執筆者:水口貴博

就職活動で自己分析をする30の方法

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自己分析の基本になる、3つの質問。

自己分析の基本になる、3つの質問。 | 就職活動で自己分析をする30の方法

自己分析の質問は、数多く存在します。

「10年後、どんな生活を送りたいのか」「今まで一番楽しかった出来事」など、さまざまな質問があります。

なかでも、これだけは必ず押さえたい、自己分析の基本になる質問が、3つあります。

「性格」「好き・嫌い」「得意・不得意」です。

(質問1)
性格

あなたは、どんな性格でしょうか。

自分の過去を振り返り、自分の性格に気づきましょう。

  • 几帳面きちょうめん、大雑把
  • 優しい、乱暴
  • 横柄、謙虚
  • 頑張り屋、怠け者
  • せっかち、おおらか
  • おしゃべり、無口
  • 積極的、消極的
  • ポジティブ、ネガティブ
  • 大人っぽい、子どもっぽい
  • 夢中になりやすい、諦めやすい

過去の自分の行動を手がかりに、自分の性格を恥ずかしがらずに書き出してください。

「○○のときは几帳面。○○のときは大雑把」という、条件付きの書き方でもOKです。

(質問2)
好き・嫌い

好きなことと嫌いなことを、はっきりさせましょう。

何をしているとき、楽しく感じるか。

何をしているとき、つまらなく感じるか。

自分の好き嫌いを書くのは恥ずかしく思うかもしれませんが、人生を左右する大事な部分です。

正直に、ありのまま書きましょう。

(質問3)
得意・不得意

好き・嫌いと似ていますが、違います。

簡単に言えば、相性です。

自分の好みとは関係なく、最初から相性がよいこともあれば、悪いこともあるでしょう。

好きなことが、得意とは限りません。

歴史は、好きであるにもかかわらず、理解が遅く、成績も悪いかもしれません。

嫌いだから不得意とも限りません。

数学は、好きではないにもかかわらず、理解が早く、成績もいいのかもしれません。

好き・嫌いという感情は抜きにして、現実として、自分の得意・不得意を書き出してみましょう。

就職活動で自己分析をする方法(9)
  • 「性格」「好き・嫌い」「得意・不得意」の3つを徹底的に考える。
最初に考えるのは、職業ではなく、やりたいこと。

就職活動で自己分析をする30の方法

  1. 就職活動のスタート地点とは。
  2. なぜ、自己分析が必要なのか。
  3. あなたは、まだ自分をよくわかっていない。
  4. 自己分析用ノートを作らないと、自己分析は始まらない。
  5. 自己分析を、哲学として考えない。
  6. 自己分析に焦りは禁物。
    ゆっくり時間をかけていい。
  7. 自分史を書いて、過去を振り返る。
  8. 自己分析では、ショックを受ける覚悟も必要。
  9. 自己分析の基本になる、3つの質問。
  10. 最初に考えるのは、職業ではなく、やりたいこと。
  11. 自己分析は、20歳以下で考える。
  12. 自己分析は、自分基準で進めていい。
  13. 写真を活用すると、過去を思い出す作業がはかどる。
  14. 意外に役立つ、成績表に書かれている先生の言葉。
  15. 団体行動のとき、あなたはどんなポジションに着きますか。
  16. 「自分には長所がある」と信じることが、長所を見つけるコツ。
  17. 褒められたことを、徹底的に思い出す。
  18. 長所も短所も見つかれば、そのままにしない。
  19. あなたの短所は、本当に短所?
  20. 自分の最大の特徴に気づく質問。
  21. 人生のターニングポイントは、何ですか。
  22. ジョハリの窓を使って、自己分析。
  23. 自分のことは、他人に聞こう。
  24. 他人の意見が納得できなくても、すぐ否定しない。
  25. 見落としがちな、初対面の印象。
  26. 予定のない日曜日。
    あなたは何をしますか。
  27. 自分が望まないことを知るのも、自己分析。
  28. あなたの潜在的魅力は、どこにあるのか。
  29. 職業や職種に結びつけるまでが、自己分析。
  30. 自己分析に区切りがついても、課題意識は持ち続けたい。

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