公開日:2014年8月1日
執筆者:水口貴博

企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

  • 企業選びの基準について質問されたときの答え方。
企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

企業選びの基準について質問されたときの答え方。

面接では、志望動機とは違った角度から質問されることがあります。
その代表の1つが「企業を選ぶ基準を教えてください」という質問です。
この質問の意図は、企業選びの本質を理解しているかどうかです。

企業のプロフィールについて質問されたときの答え方。

企業のプロフィールについて質問をされることがあります。
「社長の名前は覚えていますか」
「事業内容を覚えていますか」

他社との違いを質問されたときの答え方。

「当社のどの点に魅力を感じますか」
「当社が、他社と違う点を教えてください」
「同業他社ではなく、当社を選んだ理由を教えてください」

企業説明会の感想について質問されたときの答え方。

「当社の説明会に参加した感想を教えてください」
「説明会ではどういったところに興味を持ちましたか」
説明会のフィードバックとして質問しているように思えます。

他社の選考状況について質問されたときの答え方。

「ほかにどんな企業を受けていますか」
「現在の就職活動の状況を教えてください」
ほかに受けている企業を見て、企業選びの基準を知るための質問です。

OB・OG訪問について質問されたときの答え方。

「当社の面接にあたり、OB・OG訪問を行いましたか」
OB・OG訪問に関する質問もよく行われます。
特に、OB・OG訪問を歓迎する企業では、質問される可能性が高いと考えていいでしょう。

インターンシップについて質問されたときの答え方。

インターンシップの実績があれば、チャンスです。
履歴書にインターンシップした記載があれば、面接では、高確率で質問されるはずです。
働くことへの高い意欲が感じられるため、面接官は強く興味関心を抱くのです。

企業を知ったきっかけについて質問されたときの答え方。

「当社を知ったきっかけを教えてください」
面接官が参考にしたいため、質問しているだけと思うかもしれません。
もちろん参考にしていることもあるでしょうが、本当の意図は別のところにあります。

内定の有無を質問されたときの答え方。

面接では、内定の有無について質問されることがあります。
「ほかの企業から内定をもらっていますか」「何社から内定をもらいましたか」などです。
「まだ内定をもらっていない」と答えれば、自分の評価を下げることになりそうです。

志望順位について質問されたときの答え方。

「当社の志望順位を教えてください」
「当社の志望度は、どのくらいですか」
たとえ志望順位が低くても、第1志望と答えるのが賢明です。

企業のイメージについて質問されたときの答え方。

「当社に、どのような印象をお持ちですか」
「あなたが描く、当社のイメージを教えてください」
この質問の意図は、面接官の個人的な興味関心ではありません。

志望企業の将来について質問されたときの答え方。

「当社の将来は、どのように感じますか」
「当社の将来性について、考えを聞かせてください」
応募者の考え方を知る質問に思えますが、実際は違います。

志望企業の課題や改善点について質問されたときの答え方。

「当社の課題は、何ですか」
「当社が抱える問題点をご存じですか」
業界研究と企業研究の両方の知識が必要になるため、難易度の高い質問です。

財務状況について質問されたときの答え方。

「当社の財務状況を知っていますか」
「知っているなら、どのくらい把握していますか」
上場企業の面接で聞かれる可能性のある質問です。

面接対策について質問されたときの答え方。

「当社を受けるに当たり、どんな準備や対策に取り組みましたか」
面接に向けて取り組んだ準備内容を知ることで、応募者の人柄を確認します。
面接前に準備をするのは当然ですが、準備の仕方は人それぞれ。

中小企業の志望理由について質問されたときの答え方。

「大企業ではなく、中小企業である当社を選んだ理由を教えてください」
応募者の志望動機を、さらに突き詰める質問です。
大企業を目指さない理由についての確認です。

店舗の印象について質問されたときの答え方。

「当社の店舗をどう思いますか」
「店舗訪問をしたときの感想を聞かせてください」
店舗見学をしたかどうかを間接的に確認する質問です。

応募数を質問されたときの答え方。

「何社くらい、応募しましたか」
「履歴書は、何社くらい送りましたか」
応募数は、やる気を測るバロメーターの1つ。

通勤時間が長いと言われたときの答え方。

「通勤時間が、ずいぶん長いですね」
通勤時間が長い場合、面接官に、冷ややかな顔つきで言われることがあります。
極端に通勤時間が長い場合、選考に影響しやすい場合があります。

紹介者との関係について質問されたときの答え方。

紹介の機会に恵まれて面接を受ける場合、聞かれやすい質問があります。
紹介者との関係です。
「紹介者とは、どのような関係ですか」

入社意思を確認されたときの返事。

どの企業でも、内定を出した後に悩まされるのが、内定辞退。
内定を出しても、内定を辞退する人が一定数存在して、採用担当者を慌てさせます。
内定辞退者が発生すれば、人員の穴埋めをしなければいけないため、再び採用担当者は大忙しになるのです。

新聞の購読状況について質問されたときの答え方。

面接では、時事の質問もされやすいのですが、もっと基本的な質問をされることもあります。
そもそも新聞を読む習慣があるかどうかです。
「新聞は読んでいますか」

ニュースの情報源を質問されたときの答え方。

ニュースの確認は、社会人としての基本。
面接では、時事の情報源について質問されることがあります。
「ニュースの情報源を教えてください」

志望業界で起こっている問題について質問されたときの答え方。

「私たちの業界では○○が問題になっています。この点をどう思いますか」
志望業界で起こっている問題は、面接で意見を求められる傾向があります。
どの業界でも、何らかの問題を抱えています。

話題のニュースについて意見を求められたときの答え方。

時事についての質問は、その企業が属する業界に関する内容が多く見られます。
しかし、あくまで傾向です。
実際、面接では、企業が属する業界以外についても質問される可能性があります。

気になるニュースについて質問されたときの答え方。

「最近、気になるニュースはありますか」
日々の主要なニュースの確認は、社会人として基本の行為。
気になるニュースを質問することで、応募者が何に興味関心を抱く人物なのか確認する意味があります。

景気低迷について意見を求められたときの答え方。

「現在の景気低迷をどう思いますか」
「景気は回復すると思いますか」
「どうすれば、不景気を打開できると思いますか」

少子高齢社会について質問されたときの答え方。

少子高齢社会は、国の代表的な問題の1つ。
志望業界にかかわらず、どんな企業でも、質問される可能性があります。
たとえば「少子高齢社会に向かっていますが、どう思いますか」という質問です。

環境問題について質問されたときの答え方。

「大気汚染について、どう思いますか」
「地球の温暖化問題について、どう思いますか」
「ごみのポイ捨てについて、どう思いますか」

業界の10年後について質問されたときの答え方。

「この業界の10年後は、どうなっていると思いますか」
まだ仕事をしていなければ「こっちが聞きたい」と思うのが本音かもしれません。
しかし、その業界に就職しようと思うなら、少しでも自分の意見を持っておくべきです。

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