公開日:2020年5月31日
執筆者:水口貴博

不安を解消する30の方法

  • 不安をゼロにするのは不可能。
    大切なのは、
    不安をなくすことではなく、
    小さくすること。
不安を解消する30の方法

不安をゼロにするのは不可能。
大切なのは、不安をなくすことではなく、小さくすること。

「不安をなくしたい」
「不安を小さくしたい」
「不安が頭から離れず、夜も眠れない」

不安を抱えているのはあなただけではない。
すべての人が持っている感情。

不安を抱えているのはあなただけではありません。
不安はすべての人が持つ感情です。
なかなか実感しにくいかもしれませんが、これは事実です。

紙に書き出すだけで、不安解消の扉が開く。

不安はもやもやとした感覚です。
濃い霧のような存在で抽象的なところがあります。
抽象的だから捉えどころがわかりにくい。

不安を放置しても、自然と消えることはない。
大きくなって返ってくる。

不安を放置しないことです。
異常や不具合が見つかったとき、対処が面倒に感じることがあるでしょう。
「不安を放置すれば、そのうち自然と消えるのではないか」

知恵が浮かぶから笑うのではない。
笑うから知恵が浮かぶ。

不安になったときどうするかです。
不安があるとき、普通なら気持ちがちょっと沈むことが多いのではないでしょうか。
心に暗い影が差し、暗い気持ちが広がるところでしょう。

不安解消には「具体的なアクション」が欠かせない。

不安を解消させるために欠かせないことがあります。
「具体的なアクション」です。
天に祈ったところで不安は解消されません。

不安をやる気に変えて行動する人が、成功する。

不安のままでは単なるストレスです。
くよくよするだけでは、エネルギーを消耗するだけです。
不安があれば、それを「やる気」に変えてください。

不安を吹き飛ばすコツは「次はきっとうまくいく!」という一言。

どんな不安も吹き飛ばす魔法の言葉があります。
「次はきっとうまくいく!」です。
うまくいかないことがあったとき、立ち止まるのはよくありません。

厳しいだけの人は、嫌われる。
厳しくても愛のある人が、愛される。

厳しくするのが悪いのではありません。
時には人に厳しくすることも必要です。
親が子どもを育てるとき、時には厳しくすることも必要でしょう。

いい考え方と出会ったら、自分の考え方になったと思っていい。

あるとき「いい考え方」と出会うことがあるでしょう。
本や人の話を通していい考え方と出会うことがあるものです。
考え方とは、数学の方程式のようなものです。

ドレッシングの量が気に入らなくても、むっとしない。
いつもと違ったパターンを楽しもう。

飲食店でサラダを注文すると、ドレッシングがかかった状態で出てくることがあります。
自分がドレッシングをかければ、ちょうどいい量に調整できます。
最初からサラダにドレッシングがかかっている場合、お店の人がしたことなので、ちょうどいい量とは限らないことがあります。

不安解消のアクションは「ゲーム」と考えてみよう。

不安には原因があります。
原因が見つかるまでは比較的スムーズなのですが、その後が厄介です。
計画・対策を立てたり、改良・改善に取りかかったりなど、具体的な行動をする必要があります。

命に直接関わること以外は、ささいな不安にすぎない。

今あなたが抱えている不安は、命に直接関わることでしょうか。
もし命に直接関わることなら不安になるのも当然でしょう。
命があっての人生です。

直感を信じることは、自分を信じることになる。

「自分を信じている」と言いつつ、直感を無視する人がいます。
「直感は当てにならない」
「直感には根拠がない」

目の前を歩く人が落とし物をしたら、あなたの出番。
さっと拾って急いで追いかけよう。

道を歩いていると、目の前を歩く人から何か落ちました。
どうやら落とし物のようです。
本人は気づいていない様子です。

不安は暇があるから考えてしまう。
不安を考える暇をなくせばいい。

不安は、暇があるから考えてしまいます。
暇があると、余計なことを考えてしまうのが人間です。
「そういえばこんな不安があったなあ」と思い出したら悪循環の始まりです。

たまにはだらだらすることもあっていい。
ただし、期限を設けること。

だらだらしてもいいのです。
人間ですからだらだらしたくなるときもあります。
いつも緊張して張り詰めた状態で動いていては身が持ちません。

不安をお酒で紛らわせるのは、賢明な手段とは言えない。
酔いが覚めると、再び不安が襲ってくる。

不安を何とかしたいとき、お酒に手を伸ばす人がいます。
アルコールには脳を麻痺まひさせる効果があります。
もともと脳には有害物質から身を守る仕組みが備わっていますが、アルコールは異物と見なされず、すり抜けてしまいます。

「不安」の前に「素晴らしい」を付けるだけで、印象がぱっと明るくなる。

そもそも「不安」という響きがよくありません。
暗くてどんよりした感じがあります。
そわそわして落ち着かない感じもあります。

夜は、不安が大きくなる時間帯。
昼は、不安が小さくなる時間帯。

不安から逃げたいなら、夜から逃げてください。
夜は、不安が高まりやすい時間帯です。
夜というだけで、不安が大きくなってエスカレートしやすくなります。

不安を考えるから、不安を感じる。
不安を考えなければ、不安を感じない。

私たちの人生には、不安がつきものです。
お金の不安、仕事の不安、健康の不安、子育ての不安、老後の不安。
あなたも今、何らかの不安を抱えていることでしょう。

実家に帰省したら、真っ先にお墓参りをしよう。
ご先祖様への感謝と供養の念は、スピードで見せること。

実際に帰省したら、まずしておきたいことがあります。
「お墓参り」です。
わざわざお墓参りするのは面倒くさいというのはわかります。

人生という名の綱渡りは、期待と不安でバランスを取る。

綱渡りで大切なのは、バランスです。
一方に偏ると、バランスを崩して綱から落ちてしまいます。
重心が中央に来るよう手を横に広げて、体をうまく調整します。

どれだけ貧乏でも、希望だけは持ち続けること。
お金がなくても生きていけるが、希望をなくしたら生きていけない。

「お金がない」
「生活が苦しい」
「貧乏な自分が嫌になる」

不安解消に、瞑想めいそうほど効果的な方法はない。

不安を取り除くためには、瞑想が効果的です。
私たちは、1日におよそ187000項目のことを考えているといわれています。
1秒に2項目ということになり、もはや1日中考えていると言っていいでしょう。

不安は、できるだけ口にしない。

不安は、できるだけ口にしないことです。
気がかりなことがあって、心の声をふと口にすることがあるでしょう。
もちろん禁句というわけではありません。

あなたが情報の海に溺れても、誰も助けてくれない。
自分で何とかするしかない。

あなたが海で溺れているとき、誰かが発見したら無視されることはありません。
すぐ身を乗り出して、すぐ助けてくれるでしょう。
あるいは救助の人を呼んでくれるでしょう。

不安で眠れないときは、本が最高の睡眠薬。

不安があって、夜、眠れないときがあるでしょう。
厄介なことがあって大きな不安があると、なかなか頭から離れません。
考えないようにしたくても、つい考えてしまいます。

やることをやっても不安が止まらないときは、自分をなだめるのが一番。

やることをやったのに不安が止まらないときはありませんか。
「不安を紙に書き出した。改善を考え、きちんと対策をした。できることはすべてやった。にもかかわらず不安が止まらない」
対策済みにもかかわらず、不安が止まらないときがあるかもしれません。

次の不安を楽しみになるくらいでないと、人生はやっていけない。

無事に悩みが解決しました。
不安もなくなり、心も軽くなりました。
「よかった。これで一安心だ」

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