「自分は取り柄がない」
そう嘆くとき、ぜひ、聞いてほしいことわざがあります。
「丸い卵も、切りようで四角」ということわざです。
「いい企業の見分け方」
「いい企業のランキング」
「いい企業に就職しよう」
就職活動では、後悔のない道を選ぶことが大切です。
自分の人生ですから、納得できる道が最善ですね。
しかし時には、どちらを選んでも後悔するのが確実な道があります。
「3キロのジョギングを、3年間続けています」
この一言は、意外に面接官の心を動かします。
「単なるジョギングではないか」と思いますが、企業にとって歓迎する点がいくつもあるからです。
OB・OG訪問をしたことがあれば、一定の評価は得られます。
もちろん人数が多ければ多いほど、評価も高くなりやすい傾向があります。
では、OB・OG訪問の数が少ない人は、多い人に勝てないかというと、そうとは限りません。
面接では、事前の練習が重要です。
練習を通して、面接で聞かれるであろう質問の準備をしておけば、本番でもうまく答えられるでしょう。
友人に面接官役を演じてもらい、交代して、次は自分が面接官役を演じる。
可能性が見つかってから「自分には可能性がある」と思うのではありません。
「自分には可能性がある」と思うから、可能性が見つかるのです。
可能性とは、何かを実現できる潜在的な要素。
就職活動を、企業研究から始めるのは得策ではありません。
企業研究の前に必要なのは、自分研究。
すなわち、自己分析です。
志望企業が決まれば、すぐ本エントリーをしましょう。
もちろん志望するか迷っている段階なら、気持ちや考えを整理する必要はあります。
企業研究をしっかりして、自分に適した企業なのか、焦らず落ち着いて判断しましょう。
就職活動のスーツには、常識の範囲があります。
奇抜な色や柄のスーツは不適切ですが、シンプルなスーツなら、黒でもグレーでも問題ありません。
スーツ売り場の店員に「どちらがいいでしょうか」と相談しても「どちらでも大丈夫ですよ」と言われる状況もあるでしょう。
就職活動の時期になると、就職活動に関するさまざまな会合を見かけるようになります。
就職活動の基礎講座や説明会。
面接マナーの練習会。
就職するか、進学するか。
どの業界で働くべきか。
複数の企業から内定をもらい、どの企業に入社しようか。
「この本、おすすめだよ」
「就職対策なら、この本がいちばん」
「就職活動なら、絶対この本しかない」
メールの冒頭は、相手の社名と名前を一緒に記載するのが一般的です。
たとえば「○○株式会社 ○○様」という書き方です。
会社名も名前も、正式名称かつフルネームが基本です。
面接の不安を防ぎたければ、想定外を1つでも減らすことです。
面接の対策をせず、場当たりで対応するのは危険です。
面接で起こりうる出来事を徹底的に想定して、必要な対処をしっかり準備しておくのです。
初任給のいい仕事があるとします。
業界や職種の平均を大きく上回る初任給。
それぞれの企業の初任給を比較して、できるだけ初任給の良いところを選びたくなる気持ちがあるでしょう。
履歴書を、どんな買い方をするかです。
「自分は10社くらい応募するから、履歴書も10枚くらいでいいかな」
そう思って、予定に合った履歴書の枚数を買うのではないでしょうか。
「その企業に入社して、10年後にはどうなっているのか」
就職活動では、就職だけでなく、就職してからの未来にも興味が出てくるのではないでしょうか。
やはり入社してからも、充実した仕事をずっと続けたいと思うもの。
面接官は、応募者の面接対応から、働きぶりを想像します。
たとえば、面接官がある質問をしたとき、応募者が企業の詳細データを使って答えたとします。
調べないとわからないデータを使って質問に答えていれば「時間をかけて、しっかり下調べをした」とわかります。
不採用になった自分を、不幸と思わないことです。
不幸だから、不幸になるのではありません。
不幸と思うから、不幸になるのです。
面接で緊張したとき、正直に白状するのも、1つの賢い手段です。
無理に緊張を隠さなくて済むため、心が楽になります。
「第1志望である御社との面接で、緊張しています。お見苦しい点があれば、お許しください」
なぜ、就職活動では、マナーが必要なのでしょうか。
最初に浮かぶ理由は、やはり相手に不快感を与えないためでしょう。
マナーとは、相手に不快感を与えることなく、物事のやりとりをスムーズにする一連の動作基準です。
面接官は、応募者の話を聞くことで、就業意欲を確認する責任があります。
意地悪な質問をするのは、面接官の性格が悪いからではありません。
本当は面接官も、優しく接したいと思っています。
就職活動中の学生は、多忙な日々の連続です。
自己分析を突き詰め、業界研究や企業研究に時間をかける。
エントリーシートや履歴書を大量に書いて、多くの企業を回って、面接をする。
就職活動では、企業が求める人物像の把握が重要です。
企業が求める人物像がわかれば、自己PRや志望動機も、その企業に特化して考えやすくなります。
手応えのあるポイントがわかれば、選考の突破率も高くなるのは確実。
ボタンは、いつか取れるもの。
ボタンをしっかり留めていても、糸は消耗品です。
ほどけたりちぎれたりするトラブルは、どうしても避けられません。
「メガネにするか。コンタクトレンズにするか」
面接前に迷うときがあります。
少しでもルックスの印象をよくしたいと思い、メガネとコンタクトレンズで迷う人もいるでしょう。
特技・資格・趣味。
これらを答えるなら、どれも仕事に生かせる内容に絞って紹介するのが得策です。
仕事に関係ない特技・資格・趣味まで話すと、応募者の人柄や特質がぼやけます。
文系の場合、入社後はまず営業を担当するのが定番です。
販売活動は、会社の末端業務です。
現場に出て、お客さまと直接接する業務を担当します。
大企業に志望する場合、履歴書や面接で、気をつけたいことがあります。
採用担当者が聞き飽きているであろう内容を避けることです。
たとえば「アルバイトでリーダーをしていました」という話は、正直なところ、聞き飽きているでしょう。
「自分は取り柄がない」
そう嘆くとき、ぜひ、聞いてほしいことわざがあります。
「丸い卵も、切りようで四角」ということわざです。
「円満に収まることも、扱い方によっては角が立つ」という意味で使われることわざです。
しかし、本来の意味とは異なりますが、このことわざの表す発想は、就職活動に通じるところがあります。
このことわざの面白いところは、逆の発想もできる点です。
「丸い卵も、切りようで四角」を逆にしてみましょう。
すなわち「四角い卵も、切りようで丸」です。
あなたには、どんな能力があるでしょうか。
「自分は取り柄がない」と思っても、四角い卵も、切りようで丸くできます。
たとえば「神経質」という性格があるとします。
ネガティブな意味で使われる言葉ですが「細かい配慮ができる性格」と言い換えると、長所になりますね。
四角い卵を、丸くしたのです。
「無口な性格」は「おとなしい性格」と言い換えられます。
「変わった性格」は「独自性の高い性格」と言い換えられます。
強引に結びつけているわけではありません。
事実として、そうなのです。
善しあしの定義は、あってないようなもの。
スポットライトを当てる角度によって、見え方が、180度変わります。
丸い卵も、切りようで四角。
四角い卵も、切りようで丸。
あなたという存在も、表現の仕方によって、姿形を自在に変えることができるのです。
「いい企業の見分け方」
「いい企業のランキング」
「いい企業に就職しよう」
テレビや雑誌で、よく見かける言葉ですね。
「いい企業、いい企業」と言いますが、ところで「いい企業」とは、何でしょうか。
ここに、多くの誤解があります。
多くの人はいい企業のことを、規模やブランドで考える傾向があります。
たとえば、大企業や有名企業などです。
たしかに大企業や有名企業は、経営も安定して、福利厚生も充実して、給与も良い傾向があります。
知名度もあって世間体もよくなり、体裁も整うでしょう。
しかし、ここが注意です。
いくら大企業でも、まったく興味関心がない職種では、やる気が起きません。
いくら有名企業でも、自分の能力を超えた仕事では、スムーズな対応が難しいでしょう。
そもそも入社する以前に、入社が厳しいはずです。
大企業や有名企業への就職は、難関大学に合格するより難関といわれています。
自分の能力を大きく超えた難易度に挑むのは、わざわざ不採用をもらいに行くようなものです。
では、いい企業とは何か。
いい企業とは、自分に合った企業です。
「いい企業」を「自分に合った企業」に、置き換えて考えてください。
大切にしたいのは、自分の軸です。
自分の能力や状態などに合った企業を探すのです。
たとえ中小企業でも、自分がしたい仕事なら、多少苦しい業務でも、充実感が得られるでしょう。
たとえ無名企業でも、自分が求める条件がそろう企業なら、給与が少なくても、満足感が得られるでしょう。
自分の能力に合っているから、内定をもらうこともできます。
どんな企業が自分に合っているのかは、人それぞれです。
自分に合っている企業こそ、いい企業です。
自分に合った企業を基準にすれば、就職活動や企業研究がスムーズになるでしょう。
就職活動では、後悔のない道を選ぶことが大切です。
自分の人生ですから、納得できる道が最善ですね。
しかし時には、どちらを選んでも後悔するのが確実な道があります。
「この道を選べば、ここを後悔するだろうな」
「あの道を選べば、あそこを後悔するだろうな」
何かを手にすれば、何かを手放すことになるでしょう。
どの道に進んでも後悔するのが確実なら、どちらも選べないと思います。
しかし、何も選ばなければ、もっと後悔するでしょう。
就職活動をしなければ、時間がむなしく過ぎていき、もっと後悔することになります。
諦めるのは、簡単です。
諦めれば、そこで前進が止まります。
決断の先送りは、人生を不利にさせる場合が多いからです。
完全に後悔しない道というのは、実際のところ、難しい。
どの道を選んでも、その先には、困難・苦しみ・落とし穴などが待ち受けているものです。
そこで、こう考えてみてください。
どの道に進んでも後悔するのが確実なら、後悔の少ない道を選べばいいのです。
多少の後悔は、ご愛嬌です。
こう考えてみてください。
「1つの後悔があるなら、2つの喜びを得ればいい」と。
総合して、プラスになればいいのです。
後悔は、人生をより味わい深くするイベントであると考えましょう。
自分の気持ちに忠実になれば、最善の道を選択できるはずです。
「3キロのジョギングを、3年間続けています」
この一言は、意外に面接官の心を動かします。
「単なるジョギングではないか」と思いますが、企業にとって歓迎する点がいくつもあるからです。
毎日ジョギングを続ければ、それだけの健康と体力があることを証明できます。
どんな企業でも、健康と体力は大歓迎です。
ジョギングが継続できれば、それだけの健康と体力があることをアピールできます。
ジョギングが苦しくても、健康維持や体力増強などの目的のため、毎日継続できるのは素晴らしい姿勢です。
この姿勢は、仕事にも重なる部分があります。
苦しく困難があっても、目標に向かって立ち向かう姿は、仕事でも同じこと。
困難があっても諦めず、目標に向かって淡々と続けられる粘り強さを、高く評価してくれるでしょう。
自分を向上させるために、自ら目標を立てて立ち向かえる姿勢があると、高く評価されます。
自分を高めようとする積極性があることもアピールできます。
毎日数キロのジョギングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
長い距離である必要はありません。
大切なことは、毎日続けることです。
健康対策だけでなく、就職対策にもなります。
少なくとも、健康につながるのは間違いありません。
就職活動では体力も必要ですから、いざというときの踏ん張りにも、役立つはずです。
OB・OG訪問をしたことがあれば、一定の評価は得られます。
もちろん人数が多ければ多いほど、評価も高くなりやすい傾向があります。
では、OB・OG訪問の数が少ない人は、多い人に勝てないかというと、そうとは限りません。
あくまで傾向です。
少ない人数でも、できるだけ詳細に説明する努力をするのがポイントです。
聞いた内容や感じたことなどを、できるだけ詳細を具体的に答えるといいでしょう。
OB・OG訪問で大切なのは、人数より、得られた内容です。
「先輩から何を言われ、それをどう生かしたか」です。
学びと成長に焦点を当てた具体的な説明ができれば、面接官も深くうなずくでしょう。
OB・OG訪問の人数は少なくても、そこから数多く学びと成長が得られているとわかれば、評価も高くなります。
また、先輩から言われた印象的な言葉を紹介するのもいいでしょう。
OB・OG訪問の様子が具体的になり、しっかり生かしていることが伝わります。
OB・OG訪問が少ないといって諦めず、できるだけ多くの学びと成長が得られたことを伝えましょう。
工夫をすれば、OB・OG訪問が多い人より、好感度が高くなる可能性があります。
面接では、事前の練習が重要です。
練習を通して、面接で聞かれるであろう質問の準備をしておけば、本番でもうまく答えられるでしょう。
友人に面接官役を演じてもらい、交代して、次は自分が面接官役を演じる。
そんなやりとりがあるのではないでしょうか。
友人と協力しあえば、面接の練習もはかどるでしょう。
このときに、よくある誤解があります。
面接官役を演じるのは、あくまで友人のためであり、自分には役立たないと考える人が多いのではないでしょうか。
ここが誤解です。
面接官役を演じるのも、実は重要な練習の一環です。
逆面接の練習になるからです。
面接では「弊社について質問したいことがあれば、自由に質問してください」と言われることがあります。
応募者に質問させることで、応募者の視点・対応力・志望意欲などを見極めたい狙いがあります。
突然、面接官を演じるように言われると、度肝を抜かれるでしょう。
まったく準備がなければ、どんな質問を、どう聞けばいいのか、パニックになるはずです。
ここで役立つのが、友人との面接練習で演じる面接官役です。
鋭い視点からの質問は、自分が面接官役になると視点を逆にできるため、想像しやすくなるはずです。
面接官の視点を体験できるだけでも、価値はあるはずです。
どんな発言や態度をすれば、好印象につながるのか。
面接官役を演じることも、面接の練習になるのです。
可能性が見つかってから「自分には可能性がある」と思うのではありません。
「自分には可能性がある」と思うから、可能性が見つかるのです。
可能性とは、何かを実現できる潜在的な要素。
「潜在的」とあるように、最初の状態では表面に表れず、内部に隠れているのが特徴です。
しかも、かなり奥のほうに隠れています。
自分には大きな可能性が眠っていると信じることが大前提です。
最初に「自分には何も可能性がない」と思っていると、自分に秘められた可能性も見つかりません。
掘り起こさなければ、見つかることもないのです。
たとえ可能性に気づく一瞬があっても「きっとこれは何かの間違い」と思い込み、素通りするでしょう。
可能性を探すことは、宝探しのようなものです。
あると信じて旅に出ることが、発見するために重要です。
最初に信じることが大切です。
自分について、わくわくすることです。
自分には、何かを実現できる力が隠れていると考えましょう。
「自分の中には、まだたくさんの可能性が眠っている。それを掘り出していく」
可能性を信じてわくわくしたほうが、自己分析を楽しく進めることができます。
あなたにはどんな可能性があるでしょうか。
自分には大きな可能性が眠っていると信じるから、眠っている可能性が掘り起こされ、生かされる機会が生まれるのです。
就職活動を、企業研究から始めるのは得策ではありません。
企業研究の前に必要なのは、自分研究。
すなわち、自己分析です。
自分を知らなければ、ふさわしい企業もわかりません。
自分を把握しないまま企業研究をしても、企業のどこに注目していいのかわからず、データを眺めるだけになるでしょう。
「自分に合っているかどうか」ではなく「なんとなくよさそうだな」という抽象的な評価しかできません。
そもそも自分を把握していなければ、自分に合っているかどうか、判断のしようがないのです。
自己分析を省略して企業研究を始めるのは、無理ではありませんが、遠回りになる可能性が高い。
限りある時間を有効に活用するためにも、取り組む順は慎重に考えることが大切です。
だからこそ、企業研究の前に必要なのは、自分研究です。
まず自己分析によって、自分を把握しましょう。
自分の得手不得手や好き嫌いなど、自分について詳しく理解するのです。
照れくさい作業になるかもしれませんが、必要な作業です。
これまで私たちは、学校の勉強はうまくこなしてきましたが、自分の勉強はサボっている状態です。
今こそ自分の勉強をしっかりして、自分について理解を深めなければいけない時期に直面しています。
自己分析によって自分を深く理解するから、ふさわしい企業も把握でき、企業研究がスムーズになります。
手間はかかるかもしれませんが、長期で見ると、実は近道なのです。
志望企業が決まれば、すぐ本エントリーをしましょう。
もちろん志望するか迷っている段階なら、気持ちや考えを整理する必要はあります。
企業研究をしっかりして、自分に適した企業なのか、焦らず落ち着いて判断しましょう。
しかし、間違いないことが確認できれば、もう先延ばしする理由はありません。
「もう少し研究してから」
「本当にここでいいかな」
「もう少し様子を見てみよう」
そう思って、ぐずぐずしているうちに、ベストタイミングを逃します。
企業研究は、やり始めると終わりがありません。
突き詰めると、大幅に時間を消費してしまい、就職活動全体に影響することもあります。
先延ばしをすると「エントリーシートの提出を忘れていた」「不利な状態に陥っていた」という状況もあり得ます。
本エントリーができる時期になれば、少しでも早い行動を心がけましょう。
素早い行動は、就職活動の基本です。
本エントリーは、早ければ早いほど、選考上で有利になる傾向があります。
本エントリーの後、事情があって進路変更することになれば、そのときに辞退しても間に合います。
事情がある場合を除き、志望企業が決まれば、すぐ本エントリーをする行動力が大切です。
就職活動のスーツには、常識の範囲があります。
奇抜な色や柄のスーツは不適切ですが、シンプルなスーツなら、黒でもグレーでも問題ありません。
スーツ売り場の店員に「どちらがいいでしょうか」と相談しても「どちらでも大丈夫ですよ」と言われる状況もあるでしょう。
どちらでも良いと言われても、困ると思う人も、いるかもしれませんね。
さて「どちらでも良い」と言われたときに困るのが、判断基準です。
適当に選んでもかまいませんが、こういうときこそ大切にしたいのは、自分の好みです。
やはり、少しでも気に入ったスーツを身につけているほうが、心も体も明るく元気になるでしょう。
うきうきした気分にもなりますし、自信も出やすくなるでしょう。
自分を励ますためにも、好きなものを身につけるのがいいでしょう。
この考え方は、スーツを選ぶときだけでなく、就職活動全体に言えることです。
人でも物でも場所でも、人は、好きなものに触れているとき、元気が出ます。
どちらでも良い状況があれば、最後の判断基準は、自分の好みです。
就職活動の時期になると、就職活動に関するさまざまな会合を見かけるようになります。
就職活動の基礎講座や説明会。
面接マナーの練習会。
グループディスカッションの実践講座。
OB・OGによる、就職相談会。
主催する団体や形態はさまざまですが、興味関心があるなら、都合がつくかぎり、積極的な参加をおすすめします。
就職活動に必要な知識や理解の習得は、早ければ早いほうがベターです。
就職活動に必要な知識やマナーは、早めに身につけるように心がけるのが得策です。
早めに講義を受けることで、対策すべきことが早めにわかるようになります。
早い対策ができれば、失敗を防ぎやすくなります。
専門講師によるわかりやすい説明を聞けば、本で学ぶより、理解がスムーズになるでしょう。
場の熱気を感じ取ることで、就業意欲を高め、就職活動のモチベーションを高める効果も期待できます。
場合によっては、貴重な裏話が聞ける可能性もあります。
役立たない知識もあるかもしれませんが、そうした場に出席しなければ、知識に触れることすらありません。
就職活動に関する会合への参加も、就職活動の一環です。
学業やアルバイトに支障が出ない範囲で、できるかぎり参加したほうが、就職活動の効率が良くなります。
就職するか、進学するか。
どの業界で働くべきか。
複数の企業から内定をもらい、どの企業に入社しようか。
就職活動では、重大な選択に迷う場面があるものです。
人生に大きな影響を与える場面では、すぐ決断できず、迷ったり考えたりする時間が長くなるでしょう。
年収にも影響する決断ですから、時間がかかって当然です。
しかし大切なのは、結局どれを選んでも、自分の道だということです。
人から命令されたわけではなく、自分で決めた道なら、どちらも立派な自分の道。
雑草が一面に生い茂る中、自分が刈り取って、道をつくる状態です。
進むために苦労があったとしても、苦労した分、思い出の詰まった道になるでしょう。
思い出の詰まった道ができると思えば、素晴らしいではありませんか。
途中で石につまずくことがあっても、自分が選んだ道なら、痛みも軽く感じるはずです。
その方向に進みたいと思って進むことが、すでに正解です。
自分が決めた道は、自分の道であることに違いないのです。
「これが自分の道なのだ」と決めれば、自分の意思を尊重して、胸を張って進みましょう。
自信を持って進めるようになれば、その道の先にある困難にも、より強い力が発揮できるはずです。
「この本、おすすめだよ」
「就職対策なら、この本がいちばん」
「就職活動なら、絶対この本しかない」
友人から就職対策本を、おすすめされることがあります。
また、本屋に行けば「人気ナンバー1」「おすすめ」「ベストセラー」などと書かれている就職対策本も見かけます。
さまざまな評判があるため、どれを信じていいのか、わからなくなるのではないでしょうか。
さて、まず大切なのは「この本がいちばん」と断言できないことです。
人の考え方はそれぞれですから、自分に合った就職対策本も、人によって異なります。
ここで最も頼りになるのは、自分の感覚です。
実際に本を手にとって、ページをぱらぱらめくってみましょう。
「読みやすい」「わかりやすそうだ」「なんだか面白そう」など、自分に合う本を選びましょう。
感覚が頼りになりますが、まさしく、その感覚が正解です。
本によって内容に違いがあり、不安になるかもしれませんが、市販の就職対策本に大きな差はありません。
結局のところ、どれもマニュアル本です。
書き方や範囲は異なりますが、軸の部分は、どれもおおむね同じです。
「詳しく知りたい」と思うなら、詳細まで書かれた本がふさわしいでしょう。
「基本的な部分だけを知りたい」と思うなら、基本的な内容を中心に書かれた本がいいでしょう。
もし、自分に合った本が2冊あれば、2冊とも買えばいいのです。
重なる内容もあるでしょうが、より重要な内容であるとわかりますし、復習の効果も期待できます。
人生に影響するポイントですから、惜しまずお金を投資しましょう。
わずかな費用で選考率が上がるのですから、安いものです。
世間の批評を参考にするのもいいのですが、本を読む主役は、あくまで自分です。
自分の感じ方を基準に選ぶのが、いちばんです。
メールの冒頭は、相手の社名と名前を一緒に記載するのが一般的です。
たとえば「○○株式会社 ○○様」という書き方です。
会社名も名前も、正式名称かつフルネームが基本です。
省略は避け、誤字脱字に注意して、正確に書きます。
この書き方さえできれば、特に大きな失礼はありません。
しかし、できればもう一言加えると、さらに好印象を与える書き方にできます。
役職や肩書を加えるのです。
「社名、肩書、名前」です。
もし相手が個人事業のため、役職がなければ「代表」という肩書がいいでしょう。
役職や肩書を加えるだけですが、相手に与える印象はずいぶん変わります。
役職や肩書まで記載があると、相手は「自分の仕事が尊重されている」という印象がより強くなります。
書く側は少し手間暇が増えますが、それで相手に喜ばれるなら、意味があるでしょう。
相手を喜ばせるだけでなく、肩書を尊重するあなたの印象もよくなります。
たとえユニークな肩書でも、きちんと記入するほうが好印象です。
どんな役職や肩書であろうと、相手は誇りを持って仕事をしています。
役職や肩書は、名刺に書かれている内容をそのまま記入すれば十分です。
役職や肩書を正確に把握するためにも、相手からいただいた名刺は大切にしましょう。
面接の不安を防ぎたければ、想定外を1つでも減らすことです。
面接の対策をせず、場当たりで対応するのは危険です。
面接で起こりうる出来事を徹底的に想定して、必要な対処をしっかり準備しておくのです。
さまざまな状況の準備ができればできるほど「どんな状況になっても大丈夫」と考えられ、安心と自信が得られます。
面接で必要な想定は数多く存在しますが、大きく分類すれば、たった3つです。
事前にしっかり想定をして、できるだけ想定外を減らしておきましょう。
まず必要なのは、面接におけるマナーです。
最初に必要な課題として、入室から退室までの一連の動作です。
勝手に体が動くようになるくらいまで、しっかり身につけておきましょう。
適切な言葉遣いについても、自然に話せるようになるまで練習しておくのが理想です。
マナーは、どんな企業の面接でも必要です。
体が自然に動くようになるまで、徹底的に練習しておきましょう。
面接で聞かれやすい質問集を買って、さまざまな質問への準備をしておきましょう。
質問への対策を1つでも増やして、できるだけ想定外の質問を減らすことが大切です。
もちろん想定外を完全に網羅するのは困難ですが、1つでも多く質問の準備をすることは、事前の努力でできるはずです。
面接における3大質問は、自己紹介・自己PR・志望動機です。
そのほか、聞かれやすい質問を重点的に対策すれば、想定外をゼロにできなくても、ゼロへ近づけることができます。
忘れがちなのは、非常時の対応です。
たとえば、遅刻しそうなとき、鼻水が止まらないとき、急な下痢に襲われたときなどです。
「まさか起こるはずがない」と思いますが、可能性はゼロではありません。
万が一の対処が身についていれば、非常時の対応もスムーズになるでしょう。
初任給のいい仕事があるとします。
業界や職種の平均を大きく上回る初任給。
それぞれの企業の初任給を比較して、できるだけ初任給の良いところを選びたくなる気持ちがあるでしょう。
入社して早々、給与がよければ、自由に使えるお金が増え、素晴らしいと考えるのが普通でしょう。
しかし、衝動的になるのは要注意です。
初任給がいい仕事があって「素晴らしい」と思いそうになったとき、自分に「だからどうした?」と問いかけてみてください。
初任給がよくても、充実感がない仕事なら、つらいだけでしょう。
初任給がよくても、その後の昇給率は低いかもしれません。
企業は、高い初任給をえさにして、人材を集めようとしている可能性も考えられます。
高い初任給だけ注目していると、冷静な判断が乱され、希望の道から脱線する原因になります。
初任給に、躍らされないことです。
初任給は、あくまで参考の1つ。
大切なのは、やはりマッチングです。
自分が希望する仕事を明確にして、周りの意見に惑わされず、突き進むことが大切です。
そのうえで、自分に合った道を、身の丈に合った企業の中から選ぶのが、最も賢明な近道になります。
履歴書を、どんな買い方をするかです。
「自分は10社くらい応募するから、履歴書も10枚くらいでいいかな」
そう思って、予定に合った履歴書の枚数を買うのではないでしょうか。
普通の買い方なら、自分が応募する企業の数に履歴書の枚数を合わせようとするでしょう。
それでもいいのですが、少し弱気すぎるのではないでしょうか。
もちろん無駄を省くのは大切です。
しかしいくら無駄を省くとはいえ、履歴書を買う時点で必要最低限を意識するのは、早すぎるのではないでしょうか。
企業研究をするうちに就職活動の気持ちが高ぶり、10枚以上書きたくなる可能性は大いに考えられます。
しかし、履歴書が10枚しかなければ、10枚以上書きたくても書けないのです。
「そのとき、また履歴書を買えばいいではないか」と思いますが、現実は、そう単純ではありません。
気持ちとは、すぐ冷めるもの。
「今度、履歴書を買おう」と思って時間をおくと「まあいいか」という考えに変わり、行動しなくなるのです。
必要最低限の枚数を買うのは、自分の可能性も、必要最低限に制限しているようなものです。
履歴書は、少し余分に買いましょう。
もっと書きたくなるかもしれないときのためにです。
余るかもしれませんが、余ってもいいのです。
履歴書が余っても、大きな損失になりませんが、履歴書が1枚足りなかったときは、可能性の大きな損失です。
上方修正する可能性のためにも、履歴書は少し余分に購入しておくほうがいいでしょう。
紙は多少無駄になるかもしれませんが、気持ちや勢いは、無駄なく活用できます。
「その企業に入社して、10年後にはどうなっているのか」
就職活動では、就職だけでなく、就職してからの未来にも興味が出てくるのではないでしょうか。
やはり入社してからも、充実した仕事をずっと続けたいと思うもの。
具体的に確認したければ、1つ、いい方法があります。
その企業の入社10年目の先輩を確認するのです。
OB・OG訪問・企業訪問・インターンなどを通して、10年後の先輩に接する機会をつくり、状態を確認しましょう。
10年後、どのくらいの地位と収入になっているか。
10年後は、どんな仕事を対応するようになっているのか。
10年後も、楽しそうに仕事をしているか。
もちろん人によって、進む道は異なることもあるでしょう。
人によって、能力も個性も異なりますから、完全に同じ道に進むのは珍しいはず。
しかし、まったく同じ道でなくても、似た道をたどる可能性は考えられます。
企業の中に入った以上、同じ企業体質を共有しながら仕事をすることになるからです。
先輩の進んだ道とは、その企業に入社した後の実績です。
さらに、15年後や20年後の先輩にも、同様の見方ができます。
すべて信じ込むのはよくありませんが、参考情報の1つとしては、重要な具体例です。
入社した後の先輩の前例を確認することで、入社後の自分をより具体的に想像しやすくなります。
面接官は、応募者の面接対応から、働きぶりを想像します。
たとえば、面接官がある質問をしたとき、応募者が企業の詳細データを使って答えたとします。
調べないとわからないデータを使って質問に答えていれば「時間をかけて、しっかり下調べをした」とわかります。
このとき、応募者の意欲や熱意だけでなく、働きぶりまで想像されています。
しっかり下調べをする人物とわかれば、仕事を依頼したときも、しっかり下調べをして対応するだろうと考えられるからです。
面接官が、圧迫しながら質問をしたとします。
わざと答えにくい質問をしたり、腹が立つ質問をしたりなどです。
このとき、応募者が堂々と対応できれば、仕事でプレッシャーがあっても、うまく切り抜けられるだろうと想像します。
応募者が堂々と対応している事実が、ある程度の証拠になるからです。
言葉遣いも、態度も、礼儀作法も、すべてそうです。
面接官は、応募者の面接対応を見て、実際に採用したときの働きぶりを想像しています。
つまり、面接対応とは、疑似的に仕事ぶりを見せているのと同じ状況なのです。
面接対応とは、自分の仕事ぶりを見せつける場と言うことができます。
仕事ができるアピールも大切ですが、常識と礼儀作法のある対応を徹底するほうが、はるかに説得力があるのです。
不採用になった自分を、不幸と思わないことです。
不幸だから、不幸になるのではありません。
不幸と思うから、不幸になるのです。
では、どう考えればいいかというと、幸せであると考えてみましょう。
大切なのは、プラス思考です。
ばかばかしいと思うかもしれませんが、考えてみます。
不採用になるからこそ、得られる幸せがあります。
不採用になった人の苦しみを、知ることができます。
不採用になった人の苦しみを知ったあなたは、これからもっと優しくなることができるでしょう。
どん底から這い上がる機会を得ることができます。
精神力を鍛える機会や自分を反省する機会を得ることができます。
これらは、不採用にならなければ、得られないチャンスです。
だから、不採用になっても落ち込まず、前向きになりましょう。
「いつの日か、あのときの不採用があったから、今の自分がいる」と言える日が来るはずです。
そう信じることも、プラス思考の1つです。
面接で緊張したとき、正直に白状するのも、1つの賢い手段です。
無理に緊張を隠さなくて済むため、心が楽になります。
「第1志望である御社との面接で、緊張しています。お見苦しい点があれば、お許しください」
さて、正直に緊張を白状すれば、自分の評価が落ちるのではないかと思うのではないでしょうか。
ところが、意外に評価は落ちない傾向があります。
もちろん緊張による不手際は減点対象ですが、単に緊張を白状しただけでは、評価はほとんど落ちないはずです。
むしろ、応募者が緊張していることを喜ぶ面接官もいるほどです。
なぜでしょうか。
真剣になって面接に挑む応募者の様子が、面接官によく伝わるからです。
緊張している場面を思い出してください。
試合前・プレゼン・試験前。
なぜ緊張するかというと、やはり「失敗が許されない重要な場面」という意識が強いためです。
これは面接でも同じです。
緊張を白状すれば、面接を重要に扱っていることが面接官に伝わります。
応募者が真剣になって面接に挑むのは、面接官にとっても喜ばしいこと。
面接官も学生時代、就職活動で緊張した経験があるはずですから、他人を笑えない心理もあります。
したがって、正直に緊張を白状しても、意外に評価は落ちない傾向があるのです。
なぜ、就職活動では、マナーが必要なのでしょうか。
最初に浮かぶ理由は、やはり相手に不快感を与えないためでしょう。
マナーとは、相手に不快感を与えることなく、物事のやりとりをスムーズにする一連の動作基準です。
採用担当者とのやりとりをスムーズにするためにも、気持ちのいい言動を心がけることが大切です。
さて、マナーの重要性とは、これだけではありません。
就職活動でマナーを心がける、もう1つの重要な理由があります。
ずばり、仕事ができるイメージを強調できる点です。
マナーも、仕事の1つです。
マナーがきちんと整っている様子から、仕事もきちんとこなしてくれることを期待するでしょう。
少なくともマナーが身についていれば、仕事をするための最低条件をクリアしていることがわかります。
面接官は、あなたのマナーを見ながら、入社後の仕事ぶりを想像しているに違いありません。
「仕事ができます」という主張をするくらいなら、礼儀正しいマナーを表現するほうが効果的です。
自己申告は信用できませんが、マナーの様子は、採用担当者が実際に見て確認できるため、信用できます。
メール・郵送・電話対応。
入退室・身だしなみ・言葉遣い。
身についているマナーの数は、多ければ多いほどいい。
堅苦しく思うかもしれませんが、就職活動では重要なポイントです。
マナーが整っている人は、それだけ仕事もできる印象を与えられるため、選考を有利にさせるのです。
面接官は、応募者の話を聞くことで、就業意欲を確認する責任があります。
意地悪な質問をするのは、面接官の性格が悪いからではありません。
本当は面接官も、優しく接したいと思っています。
有望な人材を見つけるため、わざと意地悪な質問をして、応募者の反応を見ています。
圧迫面接も、応募者が嫌いだからするわけではありません。
採用した人がすぐ辞めてしまうと、面接官にも責任が問われます。
応募者のストレス耐性を確認するため、仕方なく圧力をかけています。
面接官は、重い責任を背負っています。
面接官の採用の結果しだいで、企業の将来が左右されるわけです。
背負っている責任が重いため、面接官も面接では緊張しています。
「面接で緊張しているのはお互いさま」とわかれば、少しは楽になるでしょう。
緊張しているのは、応募者だけではありません。
応募者も大変ですが、面接官も大変です。
お互い、重い責任を感じながら緊張しているのです。
就職活動中の学生は、多忙な日々の連続です。
自己分析を突き詰め、業界研究や企業研究に時間をかける。
エントリーシートや履歴書を大量に書いて、多くの企業を回って、面接をする。
不採用になっては立ち上がり、また不採用になっては立ち上がる。
肉体的にも精神的にも、疲弊する日々になるでしょう。
それに比べると、採用担当者は楽であるように思えます。
応募者から送られる応募書を読み、面接をして、評価すればいいだけと思うかもしれません。
しかし、楽というのは誤解です。
就職活動の時期は、採用担当者も応募者と同じように、多忙な日々を送っています。
採用担当者の多くは、一般業務と平行しながら行っているからです。
大企業なら、専属の採用担当者がいるものですが、中小企業の採用担当者のほとんどは、兼任です。
一般業務をしながら、送られてくる大量のエントリーシートや履歴書を確認しなければなりません。
自社の将来が関わる判断ですから、履歴書や面接で入念に審査して、将来性のある人物か慎重に見極めます。
合同の企業説明会の多くは休日に行われるため、休日出勤。
就職活動の時期は、メールや電話による問い合わせが増えるのも特徴です。
企業として、どんな問い合わせにも、きちんと丁寧に対応しなければなりません。
普段の業務と平行しているため、就職活動の時期は残業も多くなるでしょう。
採用担当者のそうした事情を理解すれば、忙しいのはお互いさまであるとわかります。
お互いに全力であり、一生懸命なのです。
就職活動では、企業が求める人物像の把握が重要です。
企業が求める人物像がわかれば、自己PRや志望動機も、その企業に特化して考えやすくなります。
手応えのあるポイントがわかれば、選考の突破率も高くなるのは確実。
企業が求める人物像は必須と言っていいでしょう。
さて、企業が求める人物像も大切なのですが、実はその前に、もっと大切なことがあります。
最重要とも言うべき、就職活動の原点とは何か。
自分らしさなのです。
自分らしさを無視して、企業が求める人物像に合わせたところで、意味がありません。
演じるだけになるからです。
偽りの自分を見せるのは、苦痛です。
選考では不採用になりやすく、厳しい就職活動になるのは間違いないでしょう。
就職活動で大切なのは、企業が求める人物像より、自分らしさです。
最初に自己分析をして、自分の個性や特徴を把握します。
次に、自己分析の結果を踏まえ、自分に合った企業を見つけます。
入社したい企業が決まれば、そこで初めて企業が求める人物像を把握して、アピールを最適化させるイメージです。
これが、マッチングです。
企業が求める人物像の把握も大切ですが、実際は後回しで間に合います。
第1に自己分析、第2に企業研究の順です。
この順番を誤ると、無駄な遠回りをする可能性があります。
ボタンは、いつか取れるもの。
ボタンをしっかり留めていても、糸は消耗品です。
ほどけたりちぎれたりするトラブルは、どうしても避けられません。
ボタンの取れたタイミングが、よりによって面接直前なら、いっそう困ります。
ボタンが取れたスーツは目立ち、選考に影響する可能性もあるでしょう。
こんなトラブルのために持参しておきたいのは、小型の裁縫セットです。
本格的なものである必要はありません。
手のひらサイズの、簡易的なタイプで十分です。
「糸」「ボタン」「縫い針」「糸切りばさみ」の4つさえあれば、ボタンが取れても、最低限の処置ができます。
携帯しても、小さくて軽いですから、大きな荷物になってかさばることもないでしょう。
友人のボタンが取れて困っているときに、さっと取り出して手渡すと喜ばれます。
小型の裁縫セットは、余分な荷物ではなく、必要な荷物です。
防げる失敗を確実に防ぐためにも、できるだけ持参しておきましょう。
「メガネにするか。コンタクトレンズにするか」
面接前に迷うときがあります。
少しでもルックスの印象をよくしたいと思い、メガネとコンタクトレンズで迷う人もいるでしょう。
そんなとき、1つの考え方があります。
印象も大切ですが、面接官が見たいのは、あくまで普段のあなたです。
したがって、印象の善しあしより、普段の様子を基準に考えるのが適切です。
普段、メガネを掛けているなら、面接でもメガネを掛けましょう。
普段、コンタクトレンズをしているなら、面接でもコンタクトレンズをしましょう。
あくまで普段どおりの格好を心がければ、難しいことではありません。
ただし、事情がある場合は、その限りではありません。
特技・資格・趣味。
これらを答えるなら、どれも仕事に生かせる内容に絞って紹介するのが得策です。
仕事に関係ない特技・資格・趣味まで話すと、応募者の人柄や特質がぼやけます。
数より質です。
数は少なくてもいいので、仕事に生かせることに絞って紹介しましょう。
また、ただ紹介するだけでなく、仕事への生かし方も一緒に説明して、最終的に自己PRに持っていきます。
どんな質問でも、仕事に結びつけて答えるのが基本なのです。
さて、こうした心がけをしていると、ふと、ある疑問を抱くことがあります。
「何でも仕事に結びつける話し方は、少しやりすぎではないか」という疑問です。
ささいな趣味まで仕事に結びつける話し方は「こじつけ」という印象が出ることもあるでしょう。
しかし、取り越し苦労です。
もちろん少し不自然な様子は出るかもしれませんが、やはり仕事に結びつけてアピールが最優先です。
自分を仕事に生かそうとする様子が伝わるからです。
面接では、仕事に対する意欲や熱意を見せることが重要です。
こじつける様子が多少出たとしても「とにかく御社の役に立ちたい」という意気込みを伝えることです。
仕事への意気込みと積極性が伝われば、少し不自然な様子は出ても、面接官は高く評価します。
どんな形であろうと、就業意欲の高い応募者は歓迎なのです。
罪悪感を抱くなら、むしろ質問されたことだけ淡々と話すことを恥じるべきです。
多忙の中、貴重な時間を割いて面接をしてくださる面接官に、利益につながるアピール1つすらできないのは失礼なこと。
利益に結びつける話し方が少し不自然になってもいいですから、仕事に結びつける答え方が重要です。
文系の場合、入社後はまず営業を担当するのが定番です。
販売活動は、会社の末端業務です。
現場に出て、お客さまと直接接する業務を担当します。
最初に企業の末端を理解させることで、会社の理解を促そうとする狙いがあります。
営業は事実上、文系にとっての登竜門になっているのが実情です。
しかし「中には営業をやりたくない。別の仕事を対応したい」と思う人もいるでしょう。
ここに法則があります。
営業をしたくないと思う人ほど、営業をさせられます。
しかも、長期間させられます。
人事は、営業から逃げる姿勢の人は、しっかり学ばせる必要があるとして、余計に営業をさせたくなるのです。
では、営業を早く終わらせるためにはどうすればいいのか。
自分から積極的に営業に携わればいいのです。
社会人の入り口だと考え、営業の仕事をさせてもらえる喜びをかみしめましょう。
積極的に行動し、少しでも大きな実績を上げ、営業の仕事を楽しみましょう。
今しかできない仕事と思って、向上心をめらめら燃やし、営業経験をしっかり積みます。
すると、人事担当者は、大きな期待を抱きます。
「この人は営業で終わる器ではない。そろそろ営業を卒業させ、別の仕事を任せたほうが、企業の利益に貢献するだろう」と。
最初に営業を担当しても、比較的短期間で終わりやすくなるのです。
大企業に志望する場合、履歴書や面接で、気をつけたいことがあります。
採用担当者が聞き飽きているであろう内容を避けることです。
たとえば「アルバイトでリーダーをしていました」という話は、正直なところ、聞き飽きているでしょう。
もちろん中小企業では、立派なアピールになるのですが、大企業はひと味違います。
何百何千という履歴書を見ていると、アルバイトでリーダーをした経験は珍しくありません。
リーダー経験は素晴らしいのですが、何百何千という応募者の中では、山ほど出てくるのです。
「ボランティアをしました」「海外留学しました」「○○は高得点です」などの話も、聞き飽きている内容です。
かなり珍しく、相当立派な経験でなければ、注目してもらえません。
ありきたりの言葉は、さらりと受け流されます。
中途半端な実績は、なかったことにされるでしょう。
大企業に志望するなら、定番で攻めるより、さらに先をいった回答を心がけることが必要です。
自分が大企業の採用担当者になったつもりで、自分の自己PRや志望動機を見直してみてください。
採用担当者は聞き飽きているであろう言葉や実績は、あえて避けるのが賢明です。
「御社が第一志望です」という言葉も聞き飽きているはずです。
「断然、御社が第一志望です」という差別化を図った答え方のほうが、印象に残るでしょう。
資格や経験でアピールする場合も、かなり高いレベルの内容が要求されます。
普通の努力で取得できる資格では、アピールにならないでしょう。
血のにじむような努力と苦労がなければ取得できないほど、レベルの高い資格があって、初めて注目してもらえます。
常識の範囲に限りますが、他の人には真似されにくい、独自性のある内容が求められます。
大企業に挑戦するのは、それくらい大変なこと。
大企業に採用されるのは、有名国立大学の合格より難しいといわれています。
これが、大企業に挑戦する難しさです。