あるとき、貴重なチャンスに恵まれます。
待ちに待ったチャンスです。
ところが、ちょうどそのタイミングにはすでに予定が入っていました。
ここでどうするかが、チャンスをつかむ人と逃す人の違いです。
ここで「予定が入っているから」と答える人は、チャンスを逃すのです。
「予定が入っているから」という一言は、免罪符になります。
相手は「予定が入っているなら仕方ないね」となります。
自分に対しても「仕方ないよね」と納得させることができます。
世間では、先約を優先するのがルールです。
予定が入っていることを伝えれば、穏便に断れるのです。
こうしてチャンスを逃すのです。
チャンスをつかむ人は「予定を空ける」と答えます。
しかも即答です。
大切なのは「予定を空ける」という発想ができるかどうかです。
予定が入っていても、変更やキャンセルをすればいいのです。
先に入っている予定だからといって、絶対動かせないとは限りません。
スケジュールを調整すれば、日時の変更やキャンセルができる場合もあるでしょう。
「予定を変更するのは難しい」と思うかもしれませんが、本人次第です。
本気になればできます。
ジムに行く予定があったとしても、絶対その日でなければならない理由がなければ、別の日にずらせるでしょう。
歯医者に行く予定が入っていても、その日に好きな人からデートに誘われたら、予定を変更してでも合わせるはずです。
「予定を変更するのは悪いこと」と思うかもしれませんが、これも考えすぎです。
予定をすっぽかすなら悪いことですが、変更するだけなら何でもありません。
予定変更はよくあることです。
もちろん先約を優先するのが基本ですが、それでも絶対ではありません。
先に入っていた予定より、優先させたいことが後から入って、変更することは十分あり得ます。
「相手に迷惑がかかるのではないか」「自分の信用に傷が付くのではないか」という葛藤を覚える人もいるはずです。
そもそも貴重なチャンスは、多少の代償を払ってでも、必死につかみ取るものです。
どうしても変更できない予定なら、いっそのことその予定をキャンセルして諦めるのも1つの選択です。
それだけ貴重なチャンスをつかむことは重要なのです。
結局のところ、本気かどうかです。
本気になればできます。
重要なことであれば「何が何でも!」という気持ちになり、ほかの予定を変更してでも時間を空けるでしょう。
「予定を空ける」は、熱意をアピールする言葉になります。
恋愛でも人間関係でも「予定を空ける」という答え方をすれば、相手は「私のために本気になっている」と思います。
気持ちが伝わって、ますます関係が深まるのです。