「変わった名前ですね。名前の由来を教えてください」
名前が変わっていれば、普通の興味関心として、その由来が気になるところ。
応募者の名前がユニークである場合、面接でも聞かれやすい傾向があります。
さて、この質問の意図は何でしょうか。
ちょっとした雑談で場を和ませる意味もありますが、面接官の意図は、別のところにあります。
ささいなことでも、きちんとコミュニケーションが取れる人物か確認したいのが狙いです。
自分の名前は、自分にとって最も基本的なことの1つ。
その基本を答える様子を見て、応募者の基本的なコミュニケーションを確認できます。
字に意味が込められているなら、それを堂々とアピールしましょう。
にこにこしながら答えると、コミュニケーション能力を高く評価されます。
「由来がわからない」という返事は、事実であっても、避けたい回答です。
どんな名前でも、親から何か深い意味が込められているはずです。
あなたの名前の由来は何ですか。
名前の由来を知ることは、自己分析の一環にもなります。
もしはっきりわからないようなら、両親にきちんと確認しておきましょう。
自分でも知らなかった、意外な由来があるかもしれません。