誰でもいらいらすることはあります。
聖人君子でもないかぎり、いらいらするのは当たり前のことです。
現代社会はストレス社会でもあるので、いらいらしている人が増えています。
感情が高ぶっているときは、うっかり過ちを犯しがちです。
またいらいらして不機嫌になると、人に強く当たってしまうこともあります。
「人間の最大の罪は不機嫌である」とは、ドイツの文豪ゲーテの言葉です。
自分が苦しいだけならまだしも、他人にも悪影響を与えることがあるのですから、人生最大の罪とは言い得て妙です。
自分がいらいらしたとき、人に迷惑をかけないようにしたいものです。
そのためには、まず「自分がいらいらしていることに気づくこと」が大切です。
いらいらしていることに気づくことさえできれば、対処はできます。
「深呼吸をする」「時間を置く」「飲み物を一口飲む」「いったんその場から離れる」など、できることはいくつもあります。
しかし、いらいらに気づかないと、対処のしようがありません。
そのまま突っ走ってしまいます。
感情が高ぶった状態で、つい人に当たってしまいます。
人間関係に亀裂を生むこともあるでしょう。
気づかないうちに集中力が落ち、仕事に支障を来すこともあります。
大きな評価ダウンにつながることもあるでしょう。
どんどんいらいらが高ぶり続けると、最終的に爆発させることになりかねません。
取り返しのつかないトラブルを引き起こす可能性もあるのです。
日頃から自分の心の状態に意識を向ける習慣を持ちましょう。
なかなか難しいところではありますが、意識するだけでも変わります。
自分の中に「感情メーター」を設けて、感情の把握に努めましょう。
10点満点で「今の自分は何点だろう」と自問します。
「3を超えたら深呼吸を」「5を超えたら、席を立とう」など、ルールを決めておくといいでしょう。
人に迷惑をかけないためには、まずいらいらしている自分に気づくことが大切なのです。