会いに行くときの理由には、2種類あります。
「直接的な理由」と「間接的な理由」です。
どちらがよいのかは、一概には言えず、場合に寄ります。
基本は間接的な理由ですが、時には直接的な理由が効果的である場合もあります。
遠距離片思いで会いに行くとき、間接的な理由で誘うのが一般的です。
相手を気遣わせたくないように「よかったらついでに」というニュアンスで伝えるのがポイントです。
「そちらに行く予定があるので、よかったら会ってみませんか」
「そちらに旅行する予定ができました。時間があれば、お会いしませんか」
気軽さを演出したほうが、相手も心理的なプレッシャーが小さくなり、会いやすくなるでしょう。
もし断られても、ぐだぐだ文句を言って引き延ばさず、素直に受け入れましょう。
「残念だけど仕方ない。じゃあ、また近くに行くことがあれば、お誘いします」
明るく受け入れれば、また次のチャンスが巡ってきます。
すでに十分親しくなっているなら、直接的な理由で誘うのも悪くありません。
ストレートな表現は、恋愛をほのめかすときに効果的です。
「会いに行ってもいいですか」
「直接お会いしてみたいです。都合がよければ、来月会いに行ってもいいですか」
少し刺激的ではありますが「自分のために会いに来てくれる」とわかれば、相手をどきどきさせられます。