「美術館」と聞くと、フォーマルな印象があります。
映画館や博物館に比べると、少し堅苦しく感じられるのではないでしょうか。
「きちんとした服装をしておかないといけない」と思いがちです。
これは誤解です。
高級レストランとは違い、美術館にドレスコードはありません。
普段着でOKです。
靴も、スニーカーで問題ありません。
「予習をしておかないといけない」というのも考えすぎです。
もちろん知識があるに越したことはありませんが、知識がなくてもいいのです。
実際に足を運んでみると、キャプションや音声ガイドがあって、初心者でもきちんと楽しめるようになっています。
まったく知らない人の企画展でもいい。
知らない芸術家の企画展なら、知るチャンスです。
「こういう人がいるのか」「こういう作品を作っているのか」「面白い表現だなあ」と自然と学びになります。
「心の準備が必要。気持ちを整えたうえで行かなければいけない」と思いがちですが、これも誤解です。
美術館に行くきっかけは、小さくていいのです。
「何かやってるみたいだからちょっと行ってみよう」でOK。
ふらっと行くこともあっていいのです。
荷物があっても、コインロッカーに預ければ問題ありません。
100円の返却式コインロッカーなら、実質無料で利用できます。
私も日頃からよく美術館には足を運びます。
計画して行くこともあれば、ふらっと行くこともあります。
ぶらぶら街を歩いていて、偶然見つけて、入ってみたことも少なくありません。
「おや、何かやっている」と思って、寄り道感覚で美術館に立ち寄ります。
面白いもので、とにかく行けば、何でも楽しめるのです。
美術館は、気軽に足を運べる場所です。
非日常的な空間がありつつも、日常的な場所です。
日常に美術館を組み込み、気軽に足を運んでみましょう。
心が洗われる場所なので「疲れているときこそ美術館」「リフレッシュしたいときこそ美術館」という考え方もあります。
「本物」を見る経験は、必ず役立ちます。
美術館に行くことで、目の保養にもなるし、心の栄養も得られます。
実際に行ってみることで、世界が開けるのです。