品のない人は、自分というものを持っていません。
自分のこともあまり理解していません。
自分を持っていないと、他人軸で生きることになります。
人の顔色をうかがって、周りに流されることが増えます。
人に同調したり、言われるがままに応じてしまったり、嫌われないよう無理に振る舞ったり。
他人軸で生きていると、言動がふらふらしてしまい、優柔不断や弱々しさやが目立つようになるのです。
大切なことは「自分を持ち、自分軸で生きること」です。
人の言葉や周りの状況に流されません。
同調圧力にも屈しません。
自分の声を聞き、自分の気持ちに正直になることが大切です。
自分を持ち、自分軸で生きれば、周りに流されません。
「私はこれがいい」「私はこれが好き」「私はこれがやりたい」と、はっきり自分の意見を言えるようになります。
自分を持ち、自分軸で生きるためにも「自分で考える習慣」が欠かせません。
自分の好きなことは何か、嫌いなことは何か。
自分の長所や得意なことは何か、短所や不得意なことは何か。
自分の将来の夢は何か、何に生きがいを感じるのか。
日頃から自問自答を行い、自分に対する理解を深めておくことが大切です。
問題があったときも、すぐ人に解決を求めるのではなく、まず自分の頭で考えることも大事なことです。
自分を持ち、自分軸で生きていれば、物事の判断が速くなります。
自分を持ち、自分軸で生きると、自信を持った行動ができるようになります。
人や周りに流されません。
同調圧力にも屈しません。
おのずと胸を張って、堂々とした振る舞いができるようになります。
他人の基準や評価ではなく、自分の基準や評価で生きることです。
迷いのない真っすぐな行動ができることで、上品さにつながっていくのです。