「いただきます」を言い忘れることがあるでしょう。
食事を始めてから、言い忘れていたことに気づきます。
人は、うっかりのある生き物です。
普段はきちんとできていても、たまに言い忘れることがあるもの。
どんなにきちんとした人でも不注意が起こることはあります。
さて「いただきます」を言い忘れてしまったとき、どうするか。
時間を戻すことはできません。
食事を最初からやり直したくても無理な注文です。
「まあいいか」と思って、そのまま食事を続けることが多いのではないでしょうか。
もちろんそれでもいいのですが、ここがポイントです。
「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言いましょう。
言うのが遅くなってもいいのです。
食事中に「いただきます」を言ってもいいのです。
「いただきます」を食事中に言ってはいけないルールはありません。
少し言うのが遅くなりますが、マナー違反ではありません。
ぎりぎりセーフです。
アウトどころか問題なし。
タイミングは少し遅くなりますが、きちんと言うだけで偉いことです。
言わないままでいるくらいなら、遅くなってもいいのできちんと言うことです。
これが食事マナーです。
食の神様も「セーフ!」とほほ笑んでくれます。
「いただきます」と言えば、食事をおいしく味わえます。
食への感謝は常に大切です。
「いただきます」を言い忘れたとき、食事中であってもきちんと言い直すあなたは偉いのです。