執筆者:水口貴博

就職活動の30の裏事情

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採用担当者は、応募者の名前で検索している。

採用担当者は、応募者の名前で検索している。 | 就職活動の30の裏事情

本当です。

すべての企業ではありませんが、可能性は十分考えられます。

名前で検索すれば、その人の情報が出てくる時代です。

実名登録制のSNSなどの登場で、名前で検索すると、その人の情報が検索できるようになりました。

友人の名前で検索したことがある人も、多いのではないでしょうか。

便利な道具があるなら、企業としても選考で活用するのは当然です。

参考の1つとして、採用担当者があなたの名前で検索するのは、不思議なことではないのです。

ブログやSNSの活用は個人の自由ですが、書き込み内容には注意が必要です。

ポジティブな書き込みはいいのですが、気をつけたいのは、ネガティブな書き込みです。

ブログやSNSに、誹謗ひぼう中傷や悪口など反社会的な書き込みが目立てば、選考に影響する場合が考えられます。

たとえ自分の名前で検索されても、影響がない工夫をしておきましょう。

  • 閲覧者の気分を害する内容は控える
  • 実名で検索できないようにする
  • 就職活動中だけ、一時的に閲覧制限や閉鎖をする

小さな油断が、選考を大きく左右するかもしれません。

ささいなところでつまずかないように注意しましょう。

就職活動の裏事情(24)
  • 自分の名前で検索されても、影響がない工夫をしておく。
なぜ、筆記試験が存在するのか。

就職活動の30の裏事情

  1. なぜ企業は、新卒を好むのか。
  2. 求人広告で見かける「女性歓迎」の意味とは。
  3. 文系と理系。
    どちらが就職に有利か。
  4. 独身者と既婚者。
    就職に有利なのはどちらか。
  5. 入社日が「応相談」である意図とは。
  6. 企業は小論文を通して、何を見ようとしているのか。
  7. 締め切りのない求人の意味とは。
  8. なぜ「面接は複数回」という曖昧な表記があるのか。
  9. なぜ「3年間は働きなさい」と言われるのか。
  10. 企業からの電話は、非通知でかかってくることもある。
  11. なぜ企業は、非通知で電話をかけてくることがあるのか。
  12. 筆記試験で評価されるのは、点数だけとは限らない。
  13. 筆記試験が悪ければ、確実に選考で落とされるのか。
  14. なぜ文系が入社して最初の仕事は、営業なのか。
  15. 大学名で判断されることを、不公平と考えない。
  16. 年齢条件で、よくある見間違い。
  17. 有利になる通勤時間。
    不利になる通勤時間。
  18. 求人がなくなったから、募集もしていないとは限らない。
  19. 採用担当者も、実は就職雑誌を読んでいる。
  20. 就職活動で、推薦状を使うときのデメリット。
  21. コネを使うときに覚悟しておきたい事情とは。
  22. 社員の雰囲気には、自然と社内の事情が表れる。
  23. なぜ、非公開の求人が存在するのか。
  24. 採用担当者は、応募者の名前で検索している。
  25. なぜ、筆記試験が存在するのか。
  26. なぜ、荷物置き場のない面接が多いのか。
  27. 採用担当者にも、恐れていることがある。
  28. グループディスカッションが行われる、3つの理由。
  29. 不採用通知の後、選考通過の連絡が届いた。
    結果が変わった理由とは。
  30. 卒業間近になると、急に募集枠が増える理由とは。

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