疲れるのはいいのです。
疲れることは本来、良いことです。
しっかり頑張った証拠です。
仕事とは、何でしょうか。
するものと考えるのではありません。
極めるものです。
人生におけるチャンスは、はっきりチャンスとわかる形では登場しません。
どちらかと言えば、あなたにストレスを与える存在として現れ、近づいてきます。
そのため多くの人が、チャンスはあっても、なかなか気づけません。
「もう無理」
そう言いそうになったら「まだできる」と言い換えてみましょう。
現実がダメになるから、諦めるのではありません。
すごいという言葉を求めていませんか。
残念ですが、すごいという言葉を求めているうちは、実際に言われたとしても、まだすごくありません。
すごいという言葉を求めているのは、まだ十分自信がない証拠。
大きな仕事ができるようになりたければ、小さな仕事を大切にすることです。
大きな仕事だから、大きな仕事を大切にするのではありません。
大きな仕事だから、小さな仕事を大切にするのです。
苦しくてつらいときは、こう考えましょう。
「試されている」と。
相手は、あなたの外見を一目見ただけで、どんな人なのかわかりません。
上司や顧客からの厳しい言葉を言われたとき、どう思うかです。
上司から仕事の誤りを指摘される。
顧客から難しいクレームを突きつけられる。
気持ちの良い夜を迎えるポイントは、夜ではなく、昼間です。
昼間に仕事をサボると、夜が大変です。
仕事の内容が中途半端になると、仕事が終わっても気になってしまいます。
みんなに好かれようと思うと、いい仕事はできません。
もちろん人間関係が不要というわけではありません。
円滑な人間関係があるから、協力関係ができ、大きな仕事を成し遂げることができます。
「最近のお客さまは、わがままですよね」
そんな声を耳にすることがあります。
お客さまからの要望やクレームが増えると、対応しきれず、つい弱音を吐いてしまいがちです。
ミスをしたときは「なぜこんなところで間違えたのだろうか」と思うでしょう。
特に小さなミスであればあるほど、自分の鈍さに情けなくなるもの。
しかし、あまり自分を責めるのは良くありません。
仕事は誰のためにするのでしょうか。
「上司から与えられた仕事は、上司のためにする」
「会社から与えられた仕事は、会社のためにする」
目線を下げないことです。
目線を下げると、消極的になります。
「うまくいかないのではないか」
目線と気持ちには、相関関係があります。
目線を下げると、気持ちが沈んで消極的になりますが、目線を上げると、気持ちが明るくなって積極的になれます。
「今すぐしよう」
平凡かどうかは関係ありません。
大切なのは、長く続けられるかどうかです。
多くの人が「平凡だから」という理由で諦めます。
「ああ、仕事を辞めたい」
「上司が苦手で、地獄の日々だ」
そんなときは、こんなイメージをしましょう。
早く結果を求めていませんか。
早く結果を求めると、早く結果が得られるのでしょう。
「それでいいではないか」と思いますが、要注意。
仕事の楽しみは、どんなことにあるのでしょうか。
簡単な仕事の中にも、楽しみはあります。
シンプルな作業でも、達成感や充実感を楽しむことはあるでしょう。
逃げても逃げても追いかけてくる困難。
振り切ろうとしても振り切れない困難。
しつこく追いかけてくることには、何か意味があります。
仕事でうまくいかなかった怒りをどうするかです。
仕事で怒りを感じてもいいのです。
大切なのは、その怒りのぶつけ方です。
今、担当している仕事は、単なる脇役かもしれません。
主役を支えたり助けたりする仕事です。
本当は、脇役ではなく主役をしたいと思うときもあるでしょう。
あなたは今日も、地味な作業をしました。
何度泣きそうになったことでしょう。
何度やめようと思ったことでしょう。
能力の高い人は、すべてを自分でやろうとする傾向があります。
「仕事は、すべて自分でやる」
「1人で仕事をやったほうが楽」
叱られたとき、どんな気持ちになりますか。
叱られたときの言葉にもよりますが、落ち込んだり腹が立ったりすることが多いのではないでしょうか。
たしかに普通の反応かもしれませんが、それでは改善がありません。
日中に頑張って仕事をしたものの、一部が消化できないことがあります。
仕事が残ってしまうのは、どことなく後味が悪く、気持ち悪い感覚です。
仕事が気になって、夜は寝付きが悪くなるかもしれません。
今日の目標の立て方には、2種類あります。
(1)「今日はここまでやろう」
(2)「今日はできるところまでやろう」
全力を尽くしたにもかかわらず、残念ながら、報われないことがあります。
持てる力はすべて発揮したものの、わずかに及ばず、それに見合う結果が出なかった。
「情けない」「悔しい」と思って、体が震えるでしょう。
習い事とは何か。
習い事とは、自分を高めるために、師匠から習得する事柄です。
もし仕事がつらいなら、習い事のつもりで取り組んでみましょう。
好きな仕事ができるなら、十分です。
世の中には、好きでもない仕事をしている人がたくさんいます。
好きでもない仕事をせざるを得ない状況になり、身動きが取れない人がたくさんいます。
疲れるのはいいのです。
疲れることは本来、良いことです。
しっかり頑張った証拠です。
ベストを尽くした結果です。
世の中に疲れない人はいません。
疲れたら、きちんと自分の仕事を褒めてください。
人は、機械ではなく生身の生き物ですから、頭や体を酷使すればするほど疲れます。
仕事でも勉強でも何でも、頑張れば頑張るほど疲れます。
疲労物質「乳酸」が血中に増えていくため、疲労感は避けられません。
へとへとに疲れているなら、それだけ頑張ったと言えます。
疲れは、天然の睡眠薬です。
しっかり疲れた夜は、入眠がスムーズになって熟睡ができるでしょう。
たっぷり睡眠を取れば、しっかり充電ができます。
気持ちのいい朝を迎えられ、フルパワーの1日を実現できるという好循環が生まれます。
さて、疲れることはあっていいのですが、注意しておきたいことがあります。
疲れていらいらするのは良くありません。
疲れているときは、いらいらしやすいタイミングです。
疲れるにつれて心の余裕が失われていき、神経が高ぶってくることがあります。
普段なら笑ってやり過ごせることも、やたら敏感に感じやすくなり、むっとしてしまいます。
いらいらを見せていると、ぴりぴりした雰囲気が出てしまい、人を遠ざけます。
誰かに八つ当たりしたところで仕方ありません。
いらいらしていると、運もチャンスも逃げていきます。
神経が高ぶったり態度や言葉遣いが乱暴になったりしやすいため、注意してください。
疲れることはあっても、いらいらしないようにすることです。
難しく感じるかもしれませんが、実は簡単です。
落ち着く時間をつくればいいだけです。
深呼吸を繰り返したり、ブレイクタイムを入れたり、気晴らしをしたりです。
落ち着く時間をつくれば、自然と余裕が生まれ、心の安定を取り戻せます。
願わくは、にこにこした表情を心がけたい。
表情筋と脳はつながっています。
疲れていても口角を上げていれば、ますます心の安定感が高まります。
仕事とは、何でしょうか。
するものと考えるのではありません。
極めるものです。
自分の持てる力をすべて発揮して、最高の品質に仕上げ、お客さんに喜んでもらうことです。
それが、仕事をする意義の1つです。
義務だけで仕事をしていませんか。
「無難にできればいい」「最低限さえクリアできればいい」と思っていませんか。
いいえ、それは仕事に対して失礼です。
まず仕事をする機会を与えられました。
その責任を全うするため、最大限の努力が必要です。
そして、お客さんに喜んでもらうため、高い品質を目指しましょう。
自分が必要とされているなら、ベストを尽くす心がけが大事です。
あなたが果たした仕事のおかげで、誰かが助かるのですから、熱心になる価値があります。
仕事を極めることは、自分にとっても成長になります。
1つのことに没頭すると、苦しいですが快感になります。
集中力が本当に発揮できているときは、苦しみより快感が上回るのです。
さあ、今日も仕事を始めましょう。
「仕事をするぞ」ではなく「仕事を極めるぞ」と考えましょう。
いっそう士気が高まり、力がみなぎります。
人生におけるチャンスは、はっきりチャンスとわかる形では登場しません。
どちらかと言えば、あなたにストレスを与える存在として現れ、近づいてきます。
そのため多くの人が、チャンスはあっても、なかなか気づけません。
嫌がって離れようとするので、余計にチャンスをつかめない悪循環に陥ります。
ほとんどの場合、チャンスと困難は、同じの関係です。
たとえば、あなたが今、直面している困難は何でしょうか。
今、最も苦しいと思うことを思い浮かべてみてください。
その困難を、チャンスと言い換えてみましょう。
そんなふうに思えないかもしれませんが、頭を柔らかくして考えてみます。
困難を乗り越えるためには、勉強したり、技術を磨いたり、人脈を広げたりする必要があります。
成長できるチャンス。
人脈を広げるチャンス。
信頼を勝ち取るチャンス。
待遇が良くなるチャンス。
新しい経験ができるチャンス。
困難に立ち向かうことで、数多くのチャンスが得られるのです。
この事実に気づけば、困難と出会えたことは、むしろラッキーであることに気づくでしょう。
人生におけるすべての困難は、何らかのチャンスです。
困難をきちんと乗り越えれば、あとから感謝したくなるでしょう。
困難の本当の価値に気づけば、あなたの価値観も変わります。
困難をチャンスと言い換えるだけで、現実の受け止め方が好転するのです。
「もう無理」
そう言いそうになったら「まだできる」と言い換えてみましょう。
現実がダメになるから、諦めるのではありません。
心が先に諦めるから、現実もダメになるのです。
「もう無理」と弱音を吐くと、そこで歩みが止まり、仕事の進展が止まります。
ところが「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、困難の感じ方が変わります。
「まだできる」と思えば、諦めない気持ちが強くなり、本当にまだできるような感覚が得られます。
「もう少し頑張ってみたい」という気持ちがふつふつわき上がるでしょう。
1回だけ唱えるより、何度も唱えると、さらに効果的です。
「まだできる。まだできる。まだできる」
さっきまで不可能と思えたことが、努力しだいで可能である気がしてくるはずです。
つまり、底力が発揮できるのです。
これが言葉の力です。
あなたが何を思うかで、発揮できる力の強さや量が変わります。
「まだできる」とは、潜在的な可能性を引き出す言葉です。
自分の潜在力をどれだけ発揮できるのかは、自分しだいです。
「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ますのです。
すごいという言葉を求めていませんか。
残念ですが、すごいという言葉を求めているうちは、実際に言われたとしても、まだすごくありません。
すごいという言葉を求めているのは、まだ十分自信がない証拠。
人からの評価を気にして、称賛されたいと思っています。
称賛が得られないと安心できないのでは、本当に自信があるとは言えません。
そもそも人からの称賛は、本音とは限りません。
あなたをおだてるため、わざと褒めて、ご機嫌を取っている可能性もあるでしょう。
称賛の言葉を求めていると、称賛の言葉に踊らされます。
本当にすごいのは、すごいという言葉を求めなくなったときです。
褒められなくていい。
感心されなくてもいい。
偉いと思われなくてもいい。
そう思えるようになると、最強です。
周りに流されず、完全に自分のペースを守り抜き、自分の道を歩んでいる状態です。
もはや称賛など関係なく、自分の道に集中できています。
この状態になったときこそ、本当にすごいのです。
自分らしい生き方を貫けば、それだけで喜びと嬉しさを感じることができ、満足できます。
人から称賛されなくても、すでに幸せな状態になれるのです。
称賛の言葉は「もらえばラッキー」と思う程度でいいのです。
称賛の言葉は気にせず、ただ自分らしい生き方を貫きましょう。
すごいという言葉を求めなくなったとき、あなたは自分の道に集中できているはずです。
大きな仕事ができるようになりたければ、小さな仕事を大切にすることです。
大きな仕事だから、大きな仕事を大切にするのではありません。
大きな仕事だから、小さな仕事を大切にするのです。
小さな仕事は、多くの人が軽視しがちです。
「別に誰も見ていないだろう」
「こんなつまらないことを、真面目にやっていられない」
「小さな仕事なら、少しくらい手抜きしても大丈夫だろう」
たしかに小さな仕事なら、少しくらい手抜きしても、見た目にはわからないかもしれません。
全体としての影響も、微々たる程度でしょう。
しかし、だからとはいえ、手抜きをしていい理由にはなりません。
小さな仕事でも、仕事は仕事です。
どんな大きな仕事も、小さな仕事が集まったうえで成り立っています。
大きなピラミッドも「石を積み重ねる」という小さな仕事を大切にした結果です。
小さな仕事を大切にするから、大きな仕事もできるのです。
計画をしっかり立てる。
事前の準備を、きちんとする。
約束の時間は、きちんと守る。
報告・連絡・相談を、こまめにする。
話を聞くときは、メモをとる。
ねじ1つでも、しっかり締める。
面倒でも、進捗をきちんと連絡する。
小さな作業でも、安全確認を怠らない。
わからないことは放置せず、わかる人に相談する。
仕事の片付けも、きちんとする。
1つ1つの小さな仕事を、いかにきちんとこなすかです。
上司はあなたの仕事ぶりを、見ていないようで見ています。
小さな仕事でも丁寧に仕上げれば、信用を得られ、大きな仕事をさせてもらえるチャンスにも恵まれます。
「小さな仕事だからこそしっかりしよう」という人が、大きな仕事もできるのです。
苦しくてつらいときは、こう考えましょう。
「試されている」と。
相手は、あなたの外見を一目見ただけで、どんな人なのかわかりません。
立派な人に見えても、実は表を美しく繕っているだけであり、内面はまったく違うことも少なくありません。
そこで適度な試練を与えて、どんな対応をするのか、確かめようとしています。
人の本性は、ストレスがないときより、あるときのほうがよく現れます。
もし手抜きをしたり、すぐ諦めたりすれば、熱意のない人であると思われるでしょう。
熱意がなければ「助ける価値もない」と判断されます。
しかし、もし知恵を絞ったり、根気よく乗り越えたりする姿勢があれば、熱意のある人だと思われるでしょう。
努力をする人なら、相手はあなたの立派な姿勢に感心するでしょう。
熱意があると「助ける価値がある」と評価され、アドバイスやヒントが得られやすくなります。
「試されている」と思って、最善を尽くしましょう。
見られていないように思えますが、きちんと見ています。
誰もいないなら、天があなたを試していると考えます。
全力で努力する姿を見てもらい、自分の本質を理解してもらいましょう。
相手を驚かせ、努力する人であることを認めてもらえれば、今後の人間関係にも好影響です。
試練が与えられたときこそ、自分を認めてもらうチャンスなのです。
上司や顧客からの厳しい言葉を言われたとき、どう思うかです。
上司から仕事の誤りを指摘される。
顧客から難しいクレームを突きつけられる。
厳しい言葉を言われると、誰でも落ち込むでしょう。
容赦ない言葉が心にぐさりと突き刺さり、自分が恥ずかしくなるでしょう。
さて、ここで面白い考え方があります。
上司や顧客を「コンサルタント」と言い換えてみてください。
自分の悪い点を無料で教えてくれるのですから、コンサルタントという考え方もできるはずです。
そう思えないかもしれませんが、頑張って、そう思うようにしましょう。
多くの人が見て見ぬふりをする悪い点を、コンサルタントはわざわざ教えてくれました。
しかも無料です。
これほどありがたいことはありません。
上司や顧客を「コンサルタント」と言い換えれば、厳しい言葉もありがたく感じます。
厳しい言葉も、見方によっては、嬉しい言葉です。
おかげで、今後の改善すべき点がわかるようになります。
厳しい言葉を言われたときは「ありがとうございます」という感謝をしてもいいくらいです。
「上司や顧客が厳しい人で良かった」とすら思えるようになるでしょう。
もし厳しい言葉を喜べるようになれば、まもなくあなたは成功します。
成長するしかなくなり、仕事のできる人間になれるのです。
気持ちの良い夜を迎えるポイントは、夜ではなく、昼間です。
昼間に仕事をサボると、夜が大変です。
仕事の内容が中途半端になると、仕事が終わっても気になってしまいます。
「うまくいかなかったらどうしよう」
もやもやした夜を迎え、寝付きも悪くなってしまいます。
全力を出さなかった罪悪感も加わり、睡眠中は、悪い夢を見るでしょう。
仕事をサボるのは、楽なようで、実は苦しいのです。
気持ちの良い夜を迎えるには、日中に全力を尽くしましょう。
昼間にやれるだけのことをやるのです。
頭をフル回転で回して、全力で仕事に当たります。
わからないところは、よく調べます。
恥ずかしいことも、勇気を出して取り組みます。
今日できることは、後回しにせず、今日取り組みます。
無駄を省いて、少しでも効率よく仕事を進めましょう。
できないことばかり考えるのではなく、できることを考えます。
とにかく昼間は、自分なりに全力を尽くすこと。
やれるだけのことをやると、達成感が生まれ、気持ちのいい夜を迎えられます。
もはやお酒は必要ありません。
達成感がお酒の代わりになります。
「やるだけのことはやった。すっきりしたな」
達成感が、適度な気持ちよさを生み、夜もぐっすり眠れるでしょう。
仕事をばりばりこなす夢を見て、翌日の朝は、すっきりした目覚めになるのです。
みんなに好かれようと思うと、いい仕事はできません。
もちろん人間関係が不要というわけではありません。
円滑な人間関係があるから、協力関係ができ、大きな仕事を成し遂げることができます。
しかし、完全にすべての人に好かれようとするのは、やめたほうがいいでしょう。
人それぞれ、違いがあります。
すべての人から好かれようとすると、みんなの機嫌を取ることが仕事になります。
好かれるために演じる必要があり、限りある体力を消耗するでしょう。
周りの人に振り回され、本業に集中できなくなるのです。
いい仕事をするためには、嫌われてもいいという覚悟が必要です。
自分の仕事を貫くためには、周りの意見を振り切らなければいけないときがあるからです。
すべての人の意見を完全にくみ取ろうとすると、何もできなくなります。
自分の信念を貫くためには、一部の意見を切り捨てなければいけません。
すべての人から好かれるために平凡な仕事で終わらせるか、自分の仕事を貫くために嫌われるかです。
嫌われてもいいと思うのは、いい仕事をするための条件の1つ。
いい仕事をするために避けては通れない関門です。
嫌われる覚悟ができれば、必ずあなたの仕事は抜きんでます。
「最近のお客さまは、わがままですよね」
そんな声を耳にすることがあります。
お客さまからの要望やクレームが増えると、対応しきれず、つい弱音を吐いてしまいがちです。
しかし、お客さまを「わがまま」と呼ぶのは、少し失礼ではないでしょうか。
お客さまは期待をしているからこそ、あなたのところにやってきます。
そこで、こう考えてください。
「最近のお客さまは、レベルが高い」と。
「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と言い換えられます。
どちらも同じ意味ですが「わがままなお客さま」と「レベルの高いお客さま」とでは、印象が変わるでしょう。
「レベルが高い」と言い換えるだけで、ポジティブな印象になります。
あらためて考えれば、レベルが高いお客さまと接することができるのは喜ばしいことです。
レベルが高いお客さまがあなたのところに来てくれるのは、あなたにそれだけの価値がある証拠。
実に光栄なことです。
あなたが「レベルの高いお客さま」と感じるなら、相対的に「自分はまだレベルが低い」とも言えます。
レベルの高いお客さまに負けないように、自分のレベルも上げていきましょう。
レベルの高いお客さまだからこそ、挑戦する価値があります。
仕事の最終目標とは、お客さまを満足させることではなく、感動させることです。
レベルの高いお客さまを「ここまでやるか。素晴らしい。参った」と言わせるのが、あなたの本当の仕事です。
ミスをしたときは「なぜこんなところで間違えたのだろうか」と思うでしょう。
特に小さなミスであればあるほど、自分の鈍さに情けなくなるもの。
しかし、あまり自分を責めるのは良くありません。
「ミスをして悔しい」と思うと、今後はミスを怖がって、何も行動できなくなります。
誰でもうっかりすることがあるのですから、気持ちを大きく持ちましょう。
「ミスをして悔しい」と思うのではありません。
「小さなミスで良かった」と考えるのです。
大きなミスになると、謝るだけでは済まされません。
1つ間違えれば、大金や命に関わる大事故になったかもしれません。
刑務所に入ることになっていたかもしれません。
取り返しのつかない大きなミスに比べれば、まだ小さなミスで済んで良かったのです。
見方を変えれば「運が良かった」と考えられます。
大切なことは、小さなミスから反省しましょう。
ミスが起こった原因を探り、今後は同じミスがないように対策を立てます。
小さなミスをきちんと生かせば、成功につながるきっかけにできるのです。
仕事は誰のためにするのでしょうか。
「上司から与えられた仕事は、上司のためにする」
「会社から与えられた仕事は、会社のためにする」
たしかにその認識も正しいのですが、少々スケールの小さな話です。
もっと突き詰めて考えてみましょう。
仕事をするのは、自分です。
そして仕事の結果が最終的に向かうところは、上司や会社を通して、社会です。
つまり、仕事とは本来、自分と社会のためにするものなのです。
どうすれば自分の能力を高められるかというと、仕事です。
一生懸命に仕事をすれば、自分を高めることができます。
難しい仕事でも「自分の成長につながる」と思えば、取り組む意義を見いだせ、モチベーションも上がります。
同時に、社会のためにも仕事をするのです。
自分の仕事が、社会に役立っているイメージをしましょう。
直接お客さんと接する場がなければ、その場をイメージするだけでもいいでしょう。
インパクトは小さくても、社会の役に立っているのは事実です。
社会人とは「社会で働く人」という意味だけではありません。
「社会の役に立っている人」という意味もあります。
自分に役立つだけでなく、社会の役にも立っている様子を鮮明にイメージできれば、仕事が楽しくてたまらないのです。
目線を下げないことです。
目線を下げると、消極的になります。
「うまくいかないのではないか」
「やめておこう」
「また今度にしよう」
目線を下げた状態では、下に向いた考え方しかできなくなります。
下降線か、現状維持しかありません。
下を向きながら歩くと、元気がなくなります。
元気がないから下を向くのではなく、下を向くから元気がないのです。
見ている角度は、無意識のうちに、物の見方や考え方に影響を及ぼします。
大切なことは、目線を上げておくことです。
目線を上げると、考え方が明るくなり、ポジティブになれます。
「きっとうまくいくだろう」
「今すぐしよう」
「もう少し頑張ろう」
目線を上げると、気持ちが引き締まり、より優れた状態を目指したくなります。
仕事をするときは、目線を少し上げて取り組みましょう。
気持ちが沈みそうなときこそ、目線を上げることです。
目線を上げると、明るい未来がやってきます。
目線と気持ちには、相関関係があります。
目線を下げると、気持ちが沈んで消極的になりますが、目線を上げると、気持ちが明るくなって積極的になれます。
「今すぐしよう」
「もっと成長しよう」
「もう少し頑張ろう」
心のエンジンに火がつき、向上心や積極性が強くなるのです。
では、目線を上げれば上げるほどいいかというと、そうではないのです。
目線を上げすぎるのも良くありません。
目線を上げすぎると、今度は足元が見えなくなります。
足元に石があっても、見えないため、つまずいてしまうでしょう。
足元に落とし穴があっても、見えないため、落ちてしまうでしょう。
恥ずかしい勘違いをする。
詐欺に騙される。
普通ならしないようなミスが起こります。
向上心が強くなっても、落とし穴に落ちては意味がないのです。
目線を上げるときには、適度が大切です。
目線を上げるなら、足元も見える程度が適切です。
平凡かどうかは関係ありません。
大切なのは、長く続けられるかどうかです。
多くの人が「平凡だから」という理由で諦めます。
「誰でもできる」
「簡単にできる」
「いつでもできる」
誰もができるようなシンプルで単純な仕事は、軽視されがちです。
しかも、幼稚なイメージまで持たれやすい傾向まであります。
「いい年をした大人が、そんな幼稚なことして恥ずかしくないのか」
周りから冷ややかな目で見られ、心ない一言を言われることもあるでしょう。
だから誰もやらない。
しかし、やめてしまえば、そこで終わりです。
どんな平凡なことでも、途中で諦めると未完成です。
平凡なことでも、それが自分の夢につながると信じているなら、毎日続けるのです。
平凡なことでも、毎日続けると非凡になります。
ピラミッドのようなものです。
ギザのピラミッドは、石を積み上げているだけですが、非凡を達成しています。
見た目はシンプルで簡単そうに見えても、実際は高度な技術が使われています。
1つ1つの仕事は平凡でも、蓄積されると大きな結果に変わり、存在感が出ます。
あなたの仕事もそうです。
大事なのは、平凡かどうかではなく、長く続けられるかどうかです。
1つ1つ、石を積み上げているイメージを持ちましょう。
平凡なことでも、長く続ければ、最終的に素晴らしい結果に至ります。
「このままでいいのだろうか」と迷いが生じても、それが自分の夢につながる道なら、信じましょう。
「ああ、仕事を辞めたい」
「上司が苦手で、地獄の日々だ」
そんなときは、こんなイメージをしましょう。
いつか上司に退職を切り出す光景です。
「そんなことはできない」と思いますが、努力しだいで可能な話です。
今はつらいかもしれませんが、もう少し頑張ってください。
今の仕事を真面目に頑張って、実績と実務経験をしっかり積めば、転職の道が開けます。
実績と実務経験は、転職するための最も強力な武器です。
そうすれば「逃げの転職」ではなく「スキルアップの転職」ができます。
転職のステップがスムーズに進めば、いずれ上司に退職を切り出す場面になります。
嫌いな上司を、あっと驚かせられる瞬間です。
「おいおい、ちょっと待ってくれよ。急にどうしたんだ」
「今までうまくやってきたではないか。理由を説明してくれ」
上司の困った表情を思い浮かべると、わくわくしてくるでしょう。
「上司に退職を切り出す瞬間を楽しみにしながら、仕事をする」
モチベーションにつながるなら、そういう夢もありです。
夢を現実するために、今、仕事を頑張ろうではありませんか。
実績と実務経験をしっかり積みましょう。
実績と実務経験は、少なくて困ることはあっても、多すぎて困ることはありません。
嫌いな上司と別れることができるだけでなく、年収アップも期待できます。
早く結果を求めていませんか。
早く結果を求めると、早く結果が得られるのでしょう。
「それでいいではないか」と思いますが、要注意。
たしかに全力投球で仕事をするのは大切ですが、ひたすら急いで仕事をする意味ではありません。
仕事を急ぎすぎるのは、かえって失敗を引き寄せるもとになります。
早く結果を求めると、うまくいっても、壊れやすくなります。
短期間に一気に仕事を進めると、スピードはあっても、質が下がってしまう傾向があります。
仕事の途中で手抜きや考慮漏れが発生しやすくなるため、土台や基本が不十分になる。
その結果、うまくいっても、ちょっとしたトラブルで壊れやすいのです。
早く結果が出ても、すぐ壊れてしまうのでは意味がありません。
壊れにくい状態をつくりたければ、時間をかけることが不可欠です。
無駄に時間を消費するのではなく、あくまで質を重視した結果として時間をかけること。
同じ仕事を繰り返すことがないよう、1つ1つの仕事を丁寧にこなします。
土台をしっかり固めることができれば、そのうえに重いものを乗せられます。
細かいところまで入念につくり込めば、全体として頑丈になり、少々のトラブルがあっても壊れません。
時間がかかることを恐れないことです。
仕事の方法と方向さえ正しければ、遅くても大丈夫です。
時間をかけて結果を出せる人が、本当の成功を収めます。
仕事の楽しみは、どんなことにあるのでしょうか。
簡単な仕事の中にも、楽しみはあります。
シンプルな作業でも、達成感や充実感を楽しむことはあるでしょう。
しかし、簡単で慣れた作業のため、すぐ片付きます。
手順や方法がすでにわかっているため、息張る必要もありません。
楽しさもあるのですが、新しい刺激には乏しい。
本当の楽しみとは、もっと別のところにあります。
本当の楽しみは、難しい仕事の中にあるのです。
達成するためには、手順を調べなければいけない。
時間も体力も精神力も必要になる。
こうした困難を乗り越えるときに、本当の楽しみが得られます。
まだ経験したことのない未知の領域を楽しめます。
新しい知識や知恵を得る楽しみが得られます。
やりにくい仕事をするから、勇気と度胸を鍛えられます。
誰かと協力する必要があるから、新しい出会いもあるでしょう。
これこそ難しい仕事の中にある、本当の楽しみなのです。
自分を高めるチャンスであり、仕事の素晴らしいところです。
簡単な仕事より難しい仕事のほうが、楽しみがたくさん詰まっています。
難しい仕事を通して、本当の楽しみを見つけましょう。
難しい仕事ができるあなたは、ラッキーです。
仕事の苦労を素直に楽しめるようになれば、あなたは仕事のできる人間になっているはずです。
逃げても逃げても追いかけてくる困難。
振り切ろうとしても振り切れない困難。
しつこく追いかけてくることには、何か意味があります。
その困難は、きっとあなたが乗り越えなければいけないサインです。
あなたが乗り越えなければいけないので、いくら逃げても追いかけてきます。
逃げると、余計に体力を消耗します。
そんなときには、潔く逃げるのは諦め、立ち向かいましょう。
運命だと考え、開き直ってしまうのです。
失敗することがないよう、手抜かりなく準備をしておきます。
1人で乗り越える自信がなければ、誰かと協力するといいでしょう。
天が自分に与えた試練だと考えるのです。
それほどしつこく追いかけてくる困難なら、乗り越えたとき、何かいいことがあるでしょう。
天からのプレゼントです。
成長・お金・出会い・地位・尊敬。
「どんないいことがあるのだろうか」
わくわくしながら立ち向かうと、いっそう乗り越えやすくなります。
仕事でうまくいかなかった怒りをどうするかです。
仕事で怒りを感じてもいいのです。
大切なのは、その怒りのぶつけ方です。
いちばんよくないのは、人にぶつけること。
人に八つ当たりすると、人間関係にひびが入ります。
仲が悪くなったりけんかになったりして、現状が余計に悪化するばかりです。
良好な人間関係を失うのは、美しい宝石を失うより悲しいこと。
最悪の場合、退職せざるを得ない状況になります。
では、仕事の怒りは、どこにぶつければいいのか。
いちばんいいのは、仕事にぶつけることです。
「悔しい。見返してやる」という思いは、仕事へのモチベーションに転化しましょう。
ふつふつと湧き上がる衝動を仕事にぶつければ、いつも以上の結果を出せるでしょう。
心に火が付いている状態なので、いっそう仕事に力が入るでしょう。
怒りも、使い方さえ工夫すれば、社会的な価値に変換できます。
仕事でいらいらしたら、ますます熱心に仕事を取り組むチャンスです。
今、担当している仕事は、単なる脇役かもしれません。
主役を支えたり助けたりする仕事です。
本当は、脇役ではなく主役をしたいと思うときもあるでしょう。
しかし、脇役にも、十分チャンスがあります。
脇役の仕事しかさせてもらえないなら、脇役を極めましょう。
誰よりも仕事量をこなし、誰よりも速くこなし、誰よりもしっかり仕事します。
サポート役として、極限まで突き詰めます。
言われる前に仕事を進め、職場でなくてはならない存在になります。
誰にも負けないくらい、プロの脇役になるのです。
すると、脇役でありながら、事実上、主役になってしまいます。
脇役という名の、主役です。
脇役・主役という名前にこだわらないことです。
偉いかどうかは関係ありません。
脇役・主役は、ただの名前です。
あなたは、自分に与えられた仕事を、最高品質で仕上げることに専念することです。
脇役でも、ポジションを変えないまま、主役になるチャンスが十分あるのです。
あなたは今日も、地味な作業をしました。
何度泣きそうになったことでしょう。
何度やめようと思ったことでしょう。
華やかさもありません。
目立つこともありません。
誰にも褒められません。
それでも真面目に取り組みました。
素晴らしいことです。
地味な作業をしていると「本当にこのままでいいのかな」と思います。
でも、本当は地味な作業こそ大事です。
大きな仕事を成し遂げるためには、地味な作業が不可欠です。
植物を育てるには、毎日、水やりが必要です。
仕事で信頼を得るには、日頃からの地道な努力が欠かせません。
大きなピラミッドをつくるには、小さな積み木を1つ1つ積み上げなければいけません。
どれも大きな結果はすぐ出ませんが、大きな結果を出すためには必要な作業です。
成功する人は、最初から偉大だったわけではありません。
地味な作業を積み重ねた結果として、山が積み上がり、偉大になりました。
あなたが着手している地味な作業は、成功への階段を1段ずつ上っているようなものです。
地味な作業を積み重ねましょう。
今やめると、これまでの努力が無駄になります。
地味な作業を否定する人は、大きな仕事を果たせません。
こつこつした積み重ねを軽視する人は、大物にはなれません。
成功する人とは、華やかな仕事をする人ではなく、地味な作業をする人です。
地味な作業を積み重ねることで、成果が少しずつ積み上がります。
最後までやり抜くことです。
時間はかかりますが、あとから大きな成果を生むでしょう。
能力の高い人は、すべてを自分でやろうとする傾向があります。
「仕事は、すべて自分でやる」
「1人で仕事をやったほうが楽」
「誰かにお願いするより、自分でやったほうが早い」
たしかに誰かにお願いするより、自分でやったほうが早い場合もあるでしょう。
それはそれで素晴らしいのですが、個人プレーにも欠点があります。
すべてを1人でやってしまうため、他人を必要とせず、人間関係が希薄になるのです。
仕事をすべて自分でやってしまうと、個人プレーになります。
自分だけで仕事を進めると、楽かもしれませんが、人間関係を深める機会を失います。
気づくと、社内で孤立しているのです。
誰かと協力して仕事をするのは、仕事を軽くする意味だけではありません。
人間関係を深める意味もあります。
お互いに報告や連絡をする機会ができます。
「ありがとう」と感謝したり「さすが」と褒めたりできる機会も生まれます。
苦しい仕事を一緒にするほうが、結束力も高まります。
人生の一部を共有する喜びも味わえます。
自分の仕事が楽になるだけでなく、人間関係も深まり、一石二鳥です。
仕事の面白さを、いっそう深く味わえるに違いありません。
これが、誰かと協力して仕事をする素晴らしさです。
自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいいのです。
叱られたとき、どんな気持ちになりますか。
叱られたときの言葉にもよりますが、落ち込んだり腹が立ったりすることが多いのではないでしょうか。
たしかに普通の反応かもしれませんが、それでは改善がありません。
叱りの言葉とは、裏を返せば「自分の悪いところをわざわざ教えてくれた」と考えることができます。
多くの人が気づいても、指摘してくれません。
「叱るのが面倒」
「指摘すると自分が嫌われそう」
「注意すると、逆に怒り出してしまうのではないか」
そう思って、最終的に何も言わないのです。
陰でこそこそ批判だけするのです。
そんな状況に比べれば、わざわざ面と向かって厳しく叱ってくれるのはありがたいことです。
相手は、自分が嫌われるかもしれないリスクを負って、あなたに指摘してくれました。
厳しい言葉を真面目に受け止めて改善すれば、自分を成長させるチャンスになります。
叱る言葉の奥には、愛情があります。
「言われるだけ、ありがたい」と気づくことです。
普通なら痛みを感じる言葉に喜びを感じられるのは、器が大きい証拠。
それだけ器が大きければ、成功しないほうが不思議です。
厳しい言葉を素直に受け止めれば、怖いものはありません。
「わざわざ叱ってくださってありがとうございます。おかげで自分の悪いところに気づけました」
相手を恨むどころか、むしろ感謝しなければいけない場面です。
厳しい言葉を生かして、どんどん成長しましょう。
叱られるのを喜べるようになれば、あなたはまもなく成功するでしょう。
日中に頑張って仕事をしたものの、一部が消化できないことがあります。
仕事が残ってしまうのは、どことなく後味が悪く、気持ち悪い感覚です。
仕事が気になって、夜は寝付きが悪くなるかもしれません。
これが、週末だと最悪です。
休日中はずっと仕事のことが気になり、なかなか気持ちが休まらないでしょう。
「仕事を残すのはよくない」とわかっていても、事情があって、どうしても仕事が残ってしまう状況があるものです。
そんなときは発想の転換です。
仕事が残ってしまったときは「後の楽しみができた」と考えましょう。
食べきれなかった食事を、翌日に回すようなものです。
すべてを一度に食べるより、分けて食べたほうが、楽しめる回数が増えます。
仕事でも同じです。
すべてを一度に終わらせるのもいいですが、無理だとわかれば、一部を後回しにするのも一案です。
仕方ない事情で仕事が残ったときは、食事のように「後の楽しみ」として考えましょう。
そのときまで、待ち遠しい気持ちを楽しめます。
「早く仕事がしたい」
「体がうずうずする」
仕事へのモチベーションの維持に役立ちます。
翌日の朝、待ち遠しい気持ちが背中を押し、勢いよくスタートダッシュができるでしょう。
仕事が残ってしまった状況をプラスの発想に変えるだけで、心持ちはまったく変わるのです。
今日の目標の立て方には、2種類あります。
1つ目の目標の立て方は「今日はここまでやろう」です。
最初に明確な目標を立ててから、仕事に取り組む進め方です。
メリットは、モチベーションが上がりやすい点です。
最初にゴールラインを設定することで、仕事の終わりが明確になります。
ゴールラインを目安にできれば、モチベーションもぐっと上がります。
デメリットは、ストレスが多くなりやすい点です。
あくまで目標ありきであり、自分の状態は無視しています。
もし体調が悪くて目標が達成できないときは、自分を責めて、自己嫌悪に陥りやすくなります。
2つ目の目標の立て方は「今日はできるところまでやろう」です。
あえてゴールラインは設定せず、体力の続くかぎり、全力を尽くす進め方です。
メリットは、体調に応じて、仕事を変化させやすい点です。
体調に応じて、目標を柔軟に変更できます。
調子がよければ、予定より早く進めてもいいでしょう。
デメリットは、体調に応じて、成果の結果が左右されやすい点です。
日によって体調も変わるため、仕事がたくさんできる日もあれば、そうでない日もあります。
どちらも、仕事の成果を発揮できる方法です。
では、どちらがいいのか。
これは、人によるのです。
一般的な書籍では、どちらの仕事も推奨していますが、一方にこだわらないことです。
大切なことは、自分に合った方法を選ぶことです。
自分は「こちらのタイプ」ということを自覚できれば、仕事の計画を立てやすくなるでしょう。
自分に合った方法のほうが、能力もより高く発揮できるはずです。
時と場合に応じて使い分ける方法もいいでしょう。
1つの方法に執着せず、自分の性格や状況に応じて、柔軟に使い分けましょう。
全力を尽くしたにもかかわらず、残念ながら、報われないことがあります。
持てる力はすべて発揮したものの、わずかに及ばず、それに見合う結果が出なかった。
「情けない」「悔しい」と思って、体が震えるでしょう。
自分が嫌になって落ち込みそうになりますが、ちょっと待ってください。
たしかに期待した結果は出なかったかもしれませんが、やるだけのことをやりました。
もし手抜きをしていれば「あのときこうしておけば良かった」と後悔していたでしょう。
しかし、全力を出し切ったうえで報われなかったなら、恥じる必要はありません。
手抜きをしたときの失敗と、全力を出したときの失敗は、意味も価値もまったく違います。
結果は出ませんでしたが、経験はしっかり残っています。
中途半端にやっていたのでは、経験もあまり残りませんが、全力を尽くしたなら、経験もしっかり残ります。
経験は、人生における最も素晴らしい財産の1つです。
素晴らしい経験を得られたのですから、素直に喜びましょう。
やるだけのことをやったのですから、堂々と胸を張ればいいのです。
全力を尽くしたうえで失敗したなら、誰もとがめる人はいないでしょう。
今回は報われなかったかもしれませんが、あくまで今回の話です。
その素晴らしい姿勢を、今後も続けましょう。
全力を尽くす姿勢を今後も続ければ、必ずいつか報われます。
全力を尽くした仕事に、悪い結果はないのです。
習い事とは何か。
習い事とは、自分を高めるために、師匠から習得する事柄です。
もし仕事がつらいなら、習い事のつもりで取り組んでみましょう。
職場は、教室です。
上司は、師匠です。
同僚は、仲間たちです。
そして仕事は、課題であり目標です。
仕事は、自分を高めるためにしている習い事と考えれば、悩みや苦しみがあっても、前向きに受け止められます。
「さあ、教室に出かけよう」
「さすが、師匠の指摘は鋭いなあ」
「多くの仲間たちがいて、実に頼もしい」
「今日の習い事は、格別に厳しいな」
仕事を習い事として考えれば、仕事だけでなく、上司や同僚の感じ方もポジティブに変わるでしょう。
あなたが習い事を通して達成した結果は、世の中の役に立つ特典までついています。
仕事とは、至れり尽くせりの素晴らしい習い事です。
唯一、一般の習い事と違う点は、月謝です。
月謝は必要ありません。
それどころか、むしろお金がもらえます。
自分磨きができ、世の中にも貢献でき、さらにお金までもらえるなんて、最高の習い事ではありませんか。
こんな素晴らしい習い事は、世の中、どこを探してもありません。
今日もうきうきしながら、仕事という名の習い事を楽しもうではありませんか。
仕事とは、人生における最高の習い事なのです。
好きな仕事ができるなら、十分です。
世の中には、好きでもない仕事をしている人がたくさんいます。
好きでもない仕事をせざるを得ない状況になり、身動きが取れない人がたくさんいます。
そうした人に比べれば、好きな仕事ができるだけで御の字です。
ありがたいことです。
そもそも周りと自分とは、生まれも育ちも別々です。
別々なのですから、自分を完全に理解してもらうのは難しいでしょう。
好きな仕事ができるだけでも、周りからはうらやましいと思われるものです。
好きな仕事をさせてもらえるうえ、自分の気持ちをわかってもらいたいというのは、贅沢な注文です。
誰もわかってくれなくても、自分が納得しているなら、それで十分です。
「自分を認められたい」という気持ちを前面に出すと、相手から煙たがられます。
恨みやねたみを言われることもありますが、あまり気にせず、流しましょう。
周りのことは気にせず、自分の道を歩みましょう。
誰も理解してくれなくても、自分という見方がいれば、十分です。
自分が、自分のいちばんの理解者です。