志望動機の書き方は、人それぞれです。
自分の強みや得意を、自分の思うように表現していいでしょう。
注意点や重要なポイントさえ押さえておけば、構成に決まりはありません。
志望動機が人それぞれであるように、志望動機の構成も、人それぞれです。
ただし「好感が得られやすい」という点で言えば、一定の構成が存在します。
次の構成を押さえておけば、誰でも好感が得られやすい志望動機を作成できます。
あくまで一例ですが、ぜひ参考にしてください。
自己PRでも志望動機でも、結論から始めるのが鉄則です。
最初に結論を言うだけで、わかりやすさが格段に向上します。
つかみの効果も得られるため「さらに詳しく知りたい」という興味関心をかき立てることができます。
大枠として、業界を志望した理由を説明します。
どこの企業でも通用するような志望理由はよくありません。
「その企業でなければいけない」という点が伝わるように書くことが大切です。
「入社して何をしたいか」が伝わるように書きましょう。
具体的な目標やビジョンなどがあれば、一緒に紹介すると、より印象的になります。
最大限に努力すること、会社に貢献することなどの決意を述べて、志望動機を締めくくります。
志望動機は、健康学を生かした仕事をしたいからです。
大学では、健康学を専攻していました。
幼いころから心と体の健康には興味関心があり、大学でも集中して学んできました。
特に今後は少子高齢化社会を迎え、健康への意識がいっそう高まるはずです。
多くの企業が栄養面を中心に考えている中、御社は、心にも配慮されていることに共感を覚えました。
また、御社の社員の方5名からも詳しいお話を伺いました。
社員が一丸となって目標に向かっていることがわかり、自分の知識や経験を生かせる環境が揃っていると感じました。
こうした理由から、御社で働くイメージが強く湧き、志望いたしました。
専攻である健康学を、御社の商品開発で生かしたいと考えております。
入社後は、これまで自分が学んできた健康学を、御社の商品開発で生かして貢献いたします。
未熟な点もまだまだありますが、健康に対する熱意と意欲は誰にも負けません。
よろしくお願いいたします。