「お酒は飲めますか」
「お酒は週にどのくらい飲みますか」
「お酒に酔うと、どうなるタイプですか」
お酒と仕事は関係ないように思えますが、そうとは限りません。
企業によっては、仕事に関係する場合が少なくありません。
「仕事上の必要性」と「健康状態」という2点を確認するため、面接でも質問されることがあります。
仕事の付き合いで、お客さまと飲むことが多い仕事なら、飲酒は仕事に影響するポイントです。
酔ったときの態度を聞くのも、同じ理由からです。
まったく飲めないからといって、すぐ不採用になることはありませんが、参考にされる可能性はあります。
飲酒の習慣は、健康にも影響するところです。
お酒と健全な付き合い方ができているかを確認するため、飲酒について尋ねます。
よく飲む程度なら許容範囲ですが、酒に入り浸る生活となると、選考に影響する場合があります。
お酒についての質問は、難しく考えず、正直に答えましょう。
評価が気になるところですが、嘘をついても、いずれ後からばれることです。
飲酒の頻度についても、正直に答えるのが得策です。
もし普通にお酒が飲める程度なら、当たり障りなく答えるのが無難です。
「たしなむ程度」「付き合い程度」「ほどほど」などと答えればいいでしょう。
お酒に弱ければ「苦手」「すぐ顔が赤くなる」「体がお酒を受け付けない」など、オブラートに包んだ表現で答えます。
ただし、お酒で犯した過去の失態は、話す必要はありません。
余計な発言には注意しましょう。