執筆者:水口貴博

心を落ち着かせる30の方法

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ぬるいお湯に浸かっているだけで、だんだん心が落ち着いてくる。

ぬるいお湯に浸かっているだけで、だんだん心が落ち着いてくる。 | 心を落ち着かせる30の方法

バスタイムを工夫しましょう。

バスタイムは、リラックスタイムです。

心を落ち着かせたいときは、シャワーより入浴がおすすめです。

ぬるいお湯に浸かって、入浴を楽しみましょう。

ポイントは、お湯の温度です。

お湯の温度は、熱すぎないことが大切です。

お湯が熱すぎると、脳の交感神経を刺激するため、かえって興奮や緊張を促します。

心を落ち着かせる目的なら、お湯の温度は、36度から38度くらいのぬるま湯が適切です。

人の体表体温はおよそ37度ですから、37度前後が「ぬるい」と感じる目安です。

「少し物足りないかな」と思うくらいの温かさがちょうどいいでしょう。

ぬるいお湯に浸かっているだけで、だんだん気持ちが落ち着いてきます。

ぬるま湯の温かさによって、副交感神経が優位になり、だんだん気持ちがリラックスしてきます。

お湯の温度がぬるくても、10分以上浸かり続けていると、だんだん汗が出てきます。

体を巡る血液の循環がよくなるので、じわじわ体温が上がり、汗が止まらなくなります。

ぼうっとしながら入浴するのもよし。

入浴をしながら読書を楽しむのもよし。

半身浴を楽しむのも健康的な入浴です。

入浴後は、気分も爽快になっているはずです。

ただし、ぬるいお湯で入浴を楽しむときには、注意点が2つあります。

(注意1)
入浴中の睡眠

いくらお湯が気持ちがよいとはいえ、入浴中の睡眠は危険です。

入浴中の睡眠は、何らかの事故につながる恐れがあります。

特に普段から睡眠不足の人は要注意です。

(注意2)
入浴後の湯冷め

入浴後は、体が冷えやすくなります。

入浴を楽しんだ後は、体の冷える前に寝るようにしましょう。

副交感神経が優位になっていると、心も体もリラックス状態になり、スムーズに寝付けます。

心を落ち着かせる方法(11)
  • ぬるいお湯に浸かる。
心を落ち着かせたいなら、勝敗がつく娯楽は不適切。

心を落ち着かせる30の方法

  1. 心を落ち着かせる方法は、2種類ある。
    「自然に任せる方法」と「自発的に行う方法」。
  2. 心を落ち着かせるには、落ち着いた場所にいることが基本。
  3. 呼吸を整えないと、心も落ち着かない。
  4. 胸に手を当てながら深呼吸をするだけで、心は落ち着く。
  5. 癒しの写真は、心のお守りになる。
  6. 睡眠不足では、いらいらしやすくなるのも当然。
  7. 散歩の習慣があれば、感情の波が小さくなって心が安定する。
  8. 心が落ち着かなくても、にこにこした笑顔だけは心がけよう。
  9. 部屋をきれいに掃除しているうちに、心も落ち着く。
  10. おいしいものを食べるだけで、すぐ元気になれる。
  11. ぬるいお湯に浸かっているだけで、だんだん心が落ち着いてくる。
  12. 心を落ち着かせたいなら、勝敗がつく娯楽は不適切。
  13. 落ち着いた音楽には、心を癒す力がある。
    特にヒーリングミュージックが効果的。
  14. 本は、心を落ち着かせるお薬。
  15. 目標より目的を見たほうが、心が落ち着く。
  16. 心に違和感があればマッサージ。
  17. とにかく誰かに話す。
    話すことで、心が落ち着く。
  18. 3分の瞑想が、心に安定をもたらす。
  19. おいしい飲み物は、喉を潤すだけでなく、心を潤す力もある。
  20. 心を落ち着かせる色とは。
  21. 身だしなみを整えるだけで、心が安定してくる。
  22. 背筋と心は連動している。
    背筋が曲がっていると、心はだらける。
    背筋を伸ばすと、心は引き締まる。
  23. 動物園で、動物の世界に浸る。
  24. 空を眺めることは、狭くなっていた視野を広げる効果がある。
  25. メタ認知を活用して、客観的な自分に気づく。
  26. アロマセラピーで、心を落ち着かせる。
  27. 不安で落ち着かないのは、あなただけではない。
  28. 仕事のいらいらは、仕事で癒す。
  29. 心の状態に不自然な点があるなら、病気の可能性を疑ったほうがいい。
  30. 普通に生きられなくても焦らない。
    普通の人生を送るのは、意外と大変。

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