「学業以外で頑張ったことは何ですか」
こんな質問をされると「学業の話は参考にならなかったのではないか」と心配するかもしれませんが、もちろん誤解です。
実際は、勉強以外の強みを知るための確認です。
応募者のさまざまな一面を知るのが、面接官の仕事です。
学業以外で頑張ったことを知ることで、応募者の別の強みを発見する狙いがあります。
人によっては、学業以外で頑張ったことのほうが、たくさん思い浮かぶかもしれません。
しかし、何でも自由に挙げればいいわけではありません。
あくまで面接ですから、やはり仕事に関係する点をアピールするのが得策です。
学業以外で頑張ったことは、自己PRにつながるテーマを選びましょう。
たとえば、サークル活動に励んだ話をするのもいいでしょう。
仲間と協力したことや、挫折から這い上がったエピソードを語れば、団結力や粘り強さをアピールできます。
外国人との交流も悪くありません。
見識を広めるため、多くの外国人と交流したエピソードを紹介すれば、間接的に英語力をアピールできるでしょう。
あなたが学業以外で頑張ったことは何ですか。
自己PRの延長と思って、学業以外で頑張ったことを考えておきましょう。