お金は、どんどん知識や知恵に変えてください。
スキルや経験に変えてください。
それが自己投資です。
お金を失う一方になるのは、お金の使い方が消費・浪費になっているからです。
消費・浪費の使い方になっていると、その場限りで終わります。
お金を使って何も残らないのが、消費・浪費です。
自己投資で大切なことは、できるだけ早く始めることです。
それだけ投資の回収期間が長くなるからです。
たとえば、定年が65歳のケースで、仕事で必要なスキルを40歳で身につけたのなら、生かせる期間は25年間になります。
自己投資を始めるときに設定しておきたいのは「ゴール」と「期間」です。
つまり「どこまで目指すか」「いつまでに達成するか」です。
ともすると自己投資は、時間もお金も「無制限」になりがちです。
リターンを意識しないで好きにしたいなら、趣味として楽しめばいいのです。
趣味は、ただ楽しいからするものです。
「楽しい」「面白い」「有意義な時間を過ごせた」と思えば、すべて趣味として正解です。
自己投資で大切なことは、身銭を切ることです。
つまり「自分のお金で行うこと」が非常に重要なポイントになります。
「投資」という言葉は「利益を得る目的で資金を投下すること」です。
自己投資に回せるお金が十分にない人も多いはずです。
自己投資の資金が足りないならどうするか。
自己投資の資金を捻出するためには「切り詰めること」も必要です。
自己投資で大切なことは「サイクル」です。
自己投資は、以下のステップを繰り返します。
・「自分に投資する」→「成長する」→「稼ぐ」→「稼いだお金を自分に再投資する」
自己投資では、身銭を切ることが大切です。
自分にたくさん投資することで、リターンも大きくなります。
しかし、だからといって、やみくもにお金を投下すればいいわけではありません。
すべての人に必要な自己投資があります。
「健康への自己投資」です。
現在健康を害している人はもちろん、健康を維持できている人も必要です。
自己投資で注意したいのは、無料です。
無料のセミナーやスクールがあったり、インターネットでも有用な記事があったりします。
図書館で行けば、無料で本が読み放題です。
「こんなに自己投資しているのになかなか結果が出ない」
そう思ったときが勝負です。
焦ってはいけません。
自己投資には、お金が必要です。
一度にまとまったお金が必要になることも少なくありません。
しかし自己投資をしたくても、資金不足のため、アクションを起こせない人もいるでしょう。
「自分の何に投資したらいいかわからない」
そんな人もいるかもしれません。
自分の何に投資したらいいかわからない人は、自分の好きなことに投資しましょう。
自己投資ではケチケチしないことです。
ケチケチするというのは「お金を出し惜しみする」「控えめのランクで妥協する」ということです。
「松・竹・梅」の3つのランクがあれば、控えめに梅を選ぼうとします。
「容姿のコンプレックスを直すことも、自己投資ですか」と聞く人がいます。
れっきとした自己投資です。
むしろおすすめの自己投資の1つです。
しぶしぶ自己投資に取り組んでいる人がいます。
「先生から勧められた講座なんです」
「会社から取得を促されている資格なんです」
自己投資に必要なものは、まず「お金」です。
投資というからには資金が必要であり、ある程度のお金が欠かせません。
まとまった金額が必要になることもあります。
自己投資をしていると、ついそれに熱中することがあります。
もちろん熱中するのはいいのですが、夢中になるあまり、やりすぎたり方向を誤ったりすることがあるのです。
自分で気づけばいいと思いますが、なかなかそうはいきません。
「自己投資」と言いつつ、実際は自己投資になっていないケースがあります。
自己投資という名目で、食欲に任せて食べたり、憂さ晴らしに飲んだり、見栄を張って欲しいものを買ったりです。
本人は「これは自己投資だから!」と、お金をじゃぶじゃぶ使っています。
残念ながら自己投資には失敗があります。
最初からスムーズに進み、大きなリターンを得て万歳といきたいところですが、うまくいかないときも多い。
「何を持って失敗をするのか」という話ですが、それは「投資しただけのリターンが得られなかったとき」です。
時に失敗をし、経済的な損失を出してしまうことがあります。
そんなときに大切な考え方は「授業料」です。
「意味の後付け」となりますが、これはこれで効果的です。
自己投資の1つとしてお金をかけたいのは「出会い」です。
勉強やトレーニングとは違い、スキルや能力を身につけたり、知識や知恵が得られたりするものではありません。
しかし、出会いによって得られるものがあるのです。
「自己投資をする勇気がありません」と言う人がいます。
たしかに自己投資には大きな覚悟が必要です。
息を飲んで「えいっ」と前に踏み出すような感覚があります。
自己投資は「自己」というワードがついているので、自分にお金を使うことだと思いがちです。
もちろんそうなのですが、それがすべてではありません。
自己投資の言葉をうのみにして、本当に自分のことにしかお金を使わない状態となると、孤立無援に陥って寂しい人生になります。
自己投資と聞くと、わかることにお金を使うことだと考える人がいます。
自己投資はリターンを見込んで行うものです。
経済の本を読めば、経済の知識が身につきます。
能力の高い人を見て、生まれつきのせいにする人がいます。
「あの人はもともと頭がいいから」
「あの人はもともと能力があるから」
自己成長や自分磨きのために、目標に向かって一生懸命頑張ります。
最初はやればやるほど右肩上がりでどんどん向上します。
変化が目に見えてわかり、結果も良くなります。
自己投資と聞くと「やったほうがいいもの」「やらなければならないもの」と考えがちです。
周りが自己投資を頑張っていると、自分もやらなければいけないような錯覚を覚えることもあります。
しかし、これは誤解です。
あなたはすでに大きな自己投資ができています。
今まで膨大な時間・お金・労力を費やしてきました。
しかもかなり昔から続けていて、今では知識やスキルとして大きく蓄えられています。
お金は、どんどん知識や知恵に変えてください。
スキルや経験に変えてください。
それが自己投資です。
所有している金品は、ある日、失う可能性があります。
泥棒に入られ、奪われる可能性があります。
詐欺に遭って、多額のお金を一気に失うことあります。
あるいは火事や、地震による津波で失ってしまう可能性もあるでしょう。
形のある財産は、盗まれたり失ったりするリスクがあるのです。
しかし、頭の中にあるものは奪われません。
頭の中にある知識や知恵、スキルや経験といった財産は、奪われることがありません。
どんな泥棒も、あなたの頭の中にある知恵や経験は盗めません。
たとえ世紀の大怪盗ルパン三世でも、頭の中にある財産は奪えないのです。
自己投資とは「形のある財産」から「形のない財産」に変えていくことです。
形のない財産とは、知識や知恵、スキルや経験です。
これは頭の中に保管され、生涯にわたって価値があります。
ユダヤ人は教育に力を入れていることで知られています。
アメリカの政財界はユダヤ人が多く占めていることをご存じでしょうか。
アメリカ在住のユダヤ人は人口のおよそ2%ですが、メディアや政財界など各界で著名人を輩出しています。
それは過去に迫害に遭った経験があるからです。
家も財産も何もかも、持っているものすべてを奪われた経験があります。
長らく迫害されてきた歴史を持っているのです。
そこでユダヤ人は、万一の場合に備え、教育に力を入れるようになりました。
教育は奪われません。
すなわち、知識や知恵、スキルや経験です。
結果として、各界の著名人の排出につながっているのです。
自己投資とは、いかに奪われない財産をつくっていくかです。
つまり、お金を知識や知恵、スキルや経験に変えていくことが大切です。
形のある財産のほうが重要と思われがちですが、奪われたり失ったりするリスクがあることを考慮しなければなりません。
生涯を通して本当に財産と呼べるのは、形のない財産です。
奪われないし、失われないし、生涯にわたって価値があるのです。
お金を持っていても仕方ありません。
お金は自己投資によって、知識や知恵、スキルや経験に変えていくことが大切です。
お金を失う一方になるのは、お金の使い方が消費・浪費になっているからです。
消費・浪費の使い方になっていると、その場限りで終わります。
お金を使って何も残らないのが、消費・浪費です。
お金が消えてなくなるだけになるのです。
いかにお金を成長に変えていくかです。
これが自己投資の本質です。
お金を成長に変えることを自己投資といいます。
ここでいう成長とは、知識や知恵、経験やスキル、そして人間関係や人のつながりを含みます。
お金を使って、勉強することも、人と会うことも、さまざまの経験を積むことも、すべて成長につながります。
広義で言えば、人間関係を育てることや人のつながりを広げることも、成長の1つといえます。
有り金をすべて成長に変えるくらいつぎ込めばいいのです。
自己投資によってお金を成長に変えられているなら、お金を失っても、再び稼げます。
失う前以上のお金を稼げることも可能です。
たとえ無一文になっても、十分な能力があれば、また立ち上がれるのです。
これは才能ではありません。
日々の努力です。
知識や知恵、経験やスキルがあれば、あとからいくらでもお金を稼げます。
良い人間関係を築けているなら、助けてくれます。
お金は、財産ではありません。
成長こそ、本当の財産です。
恐れることなく、どんどんお金を成長に変えていきましょう。
お金を持っているだけは意味がありません。
お金を成長に変えることで、お金の効果が発揮されます。
お金は、外に持つのではなく、体の中にどんどん貯金していくことです。
体に貯金したものはなくならないので安心です。
体に貯金したものは人に奪われる心配もありません。
お金を成長に変えると、どんどん自分に自信がつきます。
そして自分が望む未来が手に入るのです。
自己投資で大切なことは、できるだけ早く始めることです。
それだけ投資の回収期間が長くなるからです。
たとえば、定年が65歳のケースで、仕事で必要なスキルを40歳で身につけたのなら、生かせる期間は25年間になります。
35歳で身につけたのなら、生かせる期間は25年間、30歳で身につけたのなら、生かせる期間は30年間です。
取り組むのが早いほど、スキルアップにかける時間も長くなり、リターンを享受できる期間も長くなります。
着手が早くなるにつれて、時間を味方にできるため、有利となるのです。
英語スキルや仕事に必須の資格でも、取り組むなら早いに越したことはありません。
「歳月人を待たず」という言葉があるように、時間は1分1秒も待ってくれず、前に進む一方です。
チャレンジしたくても今お金がなくて着手できないなら、お金を前借りする方法もあります。
借金には良くないというイメージがありますが、そうとは限りません。
もちろん無計画な借金はよくありませんが、仕事に必要なスキル取得にあたり、計画的な借金をするのであれば問題ないのです。
「ベストタイミングは常に今」という考え方を持ちましょう。
状況が許すなら、今からでもいいのです。
チャレンジしたい自己投資があれば「善は急げ」で、早めの着手をおすすめします。
自己投資を始めるときに設定しておきたいのは「ゴール」と「期間」です。
つまり「どこまで目指すか」「いつまでに達成するか」です。
ともすると自己投資は、時間もお金も「無制限」になりがちです。
その気になれば、いくらでも時間とお金を費やせてしまいます。
無計画に「とにかく走り続ける」「ひたすら上を目指し続ける」という姿勢でいると、終わりのないマラソンのようになります。
延々と投資することになり、リターンが得られにくくなります。
もちろんライフワークとして取り組むならそれもありですが、自己投資はあくまで投資なので、回収を考えなければなりません。
株式投資では出口戦略が欠かせないように、自己投資も出口戦略が大切です。
ゴールや期間を設定しないでやみくもに頑張る状態でいると、時間もお金もどんどん消費される一方です。
投資しても、リターンが得られないままで終わってしまいます。
時間とお金の無駄遣いになりかねません。
たとえば、ダイエットをするとき「できるだけ痩せたい」と思うと、いつまで経っても終わりません。
いくら痩せても「まだまだ」「もっともっと」となり、終わりがなくなります。
場合によっては健康に悪影響を及ぼしかねません。
「いつまでにどこくらいまで痩せるのか」と、わかりやすいゴールと期間をつくっておくのが賢明です。
投資でもゴールと期間を設定しておくことが重要であるように、自己投資でもゴールと期間を設定しておくことが重要です。
たとえば、英語の勉強であれば「TOEICで860点以上を3年以内」を目標にするといったゴールがあります。
資格の勉強であれば「1年で試験の合格する」といったゴールを設定するといいでしょう。
社会人の海外留学であれば「2年を目安に経営学修士(MBA)を取得する」というゴールと期間を定めます。
一度設定したからといって、変更が不可というわけではありません。
仕事や家族構成が変わったり、思いがけないトラブルに見舞われたりなど、ライフプランが変わることもあるでしょう。
あとから事情が変われば、その都度ゴールの変更をすればいいだけです。
自己投資は、あくまで投資です。
きちんとリターンを得るためにも、ゴールと期間の設定が欠かせません。
「目標はこれで、このくらいの期間で達成したい」とゴールと期間を設けておくことで、モチベーションの維持にもつながります。
リターンを意識しないで好きにしたいなら、趣味として楽しめばいいのです。
趣味は、ただ楽しいからするものです。
「楽しい」「面白い」「有意義な時間を過ごせた」と思えば、すべて趣味として正解です。
趣味は自由です。
リターンを意識するもよし、意識しなくてもよし。
自由だからこそ、どちらでもOKです。
趣味の場合「好きで楽しくてやっていたことが、結果としてリターンにつながった」というケースもあります。
リターンを意識してもしなくてもいいのは、自由度の高い、趣味の良いところです。
しかし、自己投資の場合は違います。
自己投資として行うなら、考えるべきことは「リターンの回収」です。
きちんとリターンを意識しなければいけません。
リターンを得るために行うのが投資です。
自己投資とはいえ、あくまで投資なのですから、リターンの回収が欠かせません。
ときどきリターンを意識しないで自己投資をしている人がいます。
「楽しいから」「興味があるから」という気持ちで取り組んでいて、具体的なリターンを意識していません。
無計画に取り組んでいて、ゴールや期間も不明確です。
それは自己投資ではなく、趣味になっています。
趣味と自己投資は重なっている部分もありますが、基本的に似て非なるものであり、区別することが大切です。
たとえば、会社員が「収入アップ」というリターンが欲しくて、ビジネススクールに通います。
高いスキルを身につけ、それを仕事に生かすことで、仕事の効率化や人事評価のアップにつながります。
結果として収入アップというリターンが得られます。
どちらのケースも、リターン目的が前提になっていて、そのためにアクションを起こしています。
リターンと聞くと「金銭」をイメージをする人がいます。
もちろん金銭もリターンの1つですが、ほかにもリターンはあります。
自分磨きを頑張って、恋人ができるのもリターンです。
食生活を改善して、きれいな肌を手に入れるのもリターンです。
ダイエットを頑張って、スリムなボディーを手に入れるのもリターンです。
上手な人付き合いの本を読んで、より良い人間関係を築くこともリターンです。
視力に悩んでいる人が、レーシックで視力回復するのもリターンです。
自己投資をするなら「まずどんなリターンを得たいのか、いつまでに得たいのか」というゴールや期間を明確にしておきましょう。
リターンは、大きなものである必要はなく、小さなものでもかまいません。
またきちんとリターンが得られるような計画を立てることも大切です。
あなたの自己投資は、リターンという目的があるでしょうか。
なんとなく自己投資を始める人が多いのですが「リターンを得る」という前提だけは忘れないでください。
自己投資であるからには、大なり小なり、リターンを意識する必要があるのです。
自己投資で大切なことは、身銭を切ることです。
つまり「自分のお金で行うこと」が非常に重要なポイントになります。
「投資」という言葉は「利益を得る目的で資金を投下すること」です。
資金を投下するには一定のお金が必要であり、そのためにも身銭を切ることが欠かせません。
人のお金で勉強や習い事をさせてもらうこともあるかもしれません。
人から資金援助をいただけることがあるでしょう。
「お金を出してもらえてラッキー」と思いますが、ここが落とし穴です。
人のお金で買った本は、なかなか読みません。
人のお金で通う習い事は、なかなか真面目に通わず、サボることが増えます。
人のお金ですることは、経済的な痛みがないため、つい甘えが生じます。
好きなことでも、なかなか本気になれません。
「人のお金だから」ということで気持ちが緩んでいまい、きちんと身につかないのです。
一方、自分のお金だと必死になります。
身銭を切るとは、身を削るのと同じこと。
自分の財布からお金を出すのは、経済的な痛みが生じます。
財布から出すお金が大きいほど、経済的痛みも大きい。
本でも習い事でも何でも、経済的な痛みがあると「元を取ってやる!」「意地でもものにしてやる!」と思うようになります。
経済的な痛みがあるおかげで、必死になるのです。
あらゆる自己投資は、身銭を切って行うのが基本です。
もちろん人のお金で自己投資をするのもありですが、自分のお金ほど効果的ではありません。
少額でもいいのです。
少額でも、自分の財布から出したお金であることに変わりありません。
自分のお金だからこそ自己投資の効果が高まり、自分のためになります。
身銭を切ることが、自己投資成功の最大の秘訣なのです。
自己投資に回せるお金が十分にない人も多いはずです。
自己投資の資金が足りないならどうするか。
自己投資の資金を捻出するためには「切り詰めること」も必要です。
自分にとって後回しでいいことや興味関心のないことはどんどん切り詰めましょう。
特にこだわりのないところは、切り詰めるべき絶好のポイントです。
たとえば、衣食住のうち「衣」にこだわりがなければ、そこを切り詰めます。
「ファッションには興味がない」「着られれば何でもいい」「最低限の服装で十分」という人もいるはずです。
シーズンごとに新しい衣類を購入するのはやめて、古いものを使い回します。
衣類で節約したお金を自己投資に回すことで、ますます自己投資がスピードアップします。
衣食住のうち「住」にこだわりがなければ、そこを切り詰めます。
「狭い部屋で十分」「築年数の古くてもかまわない」「ユニットバスでもOK」という人もいるはずです。
独身や一人暮らしであれば、自分が納得できればいいことです。
ボロアパートでも「住めば都」ということがありますね。
家賃を下げれば、固定費の大幅な削減につながります。
住居関連で節約できたお金を自己投資に回せば、結果が出るのも早くなるのです。
お金の使い方は、アンバランスでいいのです。
バランスよくお金を使っていては、自己投資に回す資金が足りません。
価値観やこだわりによって、お金をかけるべきところと、そうでないところは、あって当然のこと。
お金の使い方は偏りますが、自己投資をするうえでは必要です。
あなたにとってこだわりのないことは何でしょうか。
切り詰められるところは人それぞれです。
こだわりのないところは、無理のない程度で切り詰めていきましょう。
無駄を見つけて、ゲーム感覚で切り詰めてみてください。
切り詰めることによるストレスがあるとしても、心配には及びません。
人間は慣れる生き物です。
最初はストレスがあっても、いったん慣れてしまえば、普通に感じます。
状況が許すなら、徹底的に切り詰めるのも良し。
こだわりのないところなら、ぎりぎりまで切り詰めても、さほど苦にはならないはずです。
切り詰めて捻出したお金を自己投資に回せば、どんどん自分が輝いていくのです。
自己投資で大切なことは「サイクル」です。
自己投資は、以下のステップを繰り返します。
結局のところ、この繰り返しなのです。
たとえば、自分に投資して、仕事に役立つ資格を取得します。
資格を取ることで仕事の幅が広がり、収入アップ・キャリアアップにつながります。
しかしそこで終わりにするのではありません。
次はさらに上位の資格を目指します。
上位の資格を取得できれば、ますます仕事の幅が広がり、さらなる収入アップ・キャリアアップとなります。
あるところまで上り詰めたら、次は転職です。
新しく入った会社でも、仕事に役立つ資格を取得しては、自分に再投資を繰り返します。
こうして収入アップとキャリアアップを繰り返していき、どんどん自分をレベルアップさせていくのです。
自分に投資して、知識やスキルが身についてレベルアップすると、お金を稼げるようになります。
その稼いだお金は、そのままで終わりにするのではなく、再び自分に投資するのです。
投資と成長のサイクルがうまくいっていると、らせん階段になります。
横軸で見ると、同じ場所を行ったり来たりに見えますが、縦軸で見ると、どんどん上に上がってレベルアップしているのです。
自己投資とは、成長と投資のサイクルをぐるぐる回していくことをいいます。
1周で終わらせるのではありません。
10周20周と、どんどん回していくのです。
これをゲーム感覚で楽しめるようになると最強です。
やればやるほど楽しくなるし、やればやるほど成長します。
ロールプレーイングゲームの主人公のように、レベルアップをしながら、物語を攻略していく感覚になります。
大切なことは、このサイクルを止めないことです。
このサイクルには慣性の法則が働いていて、いったん止まると、再び動き始めるのに大きなパワーが必要になります。
ときどき休憩することはあっても、完全に止まることがないようにしたい。
ゆっくりマイペースでもいいので、少しずつ回していきましょう。
らせん階段をゆっくり上っていると、いつの間にか高いところまで上がっています。
これと同じように、自己投資のサイクルを回していると、いつの間にか大きくレベルアップした自分になっているのです。
自己投資では、身銭を切ることが大切です。
自分にたくさん投資することで、リターンも大きくなります。
しかし、だからといって、やみくもにお金を投下すればいいわけではありません。
お金持ちなら別ですが、なかなかそういう人が少ないでしょう。
無計画な自己投資は、お金の浪費につながります。
あまりにお金を使いすぎて、日常生活に支障を来すことになっては本末転倒です。
生活が破綻すると、自己投資を続けようにもできなくなります。
お金の心配が頭にあると、自己投資をするにも集中しにくく、精神衛生上にも良くありません。
自己投資は余裕資金で行うことが必須条件です。
自己投資を無理なく長く続けるためにも、どれだけ自己投資にお金を出せるかきちんと予算をつくって、目安を設けておきましょう。
程度は人によって千差万別です。
可処分所得(自由に使えるお金)のうち、3割までなら自己投資に回せるという人もいれば、7割まで回せるという人もいます。
その人の収入や貯蓄、日々の支払い状況によって異なります。
どこを目標としたいのか、どれだけ早く結果を出したいのか、どのくらい自分を磨きたいのかなど、目指すところで異なるのです。
1つ言えることは「無理のない範囲」です。
繰り返しますが、自己投資は余裕資金で行うことが欠かせません。
生活が立ち行かなっては元も子もないので、無理のない範囲で自己投資に回せるお金を決めておくことが大切です。
目安を決めておけば「今月はこのくらい使えるな」とわかります。
心労も減って、思いきって自己投資・自分磨きに打ち込めるのです。
すべての人に必要な自己投資があります。
「健康への自己投資」です。
現在健康を害している人はもちろん、健康を維持できている人も必要です。
仕事をするにしても、健康がなければ成り立ちません。
健康を失ったら仕事をするどころではなくなります。
自己投資で新しいスキルを身につけても、健康を失ったら、生かす機会がありません。
美肌を手に入れるためにも、まず健康が必要です。
どれだけスキンケアを頑張っていても、不健康な食事だと、結果は出ません。
タンパク質が不足していたり食事が偏っていたりすると、美しい肌はできません。
肌をつくっているのは食事です。
私たちの体は食べたものからできています。
しっかりタンパク質を取り、栄養バランスの整った食事を取るからこそ、美しい肌ができます。
勉強や習い事をするにしても、健康が欠かせません。
健康を失うと、頭もろくに回らず、勉強に集中できません。
体が自由に動かせないと、習い事をするどころではなくなります。
体が健康があってこそ、勉強も習い事もスムーズにいくのです。
健康は人生の土台です。
健康があれば何でもできますが、健康を失えば何もできなくなります。
これは多くの先人たちが、口をそろえて言っていることです。
だからこそ健康への自己投資はすべての人に必要なのです。
自分の食生活を振り返ってみましょう。
食費を削ったり食事を抜いたりなど、不健康な食生活を送っていないでしょうか。
不健康な食生活を続けていると、今は大丈夫でも、いずれ悪影響が出ます。
節約も大事ですが、健康にお金をかけることはもっと大事です。
食費にお金をかけることは、健康への自己投資です。
今すぐ効果が現れることではありませんが、地道に毎日続けていくことが大切です。
少なくとも1日に必要なタンパク質だけはしっかり取っておきたい。
必要なタンパク質量は、体重1キロあたり1グラムです。
体重60キロであれば、60グラムは必要という計算になります。
健康にお金がかかるといいますが、健康を失ったら治療にもっとお金がかかります。
健康にお金をかけることは、将来の病気を防ぎ、健康寿命を延ばし、結果として節約につながります。
治療にお金がかかると、本来の自己投資に回すお金も不足します。
健康はすべての人に必要な自己投資です。
自己投資で注意したいのは、無料です。
無料のセミナーやスクールがあったり、インターネットでも有用な記事があったりします。
図書館で行けば、無料で本が読み放題です。
どれだけ利用しても、経済的な負担がありません。
「無料は素晴らしい」「学び放題で嬉しい」と思う人も多いでしょう。
無料は、経済的に余裕のない人にとって大きな魅力を感じるはずです。
もちろん無料には無料なりのメリットがあるのも事実ですが、注意点もあります。
第一の注意は「無料は本気になりにくい」という点です。
自己投資は、いかに本気になるかです。
「元を取ってやる!」という気持ちになることが大事です。
身銭を切ると、元を取ってやろうという高い意欲が生じるので、おのずと必死になり、集中力も高まります。
授業も真面目に出席して、先生の話も一字一句漏らすまいと真剣に聞くようになります。
ところが無料となるとまったく違います。
緊張感がなくなります。
経済的な痛みがないので、なかなか真剣になれません。
「サボってもいいか」「適当でいいか」と気持ちが緩みやすいのです。
同じ本であって、図書館で借りて読むのと、自分のお金で買って読むのとでは、吸収の度合いが違います。
第二の注意は「無料には、売り込みがセットになっているケースが目立つ」という点です。
たとえば、無料で受けられるセミナーは、セミナー後、自社商品の紹介や勧誘があるのが一般的です。
企業もボランティアではありません。
企業が無料でセミナーを開くのは「自社商品の購入につなげたい」という狙いがあるからです。
無料で受けても、勧誘に乗って購入や契約をしてしまうと、結果としてお金がかかってしまうのです。
第三の注意は「無料で学べるものには限界がある」という点です。
無料セミナーは、無料というだけあって、内容は初心者向けの基本レベルであることが一般的です。
踏み込んだ内容だとしても、中級レベルまででしょう。
ハイレベルのことをがっつり学びたいというニーズには応えてくれません。
インターネットで公開されている情報も、無料というだけあって基礎や基本のみというケースがあります。
マンツーマンのレッスンを受けたい場合も、体験を除き、基本的に無料で受けられることはありません。
無料ばかりに頼る自己投資は、上達が遅くなります。
お金を失うことはなくても、遠回りや非効率が多く、余計に時間がかかることがあるのです。
無料を利用するのはいいのですが、自己投資の効率に懸念がある点には留意が必要です。
無料で学べる範囲には限界があります。
本気でとことん学ぼうとすると、やはり有料になるケースが多くなります。
本気で自己投資をするなら、お金がかかるのが一般的です。
ハイレベルのことをがっつり学びたいなら、有料しかないと思ったほうがいいでしょう。
習い事にせよ先生にせよ、本気で自己投資をするなら、きちんとお金をかけるのがベストです。
「こんなに自己投資しているのになかなか結果が出ない」
そう思ったときが勝負です。
焦ってはいけません。
自己投資の結果は、すぐ現れるとは限りません。
すぐ結果を求める人は、自己投資も挫折しがちです。
自己投資の結果は、出るまでに時間を要することがあります。
取りかかって、その日のうちに結果が出るとは限りません。
比較的すぐ結果が出る自己投資もある一方で、結果が出るのに時間がかかる自己投資もたくさんあります。
自己投資は根気よく続けるものであり、数カ月単位の時間がかかることも少なくありません。
最初はスローからスタートして、あとからスピードが出てくるのです。
たとえば、英語の勉強ではこれがよく当てはまります。
ゼロからスタートすると、最初は単語も文法もまったくわからず、苦戦します。
覚えては忘れ、また覚えては忘れるという繰り返しで、なかなか進歩が見られません。
文章を読むスピードもカタツムリのように遅い。
英文を少し読んでは知らない単語で辞書を引き、また少し読んでは知らない単語で辞書を引く、という繰り返しです。
しかし根気よく学んでいくと、あるときから急に結果が出るようになります。
一定の語彙力と文法力が身につくことで読むスピードも速くなります。
読めるようになるとリスニングにも強くなります。
単語や文法が有機的につながって、すいすい頭に入ってくるようになるのです。
ドルコスト平均法による投資でも同じですが、長期的になればなるほど失敗が少なくなり、安定したリターンが得られます。
自己投資は、長期的な視点を持ち、結果が出るまで地道に継続しましょう。
自己投資には、お金が必要です。
一度にまとまったお金が必要になることも少なくありません。
しかし自己投資をしたくても、資金不足のため、アクションを起こせない人もいるでしょう。
気持ちは十分あるのに、お金がないせいで、動きたくても動けないのです。
そんなとき思い浮かぶのが「お金を借りる」という方法です。
自己投資は、借金をしてまでするべきでしょうか。
あくまで計画的であるなら、答えは「イエス」です。
お金が貯まるまで待っていると、状況が変わってチャンスを失う恐れがあるからです。
同じ状況がずっと続くということはありません。
チャンスがいつまでもあるというわけでもありません。
万物流転の世の中です。
時間がたてば状況が変わるし、チャンスがなくなることもあります。
通いたい教室があっても、お金が貯まるまで待っていると、家庭の事情で通うどころではなくなっているかもしれません。
教えてもらいたい先生がいても、お金が貯まるまで待っていると、引退や引っ越しでいなくなってしまうかもしれません。
海外留学をしたくても、お金が貯まるまで待っていると、為替や世界情勢の変化で厳しい状況となっているかもしれません。
未来のことはわかりません。
タイミングを逃してからでは遅いというケースがあります。
自己投資には不確実性があり、先が読めるようで読めないところがあるのです。
何より怖いのは「モチベーションの低下」です。
モチベーションは生ものです。
お金が貯まるまで待っていると、モチベーションも下がっているかもしれません。
熱いものは、いつか冷めるもの。
最初はモチベーションが高くても、しばらく時間がたつと、どうでもいい気持ちになっていることがあります。
「別に頑張らなくてもいいか」となっているかもしれません。
「善は急げ」「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、気持ちが熱いうちに行動したほうがいいのです。
買い物で欲しいものがある場合、お金を貯めてから買うのが基本ですが、自己投資は例外です。
もたもたしていると、機会を失ったりモチベーションが下がったりなど、ろくなことになりません。
だからこそ自己投資は、借金が許されます。
もちろん無理な借金や無計画な借金はNGですが、あくまで計画的であるなら「借金もあり」という考え方でいきたい。
自己投資はやりたいときにやるのがいちばん効果的です。
「自分の何に投資したらいいかわからない」
そんな人もいるかもしれません。
自分の何に投資したらいいかわからない人は、自分の好きなことに投資しましょう。
とりあえず好きなことに投資しておけば間違いありません。
好きなものに投資すると、奥を深められ、未来が切り開けます。
もっと好きになれ、もっと得意になれるのです。
面白いもので、好きなことを突き詰めていくと、自信にもつながります。
どんどんレベルが高くなっていくことで、他の人に負けないくらいの実力を見つけ、人生の武器になります。
それは思わぬところで役立つのです。
自己投資では、あくまで投資なので、リターンが前提です。
「リターンがはっきりしないものには投資できない」という声が聞こえそうですが、心配には及びません。
リターンはきちんとあります。
「楽しい時間を過ごせること」「自分に自信が持てること」「ますます人生が充実すること」が、リターンなのです。
自分の何に投資したらいいかわからない人は、とりあえず好きなことに投資すればOKです。
興味のないことなら、わざわざ時間とお金をかける必要はありませんが、好きなことなら時間やお金をかける価値はあります。
おのずとリターンがあるし、少なくとも失敗することはないのです。
自己投資ではケチケチしないことです。
ケチケチするというのは「お金を出し惜しみする」「控えめのランクで妥協する」ということです。
「松・竹・梅」の3つのランクがあれば、控えめに梅を選ぼうとします。
本当は松や竹を選びたいのに、金額におじけづいて梅で妥協するのです。
これは不要です。
ケチケチしていると思いきれません。
ケチケチすることは、自分磨きに制限をかけることです。
中途半端なものを学ぶと、満足ができず、中途半端な結果で終わる可能性があります。
本の値段が少々高かろうと、授業料が少々高かろうと、本気ならお金を出せるはずです。
自分のためになると思ったら、清水の舞台から飛び降りる覚悟で「えいっ!」と思いきることが大切です。
いざ行動に移すなら、本命の第1希望を大切にしましょう。
高額になっても悪いことではありません。
たっぷりお金を使うと、それだけ本気になれます。
「意地でも元を取ってやる!」という気持ちとなり、高い集中力を発揮できます。
スクールであれば、真面目に通うようになり、先生の話も真剣に聞くようになります。
しっかり身につくし、しっかり吸収できるし、良い自己投資となるのです。
多くのお金を使っても、自己投資ですから、あとから回収すればいいだけの話です。
たくさん使っても、自己投資がうまくいけば大きな利益がもたらされ、あとからきちんと回収できます。
しっかり自己投資を行うためにも「ここぞ!」というときは、しっかり資金を投下する必要があります。
自分磨きですから、第2希望でも第3希望でもなく、第1希望でいきましょう。
「容姿のコンプレックスを直すことも、自己投資ですか」と聞く人がいます。
れっきとした自己投資です。
むしろおすすめの自己投資の1つです。
もちろん理想は「容姿のコンプレックスを好きになること」です。
容姿のコンプレックスも個性の1つです。
自分では嫌で気に入らないところでも、他人から見ると、何でもありません。
何とも思っていないことがほとんどです。
自分の特徴はアイデンティティーの1つなので、直すより、ありのまま受け入れたほうがスムーズです。
容姿のコンプレックスは直すより好きになるほうがいいのは間違いありません。
しかしそうは言っても、どうしても好きになれないコンプレックスもあるでしょう。
昔からずっと悩んでいて、深刻に悩んでいるコンプレックスもあるはずです。
コンプレックスがあると、自信を失ったり、人と接しにくくなったりなど、日常生活に支障を来すものもあります。
どうしても解消させたいコンプレックスがあるなら、自己投資として改善に取り組むことも有効な選択肢です。
歯並びにコンプレックスのある人が、歯列矯正にお金をかけることも、良い自己投資です。
ニキビ肌に悩む人が、スキンケアを頑張って美肌を手に入れることも、良い自己投資です。
近視で悩む人が、レーシックで視力回復することも、良い自己投資です。
体毛に悩む人が、医療脱毛でつるつるの肌を手に入れることも、良い自己投資です。
お金を出すだけでコンプレックスを解消できるのなら安いもの。
コンプレックスが解消されれば、自信がつきます。
自信がつくと、明るい気持ちにもなるし、笑顔も増えます。
そして人生も楽しくなるのです。
コンプレックスの解消は、健康や仕事の向上につながることもあります。
歯列矯正で歯並びを改善すれば、噛み合わせが良くなって虫歯予防にもなります。
スキンケアで肌のきれいになれば、印象が良くなるし、仕事の対人関係にもプラスの影響があるはずです。
レーシックやICLで視力矯正をすれば、事故の防止にもつながるだけでなく、仕事の効率アップにもつながるでしょう。
容姿のコンプレックスが解消できるだけでなく、大きな利益が享受できるなら、なおさらやらない理由はありません。
まとまったお金が必要で、手持ちの資金では足りないこともあります。
手持ちの資金で足りないなら、ローンを組めばいいことです。
ローンに抵抗を感じる人もいますが、無計画な借金がNGなのであって、あくまで計画的であれば何ら問題はありません。
早めに改善できたほうが、それだけリターンを早く享受できるのです。
いつまでもくよくよ悩んでいるくらいなら、さっさと改善して、明るい未来を実現させましょう。
容姿のコンプレックスの解消にお金をかけることも、良い自己投資の1つです。
しぶしぶ自己投資に取り組んでいる人がいます。
「先生から勧められた講座なんです」
「会社から取得を促されている資格なんです」
「上司から『取ったほうがいい』と言われた資格なので頑張ってます」
人からのプッシュがあって、仕方ない感じで自己投資に取り組んでいるのです。
もはや「やらされている自己投資」に近い状況です。
親や会社から勧められた資格取得もあるでしょう。
目上の人からの「やったほうがいい」という言葉に逆らえず、そういう状況になったのかもしれません。
もちろんやらないよりはやったほうがいいのです。
気が進まないにしても、きちんと勉強すれば、それ相応の知識やスキルが身につきます。
しかしそれでもやはり、しぶしぶ取り組む自己投資は効果が半減します。
受け身や気乗りのしない自己投資は、なかなか本気になれません。
「最短で身につけよう」「できるだけ楽に合格しよう」「早く解放されたい」となりがちです。
気持ちが薄いので、なかなか力が入らず、身につかないのです。
自己投資は、やはり誰かに言われて行うものではなく、自ら進んで行うものです。
自己投資をするときは、積極的に行うのが鉄則です。
「これを学びたい!」「これを身につけたい!」という真剣な気持ちがあるからこそ、熱が入って頑張れます。
こうした状況のとき、受動的から能動的に変える方法が2つあります。
まず、1つでもいいので、興味のあるところを見つけてください。
何もかも無関心で興味がゼロということはないでしょう。
どんなことでも、探せば1つくらいは、興味の持てることがあるはずです。
1つでも見つかれば御の字です。
そこにフォーカスを当てれば「私はこれを深めたい、これを学びたい」となり、自然な意欲が湧いてくるのです。
2つ目の方法は、潔く心を切り替えることです。
いったんやらされていることは忘れましょう。
自分の中で「これは自分が好きでやっていること」と思い込むのです。
自己暗示の一種ですが、心理学的に効果が認められた方法です。
心の切り替えにはもってこい。
「これは自分が好きでやっていること」と思えば、本気になって取り組めるようになり、受動的から能動的に変わります。
モチベーションは、気の持ちようでがらりと変わります。
貴重な時間やお金をかけて取り組むのですから、できるだけ有意義な自己投資にしたい。
自ら進んでやる自己投資こそ意味があるのです。
自己投資に必要なものは、まず「お金」です。
投資というからには資金が必要であり、ある程度のお金が欠かせません。
まとまった金額が必要になることもあります。
お金は、あればあるほどできる幅が広がるし、思いきった自己投資もしやすくなります。
お金があれば、それだけ良い授業を受けられたり、効率よく習得できたりします。
しかし、お金さえあれば万事OKというわけでもないのです。
「投資」という言葉が含まれているためでしょうか。
「お金さえあればなんとかなる」と考える人がいます。
投資なのでお金が必要なのは間違いありませんが、その限りではありません。
お金のほかに、もうひとつ必要とするものがあります。
それは「努力」です。
自己投資は、お金さえ出せば、自然と成長していくものではありません。
商品の購入とは違い、お金を出せば、ぽんと成長が手に入るものではありません。
それ相応の努力が必要になるのです。
本を買っただけでは、知識は身につきません。
きちんと本を読んで、しっかり勉強することで知識が身につきます。
フィットネスクラブと契約しただけで肉体改造はできません。
しっかりトレーニングを積むことで、肉体改造が進みます。
英会話教室と契約しただけで、英語がぺらぺらになるわけではありません。
きちんと通ってしっかり勉強することで、英会話が身につきます。
自己投資は「お金+努力」がワンセットです。
お金を出すのは必要最低限の条件で、もっと必要になるのは個人の努力です。
むしろお金より努力のほうがはるかに重要といえます。
自己投資で本当に必要なものとは「努力」なのです。
お金だけ出しておしまいではなく、そこからが本当のスタートです。
お金を出し、努力もして、初めて結果が出ます。
どこまで努力できるかは、すべて自分次第。
自己投資の成功の鍵を握るのは、お金より努力なのです。
自己投資をしていると、ついそれに熱中することがあります。
もちろん熱中するのはいいのですが、夢中になるあまり、やりすぎたり方向を誤ったりすることがあるのです。
自分で気づけばいいと思いますが、なかなかそうはいきません。
熱くなっているときは、視野がぐっと狭くなっています。
「これでいいんだ!」と思いやすく、なかなか異変に気づきにくいのです。
そこで大切なのは、たまに立ち止まってみる機会をつくることです。
「その自己投資は大丈夫?」と自問してみるのです。
今の調子で自己投資を続けてもいいのか、それとも軌道修正や方向転換など必要なのか、冷静にチェックしてみましょう。
定期的に、次の4つの質問を自分に語りかけてみてください。
振り返ってみると、改善すべき点が見つかるかもしれません。
自己投資を始めたときは正しい方向でも、それがずっと続くとは限りません。
夢中になっているせいで、いつの間にか目的からそれて、気づいたときは効果の乏しい自己投資になっていることもあります。
「これは良くない」と気づいたら、すぐ軌道修正しましょう。
早めに手を打てば、時間やお金の損失を最小限に抑えられます。
近視眼的な考え方にとらわれず、定期的に自己投資の様子を振り返ってみることが大切なのです。
軌道修正には「もったいない」という感情が立ちはだかります。
うすうす問題に気づいていても、今まで費やした時間・お金・労力が大きいと、やめる決断が難しくなります。
心理的な壁が立ちはだかります。
「ここまでやったのだから……」という思いがあると、なかなかアクションに踏み切れません。
結果として、効果のない自己投資をずるずる続けていくことになる。
そして気づいたときは、大損を抱えていることになっているのです。
「あのとき修正しておけば良かった」と悔やむことになるのです。
間違っていることに気づいたら、できるだけ早く軌道修正するのが賢明です。
対応が遅れるほど損失は膨らみ、軌道修正も難しくなります。
損があるとしても、対処が早ければ、限定的で済むのです。
損をしたお金は「授業料」と考えましょう。
心の整理がついて、前に進めるのです。
「自己投資」と言いつつ、実際は自己投資になっていないケースがあります。
自己投資という名目で、食欲に任せて食べたり、憂さ晴らしに飲んだり、見栄を張って欲しいものを買ったりです。
本人は「これは自己投資だから!」と、お金をじゃぶじゃぶ使っています。
こういうケースは、自己投資とは呼びません。
単なる消費・浪費です。
お金が出ていくだけになっているからです。
成長やスキルアップにつながっておらず、どうリターンを得るかが考えられていません。
無計画なお金の使い方は、消費・浪費に陥りがちです。
その場の欲求の赴くまま、食べたいものを食べたり、飲みに出かけたり、欲しいものを買ったりするのはNGです。
リターンを考えず、無計画にお金を使うだけなら、ただの消費・浪費です。
お金をどぶに捨てるようなもの。
言い方を変えると「ただの自己満足に終わっている」ともいえます。
特に見栄を張ったお金の使い方はろくなことになりません。
自己投資はあくまで投資です。
成長やスキルアップなど、リターンの享受を前提に行わなければいけません。
近江商人の「損して得取れ」という格言があるように、一時的なマイナスはあっても、最終的にはプラスを目指すことが大切です。
自己投資をする際は、何を目的にしているのか、将来回収できるものなのか、チェックしてください。
視野が狭くなっていて「自己投資」と思い込んでいるケースもあります。
いくら本人が「これは自己投資だから!」と思っても、投資資金の回収の見込みがなければ、無意味も同然なのです。
残念ながら自己投資には失敗があります。
最初からスムーズに進み、大きなリターンを得て万歳といきたいところですが、うまくいかないときも多い。
「何を持って失敗をするのか」という話ですが、それは「投資しただけのリターンが得られなかったとき」です。
読むつもりで本を買ったものの、内容が難しくて理解できず、途中で挫折してしまった。
「ダイエットをするぞ!」と意気込んだものの、気持ちが続かず、三日坊主で終わってしまった。
英会話スクールに通い始めたものの、欠席が続いてしまい、上達しないまま辞めてしまった。
期待していたリターンが得られず、自己投資の回収ができなかったとなれば、それは失敗ということになります。
しかし、失敗をしたとき「うまくいかなかったね」「お金をどぶに捨てたね」と終わらせるのではありません。
「なぜ失敗したのか」「どうすればうまくいったのか」と考えましょう。
失敗経験から「成功のタネ」を見つけるのです。
買った本が難しくて途中で挫折してしまったのなら、今度は基本レベルや初心者向けの本から選びましょう。
無理をしたせいでダイエットが三日坊主に終わったのなら、次からは無理のないダイエットにチャレンジしてみましょう。
英会話スクールに通い始めたものの、通いにくい場所のせいで挫折したのなら、次からはアクセスの良い場所を選びましょう。
失敗には必ず原因があります。
そしてどんな失敗にも、教訓や反省があります。
それらを生かせばいいのです。
原因をクリアにして、教訓や反省を生かして再チャレンジしたい。
失敗をバネにして、次の自己投資がうまくいけば、マイナスが帳消しになり、プラスに転じます。
原因をクリアして再チャレンジすれば、次はきっとうまくいくのです。
時に失敗をし、経済的な損失を出してしまうことがあります。
そんなときに大切な考え方は「授業料」です。
「意味の後付け」となりますが、これはこれで効果的です。
あらゆる失敗は「授業料」と思えば、自己投資をしたことになります。
たとえば、旅先でぼったくり被害に遭いました。
店先で買ったものは割高なもので、実際はもっと安く買えたことをあとから知ります。
お店の人のうまいトークに乗せられました。
「お買い得」という言葉にまんまとやられてしまいました。
そんなとき、ただ悔しがるだけではお金を失うだけで終わりですが、失ったお金は授業料と考えます。
「良い勉強になった。こういう悪質なケースがあるのか。今後の人生に役立てよう」としっかり心に誓うのです。
二度と同じ目に遭うことがないよう、防犯意識を高めたり、再発防止策につなげたりします。
今後海外で何か購入するときは、あらかじめ相場を確認しておくことを意識します。
失敗で失ったお金は、授業料と思えば、自己投資をしたことになります。
衝動買いで失敗をしたとします。
その場の勢いで買ったものの、その後まったく着ることがありませんでした。
こういうときも授業料という考え方です。
衝動買いをするとろくなことにならないことを学びます。
そのうえで「今度はきちんと時間を置いてから買うようにしよう」と心を改めます。
失敗体験を日記やメモ帳など文字として書き残し、悔しい経験をいつまでも忘れないようにしておきます。
できれば失敗をゼロにしたいところですが、それは難しい話です。
人間なので、必ず失敗があります。
「失敗で失ったお金は授業料」という考え方を持てば、前向きな気持ちになります。
結果として自己投資をしたことになります。
物事は、考え方1つで、見え方が変わります。
行動力が高まって、どしどしチャレンジしていけるのです。
自己投資の1つとしてお金をかけたいのは「出会い」です。
勉強やトレーニングとは違い、スキルや能力を身につけたり、知識や知恵が得られたりするものではありません。
しかし、出会いによって得られるものがあるのです。
人との出会いで、自分が磨かれるということがあります。
それは本当に大切なものであり、大きな財産になります。
たとえば、尊敬する人がいて、その人のセミナーがあれば、ぜひ足を運んでみてください。
セミナーで話す機会があったり、セミナー後の懇親会で交流したりします。
尊敬する人と直接話をすることで、伝わってくるものがあるし、心が動かされるものがあります。
その結果、意識や考え方が変わるのです。
自分と異質の人と出会うことも大切です。
世の中にはいろいろな人がいて、1人として同じ人はいません。
異質の人と出会うことで新しい価値観を学べます。
「世の中にはこんな人もいるか」「そういう生き方もあるのか」と度肝を抜かれます。
それは本を学んで自分の世界を広げるのと同じことを意味するのです。
電話やメールだけのやりとりでは不十分です。
間接的な交流では、きちんと熱が伝わってきません。
直接対面し、直接交流することが重要です。
直接相手と会うことで、五感を通してダイレクトに伝わってくるものがあります。
出会いも一種の体験です。
活字を読んで得られるのとは違ったものが得られます。
直接対面するのがいちばんインパクトがあるのです。
人と出会うことにお金を使うことも、立派な自己投資です。
人と出会って成長します。
あなたの人生を振り返ってみてください。
人との出会いによって受けた影響があり、成長できたこともあるはずです。
友人・先生・上司との出会いによって、人生が変わったということがあるのではないでしょうか。
これまでがそうだったように、これからもそうです。
出会いは、成長の起爆剤。
積極的に出会いにお金を使っていけば、それの成長スピードを加速できるのです。
「自己投資をする勇気がありません」と言う人がいます。
たしかに自己投資には大きな覚悟が必要です。
息を飲んで「えいっ」と前に踏み出すような感覚があります。
痛みや苦しみが伴うこともあれば、大きな出費が必要になることもあります。
清水の舞台から飛び降りるような決断を迫られることもある。
もともと気が弱い人だと、勇気が出ないのも無理はなく、行動に移すのがなおさら難しく感じられるはずです。
なかなか一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
では、どうすれば自己投資の勇気が持てるのでしょうか。
実は、とてもシンプルな方法があります。
それは「うまくいった人の体験談・成功談を読むこと」です。
自分がやろうとしていることには、すでに成功している人がいます。
その人たちの体験談・成功談も、必ずと言って良いほど存在します。
「自分を変えたくて頑張った」という話だったり「大変だったけどチャレンジして良かった」という話だったり。
そういった明るい話に触れることで、自然と期待が膨らみます。
「いいな。自分もこんなふうになりたい!」
「よし、こんなに素晴らしい未来が待っているなら、ぜひチャレンジしてみよう」
そう思えるようになれば、心が奮い立ち、勇気も湧いてきます。
そして、チャレンジしたいという気持ちが芽生えてくるのです。
体験談や成功談は、ネットで探せばいくらでも見つけられます。
ほとんどが無料で読めるものなので、時間の許すかぎり、どんどん目を通していきましょう。
前例は無数にあって読み切れないほどあります。
たくさん読めば読むほど、勇気をもらえます。
「自分もやってみよう!」という気持ちになります。
体験談・成功談は、勇気をもらえる特効薬なのです。
自己投資は「自己」というワードがついているので、自分にお金を使うことだと思いがちです。
もちろんそうなのですが、それがすべてではありません。
自己投資の言葉をうのみにして、本当に自分のことにしかお金を使わない状態となると、孤立無援に陥って寂しい人生になります。
ここで大切になるのは「人」なのです。
人にお金を使うことも、自己投資です。
人間関係も自分の一部だからです。
たとえば、親睦を深めることにお金を使うのも、自己投資です。
共通の思い出を増やすことも、自己投資です。
人脈を広げることも、自己投資です。
私たちは日頃から、多くの恩恵を人からいただいています。
困ったときに助けてくれるのも、人です。
チャンスをもたらしてくれるのも、人です。
落ち込んだときに励ましてくれるのも、人です。
頑張っているとき応援してくれるのも、人です。
元気をもらえるのも人だし、幸せを与えてくれるのも人です。
良い人間関係を築けている人は、それだけで幸せです。
人生で大切なことであればあるほど、結局は人からやってくるのです。
より良い人間関係の構築は、自分のレベルアップです。
人間関係が良くなることは、自分が良くなっているのと同じことになります。
だからこそ、人にもお金を使うのです。
人にお金を使う機会はたくさんあります。
食事をごちそうすること、大切な日にプレゼントを贈ること、パーティーを開催すること。
家族にお金を使うのはもちろん、友人や恋人にもお金を使いたい。
「人間関係も自分の一部」という考え方で、人にもお金を使っていくのは良いことです。
人間関係が豊かな人は、それだけで幸せなのです。
自己投資と聞くと、わかることにお金を使うことだと考える人がいます。
自己投資はリターンを見込んで行うものです。
経済の本を読めば、経済の知識が身につきます。
英会話教室に行けば、英語が身につきます。
フィットネスクラブに行けば、体力や持久力がつきます。
それがどんなものがわかっているから、どんなリターンがあるのかもわかります。
一方、どんなものかわからないと、どんなリターンがあるのかもわかりません。
リターンがわからないものにチャレンジするのは、お金を無駄にするリスクがあり、ためらわれます。
しかし、わからないことにお金を使うことも、自己投資の1つです。
「リターンがわからないものに身銭を切るなんて」と思うかもしれませんが、意味はあります。
経験することで、今までわからなかったことがわかるようになります。
新しい価値観が得られます。
新たな見識が得られ、自分の世界が広がるのです。
知っていることばかりチャレンジしていると、知っている範囲でしか物事を考えられなくなります。
これでは自分の殻を破れないのです。
冒険ができず、自分の中にある知的領域を拡大できません。
同じ範囲をぐるぐる回ることになるのです。
たとえば、食べたことのないものを食べることにお金を使います。
実際食べてみることで、それがどんな味でどんな食感なのか、五感を通していろいろなことがわかるようになります。
経験してみることで食の世界が広がり、人に説明できるようにもなります。
やったことのないスポーツをプレイしてみます。
実際にプレイしてみることで、見ているだけではわからなかった面白さや楽しさを理解できるようになります。
意外と自分に合っていることもわかるようになるかもしれません。
自分が経験してみると、プレイしている人の気持ちも理解できるようになるのです。
行ったことのないところに行ってみることも大切です。
国内旅行であれ海外旅行であれ、冒険は大切です。
実際に行ってみると、とても面白いところだったり、想像していたのとは全然違っていたりすることはよくあることです。
何かしらガイドブックには載っていない発見があるものです。
わからないものにお金を使うのは、どんなリターンがあるのかもわからないとなります。
これは誤解です。
「どんなものかわかるようになる」がリターンです。
未知に取り組むことで、新たな発見があり、知識や経験が増えるのです。
わかることだけにお金を使っていては、自分の殻を破れません。
わからないことにお金を使うことで、自分の殻を破れます。
わかることだけでなく、わからないことにも、どしどしお金を使っていきましょう。
能力の高い人を見て、生まれつきのせいにする人がいます。
「あの人はもともと頭がいいから」
「あの人はもともと能力があるから」
「あの人は生まれつき素質があるから」
自己投資をしない人は、能力の高い人に対して、生まれつきの素質や才能のせいにしようとします。
自己投資をしない人は「お金をかけて自分を磨く」という概念がないので、何もしないで手に入れているものだと考えます。
それは誤解です。
生まれつきの素質や才能のせいではありません。
その人は、昔からこつこつ地道に自己投資を続けているのです。
自分の成長やスキルアップのために、多大な時間と膨大なお金を費やしています。
仮に生まれつきの素質や才能があったとしても、時間とお金をかけて努力することがなければ、知識もスキルも身につきません。
それを理解することが大切です。
努力は、これ見よがしにするものではありません。
「私はスキルアップのために、これだけお金を使いました。こんなにも時間を費やしました」とわざわざ言う人はいません。
努力は、陰でこそこそ行われます。
自己投資をする人ほど謙虚です。
毎日努力していると、もはや当たり前の行為となるので、特別なことだとは思わなくなります。
わざわざSNSでアップすることもありません。
どんな分野でも能力の持ち主には、必ず陰の努力があります。
能力を磨くために、膨大な時間・お金・労力をかけています。
そういう陰の努力は、表向きには見えないだけです。
人目のつかないところで自己投資を行い、こつこつ積み上げています。
それを知らない人は、最初から能力を手にしていると思うのです。
能力の高い人に対し、否定的なことを言うのではありません。
その人が陰で行っている自己投資を想像し、素直に努力を認めます。
そして「私も頑張ろう!」と励みにするのが正解です。
自己成長や自分磨きのために、目標に向かって一生懸命頑張ります。
最初はやればやるほど右肩上がりでどんどん向上します。
変化が目に見えてわかり、結果も良くなります。
「身についている」「うまくなっている」という成長の実感があるのです。
しかし、それがずっと続くわけではありません。
あるところまで進むと、成長が止まったりタイムが伸びなくなったりします。
逆にタイムが悪くなったりすることもあります。
今まで同じように頑張っているのに、大きな壁に突き当たるのです。
いわゆる「スランプに陥る」という状況です。
もがき苦しむ状態が続いて、道を見失ったり「本当にこれでいいのか」と迷いが生じたりするのです。
そんなときこそ、賢くお金を使うタイミングです。
スランプから抜け出すために、お金を使うのです。
ジムで肉体改造を頑張っていて、あるときスランプに陥ります。
いくらトレーニングしても、あるところで効果が出にくくなり、プラトーの状態になります。
今までと同じトレーニングをしてもなかなかうまくいかず、これ以上何をすればいいのかわからなくなる。
そんなときは、プロのパーソナルトレーナーを付けるのが効果的です。
自分でなんとかするという考えも悪くありませんが、やはりプロにチェックしてもらうのが効果的です。
強化が足りないところを教えてもらえたり、正しい栄養指導が得られたりします。
間違ったトレーニング方法を正しいと思い込んでやっていることもあるので、なおさらプロによるサポートが欠かせないのです。
自己流でランニングを頑張っていたものの、あるところでタイムが伸びなくなります。
自分ではどこが悪いのかわかりません。
そういうときも、ランニングの専門ジムに通ってみるといいでしょう。
ランニングフォームの矯正マシンがあったり低酸素ルームがあったりして、スランプの打開策が得られます。
専門ジムにいるプロスタッフからより良い指導を受けることで、前途に光明を見いだせることもあるでしょう。
別途費用をかけることで、スランプの打開策が得られます。
ワンステップ上がることを繰り返していくことで、どんどん上に上がっていくのです。
スランプから抜け出すには、時には人の助けを借りることも必要だし、特別な設備が必要になったりすることもあります。
プロの指導を受けたり、特別な施設に行ったりみたりなど、別途費用はかかりますが、無駄ではありません。
それなりの金額はするかもしれませんが、それだけの効果を期待できるともいえます。
スランプから抜け出すためにお金を出すなら、それもれっきとした自己投資です。
そういうお金の使い方は正解なのです。
自己投資と聞くと「やったほうがいいもの」「やらなければならないもの」と考えがちです。
周りが自己投資を頑張っていると、自分もやらなければいけないような錯覚を覚えることもあります。
しかし、これは誤解です。
自己投資はやらなければいけないものではありません。
興味がなければ、別にやらなくてもいいのです。
義務でも強制でもありません。
やらなかったからといって、ペナルティーがあるわけでもありません。
世の中には自己成長や自分磨きに無関心な人もいます。
そういう人が悪いというわけではありません。
そういう生き方を選んでいるだけです。
そういう生き方もありです。
「私は今のままでいい。レベルアップを望んでいない」という人もいます。
本人が望んでいるなら「自己投資をやらない」というのも1つの生き方です。
自分の人生ですから、好きにすればいいのです。
株式投資と同じ話です。
株式投資は、やらなければいけないものではありません。
やりたい人はやればいいし、興味も関心もない人なら、無理にやる必要はありません。
それだけのことです。
自己投資も同じ考え方で、やりたい人はやればいいし、興味も関心もないなら無理にやる必要はないのです。
あなたはすでに大きな自己投資ができています。
今まで膨大な時間・お金・労力を費やしてきました。
しかもかなり昔から続けていて、今では知識やスキルとして大きく蓄えられています。
詳しく説明できるだけの知識があり、高いスキルも身についています。
にもかかわらず、自分ではその価値に気づいていないことが多いのです。
自己投資のタイプには、大きく2つあります。
「意識的に行うタイプ」と「無意識に行うタイプ」です。
今大きな蓄積になっているのが、無意識の自己投資です。
自分の人生を振り返ってみてください。
子どものころから、時間・お金・労力を費やしてきたことがあるはずです。
時間を忘れるほど夢中になって取り組んでいることはありませんか。
たとえば、読書、スポーツ、楽器の練習、鉄道研究などです。
特に好きで続けてきたことは、その典型です。
これも立派な自己投資。
自分では「楽しいからやっているだけ。大したことではない」と思っていても、周囲から見ると、大きな取り組みに見えます。
「よく飽きないでやっているなあ。すごいなあ」と、人から尊敬のまなざしを向けられていることでしょう。
10年以上続けていることなら、すでに10年以上のキャリアを積んでいるということです。
これは大きなアドバンテージです。
内容によっては、履歴書に書けることもあるでしょう。
好きでやっていることは、自分にとって平凡で当たり前に思えるため、自己投資だとなかなか気づけないのです。
子どものころから時間・お金・労力を費やしてきたことは、すでに大きな財産になっています。
人並み以上の経験を積んでいて、人に誇れるだけの実力を持ち合わせています。
まずはその事実に気づくことが大切です。
今後も引き続き自己投資を続け、自分の強みとして磨き上げていきましょう。
大きな武器へと育っていく可能性が十分あるのです。