電話を切り終わった後「しまった、聞き忘れた!」と思うことはありませんか。
電話での会話中に気づけばいいものの、切り終わった直後、聞き忘れたことに気づくのです。
ときどきあることですね。
紙に質問事項を書かず、頭で覚えているときに起こりがちです。
「しまった! あれを聞くの忘れた。電話をかけ直すのが手間だなあ。どうしようかな……」
気になるし、もやもやするし、かけ直そうか迷うところではないでしょうか。
さて、聞き忘れたことを思い出したらどうするか。
大したことのない質問ならそのままスルーでもいいですが、重要な質問なら、すぐかけ直して確認しましょう。
スムーズに電話がつながれば、ほんの数分で終わるはずです。
電話を切った直後なら、まだ熱があります。
電話は、熱があるうちにかけ直すのが正解です。
「後から電話しよう」と思うと、ろくなことになりません。
すうっと熱が冷めていき、あっという間にやる気がなくなっています。
もしくは電話をかけることを忘れていて、どうでもいい気持ちが強くなっています。
「まあいいか」とスルーすることになるのです。
すぐかけ直すのは少し抵抗があるかもしれません。
だからといって放置するのは避けたいところ。
確認しなければいけないことは、やはりきちんと確認が必要です。
確認を放置していると、後からトラブルに発展することがあります。
ずっと不明点が気になって、余計な心労につながります。
電話をかけ直すのが面倒だと思いますが、電話番号を押すだけのことです。
切った直後にまた電話するのは気が引けますが、そこはやはりきちんとしたい。
「何度も申し訳ございません。聞き忘れていたことがありまして……」というセリフから始めれば、スムーズに話がつながります。
熱が冷める前に電話して、きちんと不明点を解消すれば、心労からも解放されるのです。