鏡の中の自分に明るい言葉をかけていきましょう。
鏡を見ると、自分が映ります。
気分を高めるようなフレーズを、鏡の中の自分に向かって言ってください。
明るい言葉であれば、何でもOKです。
励ましの言葉、肯定の言葉、勇気づける言葉など、ポジティブな言葉をかけていきましょう。
思うのではなく、きちんと声に出して言うことが大切です。
小声でぼそぼそ言うのではなく、大きな声ではきはき言ってください。
「大丈夫だよ!」
「元気を出していこう!」
「必ずできる、絶対できる!」
「さあ、これからだよ!」
「肩の力を抜いて、楽しんでいこう!」
「いい顔をしているじゃないか。もっと自分に自信を持っていこう!」
「これくらいで諦めるな。底力を見せてやれ!」
鏡の中の自分に向かって励まし言葉を浴びせていると、だんだん気分が盛り上がります。
鏡の中の自分を励ますと、客観的な感覚が生まれます。
自分が自分に言っているにもかかわらず、人から言われているような感覚となり、励ましの効果が高まります。
これは、プロのスポーツ選手の間でも行われている方法です。
試合前、鏡に向かって自分を励ますことで気持ちを奮い立たせている選手は少なくありません。
セルフトークによって強力な自己暗示効果が生まれ、メンタルが強化されます。
しばらく励ましていると、すっかり心が元気になっているでしょう。
無条件にセルフイメージと自己肯定感が高まります。
笑顔で励ますと、ますます自己暗示の効果が高まります。
特に心が弱っているときやストレスをためているときには効果的です。
鏡は、光の反射を利用して自分の姿を確認するアイテムですが、それだけではありません。
自己暗示の効果を高めるアイテムです。
自分の心は、自分で照らすものです。
鏡を利用して、自分の心を明るく照らしていきましょう。