まず食べることに、幸せを感じましょう。
おいしいかどうかは関係ありません。
量が多いか少ないかも、高級なものかどうかも、質が高いかどうかも関係ありません。
もぐもぐ口を動かして食事を味わっているとき、こう考えてください。
「私は今、人生を味わっている」と。
食事の時間も、れっきとした人生の一部です。
食生活を豊かにする口癖があります。
「おいしい」です。
味がよいと思ったときに口ずさむ、定番の一言ですね。
食事をおいしくいただくためのおまじないがあります。
食事をいただく際、手を合わせて笑顔で「いただきます」と言うことです。
食べ始めるときの定番の挨拶言葉ですね。
あなたが大好物を食べるのは、どんな時間帯ですか。
大好物にはスペシャルな印象があるためでしょうか。
「大好物=ご褒美」という位置づけで考えていることが多いもの。
突然、目の前に食べるものが現れます。
親が作ってくれた手料理、レストランで注文した料理、スーパーで売られているお弁当。
手品のようにぱっと現れますが、実際は違います。
食生活を豊かにするために、禁句にしたい言葉があります。
「まずい」という言葉です。
食べてみて、味が悪く感じたとき「まずい!」と言ってしまうことがあるでしょう。
食事をするたびに、何か1つ褒めてみましょう。
食べているものについて、何でもいいので素晴らしいところを見つけて褒めるのです。
褒める力を鍛える機会になります。
食生活を豊かにするなら、やめておきたい癖があります。
「早食い」です。
早食いをすると、がつがつ口の中に流し込むような食べ方になります。
食事をするときは、食事マナーを意識しましょう。
「腹を満たすことさえできればいい。マナーなんて気にしない」と考える人もいるでしょう。
たしかに腹を満たすことさえできれば、人は生きていけるでしょう。
「健康運」という言葉があります。
「健康運が上がりますように」と祈ったりお守りを持ったりする人がいます。
「運」という言葉が含まれているためでしょうか。
あなたがよく行くお店はどこですか。
そこには何人かの店員さんが働いているでしょう。
個人経営の小さなお店であれば、店長1人のみのケースもありますが、普通のお店では店員さんが何人かいるものです。
あなたは料理が得意ですか。
子どものころから親に料理を教わって、料理が得意な人もいるでしょう。
一人暮らしをきっかけに料理を始め、初歩的なものなら作れるようになった人も多いのではないでしょうか。
お店のレジでお会計を済ませる際、割引券をもらうことがあります。
割引券を使うなら、早めに使いましょう。
もちろん必ず使わなければいけないものではありません。
私たちの日常には「風習の食べ物」があります。
たとえば、お正月に食べる料理といえば「おせち」です。
縁起のよい食べ物を寄せ集めた料理であり、1年の無病息災を祈る食べ物とされています。
日々の食生活を豊かにするために、作っておきたいものがあります。
「大好物ランキング」です。
あなたの食生活には「大好物ランキング」がありますか。
外食の楽しみ方を向上させるポイントは「腕時計」にあります。
腕時計をつけるのではありません。
腕時計を外すのです。
食生活のグレードアップに取り組むなら「食器」に注目してください。
あなたは普段、どんな食器を使っているでしょうか。
おそらく使い慣れた食器でしょう。
あなたの食生活は、1日何食が基本ですか。
最も多く見られるパターンとしては「1日3食」ではないでしょうか。
家庭でも学校でも「1日3食を規則正しく食べましょう」と教わってきました。
突然ですが、あなたに質問です。
昨日の食事すべてを思い出せますか。
「夕食は思い出せる」「朝食だけ思い出せない」はよくありません。
あなたが嫌いな食べ物は何ですか。
抵抗を感じるかもしれませんが、ちょっと思い出してみてください。
あなたには、食べられないものがあるでしょう。
人生で幸せな瞬間といえば、どんな場面をイメージするでしょうか。
大きな目標を達成したとき、理想の生活を実現できたとき、念願の夢が叶ったとき。
やはり大きなスケールの出来事をイメージすることが多いのではないでしょうか。
「おいしいものを食べたい」
そう思ったとき、あなたなら何をイメージしますか。
最初に思い浮かべるのは「大好物」ではないでしょうか。
豊かな食生活を実現させるために、一度は経験しておきたいことがあります。
それは「料理を作る立場」です。
子どもの頃は、親が作ってくれた料理を食べることが大半でしょう。
同じものを食べていませんか。
・枝豆にはまって、枝豆ばかり食べる
・リンゴにはまって、リンゴばかりを食べる
おいしいお店を紹介されるにはどうすればいいか。
まずあなたがおいしいお店を紹介しましょう。
情報の出し惜しみはいけません。
「時間がない。忙しい、忙しい。早くしなきゃ!」
日常では時間がなくて急いでいるときがあるでしょう。
遅刻しそうでばたばたしたり、会議の時間まで余裕がなくて慌てたりです。
素晴らしい1週間にしたいとき、どの食事に力を入れればいいのでしょうか。
はっきりした正解があります。
「日曜日の朝食」です。
あなたが大好物を食べるタイミングはいつですか。
「見かけたら食べる」
「気が向いたときに食べる」
「食日記」という言葉を聞いたことはありますか。
別に特別な言葉ではありません。
日々の出来事を書き記したものといえば日記ですが、その「食バージョン」です。