就職活動をしなければいけないと思うから、苦しいのです。
しなければいけないと考えると、その行為が命令になり、義務になり、責任になります。
誰でも命令されたり、義務感や責任感があったりすると、体が重くなって当然。
就職活動がうまくいく人の特徴は、軸になる考え方を持っている点です。
軸になる考え方とは、自分らしい考えをしっかり持っていることであり、周りに流されない力です。
軸になる考え方がある人は、意見をはきはき言います。
「忙しい」と思ったときは、すでに赤信号かもしれません。
忙しくなってから対策をしようと思っても、なかなか思うように取り戻せない場合があります。
遅れや不足を補おうとしても、実際その状況になると、思うようにいかないもの。
就職活動の最新情報にも、目を光らせることが大切です。
就職活動にも、制度や形式があります。
年や年度の区切りに、制度や形式が変わる場合があるため、最新情報には敏感になる必要があります。
「就職したい気持ちだけは、誰にも負けない」
「就職したい気持ちはこんなに強いのに、採用されない」
ときどきそんな愚痴を聞くことがあります。
企業研究の際、企業に資料を請求することがあります。
はがきの場合もあれば、メールの場合もあります。
このとき、自由に記入できる欄が設けられている場合があります。
就職活動で選択に迷ったときは、より礼儀正しいほうを選ぶのが得策です。
礼儀正しさは、就職活動のあらゆる場面で有利に働きます。
礼儀正しさがあれば、物事のやりとりがスムーズになるだけでなく、社会性が身についているアピールにもなります。
「IT」と「パソコン」。
この2つの言葉を聞いただけで「自分には絶対無理」と言って、眉をひそめる人がいるようです。
人によって得手不得手はあるように、ITやパソコンが苦手という人がいるのも自然なこと。
就職活動に欠かせない道具の1つが、手帳です。
予定を書き込んだり、メモしたりなど、常に携帯が必要な道具の1つ。
就職活動をするほとんどの人が、手帳を持っているはずです。
手帳のスケジュール帳に、参加したい予定を記入するでしょう。
ところが事情によって、参加しなかった場合があります。
そんなとき、消しゴムなどで予定を消すより、二重線を引きましょう。
未来の自分に、励ます言葉をかけてみませんか。
数カ月後、就職活動に疲れているであろう未来の自分に、元気や勇気の出る言葉を贈るイメージです。
「そんなことできるのか」と思いますが、単純な方法で実現できます。
就職活動では、それぞれ目指す業界があるでしょう。
志望業界が決まれば、必要な業界用語を勉強しますが、注意したいのは勉強だけで終わらせる状況です。
知識として知っていても、それをうまく会話で使えるかどうかはわかりません。
「自分にできるだろうか」という自問自答はいいのです。
自分に問いかけて、あれこれ思い悩むことは、まだ前進があるでしょう。
適性を考える機会になり、何らかの発見ができる場合もあります。
OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいことがあります。
お礼の準備です。
OB・OG訪問や面接が、夕方以降になるなら、終了時間は夜になるでしょう。
ためらいがあるのは、どこかで本気になっていないということです。
もちろんリスクを含めて考えることは大切です。
時間・お金・人間関係など、注意しなければいけないことがあるのもたしかです。
集団面接は、特に慣れが出やすい場面です。
大勢の人が注目している中、大きな声で発言します。
なかなか普段はない状況と言えるでしょう。
自己PRや志望動機を書こうとしたとき、その場でぱっと適切な言葉が浮かぶとは限りません。
いえ、浮かばないときのほうが多いでしょう。
できるだけ印象的に表現したい気持ちはあっても、適した言葉が浮かばず、苦労するものです。
誰もが就職活動で一度は考える疑問でしょう。
普通に考えれば、エントリーする企業が多ければ多いほど有利である気がしますが、実際はどうでしょうか。
それを考える前に整理しておきたいのは、まずエントリーの種類です。
就職活動では、あれば役立つ予備の持ち物がいくつかあります。
シャープペンシルの換えの芯、予備の消しゴム、携帯電話の予備のバッテリー。
下痢止めの薬。
「結局、学歴の高い人にはかなわない」
「自分には学歴がないから、就職活動は不利になるだろう」
そう簡単に諦めていませんか。
あなたには、夢がありますか。
夢とは、いわば方向です。
「夢があります」という状態は「この方向に進みたい」ということです。
時事を知る基本的な手段といえば、新聞を丹念に読むこと。
新聞は、時事の主要な情報が満遍なく掲載されています。
時事は、筆記試験や面接で必要になるだけでなく、社会人になっても必要な基本知識です。
就職活動を続ける希望を抱き続けることが大切です。
継続は力になります。
真っ暗が永遠に続くことはありません。
面接中、社員から飲み物を出されることがあります。
お茶・紅茶・コーヒーなどです。
面接を喫茶店で行う場合も、やはり最初に飲み物を注文するのが一般的です。
面接は、1日1社が理想です。
準備もありますし、面接時間が長引くことも考えられます。
終わった後は、お礼を伝えるための時間も必要です。
慣れは怖い。
慣れは、よい効果をもたらす一方、時には悪い効果ももたらします。
面接を何社も受けているうちに、だんだん気持ちが冷めてくることはありませんか。
就職活動で注目したいのは、落ちた数ではありません。
通過した数です。
落ちた数を注目すると、だんだん気持ちが落ち込んでくるでしょう。
複数の企業から内定をもらえば、どこかの企業は辞退しなければいけません。
内定を辞退するときに悩むのが、理由です。
曖昧に伝えるべきか、正直に伝えるべきか。
内定を辞退するときにありがちな失態があります。
声のトーンです。
内定を辞退する状況ですから、より上位の志望企業から内定をもらったのでしょう。
内定前に心がけるのは、自分磨きです。
技能を磨いたり資格を取得したりなど、少しでも自分を高めておけば、就職活動が有利になります。
しかし、内定をもらえば、自分磨きも終了というわけではありません。