「後回しすると、時間もお金も、余計にかかる」
これが人生の法則です。
体に違和感があったとき「そのうち自然に治るだろう」と放置します。
「明日になれば治っているだろう」「来週になれば治っているだろう」と思います。
ところが、違和感は小さくなるどころか、どんどん大きくなります。
それでも仕事が忙しいこともあって、病院の受診を後回しにします。
痛みに耐えられなくなってようやく病院に行くころには、大変なことになっています。
通院回数も多くなり、高額の治療費がかかって、時間もお金も余計に取られるのです。
確定申告の書類提出が必要なのに、面倒なので後回しにします。
期限ぎりぎりで対応すると、調べ物が多くなったり、長い行列に並ばされたりして、余計な時間が取られます。
締め切りを過ぎてから提出すると、延滞料が発生することもあるのです。
虫歯になって歯が痛いのに、歯医者に行くのを後回しにします。
「まだ大丈夫」「時間があるときに歯医者に行く」と思って放置しているうちに、どんどん虫歯が進行します。
「もう無理!」と思ってから歯医者に行くと、すでに歯がぼろぼろで、虫歯治療に時間もお金も取られてしまいます。
「こんなことなら、もっと早く行っておけば良かった」と後悔するのです。
お風呂掃除をしなければいけないものの、面倒なので後回しにします。
「時間があるときにしよう」「また今度やればいいか」と思いつつ、なかなかやりません。
時間がたつにつれて水あかが硬くなり、なかなか落ちない汚れになります。
時間がたってからお風呂場を掃除すると、頑固な汚れに苦戦して、余計な手間暇が取られてしまうのです。
水回りで小さなトラブルが発生しました。
「対処するのは今度でいいか」と後回しにすると、どんどん故障が大きくなります。
放置していると、カビが発生したり、床材が腐敗したりして、トラブルが拡大します。
早めに対処すれば小さな修理費で済んでいたのに、対処が遅くなると、大規模工事が必要になって修理費も大きくなります。
「後回しすれば、自然と解決するのではないか」と期待しますが、そんなことはありません。
むしろ、どんどん問題が大きくなって、後になればなるほど対処に時間やお金がかかります。
自然に解決したら、ラッキーというだけのことです。
やるべきことは、早めに取りかかりましょう。
遅かれ早かれやらなければいけないことは、早めに取りかかるのが賢明です。
「後からやろう」と思うことほど、今やったほうがいいのです。
時間やお金がかかるにしても、早いほうが小さくて済みます。
早めに取りかかることは、結果として、時間とお金の節約になるのです。