公開日:2025年3月12日
執筆者:水口貴博

ネット社会を上手に生きる30の方法

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みんなが「いいね」と言っているからといって、同じ意見を言わなければいけないわけではない。

みんなが「いいね」と言っているからといって、同じ意見を言わなければいけないわけではない。 | ネット社会を上手に生きる30の方法

みんなが「いいね」と褒めたたえるものがあります。

みんなが「いいね」という本や映画、みんなが「いいね」という商品やサービス。

みんなが「いいね」と言っていると、自分も同じことを言わなければいけないような気がするものです。

別の意見・逆の意見を言おうものなら、冷ややかな目で見られたり、距離を置かれたりしそうな不安があります。

これは知らず知らずのうちに起こります。

本人が意識しているとは限りません。

「嫌われたくない」「輪を大切にしたい」といった意識が強いと、自然と周りに合わせた同調意見を述べることがあるのです。

しかし、ここが大切なポイントです。

みんなが「いいね」と言っているからといって、同じ意見を言わなければいけないわけではありません。

周りに合わせると、自分がどう感じるかより、周りがどう感じるかが優先されます。

自分の気持ちにふたをすることになり、正直な気持ちを表現できなくなる。

だんだん本当の自分が見えなくなってしまうのです。

周りに合わせて自分の意見を曲げると「私は正直になっていない」という違和感を抱え続けることになります。

自分に嘘をつくのは、最初は良くても、いずれつらくなります。

心の摩擦は、ちびちび自分を痛めつけます。

周りの意見に合わせると、自分らしく生きられないのです。

そもそもみんなが「いいね」と言っていること自体が不自然です。

価値観も感じ方も人それぞれだというのに、みんなが「いいね」と言っているのはおかしな話です。

大切なことは「自分がどう感じたか」です。

自分に嘘をつくのはもうやめよう。

自分に正直になって、自分の意見を言うのが良い。

みんなが「いいね」と言っていても、実際に自分が経験して、異なる感覚を覚えたのなら、堂々と話すことです。

同調圧力に負けません。

集団心理に流されません。

周りの目を気にしないことです。

これが「自分の心に正直になる」ということです。

正直に言うことで、冷ややかな目で見られたり、距離を置かれたりすることもあるかもしれません。

たとえそうだとしても、正直でいることのほうが大切です。

いま一度、自分の言動を振り返ってみることです。

みんなが「いいね」と言っているかどうかは関係ありません。

自分がどう感じたかが重要なのです。

ネット社会を上手に生きる方法(6)
  • みんなが「いいね」と言っているかどうかではなく、自分が感じたことを大切にする。
ニュースで知らない地名が出てきたら、調べる癖をつけよう。

ネット社会を上手に生きる30の方法

  1. 今やネットもスマホも、現代人にとって当たり前のツールとなった。
  2. インターネットでは、情報の伝わるスピードが桁違いに速い。
  3. 「ネットの投稿は二度と消えない」と思うくらいでちょうどいい。
  4. ネットに匿名は存在しないと思っていい。
  5. 情報に強い人は、時間を置く。
  6. みんなが「いいね」と言っているからといって、同じ意見を言わなければいけないわけではない。
  7. ニュースで知らない地名が出てきたら、調べる癖をつけよう。
  8. ファミリールールを作って、子どもと共有することが大切。
  9. 「ネット上で知り合った人と会ってはいけない」というルールは、今や時代遅れ。
  10. なぜ課金ゲームは、やればやるほどやめられなくなるのか。
  11. ネットにある情報を、すべて信じるのは要注意。
  12. 「エコーチェンバー現象」「フィルターバブル現象」に気をつけろ。
  13. 情報の価値は、人によって異なる。
  14. 安易に自分の情報を教えるのは、トラブルの元。
    個人情報に関しては、注意をしてしすぎることはない。
  15. ネットの情報だけで、わかった気にならないこと。
  16. 他人のIDとパスワードは、無断で使用しないこと。
  17. ネットの利用ルールを決めておく。
  18. ネットトラブルに遭った話を笑ってはいけない。
  19. 怪しいサイトからアプリをダウンロードしない。
  20. ネットのコミュニケーションは、リアル以上に難しい。
  21. ネットトラブルに遭ったとき、自分で解決するのがベストとは限らない。
  22. ネット炎上に加担する人になってはいけない。
  23. カメラを向けてはいけない場がある。
    モザイクをかけても、投稿してはいけない写真がある。
  24. 1日に2時間以上スマホをしている人に気づいてほしいこと。
  25. ネット依存・スマホ依存になっていると気づいているだけ、幸い。
  26. スマホが原因で生活リズムが崩れているなら、黄信号と思ったほうがいい。
  27. スマホから離れる時間を作ってみるのも悪くない。
  28. ネット社会だからこそ、会って話したほうが早いことがある。
  29. いつまでも親は守ってくれない。
    最終的にネットのリスクから身を守るのは、自分自身。
  30. ネットの世界はどんどん変化を遂げている。
    メディアリテラシーを高めておくに越したことはない。

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