難しくてもやらなければいけないことがあります。
負けそうなときでも戦わなければいけないときもあります。
強い抵抗感があっても、受けなければいけないこともあります。
そんなときは大きなストレスがあるし、臆病風に吹かれて逃げたい気持ちもあります。
覚悟を決めるにはどうすればいいのでしょうか。
「運命」と思えばいいのです。
上司から難しい仕事を依頼されたとき「運命」と思うことです。
トーナメントで強豪と対戦することになったとき「運命」と思うことです。
大きな手術を受けなければいけなくなったときも「運命」と思うことです。
運命に逆らったところでどうにかなることではありません。
悪あがきをしたところで余計な体力を消耗するだけです。
逃げようと思えば思うほど、ますます嫌な気持ちが大きくなって、ストレスも強くなります。
だから運命と思うのです。
運命と思えば吹っ切れます。
運命とは、人の力ではどうすることもできない物事の巡り合わせです。
人の力ではどうすることもできないので、やるしかないと思えます。
前に進むしかないときは、前に進むのみ。
迷いがなくなり「よし、やるぞ!」と覚悟が決まるのです。