「自己紹介をしてください」
「自分について、簡単に説明してください」
面接の序盤に聞かれる、最も基本的な質問です。
面接で最も必要になる主張の1つ。
それが、自己PRです。
面接室に入って着席すれば、まず自己PRから始まるのが定番です。
面接における3大質問の1つ。
それが、志望動機です。
志望動機のポイントを細かく挙げると、1冊の本ができるほど数多くあります。
「変わった名前ですね。名前の由来を教えてください」
名前が変わっていれば、普通の興味関心として、その由来が気になるところ。
応募者の名前がユニークである場合、面接でも聞かれやすい傾向があります。
「誰にも負けない強みは何ですか」
「自信のある長所を教えてください」
「あなたが得意なことは何ですか」
「いちばんの弱点を教えてください」
「あなたの短所を教えてください」
「苦手なことは何ですか」
「今まででいちばんの成功体験を教えてください」
この質問の意図は、夢や目標に向かって努力を継続できる人物であるかの確認です。
成功体験という名にふさわしい出来事を、しっかり答えましょう。
「これまで最も失敗した経験は何ですか」
「とてもつらかった挫折体験を教えてください」
「人生でいちばん苦労したことは何ですか」
「学生時代に頑張ったことは、何ですか」
「学生時代に力を入れていたことは、何ですか」
採用担当者から、よく聞かれる質問の1つです。
「性格は明るいほうですか、暗いほうですか」
「プラス思考ですか、ネガティブ思考ですか」
応募者についてよく知っているのは、応募者です。
「友人から、どんな性格だと言われますか」
意表を突く質問をされると、うっかり本音を言いそうになります。
他人から言われる言葉には、説得力があります。
面接では、病気について質問されることがあります。
「持病はあるか」「過去に大きな病気をしたことはあるか」などです。
面接では一般的に、自分の弱みをうまく繕うことが大切です。
「何か資格は持っていますか」
履歴書に書かれているから質問されないとは限りません。
より具体的な内容を聞くために、面接では資格について聞かれるのが定番です。
「体力に自信はありますか」
体は仕事の土台です。
健全な体があってこそ、仕事をしっかり行えます。
「幼い頃、あなたはどんな子どもでしたか」
「幼稚園や小学生のころの特徴を教えてください」
たわいもない雑談に思えますが、要注意です。
「お酒は飲めますか」
「お酒は週にどのくらい飲みますか」
「お酒に酔うと、どうなるタイプですか」
「趣味は何ですか」
答えやすい質問をして、応募者をリラックスさせようとする質問です。
難しく考えず、シンプルに答えていいでしょう。
「好きな科目は、何ですか」
「大学ではどんなことを学びましたか」
「専攻科目について詳しく説明してください」
「学業以外で頑張ったことは何ですか」
こんな質問をされると「学業の話は参考にならなかったのではないか」と心配するかもしれませんが、もちろん誤解です。
実際は、勉強以外の強みを知るための確認です。
「現在の成績の状況を、正直に教えてください」
成績証明書を見ればわかると思いますが、現実では、成績証明書を提出する前に面接を受ける場合もあります。
たとえば、前倒しで就職活動をしたときです。
「ゼミは何ですか」
「どんなゼミを受講していますか」
学業の1つとして、ゼミを受講している人も多いでしょう。
卒業論文とは何か。
卒業論文とは、大学を卒業するにあたり、学生が特に研究した問題について提出する論文です。
卒業論文は、まさしく学生生活の最後の難関。
「休日は、どう過ごされていますか」
休日の過ごし方も、面接でよく聞かれる質問です。
休日は、何をしても自由。
実家が自営業の場合、面接官から家業に関する質問をされることがあります。
「家業は、継がなくていいのですか」
実家で家業を営んでいる場合、面接官は、将来辞めるのではないかという不安があります。
「友人は何人くらいいますか」
「いちばん仲のいい友人は、どんな人ですか」
それを聞いて意味があるのかと思いますが、もちろん意味があります。
「サークルでの、あなたの役割を教えてください」
「ゼミにおける、あなたのポジションを教えてください」
この質問の意図は、応募者が集団の中で、どういう立場と役割を担っているかの確認です。
「あなたのストレス解消法を教えてください」
「ストレスは、どのように乗り越えていますか」
応募者がストレス発散法を身につけているかは、面接官の重要な関心事。
「普段の生活リズムを教えてください」
「1日の時間の使い方を教えてください」
「普段の起床時間と就寝時間は、何時ごろですか」
「コミュニケーション能力は高いほうですか」
コミュニケーション能力は、面接での応対を通して判断されるのが一般的ですが、直接聞かれることも珍しくありません。
面接のわずかな時間で、応募者のすべてのコミュニケーション能力を把握するのは、ベテランの面接官でも困難。
「10年後、どんな仕事をしていますか」
「10年後の自分は、どうなっていると思いますか」
「10年」とは、長期で物事を考えるときに使われる、代表的な区切りの1つです。
「自己紹介をしてください」
「自分について、簡単に説明してください」
面接の序盤に聞かれる、最も基本的な質問です。
序盤だからこそ、第一印象にも影響しやすい質問。
慌てず、落ち着いた自己紹介で、自分のイメージを伝えましょう。
さて、自己紹介について注意ポイントがあります。
一般的な自己紹介とは、自分の概要を紹介することですね。
ただし、面接の自己紹介の場合、名前・生年月日・出身・学歴など、プロフィールだけの紹介は避けたほうが賢明です。
プロフィールだけの自己紹介は、シンプルなのですが、物足りない印象を与える場合があります。
履歴書に書いてあることをなぞる自己紹介なら、履歴書を見ればわかること。
わざわざ面接での自己紹介ですから、人物像が伝わる具体的な内容を含めるのが適切です。
たとえば、大学生活です。
自分らしさが伝わるような大学時代のエピソードを話します。
学業・サークル活動・アルバイト・ボランティア・海外旅行。
学生時代に取り組んだ主なイベントを説明しながら、自己紹介のイメージを伝えるのが得策です。
自己PRと少しかぶる点もあるかもしれませんが、わずかな程度なら、さほど気にすることはないでしょう。
むしろ、繰り返して説明できるため、自分の印象を強調しやすくなります。
時間の指定がないかぎり、自己紹介は1分程度が適切です。
簡潔にわかりやすく、自己紹介ができるようになっておきましょう。
面接で最も必要になる主張の1つ。
それが、自己PRです。
面接室に入って着席すれば、まず自己PRから始まるのが定番です。
応募者について知るための基本的な質問の1つです。
面接官は、応募者の弱みより、強みを知りたいと思っています。
自分を売り込むつもりで、強みを交えながら自己PRをしましょう。
最も注意したいのは、抽象的な言葉です。
自己PRに限ったことではありませんが、やはり抽象的な言葉は、面接官にとってイメージがつかみにくい。
抽象的な言葉だけで説明するのではなく、証明できる実績を交えて説明するのがポイントです。
たとえば「英語は得意」という説明だけでは、抽象的であるため、得意の程度がよくわかりません。
「TOEICは○○点」「○○試験は2級」など、具体的な数字や証明を交えたほうが、面接官も理解しやすくなります。
また、体験談を交えるのもいい方法です。
海外留学・ボランティア・アルバイト・学校行事。
面接官が描写しやすい話し方ができると、印象に残りやすくなります。
また、自分の特徴が、仕事でどう役立つのかをアピールすることも大切です。
「自分を採用すれば、こんなメリットがあります」という伝え方で、自分を売り込みましょう。
たとえば、自己PRで、体力をアピールするとします。
「体力があります」という主張だけでは不十分。
「体力には自信があるので、外回りの営業ならお任せください。炎天下の営業でも大丈夫です。1日100件を目標にします」
企業の利益につながる説明と具体的に数字を出せば、面接官は、応募者の働きぶりを想像しやすくなります。
企業にとって採用活動は、利益に貢献する人物を探す活動です。
利益に貢献する点を話せば、面接官の好感を得られやすくなるのです。
面接における3大質問の1つ。
それが、志望動機です。
志望動機のポイントを細かく挙げると、1冊の本ができるほど数多くあります。
しかし、特に重要なポイントを挙げると、次の3点です。
自己PRと関連していると、よりわかりやすくなります。
たとえば、自己PRでITが得意であることを主張したなら、志望動機にもIT関連を含めるといいでしょう。
自分の能力を生かして企業に貢献したい気持ちを、存分に伝えます。
関連性があると、応募者の考え方や生き方に一貫性が見られ、採用担当者も安心します。
どんな企業の志望動機でも必要なのが、数多くの同業他社の中から、その企業を選んだ理由です。
どの企業にも通じる、漠然とした志望動機はいけません。
「面接官は、3行読めば、使い回しをしているかどうかがわかる」といわれています。
曖昧な志望動機は、100回叫んでも、心に響かないと思うことです。
その企業をしっかり研究をしたうえで、具体的な志望動機に仕上げましょう。
数多くの同業他社の中から、なぜその企業を選んだのか、面接官を納得させる理由を具体的に伝えることが大切です。
入社後にしたい仕事を語りましょう。
自分の能力を生かして企業に貢献したい気持ちを、存分に伝えます。
具体的な目標やビジョンを持った応募者であるとわかれば、志望動機がいっそう印象的になります。
告白するつもりで、心を動かす志望動機に仕上げましょう。
「変わった名前ですね。名前の由来を教えてください」
名前が変わっていれば、普通の興味関心として、その由来が気になるところ。
応募者の名前がユニークである場合、面接でも聞かれやすい傾向があります。
さて、この質問の意図は何でしょうか。
ちょっとした雑談で場を和ませる意味もありますが、面接官の意図は、別のところにあります。
ささいなことでも、きちんとコミュニケーションが取れる人物か確認したいのが狙いです。
自分の名前は、自分にとって最も基本的なことの1つ。
その基本を答える様子を見て、応募者の基本的なコミュニケーションを確認できます。
字に意味が込められているなら、それを堂々とアピールしましょう。
にこにこしながら答えると、コミュニケーション能力を高く評価されます。
「由来がわからない」という返事は、事実でも、避けたい回答です。
どんな名前でも、親から何か深い意味が込められているはずです。
あなたの名前の由来は何ですか。
名前の由来を知ることは、自己分析の一環にもなります。
もしはっきりわからないようなら、両親にきちんと確認しておきましょう。
自分でも知らなかった、意外な由来があるかもしれません。
「誰にも負けない強みは何ですか」
「自信のある長所を教えてください」
「あなたが得意なことは何ですか」
つまり「自己PRをしなさい」と言われていると考えてください。
自分の強み・長所・得意をそのまま答えればいいと思いますが、ただ紹介するのではいけません。
ただの自画自賛になり、面接官は、困った表情をしながら首をかしげるでしょう。
最も大切なポイントは、企業の利益に貢献するような答え方を心がけることです。
「私を採用すれば、企業の利益には、こんなメリットがありますよ」という意味が伝わる言い方を心がけます。
強み・長所・得意を武器にして自分を売り込み、企業の利益に貢献できることを訴えましょう。
たとえば「緊張に強い」という長所があるとします。
「私は緊張には強いほうです。スピーチ大会でも緊張せず発表できた実績もあります」
こう伝えるだけでは、意味はわかっても、単なる自画自賛にしかなりません。
しかし、次のような発言は、どうでしょうか。
「プレゼンならお任せください。どんなに大勢の人前でも、しっかりやり遂げます」
応募者が実際にプレゼンをする様子が、目に浮かびます。
応募者の高い能力が、企業の利益にうまく貢献できるつながりが見えるため、面接官はうなずいてくれるはずです。
答え方を工夫するだけで、相手に与える印象がまったく変わります。
自分の良さをうまく伝えながら、企業の利益につながる答え方をすれば、素晴らしい自己PRができるのです。
「いちばんの弱点を教えてください」
「あなたの短所を教えてください」
「苦手なことは何ですか」
そう聞かれたとき、どうしますか。
面接は、自分を売り込む場です。
できるだけ自分が有利になる話をして、自分の不利になる話は避けたほうがいいでしょう。
しかし「自分の短所を説明してほしい」と単刀直入に質問されると、答えざるを得なくなります。
自分の評価が下がることを前提にした質問は、答えにくいと感じるはずです。
「早とちりをしやすい性格」「物覚えが悪い」など、ありのままに答えたいところですが、要注意です。
短所をありのまま答えれば、採用担当者は、やはりあなたの印象を悪くするでしょう。
短所の説明は、長所とからめて説明するのがポイントです。
たとえば「早とちりをしやすい性格」という短所の場合、次のように答えましょう。
「早とちりをしやすい性格です。しかし、その分だけ、スピードには自信があります」
「物覚えが悪いです」という短所の場合、次のような答え方ができるでしょう。
「物覚えが悪いです。そのおかげで、メモを取る習慣には自信があります」
多くの場合、短所をひっくり返せば、長所に変わります。
「話すのが遅いと言われます。でも、ほかの人からは、話を聞きやすいと褒められることもあります」
「常識が足りないことです。でも、常識にとらわれない発想なら、自信があります」
言い方を工夫して、応用を利かせましょう。
短所の説明をしつつ、いつの間にか、長所の説明にしてしまうのです。
「今まででいちばんの成功体験を教えてください」
この質問の意図は、夢や目標に向かって努力を継続できる人物であるかの確認です。
成功体験という名にふさわしい出来事を、しっかり答えましょう。
まず成功体験は、誰から見ても素晴らしい内容であることが大切です。
たとえば、ぜんそくの持病のある人が、10キロのマラソンを走りきった経験があるとします。
自分には成功体験と感じるかもしれませんが、世間一般から見れば、別に驚くほどの話ではありません。
客観的に見て、成功体験と感じるエピソードを出すようにしましょう。
「努力しました」「苦労しました」など、抽象的な言葉だけでは不十分です。
具体的なエピソードを交えて、その話から努力や苦労が伝わるようにしてください。
結果を得るまでの過程にあった努力や苦労を、具体的に伝えることが大切です。
どれだけの手間暇をかけて実現できたのかを説明できれば、応募者の根気・集中力・精神力などもアピールできます。
さらに、改善したことや、得られた成長なども加えると、成功体験がより輝きます。
「これまで最も失敗した経験は何ですか」
「とてもつらかった挫折体験を教えてください」
「人生でいちばん苦労したことは何ですか」
この質問を通して面接官が知りたいことは、2つあります。
「危機に直面したときの対応」と「その出来事から学んだこと」です。
仕事をすれば、誰でも失敗を経験するものです。
もし応募者が入社後に仕事で失敗したとき、どう対応するかを見極める質問です。
自分で自分の弱点をさらけ出す内容になりがちであるため、慎重な答え方が必要です。
次の2つのポイントを意識しながら、答えましょう。
失敗経験・挫折体験を紹介するとき、最終的に「逃げた」「諦めた」など、残念な結果で終わる話は最悪です。
後味の悪い終わり方になり、本当に弱点の紹介だけになります。
失敗経験・挫折体験を選ぶなら、克服できた出来事に絞って選ぶ必要があります。
失敗経験・挫折体験を紹介するだけで終わるのは、不十分です。
その出来事から学んだことも紹介しましょう。
たとえば、アメリカ旅行をしたとき、英語がまったく話せず、恥ずかしい思いをした経験があるとします。
ところが、その出来事が悔しくて英語を勉強するようになり、TOEICで高得点を取得できた。
今では英語が得意になった。
こうした良い結果で終わる話なら、成長と向上心をうまくアピールできます。
失敗経験・挫折体験の紹介を、最終的に自己PRとして締めくくることができるのです。
「学生時代に頑張ったことは、何ですか」
「学生時代に力を入れていたことは、何ですか」
採用担当者から、よく聞かれる質問の1つです。
採用担当者としては、志望者の学生時代の過ごし方に興味があり、尋ねてきます。
シンプルに答えるなら、感想に近い内容になるでしょう。
「勉強を一生懸命やりました」
「サークル活動に専念していました」
「毎日アルバイトばかりしていました」
シンプルな答え方は、わかりやすいのですが、採用担当者は「何か物足りない」と、もどかしく思うでしょう。
その経験によって、どう成長できたのかを話しましょう。
「勉強を一生懸命やりました。今後の仕事に生かそうと思い立ち、御社の志望動機につながりました」
「サークル活動に専念していました。チームワークがいかに大切かを身にしみて感じました」
「アルバイトを一生懸命やりました。社会で働くことがいかに大切かを身にしみて感じました」
その経験によって、何を得て、どう役立て、どう成長できたのかを、具体的に答えます。
経験を生かしていることを伝えると同時に、経験を生かせる人物であることをアピールできます。
志望者が学生時代を前向きに過ごしたことがわかると、採用担当者は好印象を抱くのです。
「性格は明るいほうですか、暗いほうですか」
「プラス思考ですか、ネガティブ思考ですか」
応募者についてよく知っているのは、応募者です。
応募者の性格を直接聞くことで、応募者の内面を、手早く把握したい狙いがあります。
もちろん自己申告のため、すべて信用されるわけではありませんが、アピールの1つになるでしょう。
答え方のポイントとしては、基本的に正直に答えることが大切です。
明るくてポジティブな性格の人は、にこにこしながら明るく答えると、説得力が増すでしょう。
明るく話す様子が、明るい性格である証明になるため、面接官もうなずいてくれるはずです。
「落ち込むこともありますが、そんなときは明るい音楽を聴いたり散歩をしたりして、自分を励ましています」
こんな補足説明ができれば、なお好印象です。
問題は、暗くてネガティブな性格の場合です。
暗い性格やネガティブな性格は、表現の仕方を工夫しましょう。
たとえば「暗い性格」は「落ち着いた性格」と言い換えられます。
「暗い性格と言われることもありますが、私は落ち着いた性格として気に入っています」
「ネガティブな性格」は「物事に対して慎重な性格」と言い換えられるでしょう。
「ネガティブな性格と言われることもありますが、私は、慎重な性格の裏返しだと思っています」
マイナスをプラスに変える言い方を心がけ、少しでも前向きで明るい印象になるよう心がけることが大切です。
「友人から、どんな性格だと言われますか」
意表を突く質問をされると、うっかり本音を言いそうになります。
他人から言われる言葉には、説得力があります。
面接官は、友人から言われる言葉を参考にすることで、応募者の客観的評価を確認しようとします。
友人からよく言われる言葉を考えて答えるのはいいのですが、言葉は慎重に選ぶことが大切です。
まず、マイナス評価につながる発言は控えたほうがいいでしょう。
「性格が暗いと言われる」
「約束を守らない人と言われる」
「諦めやすい性格と言われる」
それらが事実でも、ネガティブな発言は要注意。
いくら正直な回答でも、自分で自分の評価を下げてしまい、選考が厳しくなるのは明らかです。
自分の長所を交えて、しっかりアピールして大丈夫です。
「意志が強い」「頑張り屋」「負けん気が強い」など、自分の長所を表現した一言を、友人の言葉として紹介します。
少し誇張は入りますが、一度でも言われたなら、事実は事実です。
自己PRのチャンスとして考え、自分の長所をうまく表現しましょう。
面接では、病気について質問されることがあります。
「持病はあるか」「過去に大きな病気をしたことはあるか」などです。
面接では一般的に、自分の弱みをうまく繕うことが大切です。
嘘はいけませんが、常識の範囲なら、事実を誇張して、自信を表現する演技力が必要です。
自信がなくても、自信のある態度をしなければいけない場面があるのです。
しかし、病気に関する質問の場合は、別です。
病気について質問されたときは、正直に答えましょう。
自分の立場が悪くなると思いますが、病気に関する質問は、法律が関係します。
会社は、社員の健康状況を把握する義務が、法律で定められています。
内定してから持病が発覚すれば、約束違反として、内定が取り消される場合があります。
また、場合によっては、人命に関わることもあります。
たとえば、持病でてんかんがあるにもかかわらず、隠すのは良くありません。
仕事で運転中、てんかんの発作が起きれば、人命に関わることもあります。
自分だけでなく、罪のない人まで巻き込む場合もあるのです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、実際にあり得ることです。
病気に関する質問は、繕うことなく、ありのままの事実を伝えるようにしましょう。
そのほか、業務に差し支える不安があれば、ささいなことでも、すべて伝えておくほうが賢明です。
「何か資格は持っていますか」
履歴書に書かれているから質問されないとは限りません。
より具体的な内容を聞くために、面接では資格について聞かれるのが定番です。
資格を聞かれたとはいえ、持っている資格をすべて答えるのは適切ではありません。
仕事に関係ない資格を聞いても、面接官は仕方なく、貴重な面接時間を無駄に消費することになります。
仕事に関係する資格に絞って答えましょう。
資格を厳選することで、それぞれの資格が目立ち、強調できます。
仕事に関係する資格でも、階級が低い場合は、言わないほうがいい場合もあります。
勉強不足を露呈するだけで、かえって評価を下げる可能性があるからです。
一方で、階級が低くてもいいから知りたいと考える面接官もいるでしょう。
面接官の雰囲気を見ながら、言うべきか、その場で判断する必要があります。
深く突っ込んだ質問が予想されるため、具体的に答える準備をしておきましょう。
なぜ、その資格を取得しようと思ったのか。
資格を取得するまで、どれだけ努力したか。
資格を取得することで、どう成長できたのか。
英語が得意なら、どの程度まで扱えるのか。
パソコンソフトが扱えるなら、どの程度まで扱えるのか。
しっかり考えを整理しておけば、本番でもスムーズに答えられます。
「体力に自信はありますか」
体は仕事の土台です。
健全な体があってこそ、仕事をしっかり行えます。
まず企業は、人並み外れた体力を求めているわけではありません。
もちろん体力はあればあるほど歓迎されますが、この質問の意図は別にあります。
あくまで普通に仕事ができる体力があるかどうかの確認です。
入社すれば、数多くの仕事が任されます。
自己管理と健康管理がしっかりできていて、普通に仕事をするだけの体力があるかどうかの確認が狙いです。
不安要素になる答え方は、できるだけ避けたほうがいいでしょう。
謙虚のつもりで「体は弱いほうです」「体力には自信がありません」と答えるのは、不適切です。
けがや病気など、本当に事情がある場合は別ですが、単なる謙虚で自分を控えめに見せる必要はありません。
体力に自信があると言えない状態でも、できるだけ前向きな答え方がポイントです。
もし、けがや病気があるなら、完治までの時間や時期など、目安を伝えましょう。
「全力を尽くして頑張る」「早期回復を心がける」などと補足すれば、ポジティブな印象が伝わります。
けがや病気が治っているなら、現在は完治して、通常業務に問題ないことをきちんと伝えましょう。
体力に自信があるなら、普段心がけている健康管理の習慣を伝えましょう。
ジムで体を鍛えていたり、ジョギングの習慣があったりなどです。
健康維持や体力増強に努めている習慣が伝われば、健全な健康上をアピールできます。
「幼い頃、あなたはどんな子どもでしたか」
「幼稚園や小学生のころの特徴を教えてください」
たわいもない雑談に思えますが、要注意です。
裏には、深い意味が隠されている質問です。
この質問の意図は、応募者の素の確認です。
「三つ子の魂、百まで」ということわざがあるように、幼い頃の性格は、年をとっても変わりにくい傾向があります。
幼い頃の様子を知ることで、参考として、応募者の素や本質を探る狙いがあるのです。
一応面接ですから、挙げる特徴は慎重に選びましょう。
「悪さばかりをしていた」「親をいつも困らせていた」「友人とよくけんかしていた」などは、印象が良くありません。
わざわざ短所を挙げるのは、自分から評価を落とすのと同じです。
悪印象につながる特徴は、あえて触れない配慮が必要です。
特徴を挙げるなら、短所より長所です。
面接は自分を売り込む場ですから、良い面を優先して挙げましょう。
また、数多くの特徴の中でも、できるだけ自己PRと関連した長所を挙げるのが得策です。
幼い頃の特徴と現在の特徴に共通点があれば、自己PRの信頼性が、いっそう強くなります。
「お酒は飲めますか」
「お酒は週にどのくらい飲みますか」
「お酒に酔うと、どうなるタイプですか」
お酒と仕事は関係ないように思えますが、そうとは限りません。
企業によっては、仕事に関係する場合が少なくありません。
「仕事上の必要性」と「健康状態」という2点を確認するため、面接でも質問されることがあります。
仕事の付き合いで、お客さまと飲むことが多い仕事なら、飲酒は仕事に影響するポイントです。
酔ったときの態度を聞くのも、同じ理由からです。
まったく飲めないからといって、すぐ不採用になることはありませんが、参考にされる可能性はあります。
飲酒の習慣は、健康にも影響するところです。
お酒と健全な付き合い方ができているかを確認するため、飲酒について尋ねます。
よく飲む程度なら許容範囲ですが、酒に入り浸る生活となると、選考に影響する場合があります。
お酒についての質問は、難しく考えず、正直に答えましょう。
評価が気になるところですが、嘘をついても、いずれあとからばれることです。
飲酒の頻度についても、正直に答えるのが得策です。
もし普通にお酒が飲める程度なら、当たり障りなく答えるのが無難です。
「たしなむ程度」「付き合い程度」「ほどほど」などと答えればいいでしょう。
お酒に弱ければ「苦手」「すぐ顔が赤くなる」「体がお酒を受け付けない」など、オブラートに包んだ表現で答えます。
ただし、お酒で犯した過去の失態は、話す必要はありません。
余計な発言には注意しましょう。
「趣味は何ですか」
答えやすい質問をして、応募者をリラックスさせようとする質問です。
難しく考えず、シンプルに答えていいでしょう。
では、まったく意味はないかというと、そうではありません。
趣味について質問する本当の狙いは、応募者の人柄の確認です。
趣味は、その人の生き方や性格が表れやすいため、応募者の人柄を見極める意味があります。
無趣味でも、何か答えるといいでしょう。
完全に無趣味なのは、生きる楽しみがないと誤解される場合があります。
ささいなことでもいいですから、何か挙げるのが得策です。
好きな趣味について話し始めると、つい気持ちが入り、長話になりやすい傾向があります。
熱く語るのはいいのですが、あまりだらだらした話し方は良くありません。
相手を引き込むよう、楽しげに話しましょう。
趣味を通して、人生を楽しんでいる様子が伝わることで、応募者の前向きな生き方が伝わります。
趣味がストレス発散にも役立っているとわかれば、ポジティブな印象をより強調できます。
もし珍しい趣味なら、面接官にもわかるように、補足しながら説明すると丁寧です。
「好きな科目は、何ですか」
「大学ではどんなことを学びましたか」
「専攻科目について詳しく説明してください」
「ゼミに出席していれば、活動内容を教えてください」
学業について質問する面接官の意図は、仕事への姿勢の確認です。
学業に取り組む姿勢は、仕事に取り組む姿勢に通じるところがあります。
どちらも「本業に取り組む」という点では同じだからです。
もちろん社会では、学生時代とは違う厳しい現実もたくさんあります。
給与が発生したり、難しい人間関係があったり、重い責任を背負ったりなどです。
しかし、本業に取り組む姿勢は、やはり仕事における基本中の基本。
学業に取り組む姿勢を尋ねることで、応募者の入社後の働きぶりを想像しやすくなります。
したがって、答えるときは、積極的に取り組んだ様子が伝わるように心がけましょう。
アルバイトより学業を優先したこと。
授業には遅刻をせず、欠かさず出席したこと。
難しい課題は、自分で調べて克服したこと。
都合の悪い話があれば、あえて話さない配慮も必要です。
もし、ゼミ活動をしているなら、ぜひ紹介しましょう。
ゼミ活動は、高く評価されやすい傾向があるため、面接官の心証もよくなります。
立派な活動に絞って紹介するのも、常識の範囲なら、可能です。
学生生活を振り返り、積極的に学業に取り組んだ様子が伝わるように紹介しましょう。
「学業以外で頑張ったことは何ですか」
こんな質問をされると「学業の話は参考にならなかったのではないか」と心配するかもしれませんが、もちろん誤解です。
実際は、勉強以外の強みを知るための確認です。
応募者のさまざまな一面を知るのが、面接官の仕事です。
学業以外で頑張ったことを知ることで、応募者の別の強みを発見する狙いがあります。
人によっては、学業以外で頑張ったことのほうが、たくさん思い浮かぶかもしれません。
しかし、何でも自由に挙げればいいわけではありません。
あくまで面接ですから、やはり仕事に関係する点をアピールするのが得策です。
学業以外で頑張ったことは、自己PRにつながるテーマを選びましょう。
たとえば、サークル活動に励んだ話をするのもいいでしょう。
仲間と協力したことや、挫折から這い上がったエピソードを語れば、団結力や粘り強さをアピールできます。
外国人との交流も悪くありません。
見識を広めるため、多くの外国人と交流したエピソードを紹介すれば、間接的に英語力をアピールできるでしょう。
あなたが学業以外で頑張ったことは何ですか。
自己PRの延長と思って、学業以外で頑張ったことを考えておきましょう。
「現在の成績の状況を、正直に教えてください」
成績証明書を見ればわかると思いますが、現実では、成績証明書を提出する前に面接を受ける場合もあります。
たとえば、前倒しで就職活動をしたときです。
成績証明書が発行される前に面接を受ける場合、面接官が学生に直接質問するのです。
つまり、学生の答えが、成績証明書の代わりというわけです。
成績は、いずれ成績証明書を面接官に提出するため、ごまかせません。
成績の善しあしは、現在の状況を正直に伝えましょう。
まだはっきりしない成績があれば、勉強を励んで、高い成績を目指している努力を伝えます。
少しでも印象を良くしたければ、話す順が重要です。
「良い成績・悪い成績」の順で答えるのではなく「悪い成績・良い成績」の順で答えるといいでしょう。
良い成績で話を締めくくると、わずかではありますが、話の余韻が良くなります。
悪印象を和らげつつ、好印象を強調できるのです。
「ゼミは何ですか」
「どんなゼミを受講していますか」
学業の1つとして、ゼミを受講している人も多いでしょう。
この質問の意図は、ゼミによる学びと成長の確認です。
応募者がどんなゼミを受講して、何を学び、どう成長できたのかを知るのが狙いです。
学習意欲を表現するチャンスですから、しっかりした答え方を心がけましょう。
ゼミについて質問されたとはいえ、ゼミの受講内容を説明するだけでは不十分です。
だらだらゼミの説明をしていると、面接官は「本当に知りたいのはそこではない」と思い、退屈させます。
ゼミの内容を聞いたとしても、面接官が本当に知りたいのは、ゼミによる学びと成長です。
「聞かれたことしか答えられない」と思われるため、踏み込んだ答え方が必要です。
ゼミの内容だけでなく、ゼミで学んだ点や成長できた点まで掘り下げて答えるのがポイントです。
たとえば、環境問題を研究するゼミの受講に参加したとします。
「地球の環境問題について研究して、ゼミの終わりにみんなで発表する内容です」
こうした表面的な説明だけでは、不十分です。
「環境問題の現状を知り、自分にできることは○○だと思った。さっそく、生活を振り返り、○○をするようになった」
ゼミを受講することによる自分の変化を説明できれば、ゼミの内容をきちんと学び、生かしていることをアピールできます。
卒業論文とは何か。
卒業論文とは、大学を卒業するにあたり、学生が特に研究した問題について提出する論文です。
卒業論文は、まさしく学生生活の最後の難関。
1冊の本ができるほど、膨大な文章量を書かなければいけないことで有名です。
面接官が卒業論文について尋ねる理由は、学業への取り組み方を確かめるためです。
テーマを選んだ理由も大切ですが、それ以上に、学業への熱意を見ています。
さて、卒業論文のテーマを聞かれたときは、ありのまま答えればいいと思いますが、そう単純ではありません。
卒業論文のテーマは、専門的な内容が目立ちます。
普通に説明したのでは、自分は理解できても、面接官には理解が難しいでしょう。
専門的な内容には要注意。
自分でも気づかないうちに専門用語を使って話しやすいため、注意が必要です。
大切なことは、簡潔にわかりやすく説明する配慮です。
専門用語を使わなくても、簡潔にわかりやすく説明できるよう、あらかじめ準備しておきましょう。
専門用語を使わずに伝えるのは、簡単に思えても、意外に難しいはずです。
言葉を言い換えたり、例えを使ったりなど、しっかりした準備が必要です。
たとえば、家族に説明して、きちんと理解できるか確認してもらうといいでしょう。
詳しく知らない人でも理解できる説明の仕方なら、本番でも安心です。
卒業論文のテーマが決まっていない場合もあるでしょう。
正直に答えるとはいえ「まだ決まっていません」と答えるだけでは少し寂しいところです。
せめて、興味関心や展望くらいだけでも述べたほうが好印象です。
卒業論文のテーマは、まだ正式に決まっておりません。
ただ現在のところ、専攻科目で○○について研究しているため、○○に興味関心があります。
卒業論文のテーマを正式に決める際は、その点を参考にして考えるつもりです。
「休日は、どう過ごされていますか」
休日の過ごし方も、面接でよく聞かれる質問です。
休日は、何をしても自由。
自由だからこそ、その人の人物像が表れやすく、面接でもよく聞かれるのです。
まず避けるべきは、意欲や熱意を疑われる回答です。
「特に何もしていません」
「だらだら過ごしています」
「買い物と洗濯以外は、寝てばかりです」
いくら正直な回答とはいえ、だらけた休日の過ごし方では、面接官に誤解される可能性があります。
正直に答えるのは基本ですが、あくまで面接です。
怠けた様子が伝わりそうなら、あえて伏せておくのも配慮です。
「買い物と洗濯ばかりです」という回答も、事実かもしれませんが、ぱっとしないため、できるだけ避けたほうが賢明です。
事実の範囲内で、できるだけ建設的な過ごし方を伝えましょう。
「本屋に行って、仕事に生かせる本を読んでいます」
「1週間分のニュースをまとめて読んでいます」
「運動が趣味なので、近場のフィットネスクラブで運動を楽しんでいます」
「映画が好きなので、よく映画館に行っています。好きなジャンルは○○です」
充実した過ごし方が伝われば、積極性や向上心などが伝わるでしょう。
楽しげに話して、積極的に休日を楽しんでいる様子を伝えましょう。
実家が自営業の場合、面接官から家業に関する質問をされることがあります。
「家業は、継がなくていいのですか」
実家で家業を営んでいる場合、面接官は、将来辞めるのではないかという不安があります。
中途半端な考えで入社を希望しているのでは、面接官も困ります。
家業についての考えを知ることで、応募者の職業観を確認します。
家業について、両親と話し合っていないのは危険です。
入社後、両親から家業を継ぐ要望があったとき、子どもとしては気持ちが揺らぐ可能性があります。
他人の家庭の事情ですから、会社としては、どうすることもできません。
曖昧な返事をすると、面接官は将来のリスクを警戒するはずです。
面接前に、両親と家業についてしっかり話し合うことが大切です。
明確な結論が出ていなくても、ある程度の方向性が決まっていれば、職業観はずいぶん明確になるでしょう。
両親から「自分らしく生きて良い」「自由な仕事に就いて良い」などの了承があるなら、面接でも伝えておきます。
両親からの了承があるうえで面接に挑んでいるなら、面接官も安心します。
仮に、いつか退社する可能性があるなら、それまではしっかり働く誠意を伝えましょう。
受け止め方は面接官しだいですが、前向きな答え方は評価してくれるはずです。
「友人は何人くらいいますか」
「いちばん仲のいい友人は、どんな人ですか」
それを聞いて意味があるのかと思いますが、もちろん意味があります。
この質問の意図は、応募者の人物像の客観的な確認です。
「類は友を呼ぶ」ということわざがあるとおり、人間関係は、似たもの同士が集まる傾向があります。
特に友人関係は、その傾向が最も現れやすいため、応募者の人物像を確認するために使われやすい質問なのです。
友人とはいえ、希薄な関係は対象外です。
たとえば、会ったことがない電話やSNSだけのつながりは、対象外です。
面接官が知りたいのは、実際に現実での付き合いがある友人です。
友人関係については、正直に答えるのがいちばんです。
自分をよく見せるため、無理に飾った友人関係を言う必要はありません。
嘘を言ったところで、自己PRの内容と友人の人物像との不一致に、面接官はすぐ気づくでしょう。
どこで知り合い、どんな友人で、どんな付き合い方をしているのか、面接官にわかりやすく伝えましょう。
友人の人数も、正直に答えます。
自由に発言するとはいえ、友人の悪口には注意です。
悪い点には触れず、できるだけ友人の素晴らしい点に注目しましょう。
長所に注目すれば、どんな人にもいいところが1つはあるはずです。
素晴らしい友人に恵まれていることを強調するのが、得策です。
「サークルでの、あなたの役割を教えてください」
「ゼミにおける、あなたのポジションを教えてください」
この質問の意図は、応募者が集団の中で、どういう立場と役割を担っているかの確認です。
また、きちんと自己PRの内容と人物像が一致しているかを確認する狙いもあります。
サークルやゼミの中ということもあり、その人の自然体が表れやすい場面。
深く考えずに答えていると矛盾が発生しやすいため、答え方には十分注意しましょう。
最も注意したいのは、自己PRの内容と矛盾です。
たとえば、自己PRでは「聞き上手」と答えた一方、サークルやゼミでの役割は「話し上手」と答えると、矛盾が生じます。
サークルやゼミでの役割を話すなら、自己PRと一貫した内容であることが大切です。
役割を象徴する一言を使うと、イメージが伝わりやすくなり、話を簡潔にわかりやすくする効果があります。
たとえば「聞き役」「話し役」「相談役」「仲介役」「リーダー」「ムードメーカー」「アシスタント」などです。
自分の役割を果たすために心がけている点を伝えると、より具体的なイメージが伝わるでしょう。
友人の中では、リーダー役になることが多いです。
先頭に立って行動するのが好きな私は、友人の中でも、周りを引っぱって行動することがよくあります。
リーダーを嫌がる人もいるようですが、私はむしろ、楽しく感じます。
周りの人と協力して何かを行動することが好きで、特に人の話を聞いたりまとめたりするのが得意です。
また、自分の考えを押し付けることがないよう、相手の立場に置き換えて考えることを心がけています。
この個性や特徴を、御社の中でも生かしたいと考えております。
「あなたのストレス解消法を教えてください」
「ストレスは、どのように乗り越えていますか」
応募者がストレス発散法を身につけているかは、面接官の重要な関心事。
社会人になれば、数多くのストレスに囲まれます。
ストレス解消法を身につけていなければ、ストレスがたまる一方になります。
どんなに強い人でも、ストレス解消法を知らなければ、いずれ体調を崩します。
きちんとストレス解消法が身についていれば、ストレスの多い仕事を依頼しても、うまく対処してくれるでしょう。
応募者のストレス解消法が身についているかどうかは、単なる世間話ではなく、重大な質問なのです。
まず、自分のストレス解消法は正直に答えましょう。
読書・運動・カラオケ。
散歩・ダンス・音楽鑑賞・映画鑑賞。
日帰り旅行、友人との談笑など、常識の範囲内なら、自由に答えることができます。
自由に答えるとはいえ、1点だけ、気をつけたいことがあります。
新たな問題を生み出しかねないストレス発散法は、発言に注意が必要です。
たとえば、ギャンブルや喫煙です。
喫煙は、健康によくないことで知られています。
ストレスを喫煙で発散させれば、ストレスを発散させればさせるほど、不健康につながるでしょう。
また、ギャンブルも要注意です。
ギャンブルで発散させる習慣があると、一気にお金を失う危険があります。
ストレスを発散できても、お金の問題を生み出しては、またストレスがたまるのは明らかです。
むしろ、余計にストレスを悪化させる状況になりかねません。
ストレス解消法として適切とは言いがたいため、注意が必要なのです。
「普段の生活リズムを教えてください」
「1日の時間の使い方を教えてください」
「普段の起床時間と就寝時間は、何時ごろですか」
この質問の意図は、応募者の普段の生活リズムが、業務に影響しないかの確認です。
生活リズムがひどく乱れていれば、やはり業務への影響が懸念されます。
昼夜逆転や夜更かしばかりでは、選考に影響する可能性があります。
遅刻しやすい人と生活リズムの乱れは、ある程度の相関関係が見られます。
いくら自分では大丈夫と思っても、面接官の心証はあまりよくないでしょう。
フレックスタイムを導入している企業では、比較的寛大ですが、そうでない企業では、影響する可能性があります。
面接官の評価は気になるところですが、やはり正直に答えるのがいちばんです。
もし乱れた生活を送っているなら、入社日までに生活リズムを整えることを約束するのはいかがでしょうか。
生活リズムを整えることを宣言するだけでも、面接官に安心感を与えられます。
就職活動のため、一時的であることを説明すれば、悪印象を最小限に抑えられます。
「コミュニケーション能力は高いほうですか」
コミュニケーション能力は、面接での応対を通して判断されるのが一般的ですが、直接聞かれることも珍しくありません。
面接のわずかな時間で、応募者のすべてのコミュニケーション能力を把握するのは、ベテランの面接官でも困難。
応募者に直接質問して、普段の具体的な様子を確認したい狙いがあります。
「コミュニケーション能力=うまく話せる能力」と考える人がいますが、誤解です。
聞き方・相槌・身ぶり手ぶりなども、コミュニケーションの一部。
にこやかな笑顔・共感する力・アドリブも、コミュニケーションの1つです。
コミュニケーションの定義は、もっと幅があります。
面接官が知りたいのは、細かくて具体的なコミュニケーション能力です。
うまく話せる能力だけを考えるのではなく、もっと視野を広げて、柔軟に考えましょう。
コミュニケーション能力と一言で言っても、細かく分ければ、たくさんあります。
どれも、コミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力を細かく分け、得意・不得意と思う点を、具体的に説明しましょう。
「10年後、どんな仕事をしていますか」
「10年後の自分は、どうなっていると思いますか」
「10年」とは、長期で物事を考えるときに使われる、代表的な区切りの1つです。
10年後について質問する面接官の意図は、長期的な目標を持っているかを知るためです。
長期的な目標を持っている人材は、仕事を辞めにくく、精力的に働く傾向があります。
したがって、10年後について質問することで、応募者に備わる潜在力を確認する狙いがあります。
まず、面接官の心証を害する答えは避けましょう。
「転職していると思います」
「会社を辞めて、独立しているかもしれません」
「そもそも御社があるかわかりません」
企業にとって不利益になる回答は、いくら正直な考えでも、避けるのが賢明です。
この質問は、ほかの質問とは違い、自由に答えやすい特徴があります。
10年後の未来はまだ誰にもわかりませんから、何を言っても許されます。
まず10年後の自分については、事前にしっかり考えておきましょう。
面接対策というより、将来の自分のためでもあります。
目標にしている役職・資格・仕事内容などを定めれば、胸を張り、自信を持って発言しましょう。
抽象的でなく、できるだけ具体的に答えたほうが、好印象です。
高い目標を掲げ、前向きに明るく未来志向で答えれば、面接官には魅力的な人物として映るでしょう。