執筆者:水口貴博

日々の食事をおいしく食べる30の方法

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無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。 | 日々の食事をおいしく食べる30の方法

無性にカップラーメンを食べたくなるときはありませんか。

理由はわかりませんが、突然無性にカップラーメンを食べたくて仕方ないときがあります。

何の前触れもなく、急にスイッチが入ったかのように、カップラーメンのことが頭から離れなくなります。

無性にカップラーメンを食べたくなったときはどうするか。

素直に食べましょう。

無性に食べたくなるのは、それを体が求めている証拠です。

体が「食べたい!」と叫んでいるのですから、素直に従うのが正解です。

カップラーメンに神経質になるのも考えもの

カップラーメンのことで気になるのが「健康面への影響」です。

カップラーメンに不健康なイメージを持っている人が少なくありません。

「カップラーメンは栄養バランスが悪い。塩分や添加物も多く含まれている。骨がもろくなる」

栄養バランスに問題があったり塩分が高かったり添加物が含まれていたりすることもあるでしょう。

インスタント食品にはリンが多く含まれ、これがカルシウムの吸収を阻害するため、骨密度への悪影響が確認されています。

日頃から健康を意識して、カップラーメンを避けている人もいるかもしれません。

しかし、カップラーメンは健康に悪いと断言するのは大げさです。

栄養バランスの話や塩分・添加物の話を出すなら、カップラーメンに限ったことではなく、ほかの食品にも言えることです。

注意したいのは、毎日カップラーメンばかり食べることであって、神経質になるのも考えものです。

無性にカップラーメンを食べたくなったときは例外です。

無性に食べたくなったときは、本能に従うのが正解です。

たかがカップラーメンとはいえ侮れない

かやくと粉末スープを入れて、お湯を注いで待つだけです。

数分後、蓋を開ければ、香りのいい湯気が広がります。

一口食べた瞬間、言葉にできないほどの幸せに包まれるでしょう。

「わあ、なんておいしいのだろう!」

たちまちあなたを夢の世界に連れて行ってくれます。

カップラーメンに心から感動できるのです。

たかがカップラーメンとはいえ侮れません。

食べたいときに食べるカップラーメンほどおいしいものはありません。

インスタント食品にもかかわらず、本当においしくて涙が出るほどです。

もはやどんな高級料理もかないません。

無性に食べたくなったときだからこそ、特別おいしく感じます。

シンプルなカップラーメンが、贅沢ぜいたくな料理に変身するのです。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい

無性にカップラーメンが食べたくなった瞬間を見逃さないでください。

普段よりおいしく贅沢に楽しめるチャンスです。

ほんの数百円で、高級料理に匹敵するおいしさと贅沢感を楽しめるのですからチャンスです。

無性に食べたくなったときは、健康のことは忘れ、食べるのが一番。

無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしいのです。

日々の食事をおいしく食べる方法(18)
  • 無性にカップラーメンを食べたくなったときは、健康のことは忘れ、素直に食べる。
食が細くなって落ち込む必要はない。
食の質を上げればいいのだ。

日々の食事をおいしく食べる30の方法

  1. 普通に味わうのではない。
    積極的に味わうのだ。
  2. おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。
  3. おいしいからおいしそうに食べるのではない。
    おいしそうに食べるからおいしくなるのだ。
  4. どんなにおいしい食事も、汚れたテーブルでは台無し。
    おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめる。
  5. 食事の所要時間をあと1分伸ばそう。
    おいしさを楽しむ時間が1分長くなる。
  6. 食べる前に「おいしそう」と言おう。
    食べているときは「おいしい」と言おう。
    食べ終わったら「おいしかった」と言おう。
  7. おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。
  8. ながら食いは控えよう。
    食事中は、食べることに集中するのが一番。
  9. 料理を食べながら、使われている食材をイメージしよう。
    「肉眼」だけでなく「心の目」でも楽しむ。
  10. 相手の食べ残しが気になったときが大切だ。
  11. 新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにある。
  12. 「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい。
  13. 「まずいかな」と思いながら食べない。
    「おいしいかな」と思いながら食べよう。
  14. おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言うことが大切。
  15. 嫌なことばかりの1日であっても、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。
  16. たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。
  17. 食べ終わった食器を流しに持っていくまでが食事。
  18. 無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。
  19. 食が細くなって落ち込む必要はない。
    食の質を上げればいいのだ。
  20. 食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸。
  21. 同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わる。
    食べ方の数だけ、食の楽しみが増える。
  22. 料理を作るプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずだ。
  23. 楽しい雑談は、料理をおいしくする魔法の調味料。
  24. きちんと「香り」も楽しんでいますか。
  25. 走るから食べるのではない。
    食べるために走るのだ。
  26. 調味料を加えることが当たり前になっていないか。
    たまには調味料なしで食べてみよう。
  27. 元気が出ない原因は、食事にあるのかもしれない。
  28. おなかがぺこぺこになったら喜ぼう。
    普段よりおいしく感じるチャンス。
  29. おいしい料理を食べたいなら、おいしい料理を作れるようになればいい。
  30. 最後の一口を、気持ちを込めてきちんと味わう。

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