入れる。

パスタには、粉チーズを振りかける。

野菜いためは、コショウを振りかける。

スイカを食べるときは、塩を振りかける。

お刺し身やギョーザを食べるときは、醤油しょうゆをつける。

調味料を使えば、食材の味が引き立つもの。

調味料をつけると、より味が引き立って、よりおいしくいただけますね。

いまや調味料のない家庭はないでしょう。

「化学調味料」という魔法の粉まであるようです。

しかし、ちょっとここで変化球を投げてほしい。

子どものころからの食習慣が染み付いているためでしょうか。

いつの間にか調味料を添えることが当たり前になっているのではないでしょうか。

食事が出てくるやいなや、自然と調味料に手が伸びていることでしょう。

もちろん調味料を利用するのはいいのですが、パターン化されているのも味気ない。

いつの間にか食物本来の味わいを忘れてしまうのです。

たまには調味料なしで食べてみよう

たまには調味料なしで食べてみましょう。

「素のままで食べる」ということです。

肉を食べるときは、たれをつけないで、そのまま食べてみます。

牛丼を食べるときは、薬味を入れないで、そのまま食べてみます。

パスタには、粉チーズを振りかけないで、そのまま食べてみます。

野菜炒めは、コショウを振りかけないで、そのまま食べてみます。

スイカを食べるときは、塩を振りかないで、そのまま食べてみます。

お刺し身やギョーザを食べるときは、醤油をつけないで、そのまま食べてみます。

面白いチャレンジのつもりで試してみてください。

ちょっとした気づきが得られるでしょう。

「おや。こんな味だったのか」

素材そのままの味を楽しめるでしょう。

地味でシンプルに感じるかもしれませんが、それが本来の味です。

意外と調味料なしでもおいしくいただけることに気づけるはずです。

味気なく感じるなら、よく噛んでください。

一口につき30回は咀嚼そしゃくしたい。

噛めば噛むほど、口の中に味が広がるでしょう。

唾液が分泌されることで、うま味が引き出されていき、おいしくいただけます。

味覚に集中させると、シンプルながらも味わい深いことに気づくはずです。

食材本来の味を楽しむことも、贅沢ぜいたくの1つ

調味料を加えて食べるのもおいしいですが、調味料なしで食べるのもおいしい。

あなたの食生活に「調味料なし」という選択肢を加えてみてください。

食材本来の味を楽しむことも、贅沢の1つです。

毎日の食事をおいしくするヒント(25)
  • たまには調味料なしで食べて、本来の味わいを楽しんでみる。
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元気が出ない原因は、食事にあるのかもしれない。

元気が出ない原因は、食事にあるのかもしれない。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

「なんだか今日は元気が出ない」

悪いことがあったわけでもないのに、なぜか元気が出ないことがあるでしょう。

そんなときは、食事を振り返ってみてください。

食事を省いていないでしょうか。

食事の量が少なすぎないでしょうか。

餌のような食事になっていないでしょうか。

栄養バランスの偏った食事になっていないでしょうか。

心当たりがあれば、要チェックです。

元気が出ないと精神的な問題かと思いますが、冷静に振り返ってみると、意外と単純な原因ということが少なくありません。

食事とは、栄養をもたらすもの。

ガソリンがなければ、車が走らないのは誰でも容易に想像できるでしょう。

それと同じ状況が人にも起こります。

食事からカロリーを摂取して、活動に必要な栄養素を吸収します。

食事を省いていたり偏っていたりすれば、心身が調子よくなりません。

根気でなんとか頑張ろうにも、腹が減っては限界があるでしょう。

おなかがすいていると、力が入らなかったり元気が出なかったりいらいらしたりすることがあるでしょう。

食事は、肉体と精神のガソリンであり、不足していれば調子が悪くなるのも当然です。

食事を取っていないとろくなことになりません。

当たり前と言えば当たり前ですが、盲点になっていることがあります。

食事が原因なら、今すぐきちんと食事を取る

元気が出ないときは、食事を疑ってみてください。

食事を取っていなかったり栄養バランスが悪かったりしているなら、イエローカードです。

心や体に問題があるのではなく、ガソリンが足りないだけです。

きちんと食事を取らないと、出る元気も出なくて当然です。

今すぐきちんと食事を取りましょう。

食事は、すべての土台です。

力の源、元気の源、笑顔の源です。

食事が原因であれば、きちんと食事を取るだけで、すぐ問題が解決します。

必要なパワーが充電され、普段どおりの元気が出始めるでしょう。

とても単純なことです。

毎日の食事をおいしくするヒント(26)
  • 「元気が出ないな」と思ったら、食事を振り返ってみる。
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おなかがぺこぺこになったら喜ぼう。普段よりおいしく感じるチャンス。

おなかがぺこぺこになったら喜ぼう。普段よりおいしく感じるチャンス。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

仕事や勉強を頑張りました。

やるべきことをやりました。

一生懸命ベストを尽くしました。

頭や体をしっかり動かすと、それだけカロリーの消費も激しくなるので、おなかがぺこぺこになります。

やるべきことをしっかり頑張って、おなかがぺこぺこになったら喜んでください。

「今がチャンス!」とガッツポーズをしてください。

「普段よりおいしく感じる」というチャンスだからです。

空腹で食欲が高まっているときは、普段よりおいしく感じる

喉がからからに渇いているとき、普通に水を飲んでおいしく感じたことはありませんか。

水に味はないはずですが、なぜか味が感じられ、やけにおいしく感じるものです。

喉がからからのときに水を飲むと、欲求が満たされ、特別おいしく感じるものです。

それは、空腹状態のときにも起こります。

空腹のときは、食欲が高まって味覚の感度が鋭くなっているので、普段よりおいしく感じます。

空腹は、おいしさを高める最高の調味料です。

おなかが減っているときは、何を食べてもおいしく感じます。

「次の食事は、100%おいしく感じることができる」ということです。

おなかがぺこぺこのときは、普通の食事をしていても、特別おいしく感じます。

本当におなかがぺこぺこであれば、シンプルな塩おにぎりでも本当においしく感じるから不思議です。

このベストタイミングを生かさない手はありません。

「普段よりおいしく味わえるチャンスがやってきた!」と喜ぶのです。

素晴らしいチャンスをしっかり生かそう

空腹のときは「普段よりおいしく感じる」というチャンスを手に入れています。

やるべきことをしっかり頑張ったから、しっかりカロリーが消費され、おなかがぺこぺこになっています。

頑張った自分へのご褒美です。

しっかり頑張った自分へのご褒美として、しっかりおいしさを楽しみましょう。

さあ、何を食べますか。

奮発してレストランで贅沢ぜいたくな料理を楽しむのも良し。

今こそ大好物を食べて、心からおいしさに感動するもよし。

もちろん普通の食事で、おいしく感じるのも悪くありません。

空腹のときは、何を食べてもおいしく感じるベストタイミングです。

貴重なチャンスとしてきちんと生かしましょう。

へとへとに疲れて空腹になっているタイミングを生かして、しっかり食事を味わってください。

最高に幸せな時間を楽しめます。

毎日の食事をおいしくするヒント(27)
  • おなかがぺこぺこのときは「普段よりおいしく感じる」というチャンスと考え、食事のおいしさを堪能する。
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おいしい料理を食べたいなら、おいしい料理をつくれるようになればいい。

おいしい料理を食べたいなら、おいしい料理をつくれるようになればいい。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

「おいしい料理を食べたい」

そう思ったとき、あなたならどうしますか。

最初に取りかかるのは、料理のおいしいレストランを探すことではないでしょうか。

雑誌やインターネットの美食情報から、おいしい料理のお店を探すでしょう。

自分が知っているお店の中から、おいしい料理を出すお店を思い出すでしょう。

知人友人から「おいしい料理のお店を知っている?」と聞くこともあるはずです。

もちろんそうした方法も悪くありませんが、おいしい料理を食べる方法はほかにもあります。

身近な方法であるため、多くの人が見落としがちです。

自分がおいしい料理をつくればいいのです。

料理の腕を磨けば、おいしい料理をつくれるようになります。

自分がおいしい料理をつくれるようになれば、いつでも自宅でおいしい料理を食べることができます。

自分でつくるメリットは「自分好みの味に調整できる」という点

料理の腕が上がるにつれて、おいしい料理をつくれるようになります。

自分でつくるメリットは「自分好みの味に調整できる」という点です。

自分の好みをいちばんよく知っているのは、自分です。

自分でつくる料理ですから、風味や味わいなど、自分好みの味に仕上げられます。

料理の腕が上がれば、お店の料理と同じか、それ以上においしくつくれるようになるでしょう。

自分が作った料理であれば、自然と気持ちがこもるので、なおさらおいしく感じるはずです。

シンプルな料理でも、自分が作った料理なら、特別おいしく感じるに違いありません。

料理の腕は、一生の財産

料理の腕は、一生の財産です。

いったん料理の腕が上がれば、それはスキルとなって身につき、下がることはありません。

あなたの料理の腕が上がれば上がるほど、それだけおいしい料理にありつけます。

もちろん料理の勉強が必要になりますが「自分磨き」と思えば、意味や価値も出てくるはずです。

手間暇はかかりますが、考えようによっては気分転換やストレス解消にもなるでしょう。

自炊をすることになるので、節約にもなるはずです。

さまざまなメリットがあっていいことずくめです。

おいしい料理は、探すのではなく、つくればいいのです。

自分が料理人となって、自分好みの味に仕上げ、自分だけの特別料理をつくりましょう。

世界一の料理人は、あなたです。

世界一おいしい料理を提供するお店は、自宅なのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(28)
  • おいしい食事にありつくために、おいしい食事をつくれるようになる。
29

最後の一口を、気持ちを込めてきちんと味わう。

最後の一口を、気持ちを込めてきちんと味わう。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

最後の一口を大切にしましょう。

食事には「最後の一口」があります。

朝食の最後の一口、昼食の最後の一口、夕食の最後の一口。

おやつや飲み物でも、最後の一口があるでしょう。

大切なのは、この瞬間です。

普通に最後の一口を終えていませんか。

何も思うことなく、無感情・無表情で普通に食べ終える。

もちろんそれでもいいのですが、ちょっと味気ないところです。

最後の一口は、1回の食事につき1回しかありません。

当たり前の事実ですが、あらためて意識したい。

食後の余韻につながる瞬間ですから、もっと大切にしましょう。

最後の一口の前に一呼吸置いて、気持ちを込める

最後の一口を大切にする方法は簡単です。

最後の一口の直前、一呼吸を置いて気持ちを込め、特別じっくり味わうようにするだけです。

たとえば、普通に昼食を食べ始め、最後の一口というところまできたとします。

このとき、最後の一口を食べる前に一呼吸を置いて、感謝や達成の気持ちを込めます。

「これが最後の一口だね」

「最後だからきちんと味わって食べよう」

「きちんと食べ終えることができました」

そう思いながら、最後の一口をいただきましょう。

最後の一口だからこそ、しっかり味に集中します。

ちょっと時間をかけて、特別じっくり味わうようにします。

「きちんと最後まで味わえました」という感じが出てきます。

心地よい食の幸福感が、心にじんわり響いて、美しく広がっていくでしょう。

最後の一口を大切にすることで、気持ちよく食事を終えることができます。

食事を終えたとき、しばらく気持ちのいい余韻が続くのです。

毎日の食事をおいしくするヒント(29)
  • いま一度、最後の一口を大切にする。
エピローグ
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食べ終わった食器を流しに持っていくまでが食事。

食べ終わった食器を流しに持っていくまでが食事。 | 毎日の食事をおいしくする30のヒント

自宅で食事を作ってもらったとき、心がけたいマナーがあります。

「食べ終わった食器は、流しに持っていく」ということです。

「ごちそうさま」と言った後、食器を放置したまま席を離れるのではありません。

「食べ終わった食器を流しに持っていくまでが食事」と考えましょう。

外食であれば食べ終わった食器はそのままでもいいですが、自宅で食事を作ってもらったときは心がけたい配慮です。

食器を流しに持っていくだけで、洗う人は助かります。

食器を流しに持っていく手間が省けます。

「それは私の仕事ではないよ」「どうして私が流しに持っていかないといけないの?」と思う人もいるかもしれません。

たしかに自分の仕事ではないのかもしれませんが、問題はそこではありません。

洗ってくれる人に対する気遣いです。

ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、大きな仕事ではないはずです。

流しに持っていくくらいは何でもないことでしょう。

食事をしてくれた人への、せめてもの気遣いです。

洗う担当の人に任せればいいことかもしれませんが、せめて食器を流しに持っていくくらいは簡単なことです

「おいしくいただきました」「ありがとうございました」という敬意や感謝を表現できます。

子どものころからしつけられている人は自然にできることですが、しつけられていない人は忘れがちです。

相手から「そのままでもいいですよ」と言われるかもしれませんが、やはりきちんと流しまで持っていくほうが丁寧です。

もちろん状況によっては、そのまま自分が食器を洗うのもありです。

食事を作ってもらった代わりに、洗うのは自分が担当するのもいいでしょう。

おいしい食事を作ってもらったなら、それくらいの配慮はあっていいはずです。

自宅で食事を作ってもらったときの食事マナーです。

毎日の食事をおいしくするヒント(30)
  • 食べ終わった食器は、流しに持っていく。

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