公開日:2014年12月3日
執筆者:水口貴博

仕事に疲れたときの30の言葉

  • 疲れるのはいい。
    疲れていらいらするのがいけない。
仕事に疲れたときの30の言葉

疲れるのはいい。
疲れていらいらするのがいけない。

疲れるのはいいのです。
疲れることは本来、良いことです。
しっかり頑張った証拠です。

仕事とは、するものではなく、極めるもの。

仕事とは、何でしょうか。
するものと考えるのではありません。
極めるものです。

困難をチャンスと言い換えるだけで、現実の受け止め方が好転する。

人生におけるチャンスは、はっきりチャンスとわかる形では登場しません。
どちらかと言えば、あなたにストレスを与える存在として現れ、近づいてきます。
そのため多くの人が、チャンスはあっても、なかなか気づけません。

「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ます。

「もう無理」
そう言いそうになったら「まだできる」と言い換えてみましょう。
現実がダメになるから、諦めるのではありません。

すごいという言葉を求めているうちは、まだすごくない。
すごいという言葉を求めなくなったときが、本当にすごい。

すごいという言葉を求めていませんか。
残念ですが、すごいという言葉を求めているうちは、実際に言われたとしても、まだすごくありません。
すごいという言葉を求めているのは、まだ十分自信がない証拠。

小さな仕事を大切にしない人は、大きな仕事もできない。

大きな仕事ができるようになりたければ、小さな仕事を大切にすることです。
大きな仕事だから、大きな仕事を大切にするのではありません。
大きな仕事だから、小さな仕事を大切にするのです。

試練が与えられたときこそ、自分を認めてもらうチャンス。

苦しくてつらいときは、こう考えましょう。
「試されている」と。
相手は、あなたの外見を一目見ただけで、どんな人なのかわかりません。

上司や顧客を「コンサルタント」と言い換えれば、厳しい言葉もありがたく感じる。

上司や顧客からの厳しい言葉を言われたとき、どう思うかです。
上司から仕事の誤りを指摘される。
顧客から難しいクレームを突きつけられる。

気持ちのよい夜を迎えるには、日中に全力を尽くすだけでいい。

気持ちのよい夜を迎えるポイントは、夜ではなく、昼間です。
昼間に仕事をサボると、夜が大変です。
仕事の内容が中途半端になると、仕事が終わっても気になってしまいます。

みんなに好かれようと思うと、いい仕事はできない。
嫌われてもいいと思うと、いい仕事ができる。

みんなに好かれようと思うと、いい仕事はできません。
もちろん人間関係が不要というわけではありません。
円滑な人間関係があるから、協力関係ができ、大きな仕事を成し遂げることができます。

「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と呼べばいい。

「最近のお客さまは、わがままですよね」
そんな声を耳にすることがあります。
お客さまからの要望やクレームが増えると、対応しきれず、つい弱音を吐いてしまいがちです。

「ミスをして悔しい」と思うのではない。
「小さなミスでよかった」と考えよう。

ミスをしたときは「なぜこんなところで間違えたのだろうか」と思うでしょう。
特に小さなミスであればあるほど、自分の鈍さに情けなくなるもの。
しかし、あまり自分を責めるのはよくありません。

会社や上司のために仕事をするのではない。
自分と社会のために仕事をする。

仕事は誰のためにするのでしょうか。
「上司から与えられた仕事は、上司のためにする」
「会社から与えられた仕事は、会社のためにする」

目線を下げない。

目線を下げないことです。
目線を下げると、消極的になります。
「うまくいかないのではないか」

目線を上げても、上げすぎない。

目線と気持ちには、相関関係があります。
目線を下げると、気持ちが沈んで消極的になりますが、目線を上げると、気持ちが明るくなって積極的になれます。
「今すぐしよう」

平凡なことでも、長く続けると、非凡になる。

平凡かどうかは関係ありません。
大切なのは、長く続けられるかどうかです。
多くの人が「平凡だから」という理由で諦めます。

いつか上司に退職を切り出す。
そんな夢もあっていい。

「ああ、仕事を辞めたい」
「上司が苦手で、地獄の日々だ」
そんなときは、こんなイメージをしましょう。

早く結果を求めると、うまくいっても壊れやすい。
ゆっくり結果を求めると、時間はかかっても壊れにくい。

早く結果を求めていませんか。
早く結果を求めると、早く結果が得られるのでしょう。
「それでいいではないか」と思いますが、要注意。

難しい仕事の中にこそ、本当の楽しみがある。

仕事の楽しみは、どんなことにあるのでしょうか。
簡単な仕事の中にも、楽しみはあります。
シンプルな作業であっても、達成感や充実感を楽しむことはあるでしょう。

逃げても逃げても追いかけてくる困難は、あなたが乗り越えなければいけないサイン。

逃げても逃げても追いかけてくる困難。
振り切ろうとしても振り切れない困難。
しつこく追いかけてくることには、何か意味があります。

仕事の怒りは、人にぶつけず、仕事にぶつける。

仕事でうまくいかなかった怒りをどうするかです。
仕事で怒りを感じてもいいのです。
大切なのは、その怒りのぶつけ方です。

脇役でも、極めると、主役になる。

今、担当している仕事は、単なる脇役かもしれません。
主役を支えたり助けたりする仕事です。
本当は、脇役ではなく主役をしたいと思うときもあるでしょう。

地味な作業を積み重ねているあなたは、素晴らしい。

あなたは今日も、地味な作業をしました。
何度泣きそうになったことでしょう。
何度やめようと思ったことでしょう。

自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいい。

能力の高い人は、すべてを自分でやろうとする傾向があります。
「仕事は、すべて自分でやる」
「1人で仕事をやったほうが楽」

叱られるのを喜べるようになれば、あなたはまもなく成功する。

叱られたとき、どんな気持ちになりますか。
叱られたときの言葉にもよりますが、落ち込んだり腹が立ったりすることが多いのではないでしょうか。
たしかに普通の反応かもしれませんが、それでは改善がありません。

残った仕事は、後の楽しみ。

日中に頑張って仕事をしたものの、一部が消化できないことがあります。
仕事が残ってしまうのは、どことなく後味が悪く、気持ち悪い感覚です。
仕事が気になって、夜は寝付きが悪くなるかもしれません。

「今日はここまでやろう」と「今日はできるところまでやろう」。

今日の目標の立て方には、2種類あります。
(1)「今日はここまでやろう」
(2)「今日はできるところまでやろう」

全力を尽くした仕事に、悪い結果はない。

全力を尽くしたにもかかわらず、残念ながら、報われないことがあります。
持てる力はすべて発揮したものの、わずかに及ばず、それに見合う結果が出なかった。
「情けない」「悔しい」と思って、体が震えるでしょう。

仕事とは、人生における最高の習い事。

習い事とは何か。
習い事とは、自分を高めるために、師匠から習得する事柄です。
もし仕事がつらいなら、習い事のつもりで取り組んでみましょう。

好きな仕事ができるなら、誰もわかってくれなくてもいいではないか。

好きな仕事ができるなら、十分です。
世の中には、好きでもない仕事をしている人がたくさんいます。
好きでもない仕事をせざるを得ない状況になり、身動きが取れない人がたくさんいます。

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